福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

三陸訪問(3)  他県から支援に来ている若者の屈強な姿に感心した

2011年09月28日 19時47分09秒 | 旅行・出張報告
 9月24日から1泊二日で三陸の宮古と山田町を訪問した。
 街中で青森、秋田、大阪府のパトカーと何度もすれ違った。街中はがれきも撤去されて落ち着きを取り戻していた様に見えたのであるが、恐らくは宮古・山田管内で多数の警察官やパトカーが失われたのであろう、治安の維持などを目的に車もスタッフも駐在してくれているのではないかと想像された。

 宿泊先の浄土ヶ浜パークホテルはこの方々、大阪府警の宿泊所になっているらしく、ホテル内で大阪府警察と大きく描かれた制服を着た若い警察官とすれ違った。ホテル内で大勢の制服着用者と会うのは気分が良いものではない。しかし、時期が時期だけにソンなことは言っては居れない。

 18:30頃ホテル内の大浴場に入った。脱衣所は下足数から見て20人以上入っていると思われた。一瞬逡巡したがそのまま入浴することとした。浴場には20-30歳代と思われる若者が30名近くが入浴しており、そのうちの10名ほどが風呂の脇に立って洗い場が空くのを待っていた。通常これだけの同年代の若者が揃うと喧噪なはずであるが、実に静かで、私はホッとした。業務上の上下関係による押しつけ的静けさではなさそうである。和気藹々としているが、煩くない。これは彼らの良識に依っているのであろう。喧噪を嫌う私は感心した。

 私は浴槽に浸かりながら側に立っている若者たちや、坐位で体を洗っている若者たちの体をじっくりと見させて貰った。通常の観光地の大浴場でも男たちの裸を見ることはあるが、それとは全然違う。その場合、自身を含めて言うのだが、ちょっとオーバー言うと「醜体」なのであるが、この若者達はほぼ全員の体は良く締まっており、スタイルは良く、腹部、四肢の筋肉は十二分に発達している。体毛、陰毛も黒々く見事であった。 もうここまで来ると「美しい」と言うしかない。私はしばしうっとりと眺めていた。

 私は、人間の身体はとても美しい、と思う。父親に連れられて入浴してくる、小学生頃の男女の側面の容姿は脊椎が描く見事な曲線が実に素晴らしい。また、芸術作品を通じてしか知れないが、女性達の身体、曲線は美しい。特に、妊婦の姿は本当に美しい。

 如何に美しい肢体を持った若者達とは言え夕食の場での同席は困る・・,と思いつつ夕食の場に行ったが,幸い彼らは別の場所らしくホッとした。

 翌朝、7:00過ぎ頃から彼らはロビーに集合し,整然と散って行った。各人どれだけの期間の派遣なのであろうか、ご苦労様である。
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