銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ジェーン・ドウの解剖(2016)**THE AUTOPSY OF JANE DOE

2017-05-28 | 映画:ミニシアター

 この<身元不明の死体(ジェーン・ドウ)>にメスをいれてはならない

シネリーブル梅田にて、鑑賞。京都では公開がないとのことで、大阪梅田まで鑑賞に行って来ました。なかなか面白かったです。上映時間、ちょいと短い気もしましたが、まあこれくらいがいいかなと。

とにかく不思議な身元不明の死体。なんでも身元不明のことをジェーン・ドウっていうらしい。ある事件現場で地下の土の中に埋もれていたのものを警察が発見。検死しているオースティン・ティルデン(エミール・ハーシュ)、トミー・ティルデン(ブライアン・コックス)親子のところへ依頼しに持ってやってくる。検死をするというだけでなんか気持ち悪いです。またこの死体安置場所も独特の雰囲気を醸し出しているから、これから何か起こりそうな感じがまんまんしています。

さて検死が始まる!

 色白で綺麗な死体、特に大きな損傷もないが・・・・。

 メスを入れてお腹を切っていく。血がドバー!
ここで不思議なことが。。。。死体にメスを入れると普通は血は出ないらしい。一体どういうことなのか??

父曰く、死んで間もないからではと。その後も色々摩訶不思議な出来事が??????

 
足首や手首は骨折、肺は黒ずみ、、、、。胃からは布や歯が出てきたり。その布には何やら文字が書いてある。

 そうそう鼻血が出て、鼻の穴からはハエが出たり。
ちょっとエグイ場面も多いです。

 

頭を切って調べるとなんと脳は生きているということも!えぇ~どういうこと そして極め付けは↓

 皮膚をはぐと文字が書かれていることを発見

この文字の意味を調べると、魔女狩りという意味が書かれているということが分かる。一体この死体どういうものなのか??

この後色々な怪現象が起きることに・・・・。ラジオは意味不明な歌が流れるし電気が消えてガラスが割れるという

これはヤバいと息子オースティン、ここを脱出しなければと言うが。

死体が原因と分かった親子は思わず死体を燃やす!

 しかし天井や周囲は燃えても死体は焼けることなく・・・・。

結局ここから脱出することが出来なくなり、怪現象とやりあうことになる。

猫スタンリーが殺されたり、父の手首、両足が折られたり・・・・・。他の死体が蘇ったりと

 大事な恋人エマも犠牲に

怪現象はよくあるパターンなのでそれほど怖くはないのですが。。。やはり謎の死体の様子が何とも言えませんね。


死体の役にはオルウェン・ケリー モデルさんらしいです。死体、上手くできていましたね。

あらすじ(allcinemaより)

“ジェーン・ドウ”とは身元不明者に対して一般的に付けられる名前のこと。ある日、検死官のトミーとその息子オースティンのもとに、そんな身元不明女性の全裸死体ジェーン・ドウが運ばれてくる。その死体は不可解な猟奇殺人事件の現場となった屋敷の地下室から発見されたものだった。さっそく検死に取りかかるトミー。外傷は見られなかったが、解剖を進めてみると次々と不可解な事実が明らかとなっていく。死因が一向に突き止められないまま、ジェーン・ドウをめぐる謎ばかりが深まっていくことに困惑を隠せないトミーとオースティンだったが…。

解説(allcinemaより)

前作「トロール・ハンター」が世界的に注目を集めたノルウェー人監督アンドレ・ウーヴレダルが、ブライアン・コックスとエミール・ハーシュを主演に迎え、記念すべきハリウッド・デビューを飾ったホラー・サスペンス。謎めいた身元不明の死体が持ち込まれたことから、次第に恐るべき怪現象に見舞われていく検死官親子の運命を、死因を巡るミステリー要素と戦慄の恐怖演出で描き出していく。

 

メディア 映画
上映時間 86分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(松竹メディア事業部)
初公開年月 2017/05/20
ジャンル ホラー/ミステリー
映倫 R15+

 

 やっぱりこの死体生きていました。

 

