銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

30デイズ・ナイト★2007

2009-08-31 | 映画:ミニシアター

   
実は2007年の作品だったそうで。何故に今頃公開なんだろう?

京都シネラリーべにて鑑賞。舞台はアラスカ、北米の最北端の町バロウ。太陽が昇らない冬の30日間は極夜、つまりほぼ真っ暗闇状態なのだ。その場所に何処からともなく現れたのは吸血鬼(ヴァンパイア)たちの群れ。一体どういうわけでやって来たのか?その経緯は説明もないので分からないが・・・・。

とにかく次々と町の人たちが餌食となっていくというどうしょうもない絶望的な物語。


冒頭はバロウの町に向かって雪の中を歩いて来る謎の男が登場。よく見たら「3時10分決断のとき」の副頭チャーリー・プリンスを演じたベン・フォスターだった。彼がヴァンパイアの謎を掴んでいるというキーマンである。
彼は「もうすぐ彼がやってくる」とエバンたちに警告メッセージするのだが・・・・。
ベン・フォスター、青白くて不健康そうなキャラがぴたりとハマっているのだ。

STORY


ジョシュ・ハートネット演じる保安官エバンとメリッサ・ジョージ演じるステラも保安官で同じ職場で働いていた夫婦。どうも夫婦の間に何かあったらしく、ステラはこの町を去ることになっていた。ところが、飛行機に間に合わず。また振り出しに戻る。そんなところへ不可解な事件が発生!住民の飼い犬が数十頭殺されるというおぞましい事件と遭遇することなる。
その後、突然の停電と電話が不通になる事態が発生、エバンが急いで発電所へ駆けつけると、そこには見るも無惨な管理人の死体があった。そんな中、住民たちを次々に襲い始める謎の集団。街を混乱に陥れたその正体はヴァンパイアだった。彼らは極夜の時期を見計らって街に入り込み、襲われた住民はヴァンパイアと化していく。市街へと通じる道路も鉄道もなく完全な暗闇に覆われる陸の孤島となってしまった街中で、わずかに生き残ったエバンたちは為す術なく身を潜み続けるのだが…。


彼らは住民たちの行動を屋根の上から偵察していた。


エバンの車に襲いかかるヴァンパイアたち。エバンは危機一髪その場を立ち去る。


ヴァンパイアのリーダーはマロー(ダニー・ヒューストン)という吸血鬼だ。

ダニー・ヒューストン?あぁ~思いだしました。彼の作品は結構観ているのですが、このお顔と結びつきませんでした。多分メイクしているので、分かりにくいのかも。

外に出るのには非常に危険な状況です。いつ何処から、狙ってくるか分からないという緊迫感があります。


銃も歯が立たず、斧でヴァンパイアを切りつけるエバン。

この手の作品のパターンはよくありがちな気がします。ちょっとこじんまりとまとまった感じがするのですが・・・・。何なのだろう?

ヴァンパイア色々・・・・。


光に弱いことを知ったエバンは女ヴァンパイアに光を当てると・・・・?
このヴァンパイアはどうなったのか?

そうそう女の子のヴァンパイアも登場!おじさんに咬みついてました。

だんだんと追い詰められ、遂に生き残った人はエバン、エバンの弟ジェイク(マーク・レンドール)、ステラ、そして女性2人に子供のみ・・・・。後1日で極夜は終わるのだが、もう助かる見込みはほぼゼロ状態。

そこでエバンは究極の選択に出た。それは何と自らヴァンパイアになり、対決することだった。車の下に隠れるステラと男の子を何とか助けるための手段であった。

極夜が終わること知ってか?バロウの町で起こった事件をもみ消そうと、火を放つヴァンパイアたち。


 ヴァンパイアになったエバンとヴァンパイアたちの闘いが始まる!


ヴァンパイアに変貌したエバンの顔。

悲しい結末なのですが・・・・ちょっと頂けないラスト。

「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミがプロデュースしたサバイバル・ホラー。グラフィック・ノベル界で活躍するスティーヴ・ナイルズの同名コミックを映画化。アラスカの小さな街を舞台に、冬になると太陽が24時間昇らない日々が30日間続く“極夜”に乗じて現われたヴァンパイアたちの襲撃により逃げ場のない恐怖に陥った住民たちの死闘を、寂寥感に満ちた生々しいタッチで描き出す。主演は「ブラック・ダリア」「ラッキーナンバー7」のジョシュ・ハートネット。監督は「ハード キャンディ」のデヴィッド・スレイド

メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月 2009/08/22
ジャンル ホラー/サスペンス
映倫

R15+

生き抜いてみせる――

オフィシャル・サイト
http://www.30days-night.jp/

 

 



 

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3時10分、決断のとき◇3:10 TO YUMA

2009-08-29 | 映画:シネコン

ついに鑑賞!やったあ~~

念願の作品「3時10分、決断のとき」を先日鑑賞してきました。ご覧になったブロガーさんたちの評価も高かかった本作。気になっていたんです。22日からのMOVX京都での公開を待ち望んでいた私です。ラッキーなことにスペシャルアート・・・。何とかでポイント貯めていたおかげで無料での鑑賞

ジェームズ・マンゴールド監督の念願のリメイク

1953年3月に発表されたエルモア・レナードの短編小説。1957年に映画化され、公開されている決断の3時10分』。ジェームス・マンゴールド監督は17歳のとき、この作品を見て強い印象を受けたという。その後監督は、この作品からインスピレーションを得て自身の2作目の監督作品「コップランド」(97)の脚本を書いた。この中でスタローンが演じた主人公のフレディ・ヘフリン保安官は、オリジナルでダン・エヴァンスを演じたヴァン・へフリンの名前から名付けたそうだ。

マンゴールド監督の公私共に長年のパートナーで製作のキャシー・コンラッドもオリジナル版を観て、ごく普通の男が厳しい状況に中で己の試練に挑むというストーリーは、現代の観客にも十分に受け入れられるものだと感じたという。人々が等身大の人間らしいヒーローに共感すると確信したと話している。

西部劇が、ここ10年間ほど見捨てられた状態になっていると話すマンゴールド監督。(そういえばこの手の作品は確かにお目にかかっていないかも。)とはいえ、西部劇はアメリカの映画製作において欠かすことのできない要素だというのが監督の見方である。

リメイクを真剣に考えた監督だったが、「ウォーク・ザ・ライン・・・」の脚本を本格的に取り組まなければならない状況にあったため、デレク・ハースとマイケル・ブラントの脚本家コンビに依頼することした。

オリジナルには登場しなかった新しいキャラクターもいる。
例えば賞金稼ぎのバイロン・マッケルロイ(ピーター・フォンダ


イージーライダーといえば、ピーター・フォンダ
えらいおじさんにならはりました。

今の観客に受けいれられる方法も考えなければと脚本家コンビは考えた。それは新しいキャラだけではなく、砂だらけでリアルな感じを出すことだった。

そして何と言ってもクラシカルな西部劇の雰囲気を備えた俳優たち!


