銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

映画『mid90s ミッドナインティーズ』京都シネマにて

2020-09-30 | 映画:ミニシアター

 

9月12日鑑賞 この日の14時の回、完売となる人気でした。俳優ジョナ・ヒル初監督作品だそうです。好評という事で上映延長となったのですが、個人的には、それほど良いなあとは思わなかったですが・・・。ルーカス・ヘッジズ繋がりでの「ハニー・ボーイ」の方が好みでしたね。

ジョナ・ヒル自身の10代の経験をもとに描かれた本作という事も話題、また俳優を本業としない“キッズ”たちのリアルでナチュラルな演技が良かったとも言われているようですが。

あらすじ

1990年代半ばの米・ロサンゼルス、13歳のスティーヴィー(サニー・スリッチ)は母のダブニー(キャサリン・ウォーターストン)、兄のイアン(ルーカス・ヘッジズ)と暮らしている。小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど自由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが……。

 

兄イアン役のルーカス・ヘッジズは只今ブレイク中、ハニーボーイにも出演

驚いたのは若干13歳での初体験!ちょっと引いてしまいましたが・・・・。これってヤバくないでしょうか⁈と思うのは私だけ。相手が年上の女性だけに騙されているような気もしてならなかった。とか難癖つけてしまう私はこの作品に今一つ共感できなかったのかもしれませんね。

そうそうこの作品のもう一つの話題は、あの「ミッド・サマー」を手掛けたスタジオA24とのタッグした事でしょうね。本国4館からのスタートだった本作、何と1200館まで拡大したのだから凄いですよね。

 

個人的感想はともかくこの作品が凄い評価を受けたのは間違いない。いやあジョナ・ヒル、凄いよね。

 

映画『mid90s ミッドナインティーズ』冒頭映像

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広瀬香美ライブ・イン・ビルボード大阪

2020-09-29 | その他

 

9月11日、大阪まで・・・。ユーチュブでブレイク中の広瀬香美さんのライブに行って来ました。ほとんど音楽には縁のない私。今回初ライブでした!どんな感じなのか?とても興味深々でした。びっくりしたのは、お客さんの年齢層が結構高い事。いわゆる普通のおじさんやおばさん(すみません!私もおばさんですが)が多いです。音楽に縁のなさそうな感じがするんですよね。いやいやこんな失礼な事書いてすみません。グループで来られている方も多いですが、意外にもおひとり様も多い事にも驚きました。そういう私もおひとり様なんですが・・・。

 この方たちもおひとり様でした。

 私の横のお客さんもおひとり。おでんを注文

さてライブですが、ユーチュブで観るのと同じくらい広瀬さんのパワフルな歌声と弾き語りにはもちろん感動ものでした。バックを務めるミュージシャンも超豪華❕恥ずかしいのですが、ライブに行って初めて凄い方たちなのだと知りました。おひとりは武部聡志さん、なんでも広瀬さんの大学の先輩だそうで、この方は松任谷由実といった名だたる方のバックもされているそうです。そしてもう一人、鳥山雄司さんもギタリストとしてかなり知名度のある方。テレビ番組 世界遺産の音楽も手掛けておられる方だそうです。そんな素晴らしい方のライブセッションを観ただけでも凄い価値あるなあと思いました。出来ればもう少し長いと良いのですが・・・。少々残念ではありますが、仕方ないですね。

 

残念ながら撮影禁止なので、施設内の写真だけアップ!

 

広瀬香美オフィシャルユーチュブ公式サイト

興味のある方ユーチュブでの広瀬さん、ご覧くださいね。

 

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大倉忠義&成田凌出演 映画『窮鼠はチーズの夢を見る』東宝シネマズ梅田にて

2020-09-27 | 映画:シネコン

 

9月11日鑑賞・・・。大阪に行く用事があり、時間があるのでHEPナビオ内にある東宝シネマズ梅田にて観る事に。先日行定勲監督の舞台挨拶でこの作品の告知をされていたこともあり、また今注目の俳優 成田凌君もW主演の一人だったので楽しみにしていた作品でした。

公開初日ということもあってか?いやジャニーズ関係なのかもしれません。若い女性で賑わっており、チケットもほぼ完売に近い状態でした。前列でしかも端しか空いていなく仕方なくその席を取る事に。

さてお話ですが、男性同士の恋愛がテーマ。内容はちょっとヤバイし、結構濡れ場シーンもあるので、ジャニーズファンの女性にはちょっとションキングなのでは?関ジャニ∞の大倉さん自身も内容を承知の上挑んだようです。

 