オフィシャル・サイト
http://janedoe.jp/

 

 

Comments (2)
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スウィート17モンスター(2016)**THE EDGE OF SEVENTEEN

2017-05-23 | 映画:ミニシアター

 誰もがこじらせて大人になった

京都シネマにて鑑賞。気になっていた作品です。イケてない女子高生の物語です。う~んこれでイケてないなら私の17歳の頃はどうなるのか(笑)
お国がらもあると思いますが・・・・。多分アメリカってやっぱりこんな感じなのでしょうね。

とまあそんなことを考えながら鑑賞しました。主人公ネイディーンはイケメンで人気者の兄とは対照的で、自分をイケてないと嘆く17歳。なるほどそういえば私も彼女じゃあないけどイケてなかった。キスも未経験とはダメなんでしょうね。何となく共感できる。当代の女子高生はやはり経験がないとイケてないことになるんですね。私も奥手だったので、分かるよ!妄想やおしゃべりで空回りとまではいかなかったけどね。
でも兄妹比べられるとそりゃむかつくよ。私の場合は弟と比べられたわ。母が私のことやりにくいとかいっていた。思い出すと色々あるものですね。

 悩みがあると教師のミスター・ブルーナーに相談。でも困らせてばかり・・・・。母も同じく。
ミスターブルーナーにはウディ・ハレルソン 今回は無茶苦茶テンション低めの役。

どちらかといえばネイディーンが無茶テンション高め。これがまたハチャメチャで面白い。かなり下ネタも満載で思わず笑ちゃいます。

そうそうネイディーン役にはあのヘイリー・スタインフェルド。トゥルー・グリッドで復讐する女の子を演じた。現在21歳。


監督は主役のネイディーン役のを見つけるのに大冒険だったらしい。1000人のオーディションしたがベストな子がいなかったらしい。
もしや彼女に出会わなかったら、この作品はできなかったかもしれないらしい。要するに彼女以外にはできない役だと監督。

うんそうだろう。私も彼女のキャラだからこそこの作品は成り立っているのだと思う。

あらすじ(allcinemaより)

イケメンでモテモテの兄ダリアンとは対照的に、まだキスの経験すらないイケてない自分に自己嫌悪の日々を送る17歳の女子高生、ネイディーン。最大の理解者だった父を幼い頃に亡くして以来、家庭でも学校でも居場所を見つけられないまま。たったひとりの親友クリスタだけがネイディーンの心の支えだった。ところがある日、そのクリスタが、よりによって兄ダリアンと付き合い出したことを知ってしまう。唯一の心の友にまで裏切られたと世の中を恨み、孤独と絶望に打ちひしがれるネイディーンだったが…。

 
ネイディーンの親友クリスタにはヘイリー・ルー・リチャードソン あのスプリットの女子高生役にも登場している。


何とこの現場を見たネイディーン、大ショック。兄ダリアンにクリスタを取られた!オマイガッド!だよね。


失意の彼女、お先真っ暗。一人ぼっちになったネイディーン。不安定な母、変り者教師ブルーナー、優等生の兄ダリアン、クラスメイトのアーウィンに気持ちを伝えようとしても、どうしても上手く伝えられない。

人生複雑な中どうしたら大人になっていくことに気がついていくのだった。


クラスメイトアーウィンにはヘイデン・セットー 実は彼がネイディーンの心の鍵となる唯一の存在だった。


兄ダリアンにはブレイク・ジェナー

解説(allcinemaより)

トゥルー・グリット」「ベアリー・リーサル」のヘイリー・スタインフェルドが、ままならない日常に空回りしてしまう痛々しくも愛すべき女子高生を好演し、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた青春コメディ。共演はウディ・ハレルソン、キーラ・セジウィック。監督は長編デビューにして一躍ハリウッド期待の女性監督となった新鋭、ケリー・フレモン・クレイグ。

 
自分の17歳とネイディーンの17歳と重ねてみましたが・・・・。さてどこまで重なるかな?

