しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

サツマイモ初掘り

2007-10-14 19:37:29 | Weblog
'07/10/14(日)
薄く晴れる 風弱い 温度max23.2℃ min12.4℃ 湿度max95% min66%

 少し採れだした野菜を用意して回転木馬に美香が届ける。その間トンネル撤去とその場の草刈。草を刈っていくと畑が広くなっていくように感じる。その後サツマイモのためし掘り。去年は一株に一個の巨大な芋が付いているだけというような、売り物になりづらい形のものが多かった。今年の作は比較的ほどよい大きさでそろい安心する。紅東のほかの品種はまだ大きさが足りない。もう少し掘らずに置いておいた方がよいようだ。
 午後は葉物を蒔く。キャベツや白菜が不調なのでいろいろな菜っ葉で補う作戦にでる。何回も何回も植えなおして結局虫害で消えた白菜ベットをきれいにしてトラクターでうなう。ジツニムナシイ。そのとなりの肥料が入っている部分もロータリーでならしてヨモギなどの根を熊手できれいにする。大きな残渣があると播種機にひっかかるので都合が悪い。ミニ青梗菜、水菜、べか菜、ルッコラ、ラディッシュ、小松菜、マスタード、ほうれん草、などなど少しづつ蒔く。
 蒔き終わってからブルーベリーの木の状態を見ていると佐倉の有機農家のHさんがお見えになる。しげファームに来られたのは初めて。有機ネット千葉の会合もかなりご無沙汰しているので申し訳ない気持ちが先行する。これからは美香もいるので行事には参加する機会も増えるのでないかと楽しみにしている。
 サツマイモでコロッケを美香がつくり試食。掘りたてとは思えない甘さがありおいしかった。

まだ続く薪集め

2007-10-14 18:27:01 | Weblog
'07/10/13(土)
うす曇 風弱い 温度湿度計不調
 
 ブロッコリーのところに生え出したヨモギを抜く。やり始めるも近くからのゴミを燃やす煙の臭いに気持ち悪くなり中止。場所を変えネギ苗の除草。ところどころに土の色が変わっていて何か生き物が動いた形跡がある。ネギ苗が伐採されているところもありネキリ虫の存在が怪しまれる。掘り返すとかなりの確立でコロンと丸まって「何もしていません」といわんばかりに無抵抗なネキリ虫がでてくる。見逃すとネギは失われてゆく森林のように消滅する。見つかったら最後、やむおえず厳しい沙汰が待っている。
 昼ごはんのあとは薪集めにでかける。チェーンソーで怪我をすると悲惨な傷となるので扱いは慎重になる。伐採した後に乱雑に積み上げられているので、なかなか程よい太さの木にたどり着けない。もろい小枝が積み重なり払いのけるのに時間がかかる。ある程度集めたら太い幹の部分を持てる程度の薄い厚さに切る。横たわっている木の支点にどういうように力がかかっているか考えないと、チェーンソーの刃が切っているうちに挟まって抜けなくなる。大きい幹だと動かそうにもびくともしない。
 持ってきた木を薪小屋に入れてからヨモギ取りの続きをして作業を終える。