初芝駅近く「天然温泉 千寿の湯」
7月28日(金)。 嬉しい嬉しい"花金"。
先ず、ジムで「みいちゃん式ストレッチ」を20分。 次に、ジムの指導員から作ってもらったメニューに基づく「筋力トレーニング」を15分。
その後、通勤用の服装に着替えて、南海高野線中百舌鳥駅で下車。今度は、ランパン、ランシャツに着替えて、ズボン、半袖シャツ、下着、ジム用シューズをリュックサックに詰め、ランニングを開始する。
目的地は、初芝駅近くの「天然温泉 千寿の湯」。
ここは、昨夕、あらかじめ行き、場所は確認済み。
中百舌鳥駅を、午後5時25分にスタート。
西陽は今だ煌々と輝いている。 眩しくも、暑い。
所が、いきなり道を間違える。 大きく遠回りをすることになる。
一旦、中百舌鳥駅から、金岡団地に向かうが、一つ辻を行き過ぎてしまったのだ。
途中から、正規の府道35号線に戻る。
この道は、通行車輌が多い。
歩道はあるにはあるが、途中で、切れている箇所もある。
元ダイエーの前を走る。
元と言うのは、ダイエーが閉店したからである。
付近の店舗は、寂れて、シャッターを閉めている所が目立つ。
やがて、「白鷺団地」を右に見て走ることになる。
時計を見ると、15分経過している。
わずかに、緑が見られる。
所が、そこから10分程で、5時50分には初芝駅に着いてしまう。
何と「天然温泉 千寿の湯」を通り過ぎている。
わずかだが、引き返す。
昨夕見た視点と、今日見た視点が違うから、通り過ぎてしまったのだろう。
「千寿の湯」は入場料(入湯料含む)は700円。
履物入れは、最初100円を投入するが、帰りに返してくれる。
履物入れの、鍵と交換で、浴場のロッカーキーをくれる。
浴槽は、大きなものが4っあり、一つが、日替わり風呂で、今日は「ジャスミン風呂」となっていた。
灸湯と言うのは、座ると上から3筋の湯が流れ落ちて、ツボを刺激するというもの。 それは、足湯をも兼ねている。
圧巻は、露天風呂の、「打たせ湯」これが、何とも強烈で、首の骨が折れるかと言うくらい強い。
「蒸し風呂」は、風呂の元祖(説明書きによる)とかで、小さ目の戸を開けて入ると蒸気が充満して、身体が蒸される感じ。
サウナの乾燥した状態とは、明らかに違う。 が、長らくは、とても耐えられない。 もちろんサウナ風呂もある。
風呂を出ると、冷房が気持ちいい。
中々汗が引かない。 外へ出ると、陽が傾き始めている。
時計は、6時40分を指している。
ここでは、ビールはお預けにして、ひとまず「三日市町駅」に帰り着く。
行き付けの「居酒屋」で、生ビールを飲み干す。
「あー生きてる」「生きていてよかった」と感じる一瞬だ。