銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

7月の気になる、そして観たい作品。今年は梅雨明け早そうな、、、。

2011-06-30 | 映画全般

 

何と九州では梅雨明けしたということらしいですが。それホント?

びっくりですね。これってやっぱりちょっとおかしいよね。

夏の期間が長いんでしょうか?それにしても普通やない。。。。。

早いもので、もう7月になろうとしています。さて7月はどれだけ注目作品があるのでしょうか。

いつものようにシネコン、ミニシアターで公開される作品を紹介していきたいと思います。参考になれば幸いです。

シネコン公開作品

7月1日公開

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い 国境を超える

前作、好評だったからか?続編登場。前回同様あのメンバーが暴れまくるのかしら。ブラッドリー・クーパーが出るので絶対観ます!

7月2日公開

マイティ・ソー 

『スパイダーマン』などでおなじみのマーベルコミックの中でも、特に人気の高いヒーローの一人、マイティ・ソーが活躍するアクション大作。
浅野忠信、ハリウッドデビュー作品!セリフは2~3つだそうです。

7月8日公開

アイ・アム・ナンバー4

『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作、『イーグル・アイ』のD・J・カルーソーが監督を務め、『アレックス・ライダー』のアレックス・ペティファーが特殊能力に覚醒(かくせい)する主人公を好演。
う~ん観るかどうか・・・・?迷いますね。

7月9日公開

ラスト・ターゲット

ジョージ・クル―ニ―主演。脇を固める俳優さんはあまり知らないけど、、、。

7月15日公開

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

いよいよ最終回です。本当にこれでお終いだ。

7月16日公開

デビル

シャマラン製作だそうですが、、、、。さてどうなんでしょうね。

7月30日公開

カ―ズ2

キャラクター化された車たちが活躍する世界を描いて大ヒットした、ディズニー/ピクサー製作の『カーズ』の続編となるアドベンチャー・アニメ。確か前作は2007年だったかな?

以上7本

ミニシアター公開作品

7月2日~8日

共喰山

友喰う!恋人も喰う!カンガルーも喰う!!   一週間限定、しかもレイト、、、、。

7月2日~

アリス・クリ―ドの失踪

ついに京都での上映が始まる。なかなか評判良さそうです。私もこれ楽しみにしています。
イギリスの新しい才能によるクライムサスペンスの新たなる傑作。

7月2日~15日

戦火のナージャ

これまで正面から描かれなかった壮絶な独ソ戦。巨匠ミハルコフが父娘の絆を通して描き出す、壮大な歴史ドラマ。

7月9日~29日

イリュージニスト

7月16日~29日

再生の朝に ーある裁判官の選択ー

7月16日~

ドリーム・ホーム

7月23日~

4月の涙

7月30日~

光のほうへ

引き裂かれた女

追われる愛より、追う愛を・・・。 

ブノワ・マジメル&リュディヴィーヌ・サニエ共演。クロード・シャブロル監督最晩年の傑作!

 以上9作品

ということでムシムシ暑い日々が続きますが、皆さんお元気でお過ごし下さい

熱中症に注意!

 

 

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キラー・インサイド・ミー(2010)☆★THE KILLER INSIDE ME

2011-06-28 | 映画:ミニシアター

        そして目覚める。もう一人の自分。

京都シネマにて鑑賞。ようやく鑑賞出来ました。

そうかこういう話だったんですね。事前チェックしないで観たので、どんな内容か知りませんでした。

主人公ル―・フォードを演じるのはあのケイシ―・アフレック。この人の目、こういう役にハマっていますよね。どちらかといえば、一物ありそうな雰囲気です。

さて、ル―・フォードは田舎町で保安官助手の仕事をしていました。物腰の柔らかさと人当たりの良さで町の人々から親しまれてている好青年です。でも観ている私からすると、う~んそんなに好青年かな?(なんていきなりネタばれのようなことを書いてしまいましたが・・・)

そうなんです。好青年に見えて実は、、、、?なんですね。気になるのはル―の人格。これって精神的疾患としてどんな部類に入るんだろう?と思いました。

多重人格かな?つまり彼の中には眠っているもう一つの人格があった。その人格は闇のようなどす黒いものでした。

そんな眠っているもう一つの人格がある日、目を覚まします。そのきっかけとなったのはある女性との出会いです。

ある日、町外れの家で若い女が○春をしているとの通報を受けて彼女の家に向う。いきなり口汚く彼をののしり平手打ちを食らわせた○婦に腹を立て、彼女をベッドに押しつけると荒々しくレ○プする。このことが、長年彼の心の奥深くに眠っていた凶暴さを目覚めさせることになるのです。この娼○の名はジョイス。


ジョイスの平手打ち?は何故に彼の裏の人格を目覚めさせたんでしょうか。マゾヒズム?

それ以来彼は勤務中に白昼堂々彼女の家を訪れては情事を繰り返す。。。。。
一方で、夜は自室に恋人のエイミーを呼び出して関係を持つ。まさしく二股ですね。

関係を続けているうちに、ジョイスの上客の中に町の有力者の息子エルマーがいることを知ったルーは、彼女と共謀してエルマーから大金をむしり取る計画を持ちかける。

ジョイスは色仕掛けで金持ちであるエルマーから金をせしめることだけが目的だったが、エルマーと元同級生だったルーにはある過去の因縁がありその復讐も兼ねることになる。

 

さていよいよ復讐と金を目的で、ル―は実行する事に、、、、。車でジョイス宅へ向かう。自分の車のタイヤをわざとパンクさせる。これって?何故。

意外な展開となります。ジョイスを殴る、蹴ると非情な暴力です。マジ凄い。美しいジョイスの顔は見るも無惨に、、、、。息が絶えたようです。その後ジョイスの元を訪ねたエルマーも撃たれて亡くなります。
ジョイスに撃たれたように見せかけます。 これって完全犯罪??
 

 

 そして犯人としてル―が可愛がっていた若者ジョニー・パパス(リアム・エイケン)が容疑者として逮捕された。それは彼が所持していたお札だった。アルマ―がジョイスに手渡したお金から足が着いたのです。従順なジョニ―はル―から貰ったとは吐きませんでした。


実はルーが面会を装い、ジョニーを首吊り自殺に見せかけて殺害したんですね。それは皆さん気づいておられたと思います。
あくまで念には念を重ねての周到な犯罪なのでしょうね。

ところが腕利き検事のハワード・ヘンドリックス(サイモン・ベイカー)。客観的な証拠は何もないものの、彼の頭の中では犯人はルーだという確信を持っていた。ル―に容赦なく質問をする。そのたびそれを上手く切り返すル―だった。

ル―は危機を何とか乗り越えるも、彼を脅かすことが起こる。

それは、ジョニー・パパス首吊り事件。実はこれを目撃していた男がいたのだ。その目撃者とは、以前ルーが掌にタバコの火を押しつけて火傷させた流れ者の男(ブレント・ブリスコー)だった。

彼は口封じ代を要求するというあくどい行動をとったのである。これがまたル―の3つ目の犯罪実行を引き起こすことに、、、、。

ジョニ―・ババスの件で、彼は刑務所に収監されます。でも何故か?精神鑑定の結果等を通過して、弁護士によって処分保留のようなかたちで自宅へ戻る。これって何で?