ハリウッドの二大スターの起用について。


ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ
ちょっとメタボチックから脱却のクロウさんでした。

歯切れの良さ、男らしい義理堅さ。ラッセルは完璧に時代背景に染まっていた。
あの時代の人間になりきっている。(監督談)
ラッセル自身もウェイドのキャラにほれ込んだ。


ダン・エヴァンス(クリスチャン・ベール
今までの強いイメージとは一味違うような役を見事に演じていたクリスチャン・ベール

生活苦悩む牧場主で南北戦争の退役軍人。戦争で片足をなくす。
縛られた生活を送っているダン。目の前に投げ込まれていくいくつもの障害をどうにかして乗り越えようと足を引きずっているような男(監督が説明するダンのキャラ像)
そんなキャラをベールのような強さを持った役者をキャスティングしたのは実に興味深かったと・・・・。

ベールもダン役を熱望していた。心に残った1本だった。ストーリーも素晴らしい。そして西部劇にはかかせない昔ながらの道徳的な物語が魅力的だと。
ダンとウェイドの特異な友情と原動力に惹かれた。(ベール談)

STORY

物語の舞台は、独立戦争が終わってまだ間もないアリゾナ準州である。北軍の一員として従軍し、片足を失って退役した牧場経営者ダン・エヴァンズ。彼の牧場は、その存在を疎ましく思う町の有力者とその部下たちによって様々な嫌がらせを受けていた。


荒涼としたアリゾナで妻アリス(グレッチェン・モル)と二人の息子と小さな牧場を営んでいた。干ばつが続き借金が増え、苦しくなる一方の生活。
鉄道を引く計画が持ち上がり一家を立ちのかせようと地主は小屋に火を放つなどの嫌がらせ。誠実に借金を返し生活を立て直そうとするが・・・・。
悪党や盗賊の冒険に憧れる長男ウィリアム(ローガン・ラーマン)から尊敬されていないことを強く感じていた。

そんなある日、ダンは有力者と交渉するためにビスビーの町に赴く。その道すがらダンは無法者ベン・ウェイド率いる強盗団と遭遇、そして彼らに襲撃された駅馬車を発見する。ダンはただ一人生き残ったピンカートン探偵社に所属する賞金稼ぎを救助する。


ダンと息子たちは、ベン・ウェイド率いる強盗団と遭遇。ウェイドたちに見つかり、彼らの言うがままに乗っていた馬を渡すことに。そんな父の態度にウィリアムは納得できない!

有力者との交渉は惨憺たる結果に終わったものの、ダンは酒場で寛ぐベンが保安官たちに捕まる現場に居合わせる。

ベンの強盗団によって度々損害を蒙っていた鉄道会社の重役グレイソン・バターフィールド(ダラス・ロバーツ) は、彼を縛り首にするため明後日の〈ユマ行き3時10分発〉の汽車に乗せようとする。ベンをコンテンションの駅まで護送する一行に、ダンも危険承知で200ドルのために護送役に願い出る。


護送団の先頭に立つのはバイロン、また撃たれたバイロンを手当てしたことから行く獣医のポッター医師(アラン・テュディック)、地元の悪党でダンの馬小屋を放火したタッカー(ケヴィン・デュランド)、そしてダンの息子ウィリアムもダンの反対を押しきって一行の跡を追いかける。ウェイドが捕まったことを知った、ウェイドの右腕チャーリー・プリンス(ベン・フォスター)は護送団の跡を追いかける。アパッチ族の住む危険な近道を進む途中、ウェイドにタッカ―やバイロンが殺されて行く中、一行の危機を救ったのはウィリアムだった。一行に加わることになる。
闇に紛れてアパッチ族の襲撃!ところがその危機を何とウェイドが救う!!


正反対の環境に生きながらも次第に互いを認め、特別な絆が生まれていく。と思ったら隙を見てウェイドは裏切って逃げ出す。ところがまたウェイドは捕まるという事態に・・・・。

道中 で何人も犠牲者を出しつつも、ダンは何とかベンを連れてコンテンションの町に到着する。だが、そこにベンを奪い返そうとする強盗団が押し寄せてくる。ベンを狂信的に崇拝する強盗団の副頭目チャーリーは、一行が籠もるホテルを包囲、更にダンたちを殺害した者に報奨金を出すと群衆を扇動する。
チャーリー・プリンスの存在がこれまた凄いのです。


駅に向かう2人に容赦なく降り注ぐ銃弾。

強盗団のみならず町中を敵に回したダンとその一行。保安官や鉄道会社の重役までもが絶望的な状況に屈し、保身に汲々とする。そんな中、ベンを刑務所行きの汽車に乗せるため、ダンはただ一人で孤独な戦いを挑むことを強いられる。そして、孤立無援のダンを見たベンの心にもある変化が訪れる。

さてダンが意地でもウェイドをユマ行きの列車に乗せるための本音とは一体何だったのか?その気持ちをウェイドに伝えます。そのことでウェイドの心の変化をもたらすことになります。

さて、ダンは3時10分のユマ行きの列車にウェイドを乗せられるのでしょうか?ラストに注目です。

無法者という悪名を轟かせるウェイドですが、教養深いという一面あり、また慈悲深いと思いきや、凄い残虐性も持つという相反する人間。その微妙な雰囲気をラッセル・クロウは上手く演じています。猟奇的な表情を見せるかと思いきや、紳士的に相手と接するところも見事です。もちろんアクションもなかなかシャープな感じです。監督がラッセルをキャスティングしたのは正解ですね。

また、生き方が下手で、真面目に生き抜こうとする要領の悪いダンを、強いイメージの俳優、クリスチャン・ベールが演じるのも見物です。逆のイメージを持つ人を起用する監督の発想は上手く行ったと思います。ベールもまったく相反するキャラを巧みに演じていたのではないかと思います。

メディア 映画
上映時間 122分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(シナジー)
初公開年月 2009/08/08
ジャンル 西部劇/サスペンス/ドラマ


ジェームズ・マンゴールド監督とラッセル・クロウ


心に秘めた生き様に、
男は静かに命を賭ける。

オフィシャル・サイト
http://www.310toyumathefilm.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.310-k.jp/

 

 

 

 

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ノ―ボーイズ,ノ―クライ(2009)THE BOAT NO BOYS, NO CRY