でも初恋の苦しみや友情に亀裂が入ったの時の悲しみ。自己否定、自己愛は何となく自分もあったかな?久しぶりに昔を思い出しました
これこそ青春映画かもしれませんね。

メディア 映画
上映時間 104分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(カルチャヴィル=GEM Partners)
初公開年月 2017/04/22
ジャンル 青春/コメディ
映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://www.sweet17monster.com/

 

 

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メッセージ(2016)**ARRIVAL

2017-05-19 | 映画:シネコン

 ある日突然、巨大飛行体が地球に。その目的は不明――


言語学者ルイーズが解読した、人類へのラストメッセージとは――。

人気SF作家テッド・チャンのベストセラー短編集『あなたの人生の物語』に収められた表題作を「プリズナーズ」「ボーダーライン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した感動のSFドラマ。ある日突然地球に飛来した謎のエイリアンとの意思疎通という重責を託された女性言語学者を待ち受ける衝撃の運命を描く。主演は「魔法にかけられて」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、共演にジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。かなり期待度アップでいたのですが・・・・。う~ん個人的にはあまり好みではなかったかな。巨大飛行物体に、宇宙人が乗っていないのはせめてもの救いかしら。乗っていたのは7本脚のタコのような
生命体。言葉は発せず黒い墨を出して、それを円形な形にする。どうもそれが言葉のようだが。観ている私にはそれが言葉というか彼らのメッセージにしてはなんだかちんぷんかんぷんで・・・・。


真剣にその記号のようなメッセージにルイーズ・バンクスは調べつくす。時には細かい円形の輪がいっぱいできたり。
こんな感じで分かるのかしら?と疑問もわく。

正直のところ退屈な場面が多い。地球外生命体の正体もそんなに興味がわかない。とはいえせっかく鑑賞しにきたのだから、一生懸命見入るが、もう一つ引き込まれないのは何故か?

 言葉をボードに書いて、相手が理解出来る?これもちょっとね。突っ込みたくなるなあ。
でもルイーズはこれで交信できると思っていいるようだね。

結局のところ、謎の生命体とは交信できたようだが、不安を感じる世界各国は撃退しようとするわけだ。

 

同時にルイーズの娘とのシーンも重なり、このあたりがまた余計分からなくしてくれる。

 亡くなった娘ハンナとの回想シーンなのだということは分かるのだが。

なんだかなーー。話の展開が、正直分からないんだよね。

 謎の物体、ラストでは自然消滅していくのですが。。。。

ラスト近くではルイーズとイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)は結ばれるということに。ちょこっとですが恋愛模様もおまけについてくるというお話。

結局私の理解力が悪いのか?この地球外生命体のメッセージは理解できず。とほほほということになりました。ご覧になった方の感想も賛否あるようですが。とにかくメッセージは分かりませんでした。

あらすじ(allcinemaより)

ある日、宇宙から飛来した巨大な楕円形の飛行体が地球の12ヵ所に突如姿を現わし、そのまま上空に静止し続ける。その目的が判然とせず、世界中に動揺と不安が広がる。やがて、最愛の娘ハンナを亡くした孤独な言語学者ルイーズ・バンクスのもとに、アメリカ軍のウェバー大佐が協力要請に訪れる。こうして同じく軍の依頼を受けた物理学者のイアンとともに、アメリカに飛来した飛行体の内部へと足を踏み入れたルイーズ。7本脚の異星人との接触を試み、飛来の目的を探るべく彼らが使う言語の解読に没頭していくのだったが…。

 

メディア 映画
上映時間 116分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2017/05/19
ジャンル SF/ドラマ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.message-movie.jp/

 

 

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スプリット(2017)**SPLIT

2017-05-13 | 映画:シネコン

 誘拐された女子高生3人VS誘拐した男23人格
恐怖は<分裂(スプリット)>する

MOVIX京都にて鑑賞。ジェームズ・マカヴォイが多重人格者を演じるということで楽しみにしていた作品です。さて感想・・・・。ラストを知って、これが続編となるらしい。いやあもうそうだということである。まさかこんなことになるとは思わなかった。ネタバレになりますが、シャマラン監督の以前の作品に出演したブルース・ウィリスが出ており、その作品と今回のこの作品とが合体。ということは、その作品を観てないと話ならなような。なんだそんなことなら、事前にその作品をみておけば良かったんだということを知りました。まさかねそんなことになるとは。