自分の広い屋敷の中に一人戻って住んでいるル―の元にこの家でルーは結婚するはずだったエイミーがやって来る。そして何と彼女に唾を吐き、殴り殺してしまうのだ。

そこへあの流れ者の男が金を取りにやって来た。エイミーの遺体を見た男はその惨事を見て慌てて家を飛び出す。これもル―の計算通り?男を犯罪者として追いかけ、予定どおり保安官によって射殺させることに成功。

まあそれにしてもここまで緻密な計算が出来るなんて、驚きです。

まあラストまでは語りませんが、、、、。かなりびっくりですね。

ル―を取り巻く美しい2人の女性、何故に愛してると言いながらもこんなに酷い仕打ちをするのか?殺した後も女性への愛を言葉にするル―が何とも不気味でした。

ル―の心の闇は、少年時代にあるようですが、詳しくは語られていません。だから闇の真相心理は結局分かりません。

メディア 映画
上映時間 109分
製作国 アメリカ/スウェーデン/イギリス/カナダ
公開情報 劇場公開(日活)
初公開年月 2011/04/16
ジャンル 犯罪/ドラマ
映倫 R15

解説(allcinemaより)

ノワール作家ジム・トンプスンの傑作犯罪小説『おれの中の殺し屋』(『内なる殺人者』)を「イン・ディス・ワールド」「マイティ・ハート/愛と絆」のマイケル・ウィンターボトム監督が映画化した戦慄のクライム・ドラマ。好青年と評判の保安官が、ふとしたきっかけから内なる殺人衝動を目覚めさせ、恐るべき凶行を繰り返していくさまを描く。主演は「ジェシー・ジェームズの暗殺」「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のケイシー・アフレック。共演にジェシカ・アルバ、ケイト・ハドソン、ビル・プルマン。

間違いなく アメリカ文学の傑作である

ーーースティーブン・キング

 

オフィシャル・サイト
http://www.killerinsideme.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.kim-movie.com/

 

 

 

 

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SUPER 8/スーパーエイト(2011)

2011-06-25 | 映画:シネコン

                 僕たちは、ひとりじゃない。

MOVX京都にて初日に鑑賞しました。

J・J・エイブラムス監督とスティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだSFファンタジー作品。
恥ずかしいことにキャストは知らない役者さんが多かった(笑)

アリス役のエル・ファニングちゃんしか知らないわ(汗)

そのエルちゃん、お顔が急に老けた?いや失礼、大人ぽくなったじゃあありませんか!


主役のジョーを演じたジョエル君が幼く見える。

 

さてタイトルのスーパー8とは?一体何なのか。実は 8mm用のフィルムのことだそうです。コダック社が開発され、1967年アマチュア用として発売されたんですね。

劇中で子どもたちが映画撮影のカメラで使っていたのがそれなんです。

スピルバーグといえば、「ET」を思いだします。この作品もETとどこか重なります。時代設定も1970年代でクラシックな趣きです。


映画好きの少年たちの熱き思い。。。。

 今日も親に内緒で映画撮影していた。ところが突然・・・・。


貨物列車と車が正面衝突?で大破する事故に遭遇する。

脱線した貨物列車は絶えずUFOとの接触がうわさされる空軍基地「エリア51」からやってきたもので、車体には「アメリカ空軍」の文字が!

カメラは燃え上がる貨車の中から出てくる何かをとらえる。

 

衝突した車(トラック)に乗っていたのは、ジョーたちの学校の先生。こんな大惨事となったのにも拘わらず生きていた?そして彼が言う。「この事は誰にも話してはいけない!喋ったら殺す。」と強迫めいた言葉だった。
                     ↓

「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしなければ君達と、君達の親も殺される」←これが正確なセリフでした。

また教師の名前ですが、ウッドワード先生だということが分かりました。ちなみに生物の先生です。

この人の名前が思い出せない(汗) とにかくヤバい状況の彼らは、軍の兵隊たちがそこまでやって来ているところを間一髪逃げ切る。
アリスが未成年な上に無免許運転だというのもあって、ヤバいヤバい(笑)

 

でも軍は8mmフィルムの空き箱発見します。これは誰かに見られている!これこそスーパー8のフィルム箱なのでした。

  これがスーパー8mmフィルムです。

この後、町に不可解な事件が起こり始める。本安官長とガソリンスタンドスタッフの謎の失踪。確かに何かわけのわからない生命体が存在しているようです、、、、。まともにその生命体は見せませんね。


そしてジョーが事故現場で拾った謎のキュービック。これも何かわけありの物体のようです。

大まかなあらすじ(MovieWalkerより)

1979年の夏。オハイオの小さな町で保安官の父と暮らす少年ジョー(ジョエル・コートニー)は、ある夜、仲間たち5人と家を抜け出し、8ミリ映画の撮影に出かける。だが、その撮影中に偶然、米軍の貨物列車の大事故に遭遇。アメリカが絶対に秘密にしなければいけない、“何か”を撮影してしまう。それは実は、アメリカ政府の指示によって秘密軍事施設“エリア51”から“何か”を輸送する途中だったのだ。少年たちが事故現場に落とした8ミリフィルムの空き箱を発見した米軍は、極秘情報が何者かに目撃されたと判断して町中の捜索を開始する。やがて、町では不可解な出来事が連続して発生。犬たちが一斉に消え、9人が行方不明……。さらに、事故現場から持ち帰った白い謎のキューブが不思議な動きを始め、全てを目撃した少年たちは、真実を探しに行くことを決断する……。

 
ジョーパパ:ジャクソン・ラム カイル・チャンドラー

ジャクソンは軍の謎の動きに不審感を持つ。保安官長に話すも信じてもらえず、挙句の果てに、休暇を取れと言われる始末。
単独で調べ始める。その矢先、保安官長は失踪となります。。。

 

ジョーたちは撮影を続けます。父ジャクソンはジョーに仲間との付き合いをやめるように言われますが。
そしてアリスとの付き合いも。実はジャクソンとアリスの父ルイス・デイナードとも何かわけがあって憎しみあっているようです。


ルイスもジョーにきつく当たります。

 
軍の動きに町の保安官たちは不穏を感じ、何とか打開策を考えますが。

  


ネレク大佐を訪ね、軍の機密を知ろうとしますが。ジャクソンの行動に軍も怪しみだします。

アリスも失踪・・・・?ルイスの話で拉致されたという事が分かります。アリスを助け出すためにジョーは動き始める。

そして謎の生命体の真相にも迫ることに。

住民たちは軍によって隔離される事に。その監視を掻い潜ってジョーたちは。。。。。

  
真相の鍵を握るのはあの先生。学校に忍び込み、真実を知る? ところが、ここにも軍の手が、、、、。

 ジャクソンも軍によって捕らわれ、、、、。絶対絶命か?

  


この下にアリスはいるはず、、、、、。

いよいよ謎の生命体の実態が分かることに、、、、。

ちょっとチンケな感じもしますが(笑)

そしてジョーと生命体のコミニューケション。これってやっぱりETぽいですね。まさに人間と生命体の未知との遭遇と言えるでしょうね。

ラストのあの映像もまさにETや未知との遭遇です!


