しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

新規就農研修希望者説明会

2009-06-24 10:41:09 | Weblog
'09/6/20(土)
晴れ 南風 温度未計測

 国の地域有機農業推進事業でおこなう、有機ネット千葉の新規就農者研修支援の説明会が佐倉ミレニアムセンターで行われる。出荷の準備を朝4時半から行い、9時過ぎに自宅を出る。美香は残りの調整や配達をする。ブルーベリーの収穫のお手伝いに午前はOさん家族、午後はKさんが来てくれる。明日のアースデイには十数キロ持って行きたいので一日かけての収穫となる。
 新規就農希望者は20数名集まる。途中中抜けをして畑にもどり調整を続ける。1時半を過ぎた頃、畑見学に参加者が到着。一通り畑をまわり、ざっと説明。まだ管理作業に入っていない夏野菜を見てあまり好印象にならなかったのではないだろうか。しかし人手の少ない有機農業の現実はこうであり、実際自分でやると良く分かると思う。
 夕方再び佐倉に向かい農家見学のあと、参加者と対談をする。この中の人からすぐにこの制度を利用して農家研修を始める人はどのくらいいるかは今はわからない。がどの仕事でも同じだがやり始めなくては何も進まない、そしていったん始めたら後戻りは出来ないくらいの気構えは必要だろう。農業をはじめることは希望と信念をもちつつ、会社を起業するのと同じくらいの覚悟は必要と思う。おかげさま農場のT氏が楽天的な覚悟もあるとお話になっていた。
 夜遅くまで野菜やブルーベリーの調整をする。

需要と供給

2009-06-24 10:08:30 | Weblog
'09/6/19(金)
曇り 風弱い 温度未計測

 朝、畑は霧に包まれる。湿度が高くまだ雨よけしていないトマトの疫病が心配だ。
 ブルーベリーの収穫もあり、配達の調整に一日を費やす。セット野菜の品目が少なくなってきていて、次の野菜が収穫できるようになるまでかなり厳しい状況になりつつある。余裕をもって出荷できるということは、反面かなりの余剰を常にかかえることになる。無駄なく収穫することは理想だが、多品目セット野菜販売において、需要と供給のバランスを保つことはむずかしい。
 自転車が修理から戻る。後ろのタイヤとテントウムシライトだけが新しく光っている。これでまたしばらくは乗り続けられそうだ。

梅干仕込む

2009-06-24 09:55:38 | Weblog
'09/6/18(木)
曇り一時雨 風弱い 温度未計測

 朝自宅で梅干を仕込む。梅干にできるような梅の木がないので、購入したものを使う。去年から赤シソを使わない梅干を作る。今年の冬には畑の隅に何本か植えようかと思う。
 宅配と来客の対応におわれる。Aさんは昨日のトンネル枠片付け、かぼちゃの座布団敷きの続きをする。Sさんもきてトマトの支柱立てをする。竹でマイカー線で縛り固定する。小雨も降り、脇芽かきはせず誘引をする。親負かせのような脇芽があるが晴れた日に除去することにする。
 夕方までに200本くらい済ませる。少し疫病の出ている葉がある。

胡瓜の2回目ネット張り

2009-06-24 09:34:36 | Weblog
'09/6/17(水)
晴れ 南東の風 温度未計測

 少量の発送の準備を済ませたあと胡瓜のパイプを立てる。パイプを立てる本数は少ないので昼前に終了。お昼にはAさんがなんと「陽菜」のお弁当を差し入れしてくれる。連日の出荷や作業でへろへろに見える私達に栄養をつけさせなくちゃ、というAさんの心遣い。いつもお世話になりっぱなしである。
 午後はパイプに直管を渡して、去年の胡瓜インゲンネットを再利用して張る。通してあるマイカー線ごと保管してあったので、再展張は意外と簡単。胡瓜は篠竹で根元を押さえて蔓の方向を一定にしてあるので誘引もやりやすかった。何より根元が動かないので根の活着が早い。
 そのあとトマトにほどこしてあったトンネル枠をはずす。かぼちゃが大きくなってきたので玉の下にポリポットで座布団を敷く。
 夕方自転車の修理をしようと車に乗せ、店に行くがお休み。何店か周るがどこも開いていない。自転車販売店業界は揃ってお休みらしい。