La douce vie

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最近みた映画.35

2011-11-18 | cinema/観劇/舞台
「マルタのやさしい刺繍」
スイスの保守的な田舎の村。マルタは夫を亡くした後、生き甲斐を見出せずに毎日を過ごす。
ある時、合唱団の旗のほころびを修繕する依頼を受ける。生地を買いに街へ出ると、昔、仕事をしていたランジェリーを作りたいという気持ち、ショップを開きたいという気持ちが芽生える。家族や村人からさんざん反対にあい、嘲笑を受けるがマルタは夢を追いかけていく。
私はおばあさんがイキイキとする映画が好きなようです。マルタに影響を受け、運転免許をとるおばあさん、インターネット教室に通うおばあさん、やりがいをみつけるおばあさんたちがイキイキとする姿はこちらにも元気を与えられます。

「孤独な嘘」
ロンドンから田園地帯に越してきた上流階級の夫婦。
夫婦のメイドの主人がひき逃げ事件にあったことから、妻の隠し事が明らかになっていく。

U-900
ドイツ軍人との浮気がばれた主人公がアメリカへ逃げるため、電気ポテトフライを発明したユダヤ人の友達と売れない女優を引き連れU-900に乗りこみ逃走をもくろむ。
聖杯を奪われたと勘違いし、彼らを追いかけるのだが・・・思った以上にバカバカしいコメディでした。

「キャプテン・アブラーイド」
ヨルダン映画。空港で清掃員をするアブラーイドがひょんなことから機長(キャプテン)の帽子を拾う。被って家に帰ると近所の子供たちがキャプテンと勘違いをして話をせがむ。
やがて彼自身が背負う過去ゆえに子供たちが抱える問題の深さにアブラーイドは心を悩ませる・・・
主人公のアブラーイドの顔がいい。年輪を刻んだかのような顔立ちでじっとみられると、子供だちばかりだけでなく、彼に話を求める気持ちが分る。

「あの日の指輪を待つ君へ」
第二次世界大戦。一人の女性を巡る三人の男性の恋と友情物語。
ここまで、娘の立場を無視して過去の恋にどっぷりつかられてしまうとひいてしまうんですが・・・。