大倉君演じる恭一にしつこく迫る成田君演じる今ヶ瀬がちょっと危ない男にも見える。

あらすじ

学生時代から、自分を愛してくれる女性と付き合い受け身ばかりの恋愛を繰り返してきた広告代理店勤務のサラリーマン大伴恭一。ある日、大学時代の今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会!「昔からずっと好きだった」と思いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だが、今ヶ瀬のペースにのせられ、2人は一緒に暮らす事になる。
ただひたすら真っ直ぐな今ヶ瀬の思いに、恭一も心開いていくが・・・。

かなりリアルな濡れ場シーンにきっと驚かれる方もあると思います。成田君いや今ヶ瀬がとてもしつこくてねち濃いんです。一途言えばそうなんですが。でも恭一も優柔不断すぎるからいけないんですよね。相手が男性でも受け身になってしまう・・・。あんたどうなん?って聞きたい。

 

今ヶ瀬と付き合いながら、女性とも付き合う。かなり罪つくりの男ですよね。

くっいたり離れたり・・・。まるで腐れ縁のような2人、果たしてこの恋の結末は❓映画を観終わっても、この先この2人はどうなるのか?気になる話でした。

 

 シアター内はこの作品のポスターで埋め尽くされていました。

窮鼠はチーズの夢を見る公式サイト

 

 

メイキング映像/大倉忠義&成田凌出演 映画『窮鼠はチーズの夢を見る』大反響を呼んだ耳かきシーン撮影裏を公開!

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映画「僕は猟師になった」出町座にて

2020-09-25 | 映画:ミニシアター

9月8日鑑賞 またまた出町座まで・・・。この日は話題作「僕は猟師になった」を観ました。早めにチケットを取ってランチ。上映時間5分前に戻ったら、予想以上のお客さんなのでびっくり!

ドキュメンタリー作品。NHKの番組で放送され、大きな反響があったとの事。主演の千松信也さん、何と京都大学を出られた異色の猟師さん。猟師の資格は学生時代に取得されたらしい。そのころから猟師を目指しておられたようです。

千松さんの猟は銃を使わない方法。罠を仕掛けて、捕まった動物の頭を棒で叩き気絶させる。その後ナイフでとどめを刺すというものです。いやあリアルな場面に少々驚きましたが。銃なら一発で楽でしょうが、動物と対峙するって凄い事ですよね。場面を見ていて野生動物と闘うなんて、下手したらヤバイのではと・・・なんて思ってしまいましたが。

 

生け捕りした動物を捌き、肉・骨まで一切無駄にせず頂く。考えると私たちの日常の食生活はお金さえあれば何でも手に入ります。千松さんの日常は自分の食べる事は一から賄う。本来の食生活の姿がどうあるべきかを教えてもらっているなあと思いました。近い距離での格闘シーン、かなり残酷だと捉える人もあるかもしれませんが。遠い過去に帰ってみると、本来人間たちは自給自足をして来たわけであって・・・。千松さんの日常こそ、その原点に立ち返ったものかもしれないと思ったのでありました。

千松さん、映画が封切られて人々から反論されると思っておられたそうです。意外な反響に驚かれたと話しておられるようです。

でもこれって中々出来ない事ですよね。

僕は猟師になった公式サイト

映画「僕は猟師になった」予告編(出演:千松信也 )

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映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で 京都シネマにて

2020-09-21 | 映画:ミニシアター

 

9月6日二本目鑑賞したのはこの作品・・・。どちらかと言えばこちらの方が好みでした。ポーランド、ウクライナ、イギリスの合同作

1930年、スターリン時代のソビエト連邦に決死の潜入取材を敢行した実在のイギリス人ジャーナリスト ガレス・ジョーンズの姿を描いたもの。現在のソ連は、昔ほどではないがプーチン政権も何やらきな臭い感じが見え隠れしている。ついこの間も反政府勢力の代表者が毒を盛られる事態が起きている。少し前にも謎の死を遂げたリトビネンコ事件もあった。何だか北朝鮮と近い存在では?と・・・・。

 
ガレス・ジョーンズ役にはジェームズ・ノートン

あらすじ

イギリスのジャーナリスト ガレス・ジョーンズは世界恐慌な中でソビエト連邦だけが繁栄していることに疑問持ち、その謎を解き明かすため、当局の監視をかいくぐってソビエト連邦に潜入。なんとウクライナで想像を絶する光景を目の当たりするのだった!

