しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

ごぼう掘り

2007-12-26 23:51:36 | Weblog
'07/12/26(水)
晴れ 北から東よりの風弱い  温度max13.3℃ min-1.2℃

 出荷がないので、野菜を使ってもらっているレストランにランチを食べに行こうということになった。朝予約の電話を入れると満席との返答。クリスマスが終わった次の日なのでちょっとは空いているだろうと思ったのが甘かった。いけなかったのは残念だが、混み合っているのはいいことだ。
 ということで仕事になる。トラクターで畑をうない、ごぼうを掘る。大浦種で短いタイプのごぼうだが、表土が深い所に作っているので、まっすぐ伸びたものは50cmくらいになる。1本掘るのに一苦労。ごぼう農家はトレンチャーなどで溝を掘り収穫する。私はスコップ。
 午後も美香と掘るが、私の力ずくで抜いて折ってしまう様子にイエローカードが出る。「ちゃんと折らずに掘ってあげないといけない」…それから小さいスコップも使って丁寧に掘り出す。しかし股根になったものも多く、突然横に伸びていたり、ごぼうなのにタコの足だったりと様々。スギナの多い場所のせいだろうか。発芽後の生育もよくなかった。来年の畑の場所選びは慎重にやりたい。

ハウスの小松菜とれはじめる

2007-12-26 19:52:31 | Weblog
'07/12/25(火)
曇り 北風弱い  温度max10.6℃ min-1.7℃

 日差しは弱く畑の霜柱がいつまでも溶けず、歩くたびにしゃりしゃり音を立てる。長靴に霜柱ごと土がついて、まるでぼた餅が歩いているようだ。
 午前中に配達。午後は宅配の発送と野菜の調整を行う。ハウスの小松菜がようやく大きくなり、とりはじめることが出来た。
 件数はそれほど多くなかったので、日暮れまで時間ができた。茄子のあとの草をハンマーナイフで粉砕。メヒシバが地面を這いつくばって伸びている部分は、ナイフの爪が当たらないときがある。その後をトラクターでうなうとロータリーに切れていない草がからむことになる。機械に負担がかかるので、できるだけ土をかまぬようにぎりぎりまで地ヅラで粉砕していく。雲っているのであっという間に前が見えずらくなって終了。