しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

青シソ、唐辛子定植

2009-06-03 06:29:49 | Weblog
'09/5/30(土)
曇りのち霧雨 風なし 温度計不調

 紅花がヨトウムシかコガネムシの幼虫にかじられて随分少なくなってしまった。てきとうな自家採取なので発芽率が悪いうえに、ムシの食害。追い播きを生えている近辺だけにする。まるでふりかけの様にばら撒く。欠株のところは鷹の爪の苗を30本ほど植えておく。
 白胡麻予定していた所をやめて、青ジソの苗4トレイを鬼植えする。作業の合間に1件だけある発送の収穫もする。
 その後更科に行き、韓国唐辛子や青唐辛子を50本ほど植える。サツマイモの植え付けのためトラクターで耕運、管理機で畝立てとマルチかけをする。小雨が降りだして土が重くなる。管理機の車輪は土団子のようになり、半分ほどやってやめる。
 午後は東城百合子先生の講演会を聞きに出かける。出かける前に宅配の届け先のトラブルがあり、荷の追跡やら連絡で少し会場に行くのが遅れる。10数分遅れて到着すると、すでにキャンセル待ちの人に席を案内したとのこと。この講演会は無料だが、予約制で事前に電話でちゃんと予約を取ってある。たかが10数分遅れたところで私達の席がキャンセルとみなしてよいものか。その後階段に座らせられたり、場所を転々と移動させられ、最後はぎゅうぎゅうに詰め込まれた楽屋のモニター室。すっかり気分が萎え途中で帰宅する。健康や食を気にする人が多い野を実感する。80歳を超えた東城先生のかくしゃくとしたその立ち姿話し振りを見て、食べものの重要性を感じる人は多いと思う。
 予定よりは早く帰ってきたので、ブルーベリーの下草を2/3ほど刈る。

胡瓜不調

2009-06-03 06:09:59 | Weblog
'09/8/29(金)
雨のち曇り 北風 温度未計測

 梅雨の前触れのような曇天が続く。作業や収穫のめやすにする週間天気予報は毎日お天気マークが変化してゆく。予定はどんどんずれてゆく。
 終日配達の収穫調整に追われる。野菜の品目のうち、胡瓜の勢いが無い。晩霜にかなりダメージを受け、立ち直ったかに思えたが何かの障害がおきている株が大半を占める。元気を取り戻せば、野菜のセットに入れることができるのだが。何本か採れたものを塩と昆布の細切りで和えてみる。味は例年どうりで美味しかった。胡瓜は2回目の定植する作に期待しよう。
 毎年すべての品目がすべて上手く収穫にいたるということはありえない。来年こそはと思う気持ちがなくなったときは百姓引退ということになるのだろう。