ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第694号 ジョナさん、ありがとう!

2012年01月20日 | 珍話、懐古品、珍品
14日、妻・ミケの持病・リューマチが突然悪化。
体を動かすことが出来なくなって、これまでもお世話になっている病院に
救急車で入院した。

経過はすこぶる順調で、お医者からほ退院日が示されほど。
病室は南に面した4人部屋。
患者さんは皆明るく、ユーモアたっぷりの
笑いが絶えない楽しい雰囲気。

こんな病室のベランダに、一日数回、カモメがやって来ては、
甲高い声で鳴く。皆から拍手が沸く。
「おーい、お見舞いにきたぞ!」と、言わんばかり。
とまっている金属製笠木には、鳥除けのテングスが4本張られているが、
実に器用に避けているから、かなり賢い。

 

 

 「カモメ、オスかしら?それともメス?」。
「オスに決まっているでしょう!4人の美女を励ましに来てるのさ!」と、私。(笑
「ミカエルさん、その美女に例えれば名前は?」。
「クレオパトラ、楊貴妃、小野小町、オードリーヘップバーンでしょう」。
これには、「きゃ!きゃ!」と大騒ぎ。
皆さんからお知恵拝借して、このカモメを”ジョナさん”と呼ぶことにした。

「病室の雰囲気をより明るくしてくれる”ジョナさん”、ありがとう。
早く退院できるように頑張るからね!」。

      

ミカエル