銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

沈黙 -サイレンス-(2016)**SILENCE

2017-01-29 | 映画:シネコン

 なぜ弱きわれらが苦しむのか――

ようやくこの作品を鑑賞。踏絵、隠れキリシタン・・・・。確かに歴史の授業で覚えているが、こんなに凄かったんですね。苦しい思いをするなら、いっそうのこと踏めば楽になるのでは、なんて思ったりするけれど。信仰の力がここまで人間を苦しめながらもその苦しみを受けるという姿勢がたまらない。

私自身信仰心がないだけになんだか観ることが失礼かなと思ったり。。。。



アンドリュー・ガーフィールド演じるロドリゴという若き宣教師。見事な演技でした。モキチを演じるあの監督の塚本晋也も負けず劣らず迫真の演技!
オーデションを受けての塚本監督。かなり力が入っていたようです。


そしてこの人、最初のオーディションではガムを噛んでいたそうで、落ちたらしいですが、リベンジしてこの大役をゲット。
作中では宣教師を先導する役や裏切り行為をするキチジローに窪塚洋介

 
目を離すことが出来ないくらいの演技 ガーフィールドとの絡みも素晴らしかった!


通辞の役には浅野忠信。なんでも初めは渡辺謙が演じることになっていたらしい。もちろん彼もオーディションにて。


そして、この人も忘れちゃいけない井上筑後守役のイッセー尾形。日本語訛りの英語、お見事でした


他には小松菜奈加瀬亮なども参戦。そんなに出番は多くなかったけど、良い味だしていましたね。


ハリウッドからはフェレイラ宣教師役でリーアム・ニーソン。ガーフィールド演じる宣教師と仲間のガルペ役にアダム・ドライヴァー。と豪華な役者陣です。

あらすじ(allcinemaより)

17世紀、江戸初期。日本で布教活動を行っていた高名なポルトガル人宣教師フェレイラが、キリシタン弾圧を進める幕府の拷問に屈して棄教したとの知らせがローマに届く。さっそく弟子のロドリゴとガルペが真相を確かめるべく日本へと向かい、マカオで出会った日本人キチジローの手引きで長崎の隠れキリシタンの村に潜入する。そして村人たちに匿われ、信仰を通じて彼らと心を通わせていく。やがてロドリゴたちの存在は、狡猾にして冷酷な手段を駆使して隠れキリシタンをあぶり出しては、彼らに“転び(棄教)”を迫る長崎奉行・井上筑後守の知るところとなり…。

棄教してしまったというのは、一見情けないように感じるけど、やはり観ている私にとっては仕方ないかななんて思ってみたり。あそこまで拷問が酷いとそうなるのでは?なんて思ったり。ロドリゴもかなり村民の姿をみて苦しむ。

そして彼が最後に取った行動は・・・・?それはネタバレになるのでここでは書きませんが。是非未見の方、シアターへ足を運んで下さいね。

解説(allcinemaより)

 遠藤周作が信仰をテーマに、世界の不条理と人間の本質に深く迫った日本文学の金字塔『沈黙』を、長年映画化を熱望してきた巨匠マーティン・スコセッシ監督が、原作との出会いから28年の時を経て遂に撮り上げた渾身の歴史ヒューマン・ドラマ。非情なキリシタン弾圧が行われている江戸初期の長崎を舞台に、自らの信仰心を極限まで試される若いポルトガル人宣教師の壮絶な葛藤の行方を力強い筆致で描き出す。主演は「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド。共演にアダム・ドライヴァー、リーアム・ニーソン。また浅野忠信、窪塚洋介、塚本晋也、イッセー尾形はじめ日本人キャストも多数出演。

メディア 映画
上映時間 162分
製作国 アメリカ/イタリア/メキシコ
公開情報 劇場公開(KADOKAWA)
初公開年月 2017/01/21
ジャンル ドラマ/時代劇
映倫 PG12

2時間42分という長丁場でしたが、睡魔に襲われることなく観ることが出来ました。観る価値ありです。是非シアターにて!

