しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

年の瀬のアースディ東京朝市

2007-12-24 11:16:10 | Weblog
'07/12/23(日)
雨のち曇りのち晴れ 風弱い 温度max13.4℃ min4.3℃

 夜半から続いた雨は朝も降り続けている。留守番してもらうヴィーノを散歩させてからアースディ朝市の出発準備。東京に向う道は空いていてスムーズに走る。西の空が若干明るく、雨脚も少しだけ弱まり晴れる予感がしてくる。
 少し遅れて到着したのでテント設営をほんの少しだけ手伝う。実行委員やボランティアの方は朝早くから雨の中大変だったと思う。いつもなら開店準備中にお客さんが来てバタバタするが、今日は人通りもまばらで寂しいスタート。
 野菜は今年の最終週の配達配送を考えて、少なめに持ってきた。予定していた漬物も漬かりが浅く販売を中止したこともあり、あまり豊富な品揃えではない。昼頃から急に天気は回復して人通りもいつもの感じになってくる。わらわらとどこからともなく人が沸いてくるようだ。今回は飲食を提供する店が多く、もぐもぐ口を動かしながら歩いている人が目立つ。オーガニックのワインを売っている店が出ていたので、トゥレーヌのソーヴィニヨンブランを一本購入。隣に置いてあったラングドックのヴィオニアに惹かれたが今回は安いほうにした。やはりこれからのワインはビオに注目である。というより財布が許せば、それしか飲みたくない気がする。 今日も普段会えない方が店に立ち寄って下さった。オーガニックツアーにこられた方やレストランの方、ソワニエ(馴染みとなった大事なお客さん)のSさんYさんなど。楽しい時間を過ごせた。たまのお祭り気分で良い行事だと思う。街も連休中日で歩道は人でごった返していた。表参道から首都環状線を抜けるのにかなりの時間を要する。レインボーブリッジを渡る時、橋げたは虹色にライトアップされていた。いつもこんなんだっけと思いながら通過する。最近は湾岸の夜景を見てもあまり心動かされることはなくなった。田舎が良いと思っているからだと思う反面、若くないのかなぁ、とも思う。

終日出荷調整

2007-12-24 10:30:29 | Weblog
'07/12/22(土)
曇り 風弱い 温度max9.4℃ min2.0℃

 氷点下にはならないが低い雲におおわれた冬寒の一日。たまにパラリと雨粒が顔にあたりこれからの雨をいやがおうでも予感してしまう。とにかく雨が降る前に収穫を済ませてしまいたい。出荷が増えて、さらに明日のアースディの分を採るために、あれこれ考えて畑をうろつく。小屋の前で焚き火をしながら手を温めながら野菜の調整。冷たい雨交じりの農作業は身体が冷えるので、着膨れ状態になる。準備作業は夜8時過ぎまで続ける。こんな時は夜配達などの作業が終わると、夏よりほっとする度合いが大きい。外は寒くても家の中が薪ストーブでぽかぽかなので温まれてありがたい。

巨大なフリーザーに包まれる

2007-12-24 10:15:58 | Weblog
'07/12/21(金)
晴れ 風弱い 温度未計測

 小屋に置いた出荷用の野菜は不織布を掛けて置いていたが、一部凍結。徐々に融かしながら氷のような野菜を調整する。小屋の保管をもっと気を使わなくてはならないと反省する。畑の野菜も巨大なフリーザーの中に入れたようにガチンガチンに霜がついている。しばらくは収穫できず、品目の配分などに手間取り、夕方まで作業は続く。寒い日が続くと収穫できる時間帯が限られてくるので出荷予定は天気を見極めて行わなくては間に合わないことになる。配送分と配達を無事済ませて帰る。