2009-08-27 | 映画:ミニシアター

二つの孤独な魂が触れ合ったとき、運命が動きだす。

「チェイサー」での演技がいまだに戦慄に記憶に残っている、韓国の注目若手俳優、ハ・ジョンウが今度は、日本の売れっこ若手俳優、妻夫木聡と共演した話題作。

「扉をたたく人」と同じく、8月22日から京都シネマで上映開始となりました。何と妻夫木聡君が全編に渡って韓国語のセリフに挑戦しています。時々日本語でのセリフもありますが・・・。また挑戦という意味では、今までの妻夫木君のイメージではない役柄ですね。う~ん何かギャップを感じるところもありますが。だってあの好青年の妻夫木君ですから。こんな暗くて悪くて冴えない男の役が似合うはずがない!思いませんか?演技の良し悪しはさて置いて、妻夫木君のカラーが強いのがどうも気になりますね。


あらすじ

韓国からオンボロなボートにひとり乗り込み、日本の闇組織のボス、ボギョンに“荷物”と手作りキムチ入りの壺を運ぶヒョング(ハ・ジョンウ)。ボギョンの手下でそのボートを出迎える冴えない男、亨(妻夫木聡)。
ある日、いつも通りに“荷物”を日本へ運んだヒョングは何者かに襲われ、“荷物”が消えてしまう。合流した亨と見つけた“荷物”の中身は・・・。何と韓国人少女チス(チャ・スヨン)彼女の父がボギョンを裏切り大金を持って失踪したため、人質として誘拐されたのだった。やがて亨は、チスが約束する多額の報酬を目当てに、ヒョングと共謀して彼女の父親捜しを開始する。

二人の暗くて辛い人生

 ビョング

ビョングは幼い頃、母と弟に置いて行かれてしまう。その後一人で生きて来た。家族の愛を知らないビョングだが心はピュアな青年。裏社会で運び屋として生きていた。

 亨

ボケた祖母、未婚の母の妹、そして幼い子供たち3人を抱えている。家族の生活を引き受ける亨も闇組織のボス、ボギョンの下で必死に働いていた。

境遇も国籍も違う。敵でも味方でもない。ただ生きるために2人が手を組む。その事で2人の運命の歯車が動き出す。

チスの父親探しを始める2人。父親が糖尿病だということで、インシュリンを打っていることが手掛かりらしい。大金を持って失踪したチスの父を捜しているのは、ボス、ボギョンも同じだ。裏切り大金を取り戻す事、同時に2人の行方も嗅ぎ回るボギョンたち。

さてボギョンから逃げ切ることはできるのか?

 

追われる二人、街のカラオケコンテストで熱唱


男パフィがアジアの純真を唄う~~なかなか良かった。

 


亨の妹役(徳永えり) 

チスの父親情報を調べるために、亨は妹に漢方薬局のおやじと寝るように促す。
なんて酷い兄なんだ!それでなくても子供が3人もいるのに・・・・。

漢方薬局のおやじには、あがた森魚。久しぶりに見たが、あがた森男とは分からないくらいおじさんになっていた。


ボギョンの息子(柄本佑)で亨の妹の元恋人、そして3人の子供の父親。

ご存じ俳優・柄本明の息子さんです。


亨の元恋人(貫地谷しほり)。亨は未練いっぱい

 

二人の間には不思議な友情のような感情が芽生えて行きます。


追い詰められていく二人・・・・。ビョングは亨を助けるために自ら、ボギョンの元へ行くことを決める。

さてラストはちょいと泣けてきます。

「涙そうそう」「どろろ」の妻夫木聡と「チェイサー」のハ・ジョンウの共演で贈る日韓合作ドラマ。監督は「ドント・ルック・バック」のキム・ヨンナム。また、脚本を「ジョゼと虎と魚たち」「天然コケッコー」の渡辺あやが担当。(allcinemaより抜粋)

メディア 映画
上映時間 114分
製作国 日本/韓国
公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月 2009/08/22
ジャンル ドラマ/犯罪

オフィシャル・サイト
http://www.noboysnocry.com/

 

 

 

 

 

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扉をたたく人◇◆the Visitor

2009-08-24 | 映画:ミニシアター


8月22日から、京都シネマにて公開されました!

最近こういうかたちでのヒットが多いですね。本国アメリカでの封切時の上映館はわずか4館だったそうです。鑑賞した人たちの感動が口コミで広がり、何と最終的に270館に拡大したという本作。観ないわけにはいきませんよね。ということで、早速観てきました。

主役を演じるのはこれまで脇役として多くの作品に出演してきたリチャード・ジェンキンス。そう言えば、最近観たコーエン兄弟監督作品「バーンアフターリーディング」ではリンダの上司テッド役で登場していた方。思いだしました!
そして第81回のアカデミー賞では主演男優賞にノミネートまでされ、ジェンキンス氏のとっては素晴らしい作品となったことでしょうね。


アメリカ映画としてはかなり地味めな作品です。主演のジェンキンス氏も地味なら、脇を固める俳優さんたちもほとんど知らない顔ぶれ。あ!一人は「シリアの花嫁」でお馴染の女優さんで、ヒアム・アッバスという方。といってもメジャーな俳優さんではありませんね。ミニシアター系大好きな方ならパラダイス・ナウなどにも出演しているので、多分馴染があると思いますが・・・・。

という本作が何故に全米興行収入トップ10にランク・インしたのか?
それは2001年の9.11に起きた同時多発テロが背景にあるそうです。アメリカは移民希望者や不法滞在者の多い国だということはご存じだと思います。それはアメリカに限った事ではないけど、国際都市なら何処でもありがちなお話でしょうし。しかしあのような大きなテロ事件が起こると、誰もが敏感になるのは当たり前。それだけにその対象となる人は疑われるのがオチ・・・・。次第に心が閉ざされてしまうという現象が人々を襲ったのでしょうね。

つまり心を閉ざすという意味は、扉を閉ざすことだった。そしてこの主人公も扉を閉めて、毎日を淡々と生きていた。

あらすじ

コネチカット州大学教授をしている62歳のウォルター(リチャード・ジェンキンス)は、妻を亡くし、心を閉ざしていた。ある時、学会のためにニューヨークに出張し、滞在のために別宅のアパートを訪れるが、そこには見知らぬ外国人のカップルがいた。ふたりはジャンベ奏者のシリア系男性タレク(ハーズ・スレイマン)と、アクセサリーを作って売るセネガル系女性のゼイナブ(ダナイ・グリラ)といい、詐欺にあってウォルターの家を貸されたのだった。やむを得ず共同生活を始めた彼らだったが、陽気なタレクはウォルターにジャンベの演奏法を教え、ストリートセッションに誘った。初めての体験に充実感を覚えるウォルター。しかし、タレクは地下鉄無賃乗車を疑われて逮捕され、不法滞在の身を暴かれてしまった。何とかして彼を釈放させようと奔走するウォルターの前に、タレクの母であるモーナ(ヒアム・アッバス)が現われる。

予期せぬ訪問者はウォルターの新しい人生を開いた!