オフィシャル・サイト
http://chinmoku.jp/

 

 

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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015)**MAGGIE'S PLAN

2017-01-25 | 映画:シネコン

 とっ散らかった人生ほど愛おしい。

二本目鑑賞はこの作品。いやあこれは中々面白かったです!それとなんといっても主人公マギーのお相手ジョン役のイーサン・ホーク。もう情けない役
なんですが、それがたまらなく良いんですよね。こんなにこの役がぴったりくるひとは他にいないのでは(笑)
マギーという女性はかなり変わっています。彼氏はいないのに子供が欲しいという願望。それなら、適当な男性から精子をもらい、自分の体に中に入れて受精させるというとんでもないことを考える。これにはちょいと驚きでした。
結局妻子あるジョンと出会い、恋に陥り、離婚させて・・・・・。まあ略奪愛ですわ!まあこれも凄く大胆な行動ですよね。

 
マギー役にはグレタ・ガーウィグという女優さん。見た感じあまり華のある方ではないのですが・・・。ジョンは一目ぼれ 素朴なイメージが胸キュンなのかしら。

略奪愛の結果、マギーとジョンの間にも可愛い女の子が誕生


好きだ、嫌いだと言っている間は何となく良いのだけど、子供ができるとやはり現実なのか?2人の間もギクシャク。これって、困るよね。ジョンと前妻の間にも2人子供がいて、なぜか?マギーはその子供たちの面倒も見る羽目に。なんか理解できない状況です。でも意外にそんな関係であってもあっさりとしている。そんなところが良いです。

終いには前妻ジョーゼットともあるとき出会い、マギーは意気投合!

ジョーゼット役にはジュリアン・ムーア。ジュリアンの役は大学教授のキャリアウーマン。中々板についた役どころでしたね。マギージョーゼットに挟まれたジョンはなんかうろたえて情けない。その辺が宜しい(笑)

結局マギーはジョンとうまくいかず・・・・。ジョーゼットがジョンにまだ好意もっているということが分かり、変な話ですが、よりを戻すように橋渡し。なんだかねそれってちょっと虫良すぎない?なんて呆れてしまうけど。マギーは悪気なくやってしまうんです。

 

女性としてはちょいと許せないような感じですが、マギーの行為をそこまで悪く思えないのは何故?ということで内容は結構いい加減な感じもして腹立たしい物語でしたが、中々面白いものでした。

結局ジョンはマギーに振り回されただけ?時間も程よく観やすい作品でした。

あらすじ(allcinemaより)

ニューヨークの大学で働くアラサー女性、マギー。子どもは欲しいけど恋愛下手な彼女は結婚に見切りをつけ、人工授精でシングルマザーになることを決意する。そんな矢先、文化人類学者のジョンと出会い、彼が執筆中の小説に心を奪われる。妻子持ちのジョンだったが、大学教授としての仕事を優先し家庭を顧みない悪妻ジョーゼットとの結婚生活に疲れ果てていた。ほどなくジョンはジョーゼットと別れ、マギーと再婚する。3年後、かわいい娘も授かり幸せな結婚生活を送っているかに思われたマギーは、理想と現実のギャップに直面していた。そんな中、いつしかジョーゼットと親しくなり、思いがけず彼女の人間性に惹かれていく。そして、やはりジョンとジョーゼットこそ、一番お似合いの夫婦と確信するようになり…。

解説(allcinemaより)

ニューヨークを舞台に、1人のダメ男を巡って2人の女性が繰り広げる複雑にこじれた三角関係の行方を都会的なタッチで綴るコメディ・ドラマ。主演は「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、共演にジュリアン・ムーア、イーサン・ホーク。監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。

メディア 映画
上映時間 99分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(松竹)
初公開年月 2017/01/21
ジャンル コメディ
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://maggiesplan.jp/

 

 

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ザ・コンサルタント(2016)**THE ACCOUNTANT  

2017-01-23 | 映画:シネコン

 職業、会計コンサルタント。

久しぶりに二本鑑賞。その一つがベン・アフレックのこの作品。事前にあらすじを読んでいけばよかったのですが。まったく何も知らず鑑賞。
最初はベン演じるクリスチャン・ウルフの幼少期が映し出され・・・・。初めはそれももう一つわけわからず(汗)

次第に彼は高機能自閉症ということが分かり、その特徴的なシーンは自宅に戻った生活でよくわかる。高機能自閉症は知的レベルが大丈夫な自閉症と
いうものである。そのあたりをこの作品は上手く使い人物像を作りだしている。まあこのことを理解していないとちょっと分かりにくいかもしれない。
まあそれにしてもこの作品の流れ(テンポ)は最初からなんとなく受け付けないのか?それとこのお話を正直理解しにくいので困った。
字幕を一生懸命追うのだが、話がぷつりぷつりと切れてしまい、やはり分かりにくいのである。中盤少し睡魔に襲われ、それが高じてまた筋書を
一層分かりにくくしてくれる。