このシーンです。

解説(allcinemaより)

「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、本作の製作を務める巨匠スティーヴン・スピルバーグとの夢のコラボで描くSFジュブナイル・アドベンチャー大作。1979年の田舎町を舞台に、8ミリカメラで自主映画を撮影中に偶然列車事故を目撃した少年少女たちが、やがて不可解な事件に巻き込まれ、思いもよらぬ大冒険を繰り広げるさまを、スピルバーグ作品へのオマージュも盛り込みつつノスタルジック・テイストあふれるタッチで描き出す。

メディア 映画
上映時間 111分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2011/06/24
ジャンル SF/アドベンチャー/ファンタジー

  

 オフィシャル・サイト
http://www.super8-movie.com/ (英語)

 エンドクレジットで流れる子どもたちの作った8mmフィルムもなかなかお洒落でしたね。

 

 

 

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ミスター・ノ―バディ(2009)◆◇MR. NOBODY

2011-06-24 | 映画:ミニシアター

               人生の選択には、意味がある

京都シネマにて鑑賞。

なるほどね。そう言えば、こういうことって考えたことあるわ!もしあのときあちらを選んでいたら、随分人生が変わっていただろうってね。
なかなか映画にするのは、難しかったのではないでしょうか。

ジャレッド・レトといえば、「チャプター27」で、ジョン・レノンを殺害した犯人役を見事に演じた俳優さん。体重を増やして、犯人役に限りなく近づけた?いやもうあれはまさに犯人そのものかも、、、、。

今回は、運命次第で12通りの人生を生きる主人公ニモに挑む。チャプター27と同じかな。

びっくりしたのは、総製作費が50億円なんですって!これって普通でいくと、やっぱり高額なんでしょうね。滑ったらヤバいですね。構想に13年。製作費がこれ、、、、。壮大なスケールで描いた本作。ジャコ・ヴァン・ドルマル監督は今回も脚本・監督を担当し、未来と過去が交差するという不思議な世界を作りあげた。ヴェネツィア映画祭他でも大絶賛されたという。

さて舞台は2092年。そこは化学の力で人間が死ぬことのない世界になっていた。

ニモは118歳の誕生日を前に今まさに人生を終えようとしている。ジャレッド・レト、わあ~こんなに化けてしまうとは!?さすが演じ分けは凄い 声も118歳らしい声? 特殊メイクだろうけど、このなりきりぶりは唸らせるものありですね。


これが118歳のおじいちゃんになったレト。

何と118歳のニモは世界最高齢で唯一の“死ぬ”人間です。彼の過去を知る者はいませんでした。そして自分自身も過去の事は覚えていないのです。

彼は“ミスター・ノ―バディ”(誰でもない)のです。

世界中がニモが息を引き取る瞬間を見届けようと注目している中、1人の新聞記者がニモに質問する。

人間が不死となる前の世界は?

ニモは少しづつ自分の人生を振り返りながら過去を思い出し、語りだすがーーー。

 9歳のとき、両親が離婚。
母についていくか、はたまた父親についていくか?この選択でニモの人生がどんな風に変わるか?


3人の少女、赤い服のアンナ、青い服のエリース、黄色い服のジーンがいた。この3人がニモの人生にとって重要な存在?

まったく事前にチェックしていなかったもんで、最初はまったく分からず(汗)

運命の女の子その1?アンナ


母と住むことになって、巡り会ったアンナ。

彼女は母の再婚相手の娘だった。血の繋がらない兄妹として一緒に住むことになるが、、、、。2人の間に恋が芽生えることに。

両親の目を盗んで、ニモの部屋やアンナの部屋で。わあ凄いわね。しかしこの幸せなひと時もそんなに続かず・・・・。

ニモの母はまたまた離婚。そしてアンナとニモは離ればなれとなるのでした。

 
美しい女性に成長したアンナにはダイアン・クルーガ―

運命の女性その2 エリ―ス

  
エリ―スにはサラ・ポーリー

ニモが父親と暮らしていたら、、、、。エリ―スと出会っていたんでしょうね。エリ―スは意中の彼氏がいたんですが、それを押し切ってアタックしたニモ。やがて2人は結婚。ハッピーかと思いきや、彼女は情緒不安定となり鬱病となる。
エリ―スとの間には子どもがいた。一生懸命子どもの世話するニモ。しかしエリ―スは家を出てしまいます。

 運命の女性その3 ジーン

何とダンス祭でエリ―スの振られた際、ジーンと踊る事に、、、、。結婚しますが、何だかお決まりのような結婚生活だった。

出会いと別れは、超スピードで展開される。鮮やかで壮大、確かに綺麗だ!なるほどパラレルワールドか。

確かにお洒落です。不思議な映像世界ではありました。好みと言われるとどうかな?微妙でしたが。

あらすじ(MovieWalkerより)

老人の風貌をしたニモ(ジャレッド・レト)が目を開けると、そこは2092年の近未来で自分が118歳であると知らされる。世の中は不死の世界となっていたが、ニモは唯一死ぬ事の出来る人間だった。ニモは自らの過去を遡っていく……。両親の離婚によって、9歳のニモは母(ナターシャ・リトル)と行くか、父(リス・エヴァンス)と残るかという選択を迫られる。母が乗り込んだ電車が動き出すとニモは父の手を離し、電車に乗り込む。一方、時は戻って母が乗り込んだ電車をニモが追いかける途中、ニモの靴ひもが切れる。ニモは足を取られて立ちすくむ。母について行き、15歳になったニモが浜辺で座っているとアンナが一緒に泳ごうと声をかけてくる。ニモは泳げない事を隠そうと冷たく答えるが、その選択の先には大人になったニモが子供連れのアンナと駅ですれ違うという未来があった。「かなづちで泳げない」とアンナに正直に打ち明けたニモ。2人は恋に落ちるが、両親にばれ、アンナはNYへ。35歳になったニモとアンナ(ダイアン・クルーガー)はまだお互いを想い続けていた。父と残る事になり、15歳になったニモはエリースと出会う。ニモは告白を決意、手紙を手にエリースの自宅へ向かうが、彼女が男と一緒に家から出てくるのを目撃、ニモは告白をやめる。その帰り道にニモの運転するバイクが転倒、病院へ運ばれ生死をさまよう。一方、エリースの家に到着したニモは、無事手紙を彼女に渡すがあっけなくふられてしまう。その悔しさと当てつけから、その日初めて踊った子と結婚すると決意する。ニモがエリースに無事手紙を渡す。彼女が何か言おうとするのを制止し、愛を告げる。2人はその後結婚。だが元々情緒不安定なエリース(サラ・ポーリー)は結婚後に鬱状態となる。ニモは懸命にエリースと子供たちの世話をするが、彼女は荷物を持って出て行ってしまう。エリースにふられたニモがその日初めて踊った子がジーンだった。バイクの後ろに彼女を乗せながら、人生設計をその場で決める。ジーン(リン・ダン・ファン)との結婚は全て設計通り。ジーンとの関係も情熱のない単調なものだった。ジーンもそんなニモの態度に気付きながらも必死で夫を支え続ける。ニモと関わる3人の女性たちとその結婚生活。別々の場所に同時に存在し、幾通りの人生を語るニモの人生はどれが真実なのだろうか……。

本当にどれが真実なんでしょうね。

メディア 映画
上映時間 137分
製作国 フランス/ドイツ/ベルギー/カナダ
公開情報 劇場公開(アステア)
初公開年月 2011/04/30
ジャンル ドラマ/ファンタジー
映倫 PG12

解説(allcinemaより)

「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」で世界を魅了した奇才ジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、13年の沈黙を破り撮り上げたSFヒューマン・ファンタジー。医学の発達で不老不死の世界となった近未来を舞台に、もはや唯一にして最後の“死を迎える人”となった世界最高齢の老人が、自らの過去を振り返り、彼が選んだ、あるいは選んだかもしれない3人の女性と辿る幾通りもの人生を美しい映像とともに壮大なスケールで描き出していく。

 

ジャコ・バン・ドルマル監督のインタビュー→こちら

オフィシャル・サイト
http://www.mrnobody-lefilm.com/ (仏語)

 

 

 

 

 

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ロシアン・ルーレット(2010)▼△13

2011-06-22 | 映画:シネコン

  勝率1%運がなければ、即、死亡。

MOVX京都にて鑑賞。MOVXデイということで、1000円でした。

ゲラ・バブルアニ監督の長編デビュー作「13/ザメッティ」のハリウッドリメイク版です。オリジナル版は2005年に製作され、日本で2007年に公開されました。オリジナル版鑑賞済みです。

