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La douce vie

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体操NHK杯2日目~勝ち続けることの難しさ~

2005-07-09 | sports
鯖江でNHK杯2日目が行われました。今日はTVにかじりついて観戦です。
ゆかは高得点選手しか放映されませんでした。私は競技の中ではゆかは好きなので、残念です。
鹿島選手は1位をとれば、代表入り確定というあん馬でポメルに足をぶつけ、かなりひやりとしましたが、その後はうまくまとめてましたね。平行棒は構成がだいぶ変わっていて、面白かったな。あと、鉄棒のコールマンは初めて見ました。鹿島選手の個性の出た高さのある技でしたね。アテネ以降、ずっと本調子でなかった鹿島選手ですが、会場での笑顔の多さからようやく本調子に戻られたのだな、とほっとしました。
昨日から体調を崩している冨田選手と米田選手には本当に苦しい闘いとなりました。
合計4回に渡る代表選考会を考えると5月の選考会は塚原、中野両選手が欠場、水鳥、鹿島選手が故障。この2日間は冨田選手が体調不良、米田選手が故障、と、体調を管理する難しさを感じました。
それと同時に冨田選手は吊り輪と平行棒、米田選手はゆかと苦しい状況でも抑えるべきところは抑え、代表入りする強さと圧倒的な貯金の多さも感じました。(代表選考会がなぜ、4日間で日にちも分かれているのか、ということがよく分かりました。)
今回の大会の水鳥選手の活躍は最後の鉄棒の快心の出来に象徴されていましたね。おめでとうございます。水鳥選手のご両親がTVにうつって、お父さんのほっとしたようななんとも言えない微笑とお母さんの感極まった表情が印象的でした。
また、大学生の馬場選手の体操はタイトで修正能力の強い演技が印象的でした。アナハイムでキャプテンを務めた山田選手、いつ見ても素晴らしい吊り輪ですね。代表入りおめでとうございます。
それにしても11月に行われる世界選手権ではどの選手もみな体調がベストの状態で望めますように、と思わずに入られない今日のTV観戦記でした。