4/20(土)、自宅を午前8時に出る。
唯一残っていた「旭ケ丘団地・外周ランニング」に向かう。
8時09分に、「南花台・コノミヤ」駐車場をスタート。
「汐滝橋」手前の小さい橋を渡ると、コンクリートの小路が上に向かって伸びている。
やがて、それは長い石段になって、上り切ると、そこは「旭ケ丘自治会館」で、団地の頂上らしきところである。
しばらく行くと、黄色い車線の広い道が見え、ここが団地の終点であることが分かる。

団地の行き止まり地点
右周りに行くと、左手にコンクリートの階段があり、登っていくと終点に「広野神社」が森の中に鎮座していた。

森の中の「広野神社」
そこからの眺めは抜群で、金剛山、大和葛城山が霞んで見える。

大和葛城山・金剛山
左の方向に、目を転じるとPLの塔が遠望できる。
外周路の内側に、何故か、結構広い柿畑があった。
やがての内に、外環状を跨ぐ橋の上に出る。
バス停を見ると「旭ケ丘口」となっていた。
そこは、団地の北側の端(入口)で、左(東)に曲がると、「南花台団地」の高層住宅群が見える。
ここで、ブナの木にとまり、鳴いているウグイスを見る。

ウグイスをこんなに間近に見たのは初めて
くちばしをぴくぴく動かして鳴いている。
こんな情景は、初めて見た。 感激した。
棚田の中を貫いている小道があるので行くと、檜の林に入り、急な山道は、突然「汐滝橋」の北詰に出た。

森の中の急坂の道
「そうか~」と思わず、喚声をあげる。
バス道を避け、「日野」に向かう小道を行く。
急な坂を上がると、そこは「南花台」のゴール地点で、時計は、9時20分を指し、万歩計は、6.5kmを指していた。
地図では、当然ながら平面にしか見えないのだが、「旭ケ丘団地」は高低差もあり、眺望も素晴らしく、また、里山風景たっぷりの、いい団地だと思った。
住むのには、一寸便利は悪いみたいだが・・。