タレクにシャンベを習い始めたウォルターはこれまでにない心の高揚を感じ始める。


ウォルターは文化も年齢も職業も異なる人たちとの出会いによって、奥底に眠っていた人間らしさを取り戻す。

ウォルターが生きるという事に希望を持ったのもつかの間、タレクは拘置所に収監されてしまう。ウォルターは彼を助けるために色々手を尽くすが、上手くいかない。毎日のようにタレクを励ますが・・・。

そしてタレクの母モ―ナとの出会い。タレクの事がつながりとなって、いつしかウォルターはモ―ナを愛する。扉は新たな出会いと人生をもたらすのきっかけとなる。それは亡き妻からの決別ともいえるようだ。


ウォルターとモ―ナの大人の恋♪?

結局タレクは拘置所から出られず、移送されるてしまうことに。「何も悪いことしていないのに、何故収監されなければならないのか・・・?」と訴えるタレクの思いがヒシヒシと伝わる。

ふたたび生きる意味を見出すウォルター。それは、彼の心の扉をたたく他者からの思いやりであり、たたかれた扉を開くほんの少しの勇気だった。これこそが人と人をつなぎ、人生の扉を開く鍵なのだ・・・・。

かたく閉ざされていた心の扉は大きな思いやりを持つ友情へと変わっていきます。
まったく接点のなかった二人の心の交流は何よりも強い絆で結ばれたものかもしれません。

音楽の強さ、凄さを感じましたね♪じんわりと胸を打つ本作でした。

 初老の大学教授と移民青年との心の交流を描いた感動ヒューマン・ドラマ。妻を亡くして以来、心を閉ざす孤独な男が、ひょんなことから出会ったジャンベ(アフリンカン・ドラム)奏者との友情を通じて次第に本来の自分らしさを取り戻していく姿を、9.11以降非常に厳格な措置を講ずるようになったアメリカの移民政策を背景に綴る。監督は俳優としても活躍し、これが監督2作目となるトム・マッカーシー。主人公を演じたベテラン俳優リチャード・ジェンキンスは、本作でアカデミー賞主演男優賞ノミネートをはじめ各方面で賞賛された。(allcinemaより抜粋)


ラストシーン。ウォルターのシャンベの演奏はなかなか!!

メディア 映画
上映時間 104分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ロングライド)
初公開年月 2009/06/27
ジャンル ドラマ
  • 公式サイト(英語)
  • 公式サイト(日本語)
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    HACHI 約束の犬◇Hachiko: A Dog's Story

    2009-08-21 | 映画:シネコン

    ベッドリッジ駅、午後5時。
    駅にはいつも君が待っていた。

    ハチ~~!と呼ぶリチャード・ギアの声が耳に残ります。

    8月20日、MOVX京都にて鑑賞。毎月20日はMOVXディーということで、1000円で鑑賞できるので、仕事の帰りに行きました。
    日本人に愛された感動の実話“ハチ公物語”がアメリカでリメイク。主演のリチャード・ギアは製作にも関わっています。
    ということで、物語の舞台は東京からアメリカ東海岸の架空の街へ・・・・。



    私生活でも愛犬家のような気がするリチャード・ギア

    STORY(日経トレンディネットさんから抜粋)

     舞台はアメリカ東海岸。出張先から夜遅くに帰ってきたパーカー・ウィルソン大学教授は、駅のホームで一匹の迷い犬と出会う。駅員のカールに預けようとするものの、体よく断られた彼は、仕方なく子犬を自宅へと連れて帰ることに。

     だが、案の定、妻のケイトは犬を飼うことに大反対で、パーカーは翌日からチラシを貼るなどの飼い主探しをスタートさせる。その一方で、手がかりを探そうと、教授仲間の日系アメリカ人に相談した彼は、子犬が秋田犬で、首輪には木製のタグで「八」と書かれていることを教えてもらう。


    子犬役にはフォレスという秋田犬。パーカーの親友 ケンにはケリー・ヒロユキ・タガワ

    そう言えばちょっと気になったシーンがひとつ。パーカーの親友ケンがハチに声をかけるのですが、日本語なんですよね。このシーンがちょっと違和感感じちゃいました。日本から来たハチに日本語で声をかけたのだと思うのですが・・・・。しっくりこなかったなあ。


    以来、子犬を「ハチ」と呼び、すっかり夢中になっていくパーカーを目にし、娘のアンディまでもが子犬を飼うことを容認。ついにはケイトも、ハチを飼うことを認めるのだった。

    物語は、そんなハチとパーカーのふれあいを中心に進んでいく。無邪気に戯れる両者。いつしかハチは、駅までパーカーの送り迎えをするようになる。


    このハチ役にはレイラ。もちろん秋田犬。


    演技力のあるわんちゃんなので驚き!!


    パーカーの妻 ケイト役にはジョアン・アレン

    それは幸福な関係であったが、長くは続かなかった。ある日、パーカーが突如としてこの世を去ってしまうからだ。そのことを知らないハチは、この日、夜遅くまでパーカーの帰りを待っていた。


    言葉はないけれど、この表情や何気ない仕草がいいですね。


    待ち続けるハチの姿が何とも言えず


    老年のハチは、チーコという秋田犬が演じた。

    主人が死んだ後もなお、毎日毎日、同じ時間に現れ、帰りを待ち続けるハチ──。

    飼い主パーカーと暮らした時間は待ち続ける時間より遥かに少なかったのだけれど、ハチにとっては凝縮された中でパーカーへの深い愛情があったのでしょうね。
    それにしても10年近くも毎日駅で待ち続けたなんて、驚きです。それほどまで飼い主の事を思う気持ちは本当に凄いなあと思います。だいたいのお話は知っていたつもりだけれど、何かグ~ッとくるものを感じるのは何なのでしょうか。

    オリジナルハチ公物語について

    ハチ公は1923(大正12)年生まれの秋田犬で、翌1924年に、渋谷区松濤に住んでいた帝国大学教授の上野英三郎博士に送られる。やがてハチ公は、この映画同様、渋谷で乗り降りする博士の送り迎えをするようになる。
     ところがハチ公が博士に飼われるようになって1年5カ月を経たある日、博士は教授会の席上、突然倒れて急逝してしまうのだ。しかし、この不幸を知るよしもないハチ公は、その日、夜遅くまで博士の帰りを待ち続ける。そして、翌日以降も主人の帰る時間になると駅に姿を現すようになるのだ。それはハチ公が亡くなる1935年まで続いたという。

     長年日本人に愛されてきた感動の実話“ハチ公物語”を、本作の製作にも名を連ねるリチャード・ギア主演で映画化。監督は、リチャード・ギアとは2006年の「The Hoax」でも一緒に仕事をしている「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「サイダーハウス・ルール」の名匠ラッセ・ハルストレム

    メディア 映画
    上映時間 93分
    製作国 アメリカ
    公開情報 劇場公開(松竹)
    初公開年月 2009/08/08
    ジャンル ドラマ
    オフィシャル・サイト
    http://www.hachi-movie.jp/