何とハリウッド版もゲラ・バブルアニ監督がメガホンを撮っているんですね。そういえば、「ファニーゲーム」もリメイク版をハネケ監督が撮っていた。

う~ん私はオリジナル版の方がいいなあ!オリジナル版はまったく無名に近い俳優さんだけにとてもリアルですが。リメイク版はというと、ジェイソン・ステイサムにミッキー・ローク。主役の青年にはサム・ライリー。サム・ライリーは他の2人よりは知名度は少ないけど、でも結構知られていますしね。
そうそうゲームの進行役にはあのマイケル・シャノンでしたね。この人も独特な雰囲気だし、こういうダークな作品には合いますかね。


この表情が何とも言えず、、、、。

オリジナル版はモノクロだったな。モノクロ映像が何処となくチープな雰囲気を出して、不気味さをかもしだしていたんです。でもこれはカラ―だしね。出来ればモノクロ映像の方が良かったんじゃないかな。

これだけメジャーな顔ぶれだとちょっとリアリティに欠けるかなとも思うんです。不気味さや怖さもあまり感じません。

 
囚人・ジェファーソン役で登場したミッキー・ローク。リメイク版オリジナルの登場人物らしい。監督が、ミッキーと仕事がしたかったが、どの役がいいかわからなかった。だから新しい役を作ったそうです。でもそんなにメインな役ではなかった。

おぉ~そんないきさつで本作にミッキーは登場したんですね。


そしてこの人は、ジャスパー・バッジェスという役柄で金のために実の兄を賭けに参加させる男。今回は正義の味方ではありませんでした。


この人がジェイソン演じるジャスパーの兄貴ロナルド・リン・バッジェス(レイ・ウィンストン)。病院から連れ出して、ロシアン・ルーレットに参加させられる。このゲームの過去の勝者だそうです。

オリジナル版とほぼ変わらないかな?主人公の名前はセバスチャンから、ヴィンス・フェローに。問題の手紙をゲットする流れもちょっと違うみたい。

 
父親の入院費用に家を抵当にいれるくらい、家計は大変だった。大金をゲットできるということで、家族には仕事の面接を受けると言い、自宅を出る。

その後はオリジナル版同様、例の指示書に従い、儲かる話の待つ場所へ、、、、。 ところがヴィンスが想像していた話ではなく、とんでもない恐ろしい儲け話だった。

それは、集団ロシアン・ルーレット。生きて帰るには、勝たないとダメなのだ。

 
わあ~えらい場所に来てしまったとヴィンス。震えがとまらない。

 
ヴィンスが貰った番号は、13だった。

もはや帰る事は出来ない。とにかく勝たないと。

あらすじ(goo映画より)

病気の父を抱えながら、電気工の仕事で家族を養う貧しい青年ヴィンス(サム・ライリー)は、ある日、大金が入る仕事があるという話を仕事先の家主から盗み聞きする。だが、その内容が書いてあると思われる封筒を目撃した矢先、家主は麻薬の過剰摂取で死亡。ヴィンスは封筒を盗み出し、中に入っていた指示書に従い、ある館へ辿り着く。同じ頃、牢屋を出された囚人のパトリック(ミッキー・ローク)は、看守に無理やり木箱に詰められ、ある館へ連れて来られる。一方、謎の男ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)は、死に瀕した兄・ロナルド(レイ・ウィンストン)を病院から連れ出し、同じくその館へと向かう。彼らが辿り着いたその場所では、17人の男たちがそれぞれ1から17までの番号をつけたTシャツを着せられ、円になっていた。その周りにいるのは、多額の金を各プレイヤーに賭ける男たち。ここでは、命を賭けた集団ロシアン・ルーレットが行われようとしていたのだ。プレイヤーそれぞれの手には1丁の拳銃と1発の弾丸が手渡される。「第1ラウンドを始める」と声を張り上げる進行係のヘンリー(マイケル・シャノン)。彼の指示の下、プレイヤーたちは、弾倉に1発の弾を込める。「弾倉をまわせ」ヘンリーの指示通り、プレイヤーたちは、弾倉を無秩序にまわし、前に立っている男の後頭部へ狙いを定める。殺人者になるのか、被害者になるのか、はたまた何事もなく生き残ることができるのか。勝てば大金、負ければ死。張り詰めた空気の中、最初のゲームの開始が告げられる……。

  
サークルゲームみたい。頭の後ろには銃口。        ヘンリーがランプの点滅を告げると、運命が決まる。

次々と撃たれて死んでいきます。案の定、残るのは誰だかは分かりますよね。


最初は震えが止まらなかったヴィンスもこんなに堂々している。

ついにこの2人が1対1で勝負。

メディア 映画
上映時間 97分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(プレシディオ)
初公開年月 2011/06/18
ジャンル サスペンス
映倫 PG12

解説(allcinemaより)

グルジア出身の新鋭ゲラ・バブルアニ監督が自身の長編デビュー作「13/ザメッティ」を、キャストにジェイソン・ステイサム、ミッキー・ロークはじめトップ・スターを配して、ハリウッドで完全リメイクした戦慄のサスペンス。主演は「コントロール」のサム・ライリー。アンダーグラウンドで行われる多額の賞金を懸けた集団ロシアン・ルーレットを舞台に、極限の恐怖と緊張感に直面する参加者たちの姿をスリリングに描く。

 

ということで、ラストもオリジナル版と同じなので、そんなに驚きはしませんでしたが、、、、。

でもそんなにスリリングじゃあないわ。

オフィシャル・サイト
http://www.russian-roulette.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

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127時間(2010)◆◇127 Hours

2011-06-20 | 映画:シネコン

            自分のミスは自分で片付ける、、、、? でもこれって苛酷過ぎるなあ。

パソコン教室の食事会の後、東宝シネマズ二条へ・・・・。

公開を心待ちにしていた作品です。主演のジェームズ・フランコ君、私的には好きな俳優さんで、しかもアウトドアものという事で興味深々。そしてそして監督はスラムドッグのダニー・ボイルさん。いやいやこんなに観たい度が色々揃っている作品なんてそうそうありません。

以前は山登りに高じて、いろんな山に行っていた私。主人公ア―ロンのような単独行動はほとんどしたことはありませんが。ア―ロンのような単独でこういう難関?ことに勝負をかけるって人、結構いるんですよね。

それしても、これは誰が見たってNG!行先を家族や知り合いに伝えない、しかも連絡する携帯電話等の所持品はない。(あの場所では圏外かもしれないので何とも言えませんが)

そしてどんな場合も装備!食料に飲料水も少し多めに、シュラフ(防寒用)、、、、、。

ア―ロンも失敗だと言ってましたが。。。。本当に大失敗の巻でした。

いくらタフなヒーローでも、いつ何処かで何が起こるかなんて想像できません。なんてえらそうなこといっぱい書いてしまいました。お許しあれ

後悔しても仕方ない。いかに起こったアクシデントに立ち向かうか?言うのは簡単。

しかしそれは想像を絶するようなものだった。

そんなア―ロンの5日間と7時間の格闘を描いたのが本作です。

冒頭はアップテンポな音楽に乗せて映像がいくつも切り替わり、何とも楽しい雰囲気です。リズム感たっぷり。
ア―ロンが仕事を終えて週末に大好きなクライミングへ出発する。準備万端!