する突然ドンパチ始まり、睡魔から解放され驚きが始まる。ベン演じるウルフの凄いアクションと銃捌きにびっくり!真面目な会計士が突然殺し屋に。
何故にこうなったのかももう一つ理解できず・・・・・。


この顧客が突然狙われ、助けるシーンも理由はわからないが、凄かった。

後半はウルフの幼少時期の回想シーンで何となく彼が今に至るというのが分かったり。アナ・ケンドリックが演じるデイナ・カミングスが会社の不正を
暴いたことでウルフとともに追われることが分かる。う~んそれにしても中々つぎはぎだらけで理解できない。

 
                                   この数字がウルフの得意技の計算。ウルフは高機能だから数字に長けているということ。

 
不正を行っていた会社の社長さん              この警備員ブラクストンがなんとウルフと血を分けた弟だった!

中々物語が繋がらないのは、字幕を追うのに精いっぱいだったからか?睡魔の部分で大事な場面を見落としたからか?
不思議です。

 
J・K・シモンズ演じるレイモンド・キングはウルフを追う捜査官だったのも後で知りました。

あらすじ(allcinemaより)

田舎町で小さな会計事務所を構える物静かな男、クリスチャン・ウルフ。他人とのコミュニケーションに問題を抱える一方、数字に対して超人的な能力を発揮する彼は、裏社会と繋がりを持ち、彼らの仕事を請け負っていた。アメリカ政府当局もその存在には気づいていたが、なかなか正体を掴めずにいた。そんな中、ウルフのもとに大手メーカー、リビング・ロボ社の財務調査という依頼が舞い込む。しかし、同社の経理担当デイナとともに使途不明金の解明に乗り出した矢先、調査は一方的に打ち切られてしまう。そしてその日から、何者かに命を狙われるウルフだったが…。

あらすじを読んであぁ~こういうお話だったのね。でもそれにしてもまとまり悪いよね。この作品。そんな気がしたのは私だけだったのでしょうか?
歯切れ悪く、一つ目の作品鑑賞終了しました。

解説(allcinemaより)

ベン・アフレックが天才的な会計士にして凄腕の殺し屋という異色のアンチ・ヒーローを演じるクライム・サスペンス。共演はアナ・ケンドリック、J・K・シモンズ。監督は「プライド&グローリー」「ウォーリアー」のギャヴィン・オコナー。

メディア 映画
上映時間 128分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2017/01/21
ジャンル サスペンス/アクション
映倫 G
職業、

それにしても2時間少しこのテンポは超厳しかったですね。

オフィシャル・サイト
http://consultant-movie.jp/

 

 

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ダーティ・グランパ(2016)**DIRTY GRANDPA

2017-01-19 | 映画:シネコン

 最低の二人

東宝シネマズ二条にて鑑賞。ドタバタコメディということで、面白いのでは?と思い・・・・。確かに下ネタ炸裂で凄かったです。が、何となく物足りなさも。
デ・ニーロさん、何となくこういう役よりもっと強面の役の方が良いような。ザック・エフロンはかなり真面目な役どころ。これはこんなものかしら。

ザック演じるジェイソン・ケリーは無茶苦茶真面目な弁護士。親に従い、別に好きでもない女性と結婚を押し付けられて。こういう男性、今もあるのでしょうか?


相手の女性はそこそこ美人。まあ悪くないと言えばそうなんですが。何となく彼自身すっきりしない?!

親の希望の線路に乗っかり、自分でも心なしか、疑問あると思うよね。そんな時に現れたのが祖父でハチャメチャなディック・ケリー。人生をもっと謳歌しないとと言われ誘われた二人旅にと戸惑うジェイソン。

 
格好良いけどドスケベおじいさん。さてどんな旅なるのやら・・・・・。ピンクのオープンカーで出かける。

デ・ニーロさん、時々どぎつい発言もあるけど、キャラ的にはそこまで憎めない。いあや、あまりそういうイメージでもないけどね。シアターのお客さんからもちょっとだけ笑いさそった程度かな?期待ほどはじけてはなかった。もう少しキャストを選んでも良かったんじゃないかな。

徹底的なほどまでのコメディとは言えない。まあラストは結構シリアスだったので、祖父の温かいキャラは良かったかな?

