河内長野WALK&RUNとともに

ランニングを通じて、健康を維持し、友達の輪を広げましょう!

7/22(日)「有志山の会」例会は、待望の“稲村ケ岳”へ!

2012-07-23 00:55:44 | 登山

7/22(日)は、「有志山の会」の例会で、“稲村ケ岳”に登った。

     

リーダー・橿原神宮前 11時10分    11時53分  稲村ケ岳山小屋 

   

稲村ケ岳手前ハシゴ・稲村ケ岳山頂・左稲村、右大日・レンゲ辻への道

  

山上ケ岳登山口  やっと林道へ    母公堂


午前7時30分「近鉄・橿原神宮前駅」に30人(女性16人、男性14人)が集合し、6台の車に分乗して、今日の目的地“稲村ケ岳”登山口に向かう。
洞川温泉・「母公堂」前の駐車場に駐車して、午前9時33分登山を開始する。
「母公堂」の住職は、「昨日は、3時ごろ土砂降りの雨が降って、皆さんずぶ濡れで下りてこられた」と言っておられたが、地面は、昨日の雨で、水を含み、濡れていたが、気温は高くなく、風は余りないが登山には適した気候である。
名前は分からないが、鳥が鳴いていた。
杉や檜の植林された道を行き、午前10時32分に法力峠(1,217m)に着き小休憩。
7月と言うのに不思議と汗をかいていない。
植林の林からやがて雑木林の中の道を行き、12時03分、山上辻・稲村ケ岳山小屋に着く。
ここで昼食となる。 ベンチに腰を下ろして弁当を広げると北側から吹く風が肌寒い位である。
誰かが、山小屋の温度計を見たら18度を指していたという。
13時ごろ、稲村ケ岳・大日山への登山口に入る。
道の両側は、木立の下に一面に高さ30cm位の笹原が続く。
標識では、30分ほどとなっていたが、約1時間ほどで、稲村ケ岳の取り付き口に着く。
ここからは、鎖(クサリ)あり、はしごありの急登である。
頂上(1,726m)は、無粋な「展望台」となっていた。
但し、ガスで何にも見えない。
20分程いて下山を開始する。
ハシゴの架かった下山道は、結構皆んなをてこずらせる。
スリルがあると言ゃ~あるが・・。
しばらくして「大日山」の取り付き口に着き、リュック・ストックを置いて登ることに。
これが、クサリあり、ハシゴあり、木の橋ありのスリルに富んだ登山道で、道の真下には切り立った断崖が迫り、霧がその割れ目を通ってかなり速いスピードで流れて行くのが見える。
頂上(1,217m)には2つのお堂が鎮座していた。
レンゲ辻(女人結界門)までは、クヌギなどの雑木林を行く気持ちのいい道だった。
ウバユリ、ヤマホトトギス、ホタルブクロが咲いていたが、“ベニバナシャクジョウソウ”と思われる珍しい花にも出会い、歓声が上がった。
レンゲ辻から川瀬谷林道終点までのレンゲ坂谷は、様相が一変して、急で、ゴツゴツした石ころ道となり、足を踏み外すと、落ちそうな、危険な箇所もアチコチにある。
2人が足を踏み外したが、ケガはなく幸いだった。
まだか、まだかと思いつつ1時間以上も険路を下り、林道に出た時は正直ホッとした。
林道を40分ほど歩くと、朝、駐車した「母公堂」に着く。
時計を見たら、午後6時26分だった。
赤々とした灯りを点して待っていて下さった住職夫妻に感謝する。
皆んなのためにと温かいコーヒーを出していただく。
いざ出発という時間になって雨がポツポツと降り出してきた。
しかし、誰も濡れることはなかったが、車が動き出すと同時に大降りの雨となった。
住職の言われた通り「日頃の行いがよかった」ということだろう。
午後8時、朝の集合場所の「近鉄・橿原神宮前駅」に到着し、解散となる。
念願の“稲村ケ岳登山”が出来、満足で思い出の一日となった。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
偶然にも (だいちゃん)
2012-07-23 22:09:58
同じ日に同じところへ行ってたんですね。昨日、大普賢岳へ行ってました。8時ごろに歩き始めて下山したのは4時過ぎでした。お疲れさんでした。
返信する
そうなんですか~。 (みいちゃん)
2012-07-24 06:15:23
だいちゃん

そうなんですか~。
同じ「大峰山系」ですネ~。
雨もなく、涼しい天気でよかったですネ。
「大普賢岳」の手前の「和佐又山」へは行きましたが・・。

      
返信する

コメントを投稿