  
タフなヒーロー、ア―ロンは慣れ親しんでいるブルージョン・キャニオンへ。

 
途中、若い2人の女性に出会い、ガイドをしたり、そんな彼の表情は自信に充ち溢れている。

ほどなく2人と別れ、再び単独で冒険。

ところが予期せぬことが、、、、。

 
この瞬間、落石に遭遇。そして何と、、、、。右手を岩に挟まれてしまいます。身動きできない(汗)

助けを求めようにも、周囲何kmにわたって誰もいない状態で、この日アーロンがここに来ていることを誰も知らず、捜索隊が来る可能性もゼロ。

ここからア―ロンの独りでの葛藤が始まります。回想シーンでは、何人かの登場人物もありますが、ほとんどア―ロン役のジェームズ・フランコ一人だけでお話は進んでいきます。

今までの経験や知識を活かして何とか岩を取り除こうと試みますが、まったく動きません。飲料水もだんだん残り僅かに。。。

  極限状態に陥るア―ロン。

気がおかしくなり、叫んだりする場面も、、、。でもここでパニックになってはと、冷静に戻る。ビデオをまわし、もしかの場合にメッセージを残さなければと。

様々な思い出が蘇る。家族のこと、恋人とのこと、、、、。

 

 突然雨が降り、谷底は水に溢れる。その勢いで体が自由になる?そんな妄想に駆られたり。父と出かけたキャニオンの事、母とのやりとり、妹の結婚、、、、。

 

苛酷な現実から逃れたいという思いに駆られながら。ジェームズ君の苦しいアップが映しだされます。彼の演技が映えますね。

ダニー・ボイル監督の演出も凄いですね。苛酷で辛い作品ですが、暗さを全面的に出さず、明るさもあります。

 

飲まず食わず状態。水が無くなると何と自分のおしっこで口を潤すことにしますが、、、、。吐きそうな状態で無理に飲み干していましたね。
わあ~辛そうです。

やっぱり尿の味だとつぶやいていました。

 人間は5日間くらい飲まず食わずだとやはり、死に至るということのようですが。意識も朦朧となって行くア―ロンの姿に思わず頑張って!なんて声をかけたくなりましたね。

生きたいという強い思いがある決断を下す事になる。それはまさに生きるか死ぬか?の驚くような決断でした。

痛いよ!目をそむけてしまう(涙)皆さん、ご存じだと思いますので、詳しくは語りませんが。

あらすじ(allcinemaより)

ある日、27歳の青年アーロンは一人でロッククライミングを楽しむため、庭のように慣れ親しんだブルー・ジョン・キャニオンへと向かった。美しい景観の中で様々な遊びに興じて大自然を満喫するアーロン。ところが、ふとしたアクシデントから、大きな落石に右腕を挟まれ、谷底で身動きがとれなくなってしまう。そこは誰も寄りつかない荒野の真ん中。おまけに彼は行き先を誰にも告げずに出てきてしまった。絶望的な状況と自覚しながらも冷静さを失わず、ここから抜け出す方法を懸命に模索するアーロン。しかし無情にも時間ばかりが過ぎていき、彼の強靱な体力と精神力もいよいよ限界を迎えようとしていた。

メディア 映画
上映時間 94分
製作国 アメリカ/イギリス
公開情報 劇場公開(FOX=ギャガ)
初公開年月 2011/06/18
ジャンル ドラマ/サスペンス/アドベンチャー
映倫 G

  

解説(allcinemaより)

 アカデミー賞受賞作「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督が、青年登山家アーロン・ラルストンの奇跡の実話を映画化した衝撃のサバイバル・ヒューマン・ストーリー。誰も寄りつかない大自然の峡谷でアクシデントに見舞われ、身動きのとれない絶体絶命の窮地に陥った青年が、肉体と精神の極限からいかにして生還を果たしたかを、主人公の心の軌跡とともにリアルかつエモーショナルに綴ってゆく。主演は「スパイダーマン」シリーズ、「スモーキング・ハイ」のジェームズ・フランコ。

                
ア―ロン・ラルストン、事故現場で、、、、。         ア―ロン・ラルストン本人です。

彼は今も登山家として活躍中。

オフィシャル・サイト
http://127movie.gaga.ne.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.127hoursmovie.com/ (英語)

※ ジェームズ・フランコ、好感度アップ 

 

 

 

 

 

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悲しみのミルク(2008)■□LA TETA ASUSTADA

2011-06-19 | 映画:ミニシアター

     南米ペルー近現代史の悲劇が生んだ一人の女──ファウスタ。彼女の歌声と秘密、そして旅立ちを、鮮やかに描きだす。

京都みなみ会館にて鑑賞。久しぶりにこのシアターへ、、、、。

ファウスタが唄う歌がとても印象的です。思わず口ずさんでしまいます。実はこれファウスタを演じるマガリ・ソリエルが本当に即興で唄っているそうです。

ペルー映画です。まずはこの映画の背景となる、ペルーの歴史を知る事が必要みたいでした。まったく予備知識もなく(汗)

1964年、毛沢東主義を奉じた「センデロ・ルミノソ」(輝く道)という革命集団が結成されたことから、悲劇は始まります。彼らのその残虐な手口から「南米のポル・ポト」と呼ばれていたそうです。1980年に武装闘争が開始されると、93年にフジモリ大統領の強権発動によって鎮圧されるまで、その冷酷なテロ活動でペルーを混乱と恐怖に陥れたそうです。

本作の中でも語られる集団レ○プもその戦略のひとつだったようです。恐ろしい話ですよね。

 

冒頭は衰弱した一人の女性が、ベッドの中で歌を唄っているところから始まる。歌の内容はこうだ。ペルーに暴力が吹き荒れた時代、彼女が受けた壮絶な仕打ちを物語る歌だった。

彼女はお腹に娘を身ごもっている最中、目の前で夫を惨殺された。屈辱された。彼女は歌うーー。

「あまりの苦しみに私は叫んだ、いっそのこと殺して欲しい、そして夫と一緒に埋めるがいい」と。

お腹にいた娘はファウスタ、美しく成長し、彼女も母に歌で語りかける。まるでミュージカルのような感じがした。

苦しみの記憶と歌を残して、この世を去ってしまう・・・・。

ファウスタと、そして彼女と暮らす叔父家族は、彼女が“恐乳病”であると信じて疑わない。

「恐乳病」 耳慣れない病気だが、何でもアンデス系先住民の間で伝わる伝承であるらしい。

恐乳病→母親が体験した苦しみが母乳を通して子どもに伝わるという病気。ファウスタがすぐ鼻血を出して倒れるのも、独りでは歩けないのも、この病気がもたらす恐怖のためだと信じている。

医師は恐乳病を否定し、忠告するが、ファウスタは耳を貸さず・・・・。

実は彼女の体の奥には何とジャガイモがうずめられていたのだ。そのわけは、下劣な男たちから身を守るための盾であり、また彼女を閉じ込めるふたでもあった。

しかし長い間閉じ込められたじゃがいもは発芽し、ファウスタの両足の間からその芽が覗かせる。その度に彼女はその芽をハサミで切り取るのだった。

 母の遺体を故郷の村に埋葬しようと決めたファウスタ。村までの交通費を稼ぐために待ちの裕福な女性ピアニストの屋敷でメイドを始める。

だが、娘の結婚が近付いた叔父は、式の日までに遺体を家から運び出さなければ、この土地に埋葬すると通告。

 

