河内長野WALK&RUNとともに

ランニングを通じて、健康を維持し、友達の輪を広げましょう!

第25回 関西網の目 反核平和マラソン大会 無事終了!

2006-07-03 08:31:53 | ランニング
             


7月2日(日)、午前7時15分より、南海高野線千代田駅南側小公園で開会セレモニーを開催。
コース代表の上Hさんの挨拶、来賓の市会議員の挨拶の後、河内長野市長のメッセージを徳Nさんが代読。 ランニングリーダーを紹介。 注意事項とお願い、ウォーミングアップ体操を玉Kさんが行い、7時40分曇天、風のある中をスタート。
ランナーは、ほぼ全員が「核兵器廃絶!」のゼッケンをつけているが、中には、職場の人の寄せ書きのたすき、「憲法9条を守ろう」などの手作りのゼッケンをつけている人もいる。                             この大会は、過去、猛暑あり、大雨あり、曇天ありと天候は色々だったが、今回のように雨上がり、曇天、風ありの日は初めて。ランナーにとっては走りやすい天気なのです。
メンバーは、1km6分30秒のペースで、交通信号を厳守して一団となって走る。
スタート時17名だったメンバーは、6.7kmの第1休憩所ジョイフル朝日では19名に膨れ上がる。
9人乗りのレンタカーは、ランナーが交代で運転するが、この車には、ランナーの荷物と食糧(バナナ、カステラ、パン、飴、ゼリー、梅干、はちみつレモン)、飲み物(水、スポーツドリンク、紅茶、レモン水)を積んでいる。
そして、車の側面には、「核兵器を廃絶しましょう」の横断幕を掲示している。
過去、マイクによる宣伝活動をしていたこともあったが、今はしていない。
警察への申請をしているので、私服警察官の姿があるが「事故のないように頑張ってください」と笑顔で話しかけてくれる。
途中、第2休憩所の丹南交差点(12.5km)から第3休憩所の大泉緑地公園との間で、豪雨に見舞われる。
まるで、アラレかとも思われるような大粒のすごい雨!
全身ずぶぬれ、靴もぐしゃぐしゃ。 重くなる。
大泉緑地公園噴水前の第3休憩所(16.6km)は、トイレも完備しているし、広くて、緑も豊富でホッとする。
ここから、第4休憩所の長居公園までは6.1kmあり、その間に、大和川をまたぐ橋がある高低差のある難所である。
ただ、今回は、風がありさわやかこの上もない。
大和川の橋の上では、さわやかな風を浴びるため思わず、帽子を脱ぐ。
第4休憩所の長居公園南東角(22.7km)は、各地点からの合流場所。
泉北ランニングクラブ、岸和田健康クラブ、王寺ランナーズ、住吉九条の会.走ろう会、RUNNERS9の会などが終結する。 その数50人を上回るほど。
第5休憩所の杭全町JR東部市場駅高架下(28.2km)は、やっとここまで来たかと一安心する場所。 ちょうど、「だんじり」のコンチキチンの鐘の音が聞こえる。 ここからは、一番短い区間(2.4km)で次の第6休憩所生野区役所(30.6km)にあっという間に着く。
ここからは、全グループが一団となって走る。
先頭は、我が「河内長野WALk&RUN」の19名。
50数名の集団は、マイクから聞こえる「今、世界では、広島に落とされた爆弾、30万個分が存在します。これは、地球を何回か全滅させる量です。このような現実を許していいでしょうか!」の声を聞きながら走ることになる。
やがて、大阪城の姿が見え、ゴールの大阪城公園(34.8km)前に着く。
我がクラブは全員が手をつないで、走ってゴールに向う。

             


感激のゴール。 何故か、空には青空が見えていた。
曇りから、風を伴う嵐のような豪雨に遭い、そして晴れ。
動けば、道は開ける。 我々の前途を象徴しているようだ。
34.8km完走をかみしめる。感動に身が震える思いだ。