スカウトマン、娘1人。キャリア最後の旅に出る。
好き度:+5点=75点
MOVIX京都にて鑑賞。
グラン・トリノが俳優として最後の作品となると思っていたイーストウッドおじさん。何と4年ぶりに俳優としてスクリーンに戻ってきたのでした。但し自らの監督作品ではありませんが、、、、。
ありがちなストーリーでツッコミどころ満載ではありましたが、それなりに楽しめました。イーストウッドおじさんの渋さやあの頑固一徹なキャラはなかなか好感持てるんですよね。だから意外に点数も甘くなってしまいました。
目が悪くても耳が良い?!人間って音だけで的確な判断って出来るのかしら。それは人生経験が長いのも一つの理由?こんな感じで突っ込みたくなるんですけど何かこれがまたイーストウッドおじさんだから許されるところかしらね。
エイミー・アダムス、久しぶりに見たな。おぉ~!後に恋人となる元野球選手・ジョニ―にはジャスティン・ティンバーレイクだ。意外にこの人も今回はあの軽さがそこまでなくて何か爽やかな好青年に見えてとても良かった。個人的にはちょいとファンになってしまいましたよ!!
元野球選手で今はスカウトマンっていう役どころ。
イーストウッドおじさんとは旧知の間柄でした。その再会がエイミー演じるミッキーと出会い、ラブラブになる。大体想像できるパターンではありますが、、、、。このオチ分かっているんだけど、何故か許せちゃう(笑)
この雰囲気もそうだし このツーショットもね。
でもこの2人のラブストーリーではありません。これはあくまでもイーストウッドおじさんとエイミー演じる娘が中心の物語ですのであしからず。
あらすじ(goo映画より)
長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきたガス・ロベル。伝説のスカウトマンとして知られる存在の彼だったが、年齢のせいで視力が弱ってきていた。それでも引退する素振りを微塵も見せない彼に、球団フロントは疑問を抱き始める。そんな苦しい立場のガスに救いの手を差し伸べたのは、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘のミッキーだった。ガスはスカウトマンの誇りをかけ、父娘二人で最後のスカウトの旅に出る。
頑固おやじが良く似合う ミッキーは有能は弁護士だったのだが、、、、、。
目がぼやけて見えるので車をぶつけたりこけそうになるガス。でもそんなそぶりは見せず気丈にふるまうところがイーストウッドおじさんらしい役どころ。
エイミー演じる娘は小さい頃に父親に見捨てられたと思っていたが、、、、。実は色々ワケありな事情があった。そんな事とは知らないもんだから娘は父に対して反感を持っていたのである。よくあるパターンですね。
スカウトを受けて鼻高々のボー・ジェントリーだが、何と直球は打てるがカーブが打てない。ガスはそう読む。目が不自由でも音で見分けるといのだから凄い話
ミッキーが目をつけたリゴと勝負させてボ―が本当に優秀なバッターかを見分けることになる
さてそうの結果はいかに、、、、。
知らぬ間にミッキーもガスの姿を見て育っていたんですね。流石親子です(笑)
解説(allcinemaより)
クリント・イーストウッドが「グラン・トリノ」以来4年ぶりに主演を務める感動ドラマ。キャリア最後のスカウトの旅へと出たメジャーリーグの老スカウトマンとそのサポートに押しかけた一人娘が、旅を続ける中で少しずつ互いのわだかまりと向き合い、親子の絆を再確認していく姿をしみじみとした筆致で描き出す。共演はエイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン。監督は長年イーストウッド作品に製作や助監督として携わり、本作で記念すべき長編監督デビューを飾ったロバート・ロレンツ。
ラストはベタな締めくくりではありますが、まあそれはそれで良しとしましょうか。
メディア | 映画 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ワーナー) |
初公開年月 | 2012/11/23 |
ジャンル | ドラマ |
映倫 | G |
スカウトマン、娘1人。 |
そうそうイーストウッドおじさんの息子も出演していたようです。
http://troublewiththecurve.warnerbros.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/troublewiththecurve/