ちょうどその時、演奏会直前でスランプに陥ったピアニストが、ファウスタの口ずさむ歌に耳を止める。

彼女は、ネックレスの真珠一粒と引き換えに一曲を歌ってもらい、一連揃った時点でそれを与えるとファウスタに約束する。


ハイビスカスの花を口にくわえるファウスタ。
赤い花と娘のツーショットが何となく謎めいています。苛酷な現実ですが、この現実から離れた雰囲気が何とも言えず、、、、。

こうして、ピアニストのために歌う日々が始まる。

その一方で、ファウスタの周りには、その美しさに魅かれた男たちが近づいてくる。だが、ファウスタが家族以外で心を許せるのは、父親のような年齢の庭師ノエ(アフライン・ソリス)だけだった。


ファウスタにとってはやはり亡き父と重なるのかしら?とても包容力のある人に思えました。

真珠が残り一粒となったとき、ピアニストの演奏会が行われる。演奏会は好評だったが、彼女は約束を反古にする。

ファウスタは演奏会が上手くいったことを祝福したのにも拘わらず、何を思ったのか?突然彼女を路上で降ろしてしまう。
この突然の裏切りは彼女の心を再び閉ざしてしまうことになる・・・・。


屋敷に忍び込み、真珠を取り戻そうとするファウスタだったが、庭先で倒れてしまう。

ノエに優しく抱き起こされたファウスタは、彼の胸で泣きじゃくる。病院へ来た叔父は、「なぜ生きようとしない」と苛立ちを露わにする。
この事が彼女の気持ちに変化をもたらしたのか、自分の胎内にはびこってきたじゃがいもを取り除く決心をするのだ。

「人が言えないことも花は教えてくれる。茎は指紋と同じ。植物の命が入っている記憶装置だ。時々土は掘り起こして入れ替える。同じところに太陽が当たるとかさぶたみたいに土が固くなって、植物が乾いてしまう。」

 ノエが話した植物の話、ファウスタの心に通じたのでしょうか。生きようと前向きに考え、同時にじゃがいもとの決別を考えたのもそうかもしれません。

 作品紹介(goo映画より拝借)

2010年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるとともに、ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝くなど、世界各国から熱狂をもって迎えられた本作は、南米ペルーにおける歴史の傷跡を描くとともに、未来への希望を美しい映像に結実させた作品だ。母親の苦悩が母乳を通して子どもに伝染する「恐乳病」というペルーの言い伝えをもとに、ひとりの女性の運命が残酷ながらも感動的に描かれる

。監督のクラウディア・リョサは、2010年にノーベル文学賞を受賞したマリオ・バルガス・リョサの姪にあたる。常に反独裁の旗印のもと、小説家、政治家として活動してきた叔父の影響だろうか、リョサ監督のペルー社会への真摯なまなざしが見て取れる一作だ。

 クラウディア・リョサ監督

メディア 映画
上映時間 97分
製作国 ペルー
公開情報 劇場公開(東風)
初公開年月 2011/04/02
ジャンル ドラマ

 ファウスタの歌に惹かれましたね・・・・。

オフィシャル・サイト
http://kanashimino-milk.jp/

 

 

 

 

 

 

 

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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011)☆★X-MEN: FIRST CLASS

2011-06-16 | 映画:シネコン

 共存か、支配か。その<起源>を目撃せよ!

東宝シネマズ二条にて鑑賞。シネマズディということで、1000円で鑑賞しました。

このシリーズは途中から鑑賞することになったので、詳しいことは分からないのですが、それでも十分観やすくて、楽しめましたね。

本作は、X-MENシリーズ1作目~3作目の前篇で、舞台は1962年。、キューバ危機と公民権運動を題材とした架空歴史ものだそうです。

 さて中心人物の紹介。調べてみたら、たくさんあって驚きです。

チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)

X-MENのリーダーにして創設者。強力なテレパスであり、ヒトの意識・記憶・身体を操作できる。

 若き日のチャールズには、ジェームズ・マカヴォイ

後のブラザーフッド・オブ・ミュータンツのリーダーで創設者 磁界を操り金属を自在に動かすミュータント

  エリック・レーンシャー(マグニートー)には、マイケル・ファスベンダー

落ち着いた雰囲気ですが、何とまだ34歳だって!若っかあ~。

後にマグニートーを名乗るエリックはチャールズと意見が対立するまで親友だったが。。。。。

 元ナチスの科学者セバスチャン・ショウにはあのケヴィン・ベーコン

戦時中にエリックの母親を殺した憎き奴。ミュータント集団“ヘルファイヤークラブ”を結成して悪事を働く。この人にぴったしな役どころ。

ヘルファイア・クラブを率いて米ソ両軍の背後で暗躍し、キューバ危機を引き起こす。自身もミュータントであり、運動エネルギーを吸収・蓄積・放出する能力をもつ。

 エマ・フロスト(ホワイト・クイーン)ジャニュアリー・ジョーンズ
何処かで見たことがあると思ったら、「アンノウン」でリ―アム・ニ―ソンの妻役だった人でした。ナイスボディでセクシー

まさに60年代の美女ってところですかね。出ているところは出て、腰はとてもくびれていてます。

ヘルファイア・クラブのメンバーで、テレパシー能力に加え身体をダイヤモンド化する能力をもつミュータント

 本当にダイヤモンド化?

そして・・・・。


こんなに変身してしまうのは、レイブン・ダークホルム(ミスティーク)

この人もう~ん?何処かでと思ったら、あの日、欲望の大地で注目された若手女優 ジェニファー・ローレンス嬢でした。

  ハンク・マッコイ(ビースト)役にはニコラス・ホルト
シングルマンで美少年役を演じていた。

獣の脚と明晰な頭脳をもつ若き科学者。ヒトと異なるミュータントの外観が差別を生むと考え、自身を実験台に治療を施すが、意図に反して潜在能力が発現してしまい、青い毛の野獣と化してしまう。

 
こんなになっちゃいました・・・。


 エンジェル・サルバドール(エンジェル)、ゾ―イ・クラヴィッツ
ご存じレニー・クラヴィッツの娘さん 
背中に昆虫様の羽をもつミュータント。

 アザゼル  ジェイソン・フレミング


ヘルファイア・クラブのメンバーで、テレポーター 真紅の肌に悪魔めいた外観

 クエステッド(リップタイド) アレックス・ゴンザレス

ヘルファイア・クラブのメンバー、旋風を引き起こす能力をもつミュータント。

  モイラ・マクタガート ローズ・バーン


この人はミュータントではありません。CIAエージェントで、チャールズ・エグゼビアの恋人

 アレックス・サマーズ(ハボック) ルーカス・ティル

身体から赤い破壊光線を放つミュータント

人物紹介、ちょっと長くなってしまいました。とにかくいっぱいのキャラクターが登場!忘れてしまいそうですね。

あらすじ(goo映画より拝借)

国際情勢が緊迫する1960年代。裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズと、母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック。チャールズは強力なテレパシーを使うことのできるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付きはじめていた。そんな中、強力な磁力を発生させ、あらゆる金属を自在に操れるエリックとめぐり合う。ミュータントとして人類と闘うべきか共存すべきか、異なる信念を抱きながらも友情を深めたふたりは、世界各地のミュータントを仲間に迎え入れていく。しかし、戦時中にエリックの母親を殺した元ナチスの科学者ショウが、ミュータント集団“ヘルファイヤークラブ”を結成。やがてショウが悪魔のごとき計画を実行に移したとき、チャールズとエリックはその野望の阻止に挑むが、過酷な運命は彼らの絆を引き裂き、人類との“共存”か“支配”かという正反対への道へと導いていくのだった……。


2人は友情を深め、一緒にセバスチャン・ショウの野望を阻止するのだが、、、、。

 テレパシーアクセスを防ぐためのヘルメット
ショウのヘルメット


エリックは人間がミュータントを敵としか見ないと決めつける。結局のところ、彼も行く末はセバスチャンと変わらない気がするんですが。

 
愛し合っていた2人ですが、レイブンはエリックと行動を共にすることになり、別々の道を歩むことになります。

 解説(allcinemaより拝借)