 
このシーンも笑えるほどのものでもなかった。いっそのこともっとシリアスなドラマでも良かったような気がする。

 ジェイソンが本気で惚れた女性、シャディア。運命の人は実はこの人だったというお話。

全体的にコメディとしては中途半端な気もしてならない。もっと面白い場面があると良かったな。爆笑するところまではいかなかった。少々退屈でした。

あらすじ(allcinemaより)

 結婚を1週間後に控えた真面目な弁護士ジェイソン。祖母の訃報を受け、祖父ディックのもとに駆けつける。するとディックに、祖母との思い出の地フロリダまでドライブしたいと、なかば強引に連れ出されてしまう。道中、女の子の尻を追っかけ、すっかりスケベ親父と化して独身生活を満喫するディック。葬儀を終えたばかりなのにとジェイソンにたしなめられるも、逆に彼の真面目すぎる性格が心配に。そこで、どうすれば人生を楽しめるのか、身をもって教えていくディックだったが…。

解説(allcinemaより)

ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンが対照的な祖父と孫を演じるドタバタ・コメディ。結婚を控えた真面目な青年が、スケベで自由奔放な祖父に旅に連れ出され、人生を謳歌するための手荒な指南を受けるハチャメチャ珍道中の行方を描く。共演はオーブリー・プラザ、ゾーイ・ドゥイッチ。監督は「ボラット」「ブルーノ」の脚本家、ダン・メイザー。

メディア 映画
上映時間 102分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(REGENTS=日活)
初公開年月 2017/01/06
ジャンル コメディ
映倫 R15+

徹底的におバカな二人を演じて欲しかったなあ。ちょっと普通でしたね。

 

オフィシャル・サイト
http://dirtygrandpa.jp/

 

 

 

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2016年マイベスト20

2017-01-02 | 映画全般

皆さん、お正月をどのようにお過ごしでしょうか?

さて今年は何とか昨年のベストが発表できるだけの作品を鑑賞することが出来ました。傾向としてはホラーものが目立ちます。昨年最後もホラーではありましたがその傾倒のもの多くを鑑賞しました。年間振り返りますとその手の作品も多かったような感じですね。

それではマイベスト10を発表したいと思います。

① ナイトクローラー  ジェイク・ギレンホール主演作品、随分前に公開されたものです。リバイバルにて鑑賞 これ無茶苦茶面白かった!

② 独裁者と小さな孫 過酷なロードムービーでした。ラストに注目!

③ 手紙は憶えている クリストファー・プラマー主演、これもラストが衝撃

④ COP・ CAR コップ・ カー B級作品の最高傑作!ケヴィン・ベーコンvs悪がきども

⑤ ルーム アカデミー主演女優賞だった作品ですね。

⑥ ぼくらの家路 勝手な母のため、家をなくす兄弟の決断とは・・・・。

⑦ ヘイトフル・エイト ご存じタラティーノ作品

⑧ リリーのすべて もし貴方の夫が女性になりたいと願望したら?

⑨ マイファニーレディ 

⑩ シングストリート 未来へのうた

以下11~20位

⑪ イットフォローズ

⑫ グリーンイフェルノ

⑬ ザ・ギフト

⑭ ブルーに生まれついて

⑮ ライト/オフ

⑯ 永い言い訳

⑰ 死霊館 エンフィールド事件

⑱ ドント・ブリーズ

⑲ ザ・ウォーク

⑳ レヴェナント:蘇りし者

 
以上ベスト10と11~20位を選びました。11位下にホラー系が入ってしまいましたが、どれもひけを取らない作品でしたね。ということでこんな結果となりました。さて今年はどんな作品に出会えることやら・・・・・。

 

 

 

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謹賀新年2017**ご挨拶

2017-01-01 | その他

                           

    明けましておめでとうございます。2017年が明けました。昨年は大変お世話になりました。今年も何卒宜しくお願い致します。
    上記の作品はジェイク・ギレンホールの新作です。いつ公開かは忘れましたが(笑)この作品が楽しみです。
    今年もこの作品以外にもきっと素晴らしい作品に出会えることでしょう!また更新やコメントのお返しがかなり遅くなっているので、  
    すみませんが、もう少しお待ちください

    また2016年マイベストもこの後、記事にしたいと思っています。これまたぼちぼちですが、更新したいと思っていますので、
    宜しくお願い致します。
 

    皆様にとって2017年が良い年になることを心よりお祈り申し上げます。

 

                                                     2017年 元旦

 

 

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