河内長野WALK&RUNとともに

ランニングを通じて、健康を維持し、友達の輪を広げましょう!

          韓国・春川マラソン (第4日目・観光編)

2007-10-31 21:48:49 | ランニング
10月29日(月)、午前6時33分から7時45分まで、早朝ジョギングをする。 昨日の、42.195kmの疲れはないとはいえないが、痛みはどこにもなく、普通に走れた。
川沿いのウォーキング・ランニングロードを30分程走ると「寒 河(かんこう)」に着く。 韓国最大の河で、向こう岸がかすんで見えるほど、川幅は広い。


               

             寒 河・まだ薄暗く照明がついている。左が自転車・人専用道(橋)


その名前の通り、冷たい風が吹き、じっとしていられないほどである。
ここでも、矢印、車線の引かれた、「サイクリングロード」を見る。
しかも、自転車、ウォーキング・ランニング愛好者専用の、立派な橋も架かっている。 この地の、スポーツ振興に対する熱意を感じる。
往復1時間12分・約10kmのランは、快適そのものだった。

午前9時、朝食は近くの韓国料理のお店へ。
午前9時45分、河Uさんは先に帰国の途へ。
ホテルに帰ると、ヤンチョン・マラソンクラブ元会長のキムさんが来訪。
事業家のキムさんは、サハラ砂漠、ゴビ砂漠を走るウルトラマラソンの経験者で、南極を走るというのが当面の目標とか。 リッチである。

市内観光は、地下鉄、タクシーを乗り継いで行った。


               

                              宋 廟


               

                        西大門(セイデムン)市場

              

                        東大門(トンデムン)市場
                           

               

                        交差点角にある・有料トイレ

                      

                          地下鉄車内の物売り

              10月28日、 春川マラソン終了後

2007-10-31 21:30:59 | ランニング
10月28日(日)、午後4時30分頃、河Tさんが、ゴール。
皆んなから握手を求められる。
鶏がらスープのおかゆが旨い。
また、どんどん勧められる「マッコリ」が旨い。
身体が火照ってくる。
ほぼ全員がゴールしたあたりから、小雨が落ちてくる。
全員バスに乗り、ソウル市に向かう。

               


車内では、挨拶、自己紹介と続いて、最後には歌も出る。
約2時間程で、ソウル市に到着。

一応解散してから、キム・グアンソク会長が「カラオケ」に行こうと誘ってくれるので、訪韓5人組と、“鬼トレーナー”のソン・シッコンさんらも加わり、向かう。 所が、皆んなうまい。

              



こちらも負けじと歌う。
時は移ろい、11時となり、やっと解散。
 

      10月28日 「春川マラソン」 訪韓5人組 全員完走!

2007-10-31 06:51:29 | ランニング
「春川マラソン」訪韓5人組、全員完走!

10月28日(日)、午前4時40分、ヤンチョン・マラソンクラブのキムさんの息子さん運転の車で、バスまで行き、午前6時、40人ほどを乗せて、会場の、春川総合競技場に向かう。
車窓から見る農村風景は、日本と殆ど変わらない。
車中、女性クラブ員お手製の、お寿司風とお餅を戴く。
バスは、午前8時ごろ到着。 韓国風テントを立て、着替えの場所とする。
さて、ここで鬼のようなトレーナー、ソン・ツッコンさんの指導の下、ストレッチを開始する。

              


まず、芝生の広場に誘導され、そこを何周も走る。
それから、約30分のストレッチ。ソンさんの怒声が時々聞こえるが、そのたびにメンバーからは笑い声が広がる。 厳しい指導が返って気持ちよいのだ。
終わる頃には、汗びっしょり。
プロパンガスで沸かしたお湯でつくった熱々のコーヒーを戴く。
「朝鮮日報・韓国3大新聞の一つ」から、「日本から来たランナー」として、大阪快走クラブの加Y会長が取材を受ける。
訪韓5人組が揃って、カメラにおさまる。


              