     

    追記:字幕はリチャード・ギアと親交のある戸田奈津子さんでした。

    アメリカでは12月公開だそうです。またこの作品はフジテレビ開局50周年記念作品でもあります。

     

     



     

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    トランスポーター3 アンリミテッド(2008)

    2009-08-18 | 映画:シネコン

    TRANSPORTER 3
    LE TRANSPORTEUR 3

    連日満員のようです。8月17日、MOVX京都にて鑑賞してまいりました!
    平日だから大丈夫だと思って行ったら、残席40席しかないというので驚き
    そんな状況なら早めに来れば良かった仕方なく最前列近くの席に・・・・・。こんなに人気があるなんて知らなかった~~
    我らがジェイスン・ステイサム何故か大好きなんです!あの独特な声もさることながら、すべてが好きなんですよね薄らした頭だし、別段物凄く格好良い方ではないんですけどね。やっぱあのアクションでしょうか?あの機敏な動きは惚れ惚れしちゃうもんね。どんな役を演じてもジェイスン・ステイサムって感じのところもこの人の良さなのかもしれません。

    ということで、トランスポーターシリーズの3作目もジェイスン・ステイサムの活躍が見ものです。
    冒頭は今までのシリーズの紹介が日本語でされるので、ちょっと戸惑いました。日本語はちょっと雰囲気潰してしまうと思うのですが・・・・。また今回のヒロイン役の女性が私としては何か納得いかない。アップで映ると顔のすべてがそばかすだらけ。あまりアップで見るにはちょっとう~ん・・・・。
    何でもあのリュック・ベッソンが自らスカウトしたそうですが。ヒロインのような華のあるキャラとも言い難いような?ファンの方がおられたらごめんなさいね

    さておさらい・・・。トランスポーターとは?
    高度なドライビング・テクニックと格闘技術を身につけ、ワケありの依頼品を目的地まで運ぶプロの運び屋。
    彼には3つのルールがある。

    ① 契約厳守

    ② 名前は聞かない。

    ③ 依頼品は開けない。
    この中の一つでも破った時は、死。

    今までは今運んだものはシリーズ1では美女、シリーズ2では高官の子供、そして今度の依頼品はーーーー?
    国家を揺るがす“赤い代物”を運ぶことだった!

    STORY

    プロの運び屋、フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は凶悪な依頼人・ジョンソン(ロバート・ネッパー)の仕事を一度は断る。その仕事を請け負ったフランクの知人マルコムが車ごと、フランクの家に突っ込んでくる。
    そして瀕死の彼が救急車で運び出された直後、その救急車は突然爆発してしまうのだった。その原因は、マルコムと彼の車に同乗していた赤毛の女の腕に装着され、車から離れると爆発するという特殊なブレスレット。しかし、彼女を助けようとしたフランクは、背後から何者かに殴られ気絶してしまう。やがて目覚めると、フランクの腕にもそのブレスレットが装着されていた。そこへ依頼人ジョンソンが現われ、これは配達ではなくミッションだ、として再度仕事を依頼される。依頼品は“赤い代物”。また、ブレスレットは最終的に車から20メートル離れると爆発する仕掛けであることも明かされた。そんな徹底した拘束監視状態の中、赤毛の女ヴァレンティーナ(ナタリア・ルダコーワ)を助手席に乗せ、指定の目的地へ出発するフランク。彼女も同じ罠を仕掛けられていた。謎の追跡をかわしながら、フランクは次第にヴァレンティーナと名乗った美女と心を通わすようになる。マルセイユ、ミュンヘン、ブタぺスト、そしてオデッサへーーー。
    この依頼に隠された世界規模の陰謀とは果たして二人の運命は


    地球が静止する日にも出ておられたそうですが・・・・記憶にないロバート・ネッパー


    ワイシャツを使ったワイシャツ・ストリップ・アクション!ワイシャツも武器に変わる・・・。


    さらにジャケットも武器となるちなみにスーツはディオールのブラックスーツだ。


    愛車AUDI A8での壮絶なカーチェイスや銃撃戦も見逃せない!
    アウディが協賛していました。


    フランクの友人で警察官のタルコニ(フランソワ・ベルレアン


    このでかくて強い刺客はKー1チャンピオンのセーム・シュルト。
    叩いても殴ってもビクともしないのだ。


    こんなことが本当に出来るのか?信じられないけど凄い


    こんなラヴラヴシーンもあり私の前の席に小学校くらいの男の子がおじいちゃんと観にきていたけど、大丈夫なの?


    涙で目の周りの化粧がにじんで、見られない。ヒロインにしてはお粗末な気もするんでけど。(なんて悪口ばかり言っております

    謎の美女の正体を知ってまた驚きとえぇ~
    ワインはどこそこのものがいいとか、食事はこれが美味しいと薀蓄を言っていたけれど。本当に分かるのかなあ?また悪口言ってしまった。


    手首につけられた死のブレスレットはいつ爆発するか分からない。


    実は、彼女はお偉方のご令嬢で人質に捕らわれていた。
    これ可愛いじゃあないですか



    ヴァレンティーナをジョンソンに引き渡すことになる。この後フランクはどえらいことになります。


    列車でのジョンソンとフランクの戦いの結末はいかに・・・・・?

    このシーンも見ごたえあり

    相変わらずジェイスンの限界を超えるアクションにはただただ驚きの連続
    出来ればヒロイン、もう少し可愛い子ちゃんがいいよねなんてまた言ってしまった。

    製作・脚本リュック・ベッソンジェイソン・ステイサム主演で放つサスペンス・アクションのシリーズ第3弾。新たな依頼主によって、愛車から20メートル離れると爆発する仕掛けのブレスレットをはめられてしまったプロの運び屋フランクが、死と隣り合わせの危機的状況に追い込まれながら究極のミッションに挑んでいく。共演は人気TVシリーズ「プリズン・ブレイク」で遅咲きのブレイクを果たしたロバート・ネッパー。監督は「レッド・サイレン」「EXIT イグジット」のオリヴィエ・メガトン。(allcinemaより抜粋)

     オリヴィエ・メガトン監督

    メディア 映画
    上映時間 103分
    製作国 フランス
    公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
    初公開年月 2009/08/15
    ジャンル アクション/サスペンス
    オフィシャル・サイト
    http://transporter3film.com/ (英語)
    オフィシャル・サイト
    http://www.letransporteur3-lefilm.com/ (仏語)
    オフィシャル・サイト
    http://tp3.asmik-ace.co.jp/

     

     


     

     

     

     

     

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    今秋公開の気になる作品&映画祭情報など・・・。

    2009-08-17 | 映画全般

     リミッツ・オブ・コントロール←詳細はこちらから!

