「Dr.パルナサスの鏡」
久々のテリー・ギリアムワールド全開です。
「バロン」が好きな方は好きだと思う。ストーリーは、どうでもいいんです、悪夢のようです。この方独特の映像美を堪能できます。
娘役(は多分人気のあるモデルさんですよね)がクラナッハの絵の女性のようでした。
主人公を演じていたヒースが亡くなって、彼の役を2人の役者が受け継ぐのですが、物語が悪夢のような中なので、成り立ってしまうという・・・。
「Emma エマ」
19世紀イギリス、エマは友人の恋のキューピットになろうとするが、なかなかうまくいかず…。
友人だけでなく、周囲の人々の勘違いやらで、エマ自身も翻弄されるのだが…。
親切もピントがずれたら、ただのおせっかい。
「リンカーン」
同時期に上映されたリンカーンにまつわる別の映画の方だと思い込んでいたので、こんな真面目な映画を観るのは久々で頭が疲れた。
トミーリージョーンズの秘密がなかなよかった。