     一番左が、トレーナーのソン・シッコンさん、4番目が、会長のキム・グアンソクさん

午前10時、マラソン(42.195km)スタート。
天気は、曇天。 一寸肌寒いが、参加者の中には、みいちゃん以外は、長袖の人は殆どいない。 現地の人々には、この肌寒さも苦にならないのだろう。
申告時間ごとにスタートするのだが、4時間30分組は、10時25分にスタートとなる。
まず市街を走り、8kmほどで、春川湖畔に出る。
湖は、衣岩湖で、澄んだ水の湖面は、わずかに漣が立っている。
コースは、アップダウンはあるが、全体的には平坦。
湖の周りの山々は、ちょうど紅葉が見頃で、時にその姿を湖面に映す。
15km地点辺りの右側には、「冬のソナタ」のロケ地となった「ナミソム・南怡島」が遠望できる。
5kmごとのエイドでは、高校生と思しき女性が、大きな声で「ファイテン!」と励ましの声を投げかける。
エイドは、水、スポーツドリンク、スポンジの順に配置され、20km地点辺りでビスケット、30km地点ではバナナが配布されたが、全てに量はたっぷりあった。 また、赤十字のマークを背にした、ローラースケーター、サイクリング隊が常に目に付く所におり、フォローしてくれていた。
収容車も、適度に配置されており、多数のペースメーカーの配置とあわせて申し分ない。
30km地点から、苦しくなったが、「絶対に歩かないぞ~」と自分に言い聞かせ、一路ゴールを目指す。
ゴールが近づくと、所々に「ヤンチョン・マラソンクラブ」のメンバーや、“鬼トレーナー”がおり、励ましてくれたり、追走してくれたり、写真を撮ってくれたりした。
2時18分、4時間53分でゴールを果たす。
大阪からの、訪韓5人組は、北Dさんのサブスリーを含め、全員無事完走する。
やっぜ~~~。

               

             韓国・春川マラソン(第2日目)

2007-10-30 22:17:42 | ランニング
10月27日(土)、「ヤンチョン・マラソンクラブ」との朝のジョギング。  午前6時、ホテルまで、ミンさんが迎えに来てくれ、会場の公園へ。
会長の、キム・グアンソクさんの挨拶に続き、自己紹介をする。
午前8時前から、まず、ストレッチを、ソン・シッコンさんの指導の下に行う。


              



所が、ソンさんは、元有名なランナーであり、大手電器メーカーの陸上部監督をつめた人。
今は、ボランティアで、幾つかの陸上部・ランニングクラブのコーチをしている。
ストレッチといっても、生半端ではない。
全身のストレッチを30分も!みっちり行う。
ある女性クラブ員は、このストレッチをやりたさに来るとも言う。
また、来ないと、電話がかかってくると言う。
手を抜いたり、間違っていると、怒鳴られる。
皆んなは、影で「鬼コーチ」と言ってるとか。
ストレッチを終えると、30分のジョギング。
紅葉のきれいな公園には、真ん中に池があり、それを一周すると丁度30分、5kmほどの距離になる。
中に「伊藤忠」に勤めている女性クラブ員がおり、英語と日本語で話しながら走る。 最初は、半袖では冷える感じだったが、走り終えると、汗びっしょりとなる。


              



そこで、再び、「鬼コーチ」の指導により、クールダウン。
これも、30分。
午前10時頃から、近くのレストランで、朝昼兼用の食事となる。
所が、肉あり、酒(主に焼酎)あり、宴会のようになる。
みいちゃんも、ついつい杯を交わすうちに酔いがまわってくる。
賑やかに会話が弾み、「仲間々」と、握手を求められる。

宴会?後は、ミンさんの案内で、北朝鮮がすぐ目の前に見える、オドウサン統一展望台に行く。
予期せぬことだったので、胸が躍った。
リムジン河を挟んで向こうに、手に取るように「北朝鮮」の村落が見える。
人の動いているのも見える。

              