 遺伝子の突然変異により超人的パワーに目覚めたミュータントたちの葛藤と活躍を描いた“X-MEN”シリーズ。本作はこれまで語られることのなかったプロフェッサーXと宿敵マグニートーの若き日にスポットを当て、X-MEN誕生にまつわる知られざる物語を壮大なスケールで描き出すSFアクション大作。主演は「つぐない」のジェームズ・マカヴォイと「イングロリアス・バスターズ」のマイケル・ファスベンダー。監督は「キック・アス」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。

※若年期のエリック・レーンジャーにはリトルランボーの男の子、ビル・ミルナ―が登場。そいでもってあの人も、、、、?カメオ出演


 とにかく入りやすいし分かりやすかったですね。

メディア 映画
上映時間 131分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/06/11
ジャンル SF/アクション/アドベンチャー

                    

オフィシャル・サイト
http://movies2.foxjapan.com/xmen-fg/
オフィシャル・サイト
http://www.x-menfirstclassmovie.com/ (英語)

 

 

 

 

 

 

 

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奇跡(2011)

2011-06-14 | 映画:ミニシアター

あなたもきっと、誰かの奇跡。

大人の私にも奇跡が起こらないかな?なんて思って・・・・。

京都シネマにて鑑賞。是枝監督の新作です。

何と主役には、関西のお笑いキッズ“マエダ、マエダ”。是枝監督がオーディションで出会い、彼らを抜擢したそうです。
先日NHKの大阪放送に出演して、今回の映画について話していました。監督も途中から登場。彼らにかなり惚れ込んでおられ、当初の内容と大幅に変更して台本を書きなおしたくらいだそうです。
今後の抱負を聞かれると、「まあマイペースでぼちぼちとやっていきたいですね」と12歳の男の子の言葉とは思えないものでした。

さあそんな2人がどんな演技をしているのか?是枝監督が魅了したという2人に、興味もあり、早速観て来ました。

はい。凄いです。自然体ですね。無理はしていない。地のまま等身大の子どもを演じている。何処かの家族の姿を覗いているような気がしました。状況設定も身体で覚えるんでしょうね。勘の良さに驚くばかりです。もちろんそれは監督の演出も凄いからでしょうが。

 あらすじ

九州新幹線が全線開業の朝、博多から南下する“つばめ”と、鹿児島から北上する“さくら”、二つの新幹線の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きて願いが叶う……。そんな噂を耳にした小学6年生の大迫航一(前田航基)は、離れて暮らす4年生の弟・木南龍之介(前田旺志郎)と共に奇跡を起こし、家族4人の絆を取り戻したいと願う。二人の両親は離婚し、航一は母・のぞみ(大塚寧々)と祖父・周吉(橋爪功)、祖母・秀子(樹木希林)と鹿児島で、龍之介は父・健次(オダギリジョー)と福岡で暮らしているのだ。兄弟は、友達や両親、周りの大人たちを巻き込んで、壮大で無謀な計画を立て始める。そしてその計画は、様々な人々に奇跡を起こしていくのだった……。


かるかん作りに再び挑戦祖父、航一に味はどうや?と聞くシーン。何んやぼんやりした味やと答えていましたね。

2004年の「誰も知らない」と同じく子どもの姿を描いていますが、まったく違ったものです。今回は子どもが観ても楽しめるって感じですよね。そう言えば何人かの子どものお客さんの姿もありました。そして場内では主演の2人のやり取りに大爆笑の渦でした。監督が彼らを想定して作られた作品だけあって、絶妙なシーンもたくさんあります。でも私、何かウルウルきてしまいました。何だろう?

お兄ちゃん役(実際も兄)の航基君は、繊細で瞬時に大人の状況に把握するというタイプ。この作品の中でもそういうタイプです、大阪から母の実家鹿児島へやって来たんですが、環境に馴染めず。。。。。その一番は桜島の火山灰。神経質な彼は灰で汚れた衣服や洗濯物に付いたりするもので、うんざり気味。それを気にせず暮らしているここに住む人の気が知れないとため口を吐く毎日。

両親が離婚したことで、家族がバラバラになってしまった現実に寂しさを感じていた。何とかまた4人で暮らせる日を!と弟に連絡を取りながら情報収集。父親に恋人が出来ていないか?等と弟に聞きます。

それに比べて弟龍之介は離れて暮らす今の生活に上手く順応し、友だち作りや父のライブの受けつけをして楽しく?暮らすという非常にポジティブな性格。(それなりに努力しているのでしょうね)

印象深くて面白かったのは家族でたこやきを食べているシーンで両親の喧嘩!

母のぞみが父健次が職を辞めたことで突然切れるシーン。たこ焼きを投げて顔に当たるので、龍之介はビビる。兄はその仲裁で大変でした。このシーンは本当に驚いたとか。母役の大塚寧々の変貌ぶりにびっくりだったらしい。

「俺たちは見えない糸で繋がっているから大丈夫!」と龍之介

クラスメイトの恵美が、「家族でも会わないと忘れちゃうよ」と忠告する。そう彼女はスナックを経営する母と2人暮らし。父がいなくて寂しい思いをしていたんですね。

子ども同士のやりとりにもそう言ったそれぞれに抱えた悩みや思いが伝わってくる。子ども目線から大人の知らない思いも見えてきたり。友情にもホロっとしてしまいます。

さて壮大な計画が子どもたちによって決行されます。そう奇跡が起こるという場所に行こうという計画なんです。

航一、佑、真は奇跡計画を本格的に立て始めた。一方、龍之介は恵美たちに説得されてやはりこの計画に参加することに。半年ぶりに兄弟は再会することに、、、、。

知恵を絞ってお金集め。しかし学校を3人一緒に早退とは難しい?そして考え付いたのは祖父周吉に助けを求めるというものだった。

仮病をした3人、怪しまれる(笑)保健室の先生の助けを借りたりと大変。坂上先生に危うくばれそうになった時、おじいちゃんはやって来たのでした。まで連絡していないのにね。

 何とか妨害などをかいくぐり熊本の川尻駅で降りる航一たち。そして向かい側のホームには龍之介たちが。

いよいよ奇跡を求め新幹線が見える高い場所を探すために皆の冒険が始まった。

仲間 蓮登の迷子騒動から、警察官に怪しまれ・・・・。ところが恵美の機転で見知らぬ老夫婦に助けてもらう。これってラッキー!いやこれも奇跡かもしれないね。

人の縁はどこにあるか?分からないもんです。まあ良いご夫婦だったから良かったけど(笑)

泊めてもらい、その上新幹線が見える場所に、、、、。

ということで、願いは叶う?そしてどうなるのかな?

