La douce vie

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スタンド・バイ・ミー

2005-07-29 | cinema/観劇/舞台
もう、みなさんご存知だろう、この作品はアメリカの50年代を舞台にした少年達のひと夏の友情と冒険の物語である。
主人公のゴーディは両親の誇りの兄に早世され、「見えない息子」になっている。親友のクリス(リバー・フェニックス)は家庭に問題があり、将来間違いなく厄介者になるというレッテルを貼られている。テディは精神を病んだ父親の暴力にあいながらも父親を愛している、キレやすい性格。おっちょこちょいのバーン。の4人組。彼らはひょんなことから町で噂になっている行方不明者の死体を捜しに行く。
50年代の曲とアメリカの懐かしい風景の中、物語は進んでいく。「スーパーマンと超人ハルクはどっちが強い?」とか少年時代の他愛もない会話が楽しい。
そしてこの映画の最大の見所はクリスの涙の告白シーンだろう。クリスに励まされ、ゴーディは小説家を目指す。作者(スティーブン・キング)はホラー作品で有名だけど、時々こんな切ない物語も発表してくれる。
また、「24」で活躍中のキーファー・サザーランドがエース役(若い!)で出ています。