その後、ミンさんの自宅を訪問する。

              


自宅は、またまた億ション。
日本円で、1億2千万円だったとか。
ミンさんは、保険代理業、奥様は、中学校の科学(化学ではない)の教師。
2人の子どもさんは、塾に通っていると言う。
仲のいいご夫婦という感じだったが、やはり「リッチな階層」の人であろう。
ただ、ミンさんは物腰の柔らかい、温厚にして真面目な方であった。

夜は、瀬Tさん、河Uさんも加わって、ホテル近くの食堂で、韓国料理を食べる。
久しぶりの、ビールが旨い。
明朝は、4時起床ということで、早々に就寝する。








         韓国・春川マラソンの4日間(第1日目)

2007-10-30 08:15:59 | ランニング
10月26日(金)、「大阪快走クラブ」加Y会長、「泉北ランニングクラブ」北D会長とともに、午前9時30分関空発、インチョン空港午前11時20分着。

4日間の定宿、ホテル・COOPレジデンスに到着。

              

早速、5km、30分のラン。 河川敷は、自転車、ウォーキング・ジョギングコースにはっきりと区別され、自転車コースは、車線と矢印(→)が書いてある。
ウォーキング・ランコースにも矢印が書いてある。 きっちりした性格の国民性を感じる。

              

ジョギングの後、市内観光。
地下鉄は、整備されているが、その深さたるや、10階建てのビルほどある。

              


世界遺産慶照宮、バックに見える山には警備が厳しく登れないという。

              

「清渓川」は、かって高速道路が走り、ドブ川だった。それを、高速道路を撤去し、清流に変えたことは素晴らしい。 市民の憩いの場として大勢が訪れていた。

夜は、ヘヌリ・マラソンクラブのソンさんに、「夕食会」に招かれる。
その後、ソンさん宅に行く。 日本では、億ションといわれるような広いマンションである。
あぼじ(父親)は、元校長先生。
親日家で、明るい人だった。
父親を尊敬するソンさんの姿に、韓国の姿をみた思いだ。

              

  10月26日~29日の間、韓国・春川(チュンチョン)マラソンへ!

2007-10-24 06:23:08 | ランニング
        韓国・春川(チュンチョン)マラソンへ!

10月26日~29日の間、韓国・春川(チュンチョン)で開催される、「春川(チュンチョン)マラソン」(フルマラソン・42.195km)に出場のため、日本を離れます。
春川は、ご存知の方も多いと思いますが、映画「冬のソナタ」のロケ地になった所で、日本からの観光客が増えている所です。


                  

           映画「冬のソナタ」の一場面、Googleからお借りしました


韓国の首都ソウルからは、バスで約2時間の所にあります。
観光地としては、「昭陽湖(ソヤンホ・巨大な人造湖)」、「中島(チュンド)」「ナミソム(南怡島・冬のソナタで一躍有名になった)」などがあり、食べ物では「タッカルビ」が特に有名です。

「無理をせず、楽しんで」走ってきます。
帰って来たら、報告をさせていただきます。 期待をせずに待っててください。

10月28日(日)は、「河内長野WALK&RUN」の定例会(練習会)!

2007-10-24 06:03:36 | ランニング

10月28日(日)は、10月第2回目の、「河内長野WALK&RUN」の定例会(練習会)です。

いつもの通り、午前9時に、「河内長野市立市民体育館・市民グラウンド」に集合してください。
シオンの咲く、南海軌道跡(緑道)を走りましょう。
快い汗とともに、身心ともにリフレッシュしましょう。

        滝畑ダムにて、30km走を実施!

2007-10-21 14:26:22 | ランニング
10月21日(日)、滝畑ダムで、『30km走』を実施!