 

苦難の末、ウクライナまで・・・。

 

 

ヤバイ光景を見たジョーンズ、これはメディアを通じて実態を報告するのが大事だと声をあげるが、上層部や関係者からの圧力がかかり・・・。泣き寝入り状態となってしまう。

 
ウォルター・デュランティ役にはピーター・サースガード メジャーな作品だけでなくこういう地味な作品にも登場。悪い奴です。


紅一点 エイダ役にはバネッサ・カービー

緊迫感満載で吸い込まれる作品でした。残念ながら実在のガレスさん、その後の取材で拉致され殺害されたそうです。まるで中東での人質事件と同じですね。

赤い闇スターリンの冷たい大地で公式サイト

映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』予告編

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映画『オフィシャル・シークレット』京都シネマにて

2020-09-20 | 映画:ミニシアター

 

9月6日鑑賞・・・。久しぶりの京都シネマまで。気になっていた作品2本を鑑賞。

その1はキーラ・ナイトレイ主演のこの作品。実際にあったお話。ラストにご本人登場されました。

あらすじ

2003年のイラク戦争前。英国の諜報機関GCHQ(英政府通信本部)で働くキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)はある日驚きのメールを受け取る。盗聴を要請するそのメールの内容に憤りを感じたキャサリンは、元同僚の友人を訪ね、マスコミにリークしたいと相談する。2週間後、英国「オブザーバー」紙の記者マーティン・ブライト(マット・スミス)によってメールは記事化された。GCHQではリークした犯人探しが始まる中、キャサリンは自ら名乗り出る。しかし告発も空しくイラク侵攻は開始され、キャサリンは起訴された。人権派弁護士ベン・エマーソン(レイフ・ファインズ)らが彼女を救おうと立ち上がる。果たしてキャサリンの運命は…。

キャサリンはイラク戦争を不当な戦争だと認識していたため、この裏工作をどうしても看過することができず、やむなくメモ書きを報道機関にリークすることにした。その事実を突き止めた政府はキャサリンを「裏切り者」として告発し、法の裁きを受けさせようとするのだった。

弁護士役でレイフ・ファインズ登場。久に観た!


キャサリンの夫は中東の方?らしい

 

すみません!前半寝落ちしてしまいました💦寝不足ではなかったんですが・・・。正直ハラハラ感が今一だったような?お話に乗り切れなかったです。


キーラとキャサリン・ガンご本人

映画『オフィシャル・シークレット』予告

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トム・ハンクス主演『幸せへのまわり道』 アップリンク京都にて

2020-09-17 | 映画:ミニシアター

アップリンク京都での鑑賞2本目は、トム・ハンクス主演のこの作品。

とにかくトム・ハンクス、フレッド役がドはまりでした。なんと実在された方だそうです。残念ながらもうお亡くなりになっており、長年子供向けの番組で司会をされていた人気のある方だったようです。そんなフレッドが、心病む雑誌記者ロイドと出会いから始まる心温まるハートフルな物語。

あらすじ

1998年、記者ロイド・ボーゲル(マシュー・リス)は華々しく活躍していたが、ある日編集長から、とあるヒーローのプロフィール記事を書けといわれ、その取材相手が、長年続いている子供向け番組「Mister Rogers’ Neighborhood」の司会者フレッド・ロジャース(トム・ハンクス)だと告げられる。しぶしぶながら受けた仕事だったが、やがて取材相手と記者という関係を超えた深い交流が始まる。

記者ロイドは、絶縁している父(クリス・クーパー)を許すことができない。フレッドは初めてのインタビューで、ロイドの抱える問題を感じとる。
この映画の良いところは、子供番組のカタチを借りて、子供に教えるようにシンプルな言い方で、生きていく中で大事なことを押し付けがましくなく教えてくれるところ。

正直ロイドには歩み寄れなかった私、もし私がフレッドの立場なら、こんなネガティブな人?(こう思うのは私だけ)きっとさじを投げてしまうところです。表情も暗くて嫌だなあと思いました。でもフレッドはロイドの失礼気周りない態度にも、決して怒る事もなく常に優しく接する。本当に素晴らしい人だと思いました。人間出来ているとはこんな事ですよね。

トム・ハンクス=フレッドロジャースに見えましたよ!トラボルタ主演作品とは真逆なので、ブルーになっていた私の心も晴れたような・・・。


ロイドの妻がまたまた良いんです!

 幸せへのまわり道公式サイト

そうそうロイドパパ役のクリス・クーパーも久々に見たけど、やっぱり良い役者さんですよね。

 

トム・ハンクス主演『幸せへのまわり道』 8月28日(金)劇場公開

 

 

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『ファナティック ハリウッドの狂愛者』アップリンク京都にて

2020-09-16 | 映画:ミニシアター

 

9月4日この日は2本鑑賞しました。一本目はジョン・トラボルタ主演作品、トラボルタが映画オタク ムースを見事に演じていました。大好きな俳優ハンター・ダンバーをストーカーのように追いかける。自身はそんなつもりはないようですが・・・。好き過ぎての異常な行動に観ている私も思わず引いてしまいました。

サインを欲しいとハンターに頼む。サインしてやればいいのに何故?それくらいできないの?と思いましたが・・・。まあここでサインしたら話続かないかあ!