     

    ジム・ジャームッシュ待望の最新作!前作「ブロークン・フラワーズ」から4年ーーー。
    舞台はスペイン、名もなき孤独な男はある任務のため様々な街を巡り、さすらう。過去、目的、計画・・・全ては謎に包まれたまま、ただ男は任務の遂行だけを目指す。
    ありのままの現実と夢の中を彷徨うかのような非現実、全てが交差する世界。

    主演はジム・ジャームッシュ作品4度目の出演となるイザック・ド・バンコレ。その他、ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、ジョン・ハート、新たな顔ぶれにガエル・ガルシア・ベルナル。そして、日本からはあの工藤夕貴も出演。何と彼女はジム・ジャームッシュ監督作品「ミステリー・トレイン」に出ていたそうで・・・・。知りませんでした。

    今秋、日本での上映予定ということで、楽しみです。

    さてもう一つは、映画祭情報です。今年も京都駅ビルにて、駅ビルシネマ・国際姉妹都市映画祭が行われます。昨年はフランス映画祭でしたが、今回はアメリカ・ボストン、フランス、ドイツ、イタリア、中国、メキシコ、東欧の作品が上映されるということです。期間は9月1日~10月31日の2か月間ということで、昨年以上に内容盛りだくさんのプログラム!関西にお住まいの方には必見です。ぜひぜひ京都においで下さい。

    駅ビルシネマ・姉妹都市映画祭上映プログラムなどの情報が掲載されています

    さてお盆休みも終わり、シアターも少し静かになることでしょう。「トランスポーター3」を鑑賞しましたら、また記事をアップしたいと思います。

    ではこの辺で

     

     

     

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    ナイトミュージアム2☆★

    2009-08-14 | 映画:シネコン


    NIGHT AT THE MUSEUM: BATTLE OF THE SMITHSONIAN

    8月13日、夕方「ナイトミュージアム2」を鑑賞してきました。前作から2年が経ちましたね。主演は前作と同じく、ベン・スティラー が続投です。ベン演じるラリーが何と警備員から出世して自分の会社を立ち上げていました。何か似合わないなあ、会社設立するラリーなんてね。

    非常に分かりやすいお話です。考えなくても楽しめるのがいいですね。ベン・スティラーもこういう役がぴったりです!子供さん向けですが、大人も楽しめますね。

    さてお話ですが・・・・。(allcinemaより抜粋)

    ニューヨークの自然史博物館で起きた展示物たちの大騒動から数年後、元警備員のラリーは息子との絆も取り戻し多忙な日々を送っていた。一方、自然史博物館の展示物たちも“魔法の石版”の効力で毎晩自由に動き回り、優雅に過ごしている。そんなある日、自然史博物館の改装により、展示物たちはワシントンのスミソニアン博物館へ移送されることに。すると間もなくして、ラリーのもとにミニチュアのカウボーイ、ジェデダイア(オーウェン・ウィルソン )から助けを求める電話が掛かってくる。移送の際、自然史博物館に残されるはずだった石版が猿のデクスターのいたずらで一緒に運ばれ、スミソニアンの展示物も甦らせてしまったのだ。急ぎワシントンへ飛んだラリーだったが、そんな彼の前に、石版の魔法を悪用して世界征服を企む古代エジプトの王カームンラー(ハンク・アザリア) がたちはだかるのだった。


    オクタヴィウス役(スティーヴ・クーガン )右とジェデダイア(オーウェン・ウィルソン)左

    日暮れまでに石板を取り戻そうと、ニューヨークにいる息子と協力し、なんとか自然史博物館の展示物が運び込まれた倉庫にたどり着いたラリーだが・・・・。


    カーンムンラー(ハンク・アザリア)とその部下に取り囲まれてしまう・・・・。

    カーンムンラーは野望を実現するためにナポレオン(アラン・シャバ)、イワン雷帝(クリストファー・ゲスト) 、アル・カポネ(ジョン・バーンサル)といった悪名高き歴史上の有名人たちを配下に従えていた。

    このままでは博物館だけでなく、世界の歴史が危機に陥ってしまう!カーンムンラーの野望を封じるためには一刻も早く石板をニューヨークに戻さなければならない。

    途中伝説の女性パイロット、アメリア・イヤハート(エイミー・アダムス)と出会う。スミソニアン博物館に展示されていた彼女も甦ったのだ。ラリーに協力してくれる。ラリーに好意あり。


    アメリア・イアハートに扮したエイミー・アダムス。最近ではサンシャイン・クリーニングでシングルマザー役。

    巨大なリンカーンの石像にアインシュタインの人形、考える人等・・・・。歴史上の偉人・賢人を始め、伝説の巨大大イカまでも味方につけて、ラリーは仲間と立ち上がる。


    巨大イカ!体長18メートル、体重約1トン。生物界で最大の直径25センチの目があり、視力も優れているらしい。

     
    ジェデダイア・スミスはカームンラーに捕らえれ、砂時計の中に閉じ込められてしまう。石板のパスワードを教えないと彼を殺すと言う。

    ラリーとアメリアはパスワードの手かりを求めて博物館の中を探し回る。

     

    パスワードを知るのはアルバート・アインシュタインユージン・レヴィ

    劇中ではアインシュタイン、お土産用の首振り人形だ。

    ラリーとリンカーン
    何と立ち上がると8mという大きさ!

    宇宙ザル・エイブル
    人類に先駆け、1959年に宇宙に飛んだ実験用の雌ザル。

    時代のヒーロー、さまざまなキャラクターが次々登場!それだけでも見ごたえあり。


    そして忘れてはいけないこの人セオドア・ルーズヴェルト
    1901年に第26代目の合衆国大統領に就任した。ルーズベルト大統領。今回もあのロビン・ウィリアムズ が演じる。今回出番は少なかったが・・・・。

     

     

    ラリー危うしそこへリンカーン大統領登場危機一髪何とか助かるのだ。


    ティラノザウルスも健在です

    何とこんなキャラクターも登場

    スター・ウォーズ エピソード6の撮影に小道具として使用されたライトセーバーがスミソニアン博物館に所蔵されている為、使用者であるダース・ベイダーセサミストリートのオスカーと共にカメオ出演している。(ウィキぺディアより抜粋)

    続編もなかなか上手く出来ていたと思います。


    ベンとショーン・レヴィ監督

     ベン・スティラー扮する博物館の夜警ラリーが次々と動き出す展示物に翻弄されるさまを描き大ヒットしたファンタジー・コメディの続編。今回は、ワシントンDCにある世界最大の博物館スミソニアンへ舞台を移し、“魔法の石版”によって展示物たちが甦り大混乱となったスミソニアンの事態収拾に奔走するラリーの活躍を描く。ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソンら前作の共演陣に加え、新たに女性冒険家アメリア・イヤハート役で「魔法にかけられて」のエイミー・アダムスが登場。監督は前作と同じくショーン・レヴィ

