今月の8日、五稜郭桜の剪定(せんてい)作業の写真を撮りに行った。
その時、切り落とした枝を5本頂き、花瓶にさして居間の出窓に置いていたところ、
今朝「花」が咲き出した。
郭内の桜は、大半が大正3年に植栽された「ソメイヨシノ(染井吉野)」。
咲いてくれた花びらの色は白。
贅沢を言えば、赤が少し混じってピンクになっていれば最高なのに。
スイセン、チューリップなどの球根ものは、冬のシバレがゆるいと花の色の鮮やかさが欠けるという。
今年の冬は暖冬でしかも小雪。
桜の花びらにはこの言い伝えがあてはまらないと思うが、五月の大型連休には見事なピンクの桜樹海が、五稜郭に出現するのを楽しみに待っている。
ミカエル
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