梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

傍若無人、蛙の面に小便

2019-04-07 14:12:43 | 雑記
統一地方選が始まる、夏には参院選も始まる、
自民党はおそらく過半数を超えるだろう、忖度発言があってもかばっていたが結局更迭されたが指名した安倍総理は何の謝罪もない、
安倍政権になって問題になったものは数限りなくある、
忖度問題は森加計から厚労省の偽造問題と根幹と言える大問題だがそれを見事に実況中継したわけだが「事実と違いました、撤回いたします」で済まされる問題ではないだろうが
全くしゃあしゃあとしたものである、
選挙の4か月前にこれだけの失態をして、世界の経済界政界から「世界経済の足を引っ張る暴挙」国内では賛成するところの無い筈の増税を「今度辞めたら決めた安倍政権の責任を追及する」と言う野党に配慮して(?)増税を決める、
それでも野党は勝てないだろう、
「船頭多くして船山に上る」どころの話ではない、現状でも過半数の与党に対して全野党が共同戦線を張ってもまだ足らない議席数だが今回の選挙前にあれだけ失態を繰り返しても野党は共同どころか第一党が分裂騒ぎである、
「力のない正義は意味がない」と言うのは政治の世界で一番の原理だ、
しかし「勝てば官軍」どころか「力は正義なり」と言わんばかりの安倍政治だがこの言葉は「真理」であるはずもない、
傍若無人と言う、横車を押すと言う、馬耳東風と言う、カエルの面に小便ともいう
全て「人でなし」を示す言葉だ、
投票に行かないと言うのは自らの権利を放棄するだけではない、不条理に対する庶民の結束に水を差す事だ、
がしかし選べられる政治家がいない、金の力で結束を固める「財界の政治家」は結束は固い、
革命の歴史は虐げられた人間と虐げる人間の格差が生んできた、
下層の人間の比率が大きくなり、耐え難いところまで追いつめられると命を賭して革命に向かう、
徳川幕府が「民は生かさず殺さず」と言う政治が300年近くの安定を生んだ一因だと言われているがロシアやフランスは追いつめすぎた、
今の日本はそこに向かっているのかもしれないが結束する手立てがない、
せめて野党が結束してくれなければ希望もその手立てもない、
これだけ色んな事を起こしながらまだ連綿と続くなら政府と言うより国民が腐っているのかもしれない