    メディア 映画
    上映時間 105分
    製作国 アメリカ
    公開情報 劇場公開(FOX)
    初公開年月 2009/08/12
    ジャンル コメディ/ファンタジー

    オフィシャル・サイト
    http://www.nightatthemuseummovie.com/ (英語)
    オフィシャル・サイト
    http://movies.foxjapan.com/nightmuseum2/ 

     

     

     

     

     

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    ココ・シャネル☆COCO・CHANEL

    2009-08-13 | 映画:ミニシアター


    8月11日、京都シネマにて鑑賞。開場1時間前にチケットを購入しようと行ったところ、すでに6割以上座席は売れている状態。それからあっという間に満席状態となり、立ち見も出るほどの盛況ぶり。お客さんの9割が女性で、しかも年齢層はちょっと高めだ。やはりシャネルはご婦人方の人気ブランドなのだとつくづく感じる。

    さてシャネルの映画は、名女優シャーリー・マクレーンが1954年の往年のシャネルを演じ、若き日のシャネルを新鋭バルボラ・ボブローヴァが演じている。シャーリー・マクレーン、貫禄もさることながら、彼女が本当にシャネルなのではと思くらいシャネルになり切っているなあなんて思うのです。(実際のシャネル像を知らないのにね)

    若き日のシャネル役のバルボラ嬢は、フランス人なのかと思ったら違いました。彼女はスロべキアの女優さんだそうです。見たところ地味なキャラなので、最初はちょっとイメージ的にどうかな?と思っていたのですが・・・・。ところがお話が進むにつれて、良くなってくる。シャネルに見えてくるのです。魔術のようです。女優さんのパワーなのでしょうか・・・・?


    若き日のシャネル

    STORY

    15年ぶりの復帰コレクションを酷評されたココ・シャネルは、成功に至るまでの半生を振り返る。そこには最愛の恋人との思い出も秘められていた・・・・。

    物語は、1954年のパリ。70歳のココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)の15年ぶりのコレクションが始まった。大勢の著名人やマスコミの注目を集めるが失敗に終わる。 ビジネス・パートナーのマルク(マルコム・マクダウェル)は大損害に頭を痛めるが・・・。ココは「失望は何度も味わっているわ」と。ここから少女時代からデザイナーとして成功するまでを振り返るーーーー。


    アドリエンヌ(マギー・スティード)とは生涯のパートナー


    「香水を選べない女に未来はない」

    ココは本名ガブリエルという。縫製で生活を支えていた母の死後、体の弱い姉ジュリアと共にKOZIINに預けられる。父は二人を捨てたのだ。成長したココは、同じ年頃の叔母アドリエンヌとともに、ムーランの洋裁店のお針子となるが、騎兵隊の将校エチエンヌ・バルサンに求愛され、彼のロワイヤリュの屋敷で暮らす道を選ぶ。カフェで披露した歌にちなんで、彼女はココと呼ばれるようになった。


    「女は男のためでなく、自分のために装うべきだ」

    夢のような贅沢な生活。エチエンヌに乗馬を習うココ。
    彼の親友ボーイ・カベルが訪れてパーティが開かれる。エチエンヌの元恋人エミリエンヌが、ココの着けている真珠のネックレスを見て、私のものだったと挑発。ココはプライドを傷つけられる。仕事が生きがいだというボーイに刺激を受け、帽子作りを始めるココ。自作の麦わら帽子は、社交界の場であるポロ競技場で有名デザイナー、ポール・ポアレの失笑を買うが、ある貴婦人の目に留まり、ココは自信を持つ。
    そんなココを応援するボーイ。二人は惹かれあうもエチエンヌへの気遣いから去ってしまう。しかしエチエンヌに結婚の意志がないとことが分かる。ココは日陰の女として生きる屈辱に耐えられず、屋敷を出る。

    エチエンヌからパリのアパルトマンを借りて帽子店を開くが、上手くいかず苦境に陥るココ。そんなときボーイと再会。彼の出資で立地のよいカンボン通りに開店して成功を収める!しかし高慢な英国大使夫人エリザベスに「男を食い物にする教養のないお針子」と陰口を言われ、大使館のパーティから締め出される。
    YUDAYA人の母を持ち、父から拒絶されているボーイにはココの悔しさが痛いほど理解できた。二人の愛は深まる。だがボーイの求婚に、「私が自立してから」と答える。感情に溺れて傷つくことを恐れたのだが、ボーイの音信が途絶えると、不安と後悔に苛まれるのだった。
    気分転換にアドリエンヌとドーヴィルへ出かけたココは、そこへ会いに来てくれたボーイと愛を確かめ合う。

    そんな矢先第一次世界大戦が始まる。ボーイは戦場へ・・・。ココは彼の勧めでパリを離れ、ドーヴィルに店を出す。漁師の服にヒントを得、安価なジャージを使ってデザインをした着やすく動きやすい服は、疎開してきた上流婦人たちに歓迎され、ポアレの店の客を奪うほどの人気となる。


    「戦争でも女は服を着るわよ」


    やがて戦争が終わる。ココはパリの店を拡張できるまでになっていた。すべては順調だった。


    TIME誌にはボーイの記事が・・・・。


    ボーイの思いを断ち切るために髪を切るココ。

    しかし、その後の大成功をもたらした「小さな黒いドレス」誕生の背景には、悲しい物語があった。ボーイは結局、父の名付け子で戦争未亡人のレディ・ダイアナと結婚した。ココに許しを乞い、二人でクリスマスを一緒に過ごす約束をしたが、その後、自動車事故で永遠にこの世を去ってしまう。


    生涯でただひとり愛した男性、ボーイを亡くしたココが、自分のために作ったのが、小さな黒いドレスだったのだーーー。

    今、マルクの反対を押し切って復帰第2回コレクションの準備を進め、窮地に立たされてしまったココは、初めてマルクにこの秘話を語り、「彼と一緒に始めたものを終わらすことはできない」と固い決意を伝える。マルクはココの願いに応えた。
    こうして実現した第2回コレクションは大成功!ココは1971年、87歳で生涯を閉じるまで、世界のファッション界で揺るぎない地位を保つのだった。


    「私は誰にも借りはない。私が感謝する相手は私だけ!それが“シャネル”って名の重みよ!」

     

    それにしてもココ・シャネル、凄い人です。この時代に女性が自立なんてまったく考えなかった事だと思うのですが。彼女は何もないところから、ここまで上り詰めたわけです。それも半端なものではないわけです。ファッションを知らないものでも“シャネル”という名前だけは知っているくらい。そのくらいインパクトのある存在なのですから。香水、スーツ、バッグとトータルなファッションを世に広げた偉大なデザイナー。
    才能があるのはもちろんですが、彼女の成功は何といっても努力の結果だと思います。人間は成功ではなく、失敗で強くなるという彼女の言葉が印象的です。普通なら失敗して凹むのがおちですものね。何事にも恐れず、突き進んだシャネルの心意気に共感しました。

    そんなシャネルをシャーリー・マクレーンが見事に演じた。本当のシャネルは、マクレーンのような風貌ではなかったそうです。でもマクレーンは本当のシャネルに見えました。もちろん若き日のシャネルを演じたバルボラ嬢もマクレーンに負けず素晴らしかった!

