しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

この草は木なのか

2007-10-10 20:06:09 | Weblog
'07/10/10(水)
晴れ 風弱い 温度max24.1℃ min15.3℃ 湿度max99% min58%

収穫から放置されたほ場の片付けを始める。レタス後を八ンマーナイフを走らせる。あまりに草の密度が高いために機械の刈り幅の半分くらいづつ粉砕する。途中平和幼稚園の園芸サークルのお母さんたちが作業にきていたが様子をみることなくひたすら機械を走らせる。
 午後はエンドウのネットを片付ける。一部はこれは草か木かといわんばかりに巨大化したアカザ、ヨモギ、オオマツヨイグサ、ツキミソウ、メヒシバなどがキュウリネットにからみ作業は困難を極める。草が木質化するとリグニンという成分ができて鋤きこんだときに分解しづらい。木があの大きな幹を立てていられるのもこの物質のおかげらしい。とりあえずどうにかマイカー線とネットを取り去り、刈り払い機で刈り倒す。今日片付けた作の草が一番激しい状態なのであとの畝はスムーズに撤去できると思う。今は春夏の片付けを早く済まして気分的にすっきりしたい。自分にとって必要以上に荒れつつある畑をそのままにしておくことは精神衛生上かなりつらい。畑に戻していくと徐々に気持ちも開放され不思議にやる気も出てくるから。

自然食のバイキング

2007-10-10 13:25:35 | Weblog
'07/10/9(火)
曇り時々少雨 風弱い 温度max24.9℃ min14.2℃ 湿度max97% min71%
 
 自然食品店に少し野菜を届けてからニンニクの植え付けを済ませる。一度トラクターで整地してから管理機で溝をさくる。60メートル4列半ほどになり、少し畝が余った。草に覆われ、しかも植え替えのタイミングを逃してしまったワケギを救済して植えつけることにする。スコップで掘り出して株を分けると少し増えている。今度は丁寧に育ててもっと増やそうと思う。
 夜は外出する。そごう千葉の地下にある自然食バイキングの店に行ってみる。その店の周りはこだわりの食品やら有機野菜などがあるので物色する。野菜に関して言えばしげファーム価格の2~3倍といったところ。やはりお財布が重くてしょうがない方々がご購入されるのであろうか。辺り全体に高級感が漂う。
 自然食のバイキングは品数はおおくほとんどが野菜のお惣菜。少しずつ食べても結構お腹がふくれる。野菜の料理はこういうところに来るといろいろ参考になる。ただ有機野菜や調味料にこだわっているような表示はなかった。値段もデパ地下で1500円くらいだからしょうがないのか。自分の野菜で使う他の素材も良いものでデリのお店を始めれたら楽しいだろうな。将来の目標にしたいと思った。
 帰りに来年のカレンダーをロフトで買ってモノレールで帰る。