トラボルタ、結構なりきっている。素顔の彼とは程遠い役柄でした。言葉も幼児なまりで、ちょっと危ない感じも。まあそうでなければいけないですよね。太り気味なのも、わざと体重増やしているのかな?

さすがに標的になったら怖いですよね。

精神的病んでいるようなも思った。少し障害を抱えているようなキャラなのかもしれない。


ハンターの家に忍び込むムース。これは明らかに犯罪!!

信頼できるのは親友リナだけだった。

あらすじ(Wikipediaより)

ハリウッドでストリートパフォーマーをしているムースは、⼈気俳優ハンター・ダンバーの熱狂的なファンであるが、ある日、ハンターのサイン会に出かけたムースは、彼から冷たくあしらわれたことをきっかけに、狂気に満ちた彼のストーカーへと変貌していく。

ファナスティック ハリウッドの狂愛者公式サイト

 

映画『ファナティック ハリウッドの狂愛者』予告編動画

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『アングスト/不安』出町座にて

2020-09-14 | 映画:ミニシアター

 

9月1日鑑賞・・・。またまた出町座まで。先日観る事が出来ず、ようやく鑑賞して来ました。

主役Kを演じたのは、オーストリアの俳優アーウィン・レダー、Uボートの方だったのですね。物語はフィクションだと思ったら、実際にあった話だと知り・・・。驚きました。まさにこのような殺人鬼がこの世に存在していたとは。

あらすじ

少年時代から数々の暴力事件を起こし、老女を拳銃で撃って刑務所に収容されていた異常者K・・・。釈放された彼は、たまたま屋敷にいた一家をターゲットに殺人を開始する。

 

 

何と未だに殺人鬼ヴェルナー・クニーセクは存命しているそうです。

映画の内容から反社会的だとされ、本国オーストリアでは1週間で上映打ち切りとなり、ヨーロッパ各国でも上映禁止となった。イギリスとドイツではビデオの発売も禁止。まさに封印映画となったのだ。そんな作品が40年近くの今スクリーンに蘇ったのです。いやあ凄い事です。

とにかく主人公kを演じたエルヴィン・レダーのリアルな演技、半端ないなあと思いました。そんな映画は意外にも淡々と観れたのは何なんだろう?多分こんな人、身近にもいるのでは・・・・ふとそんな事を考えてしまいました。フランスの映画監督ギャスパー・ノエは本作を高く評価、そしてこの作品に影響を受けたとも・・・。その一方、この作品を製作したジェラルド・カーグル監督は本作一本で長編作は撮る事はなく、その後はCMやドキュメンタリー、教育番組の製作に手掛けたようです。

 この表情だけでも凄さを感じますね。

アングスト/不安オフィシャルサイト

映画『アングスト/不安』予告編

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『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』 出町座にて

2020-09-13 | 映画:ミニシアター

 

8月30日鑑賞・・・。2007年上映作品「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!」を再び鑑賞する事に。いやあ13年も前なんですね。改めて観たらほぼストーリー忘れていたことに気づきました。こんなに時が経っても色あせることなく、やはりこれは傑作だと思いました。

あらすじ(Wikipediaより)

ロンドンの首都警察に勤めるニコラス・エンジェルは、大学を首席で卒業、警察学校でもトップの成績を残し、検挙率もトップで幾度もの表彰を受けた頭脳明晰スポーツ万能な超エリート警察官。ところが彼はその余りの有能さゆえに上司や同僚から迷惑がられ、田舎町サンドフォードに左遷されてしまう。

ほとんど犯罪の起こらないサンドフォードでニコラスを待っていたのは、呑気でいいかげんな仲間たちと共に退屈な仕事に従事するばかりの日々・・・。首都警察の頃と同じ調子で四角四面に働く彼は周囲とは馴染めず、ここでも浮いた存在になっていく。しかしひとつの事故をきっかけに、ニコラスはこの一見平穏な村に潜む何かに気づき始める。

前半はニコラスのプロフィール中心で始まるのでそんなに面白くないのだが、事故である人物の死をきっかけに殺人事件が次々と起こっていく。犯人捜しをしていくうちにとんでもない事実が判明することに。

まさかこんな展開になるとは?というくらい奇想天外な幕が開き・・・次第にこの町の秘密を知ることになる。

後半はニコラス&ダニーによるキレキレのアクションが始まる。彼らが相手する敵はとんでもない連中だった!

 お客さんの入りも結構多かった!

とにかく何度見ても面白い。さすがエドガー・ライト監督、こんなに時間が経っても新鮮な作品だと思いました。またこんな傑作作品を作って欲しいものです。

出番は少なかったですが、ビル・ナイも登場。

 

映画『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』予告編

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