    シャネルが亡くなって40年の歳月が過ぎようとしていますが、シャネルを愛する女性は絶えないようですね。それにしてもかなり高額な品々です。私はシャネラーではないので分かりませんが。

    メディア 映画
    上映時間 138分
    製作国 アメリカ/イタリア/フランス
    公開情報 劇場公開(ピックス)
    初公開年月 2009/08/08
    ジャンル ドラマ/ロマンス/伝記

    ファッション界の巨人、ガブリエル・“ココ”・シャネルの人生をシャーリー・マクレーン主演で映像化した伝記ドラマ。共演はマルコム・マクダウェル。また、若き日のココ・シャネル役でバルボラ・ボブローヴァ。監督は「アート オブ ウォー」、TV「ヒューマン・トラフィック」のクリスチャン・デュゲイ

    オフィシャル・サイト
    Lifetime http://www.mylifetime.com/on-tv/movies/coco-chanel (英語)
    オフィシャル・サイト
    http://coco-chanel-movie.jp/

    ※さて9月には、オドレイ・トトゥ主演のココ・アヴァン・シャネルが公開されます。これも楽しみです。

    ココ・シャネル←シャネルについての詳細

     

     

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    G.I.ジョー☆★G.I. JOE: THE RISE OF COBRA

    2009-08-10 | 映画:シネコン

     この戦い、かなり刺激的。

    8月8日、MOVX京都にて鑑賞。土曜日で、公開されて2日目ということもあってか、ほぼ満席状態でした。
    G.I.ジョーといえば、フィギュアでした。女の子はバービー人形で遊んだ記憶があると思うのですが。男の子向けの玩具がこのG.I.ジョーで、兵隊人形だったんですね。当時はアメリカ製の玩具が大はやりだったように思います。

    1964年にハズブロ社が作って紹介した、アクション・フィギュアは、まずTVシリーズが85年に登場したらしい。そのことで、アクションフィギュア、コミック・ブックと組み合わされることで、G.I.ジョーの人気はそれまで以上に沸騰したそうです。

    大人気なのに、今頃やっと映画化とは?なんて疑問を持たれれる方も多いと思います。長い歴史の中で何度も検討されてきたのはもちろん言うまでもないのですが・・・。2000年にようやくハズブロ社はG.I.ジョーを再革新する道筋を見つけたそうで。製作に携わったブライアン・ゴールドナーは「今日的な意味を伝えることができるストーリー作りに焦点を絞ることができた」と語っています。また一つは同じくハズブロ社キャラクターを基にした「トランスフォーマー」の成功したことで、本作の映画化にも弾みがついたのも大きな理由のようだ。

    映画化の経緯は色々あるようですね。ヒーローものの好きな方にはたまらないのでしょうね。

    STORY

    ある日、NATOの開発した緑色の化学物質ナノマイトが世界征服を目論む悪の組織“コブラ”に強奪される。その物質は本来ガン細胞の治療薬として研究開発されたものだったが、あらゆる金属を侵食し粉々にする驚異の性質を持つため、コブラと共謀する武器商人デストロの手によって世界を脅かす化学兵器として悪用されてしまうことに。そこでアメリカ政府は、世界屈指の精鋭で構成される最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”を、世界を救う最後の切り札として送り込むのだった。強靱な肉体と行動力を持ったエキスパート集団である彼らは、加速装置付きのハイパースーツなど最新のガジェットを操り、コブラに立ち向かう。そして両者は、G.I.ジョーの若きリーダー、デュークとコブラの中心メンバー、バロネスとの知られざる因縁をはじめとした逃れられぬ宿命に導かれながら、苛烈を極めた攻防を展開していくのだが…。
    (allcinemaさんより)

    世界最強のチームG.I.ジョーたち


    手前左スネークアイズ(レイ・パーク


    デューク(チャニング・テイタム)左、司令官ホーク(デニス・クエイド

    デューク役のチャニング君は初めて見ました。デニス・クエイドは“バンテージ・ポイント”でお馴染み。

     スカーレット (レイチェル・ニコルズ

     リップコード (マーロン・ウェイアンズ

     
    ヘビー・デューティー (アドウェール・アキノエ=アグバエ


    左ブレーカー (サイード・タグマウイ

    カバーガール (カロリナ・クルコヴァ)、そしてハムナムトラのブレンダン・フレイザー もちょっこと出演していました。

    コブラ(世界最悪のTERO組織)


    バロネスにはあのシエナ・ミラーが。ファクトリー・ガールが印象的です。

     デストロ (クリストファー・エクルストン

     ストーム・シャドウ (イ・ビョンホン

     コブラ・コマンダー 役には(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
    「セントアンナの奇跡」にも出演していた。正体が分からず?マスクを取ったら彼でした。

    Dr.マインドベンダー 役に ケヴィン・J・オコナー

    ザルタン 役にはアーノルド・ヴォスルー


    イ・ビョンホン演じるストーム・シャドウとスネークアイズの戦い。
    二人は幼い時に、同じ道場で修行をした仲間だ。師匠である僧侶をストーム・シャドウが殺してしまう。その仇打ちなのかも・・・・。

    この過去のシーンはちょっと違和感を感じてしまったが。


    兵器をめぐってコブラとG.I.ジョーの壮絶なバトルが繰り広げられる!

    アメリカの人気ミリタリー・アクション・フィギュアから派生したTVアニメ・シリーズ「地上最強のエキスパートチームG.I.ジョー」をベースに実写映画化したアクション・エンタテインメント。様々なガジェットを駆使する史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”が世界征服を企む悪の組織“コブラ”と繰り広げる壮絶バトルをスタイリッシュかつ迫力の映像満載で描く。監督は「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズ
    (allcinemaより抜粋)

    前評判が高かっただけに期待度が大きかったが・・・・。まあこんなもんじゃないって感じですが・・・・。知名度の高いキャストが少ないので、何か物足りなさもあった。
    イ・ビョンホンは個人的に、あまり好みじゃない。アクションは凄いけど・・・・。
    シエナ・ミラーが登場したのは嬉しかった。ファクトリー・ガールの彼女が好きだったな~~!

    メディア 映画
    上映時間 118分
    製作国 アメリカ
    公開情報 劇場公開(パラマウント)
    初公開年月 2009/08/07
    ジャンル アクション

    オフィシャル・サイト
    http://www.gijoemovie.com/ (英語)
    オフィシャル・サイト
    http://www.gi-j.jp/

     

     

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