 
子どもの映画だから大人は脇役。そんなことで大人のアップは少なめだったらしい。

祖母役の樹木希林さんの一言だったようです。それにしても見えない糸で繋がるとか、見知らぬ人の出会いでまた繋がって。

作品紹介(goo映画より)

『誰も知らない』の是枝裕和監督が、再び子供たちの視点で日本の家族を問う。両親の離婚を経験し、離れ離れに暮す兄弟が、小さな反逆を企てながら、成長するまでの物語。福岡と鹿児島は、幼い兄弟にとっては遠い町。鹿児島に引っ越してきた兄・航一は、火山灰の中で人間が暮す意味が分からない。唯一の理解者である筈の弟も少しずつ自分から離れていくようで、航一は“奇跡”に夢中になるのだった。主演は、前田航基、前田旺志郎。小学生漫才コンビ“まえだまえだ”として活躍している二人だが、是枝監督の演出の下、演技でもその才能を発揮。共演の林凌雅、永吉星之介ら子役も個性的で、特に樹木希林との家族共演を果たした内田伽羅に注目したい。

メディア 映画
上映時間 128分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2011/06/11
ジャンル ドラマ
映倫 G

これぞ奇跡!というような奇跡は出て来ませんが、、、、。でも出会いや繋がりってある種、奇跡のようなものかもしれませんね。

是枝監督の舞台挨拶が6月19日、京都シネマにてあります。残念ながら行けませんが。

オフィシャル・サイト
http://kiseki.gaga.ne.jp/

 

 

 

 

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赤ずきん(2011)☆★RED RIDING HOOD

2011-06-11 | 映画:シネコン

         恋をした、大人になった。

MOVX京都にて鑑賞。公開初日に行って来ました。クロエに続き、またアマンダ・サイフリッド主演作品です。

「トワイライト~初恋~」のキャサリン・ハードウィック監督がメガホンを撮ったダークファンタジーです。グリム童話の赤ずきんがベースとなっているそうですが。

元々のお話:狼がおばあさんを食った後、狼がおばあさんになり済まし、見舞いにやって来た赤ずきんを食べてしまうという童話で。何童話といえない残虐なストーリーだったと記憶しています。でもお腹からおばあさんと赤ずきんは腹を切ってもらい助かるんでしたね(笑)

さて大人になった赤ずきんが美しい娘になって登場。そして彼女は恋をします。内容も恋同様、濃い話です。


可愛いけど何か色っぽさも見え隠れ、、、、。このダンスのシーンでの目線が


母親役には、ヴァ―ジニア・マドセン、相変わらず綺麗。

 

赤ずきんの名前はヴァレリー。村で一番美しい 娘に成長、お金に困った家族は村一番の裕福な一族の息子 ヘンリーのところへ嫁がせることを勝手に決めてしまう。ヴァレリーはそれを後で知る事に。

よくあるパターンです。ところがヴァレリーには別に好きな相手があった。

 

 
幼馴染みできこりのピーター。
ピーター役にはシャイロー・フェルナンデス。この人、以前『トワイライト』のエドワード役に応募し、最後までロバート・パティンソンと役を争ったらしい。彼曰く、キャサリンがこの役に抜擢してくれたわけではないと(笑)


婚約者ヘンリーには、マックス・アイアンズ。あの名優ジェレミー・アイアンズの息子さんだそうです。 

ピーターという相思相愛の相手がいるヴァレリーを一途に思うヘンリーを好演。ちょっと大人しくて真面目そうな感じかな。マックス君もオーディションでこの役をゲットしたそうです。

 
赤ずきんちゃんといえば、おばあさんです。祖母役にはジュリ―・クリスティ。孫のヴァレリーのために、この赤いマントをプレゼントする。

そしてあの有名なやり取りもあり!「おばあさん、なぜそんなに歯が大きいの?」 「おまえを食べるためだよ」なんて会話も登場。

 映画の時代設定はされていないそうで、この感じから想像するに、中世のヨーロッパって気がしますね。冒頭の風景がなかなか良かった!


ピーターと駆け落ちするはずだったが、姉の突然の訃報に、、、、。

 
そしてこの人、ゲイリー・オールドマンが途中からソロモン神父という役で登場します。妻は狼に殺されたらしく、そのため狼退治に執念を燃やしていた。

狼退治をするためにこの村へ部下たちと訪れる。ソロモン神父が村にやって来て、とんでもない警告をすることから、事態は、、、、。

あらすじ(goo映画より拝借)

美しく成長した年頃のヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)は、両親によって村一番の裕福な一族の跡取りヘンリー(マックス・アイアンズ)との婚約が決められたことを知らされる。だが、彼女には幼馴染みで木こりのピーター(シャイロー・フェルナンデス)という、将来を誓い合った恋人がいた。2人はすべてを投げ捨てて駆け落ちを決意するが、血のように真っ赤な満月の夜、すべてが一瞬にして変わってしまう。ヴァレリーの姉が何者かに殺されたのだ。この村では長年に渡って、動物の生け贄を捧げることで平和を保っていたが、“それ”は協定を破ったのだ。怒りに震え、復讐に燃える村人たちは、魔物ハンターとして名を馳せるソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)を村に招く。だが、やって来たソロモンは、村人たちに思いもよらぬ事実を告げる。犯人=“それ”は満月の夜だけ狼に変わる人狼だというのだ。“それ”は正体を隠したまま村に紛れているというソロモンの言葉によって、疑心暗鬼を募らせる村人たち。次々に犠牲者が増えるなか、パニックに陥ってゆく。そして13年に一度の赤い惑星と月が並ぶ夜。血のように赤い月の下でついに“それ”は姿を現す。そして、“それ”はヴァレリーに話しかける。“俺はお前をよく知っている。一緒に来い”。一体“それ”は何者なのか?手がかりはダークブラウンの瞳だけ。愛するピーターなのか?婚約者のヘンリーか?それとも……?“それ”の目的がヴァレリーを連れ去ることだと知ったソロモン神父は、彼女を囮にして広場に拘束する。危機が迫る中、ついに“それ”の正体が暴かれるが……。

そういえば人狼の姿が何かとても安けなく見えて、、、、。あれはちょっとね。


オーガスト神父にはルーカス・ハース

 邪悪な狼は満月の夜だけ、野獣に変身して村人の中に紛れている言う事だが、その目的はヴァレリーを村から連れ去ることらしい。彼女を見つける狼の目は深い褐色ということで、ヴァレリーを巡り争う2人の男も同じ色の瞳、、、、。これは疑わしい?

 褐色の瞳を持つ人物が、怪しいわけだが。これが謎解きの手掛かりになるのか?う~ん難しい。


褐色の瞳を持つふたり

ヴァレリーとこの村を出ようとしている人狼。ということはヴァレリーと関わりのある人物には違いない。ということでヴァレリーに矛先が向くのである。

ところが意外なことにも、、、、。


祖母も怪しい?

謎は深まり、ヴァレリーはソロモン神父によって牢屋に。村人、友だちからも疑いの目を向けられることに、、、、。

絶対絶命のヴァレリー。とうとう人狼の正体と遭遇することに。


そういえばこの友人の弟が疑われてしまい、ヴァレリーが狼と話が出来るとソロモン神父に売って、弟を助けようとするんだけれどね。

 
赤いマント姿がお似合いです。アマンダちゃんのこのお姿はどことなく怪しい可愛さでナイスですね。
この風景とマッチしています。


いよいよ正体が?!目指すは祖母の家・・・・。ここに真相が。

とぞくぞくはらはらしていたんですけど、正体を知ると、あんまり驚くほどの事はなかったわ。

結末もそんなにね。

メディア 映画
上映時間 100分
製作国 アメリカ/カナダ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/06/10
ジャンル サスペンス/ファンタジー/ロマンス
映倫 G

解説(allcinemaより)

 「トワイライト~初恋~」のキャサリン・ハードウィック監督がグリム童話の『赤ずきん』をモチーフに描くファンタジー・ラブサスペンス。危険な恋に落ちるヒロインの運命と村を襲った謎の人狼の正体をミステリアスかつダークなタッチで描き出す。主演は「マンマ・ミーア!」「ジュリエットからの手紙」のアマンダ・サイフリッド。共演にゲイリー・オールドマン、ジュリー・クリスティ。製作にはレオナルド・ディカプリオも名を連ねている。


撮影風景 

 

 

 

 

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