10月21日(日)、晴れ、気温は低い。
午前6時過ぎ、滝畑ダムに到着。
2、3の駐車場を探すも、メンバーは見当たらず。
約束の、トイレのある駐車場に車を置き、走っているとえいちゃんにバッタリ会う。 午前6時には到着して走っていたようだ。
滝畑ダムの湖面からは、水蒸気が舞いあがっている。


               


2人で肩を並べ、しゃべりながら走る。
話題は、ボルネオ・キナバル山(4,095m)登山のこと。
『友人と2人と、半年の準備の上登った。
キナバル山は、世界遺産にも指定された、石の山。
ジャングルを2日にわたり歩行の後、忽然と石の山が現れた。
日に2回ほどのスコールのため、石の山はきれいに洗われるのか、純粋に石だけである。丸い虹にはビックリした』 
2往復ほどして、7時頃ダムサイトに着くと、女性陣が5人来ている。
ハイジさん、まーねえちゃん、楠Mさん、徳ちゃん、峯Gさんである。
「6時集合と違った?」と尋ねると「7時に変更したの」とのこと。
ストレッチをして、再び走り始める。
ダムサイトの下の、放水口辺りからも、水蒸気が舞い上がっている。


               


その数奇で幻想的な光景に、皆、思わず見とれる。


               


ランロードは、濡れており、木陰は、ひんやりして、肌寒いほどだ。

               


またまた、路傍に“ゆり”を発見!


              


葉は、たかさごゆりに似てはいるが、花弁の表面には、黒い筋が何本かついている。
道は、近々の雨で濡れている。また途中に「蜂に注意」の看板が出ている。
しかし、女性は強い。 「蜂なにするものぞ」と平気で通り過ぎる。
やがての内に、金Nさんが到着。 参加者は〆て8人となる。
結局、ハイジさん36.5km、徳ちゃん31.2km、みいちゃん約30km、峯Gさん、金Nさん26km、まーねえちゃん20.8km、楠Mさん、えいちゃんは約15kmほどか。
ラン後は、しばし、おしゃべりをし、クールダウン、記念撮影の後、正午過ぎ解散とする。


               



         小津安二郎監督 「東京物語」鑑賞

2007-10-17 22:04:40 | 映画

10月17日(水)、午後、昨日と同様、九条の「シネ・ヌーヴォ」で、小津安二郎監督の、昭和28年の作品『東京物語』を鑑賞しました。
出演は、笠智衆、東山千栄子、原節子、杉村春子、山村聡、三宅邦子、香川京子、中村伸郎、大阪志郎、十朱久雄等。(詳細はまた)

        小津安二郎監督、戦後傑作選

2007-10-16 21:58:45 | 映画
標題の、映画を、『シネ・ヌーヴォ』(地下鉄中央線「九条駅」6番出口徒歩3分・06-6582-1416)で、上映中です。
「小津の秋」公開記念ということですが、今後は、次の日程で上映されます。

○10月17日(水)、10:30小津の秋、12:30秋刀魚の味、2:45風の中の牝鶏、4:20東京物語、7:00秋日和

○10月18日(木)10:30小津の秋、12:30秋日和、3:00東京暮色、5:40秋刀魚の味、7:50風の中の牝鶏、

○10月19日(金)、10:30小津の秋、12:30東京暮色、3:10東京物語、5:45秋日和、8:10秋刀魚の味

10月16日(火)は、4:45から秋刀魚の味を鑑賞しました。

その後、かってよく通った、大正駅近くの「クラスノ」に20年ぶりに行き、くわ焼きと湯豆腐で、一杯飲みました。


             


20年ぶりというのに、顔を覚えていて「久しぶりですネ~」と言われたのには恐縮した。
かっての主人は、息子さんに代を譲ったとは言え、92歳にして現職で働いておられた。 その上、奥さんも、80台の後半と思われるが元気に、働いておられたのには感動した。
若主人(といっても54歳)も、温かく両親の行動を見守っているという感じで、ほほえましい。
所が、料金が、何と千円にも満たない。
思わず、「本とですか!」と、言ってしまった。
※クラスノとは、92歳のご主人が抑留されていた「クラスノヤルスク」から、彩ったもの。