まあマカヴォイ君の凶器じみた演技を観られただけでも良しとするべきなのかな。まあスキンヘッドの彼がかなりインパクトありますわね。しかし23人の人格を持つというのも凄い話。とはいえ劇中では数人だけですが。時には9歳の男の子になったり、女性になったりとめまぐるしく変わるので、はっきり言ってややこしい。かなり期待していたけど、お話の方は結構辛気臭いかな。

 

 


女子高生ケイシー役にはアニヤ・テイラー=ジョイ 続編にも登場するそうです。

結局後の女子高校生2人マルシアとクレアはマカヴォイ君演じる24人目の男の手によって亡くなってしまいます。そうそうDr.カレン・フレッチャーもです。
人格が変わった時点でドクターを殺したことにはたと気づき。。。。。。

あらすじ(allcinemaより)

ケイシー、クレア、マルシアの女子高生3人は、友だちの誕生パーティの帰り道に見ず知らずの男に拉致監禁されてしまう。やがて鍵の掛かった薄暗い密室に閉じ込められていた3人の前に、誘拐犯が女性の格好で現われる。その後も潔癖症の青年や9歳の無邪気な少年など、現われるたびに格好ばかりか性格まで変ってしまう誘拐犯。なんと、男には23もの人格が宿っていた。そしてさらに“ビースト”と呼ばれるもっとも恐るべき24番目の人格も潜んでいたのだったが…。

9歳の男の子に何とか逃がして欲しいと頼みますが、上手く行かず。

上記にも書きましたが、結局友人たちは殺されてしまい、ケイシーだけが生き残ってしまうというかなり絶望的な結果に。ラスト近くで銃で24人目の男を撃ちますが。彼の不死身の肉体には通用しないという結果に。あぁ~これはもう彼女は助からないのかと思っていたら、突然見知らぬ男性が現れ、ケイシーを救出するという・・・・あれっという結果に。良く見ればその拉致されていた場所が動物園?

とまあなんだかよくわからない話。またまたネタバレになりますが、マカヴォイ君演じる誘拐犯ケビンは何処かへ逃亡したらしい。

ということでこの誘拐事件をテレビで報道されていた人たちが以前にもこんな事件があったと話している場面。その横にブルースがいて○○だと話す。

エンドクレジットを最後まで観た人はこれが続編となることを知るわけです。まあ何とも騙されたような気もしてなりません。しかも過去の作品を観ていないとわからないというのもね。2時間ちょいでした。結構長かったですね。

解説(allcinemaより)

M・ナイト・シャマラン監督がジェームズ・マカヴォイを主演に迎えて贈るサスペンス・スリラー。23人もの人格を持つ多重人格の男に誘拐監禁された3人の女子高生を待ち受ける戦慄の恐怖と驚きの顛末をスリリングに描き出す。共演はアニャ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー。

メディア 映画
上映時間 117分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2017/05/12
ジャンル ホラー/サスペンス
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://split-movie.jp/

 

 

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誰のせいでもない(2015)**EVERY THING WILL BE FINE

2017-05-09 | 映画:シネコン

 一つの事故。一人の男。三人の女。

京都シネマにて鑑賞。昨年の秋、公開されたらしいけど、こちらには最近公開になったようです。俳優陣も豪華なので気になっていたので鑑賞しました。
さて感想・・・・。はっきり言ってつまらなかった。事故がもたらす主人公の生き方が変わった。とえらい意味深な感じですが、確かに自○未遂までするのですが、そんなに緊迫感もないし。映像からももうひとつ伝わらない感じですね。主人公トマス(ジェームズ・フランコ)は作家。物書きとしてスランプに陥っているらしいです。恋人との関係も上手くいっていないんだけど。そのあたりの2人の葛藤もなんか、画面から苦しさも伝わらないし・・・・。要するに全体に分かりにくい感じなのです。良く言えば抽象的、悪く言えば、まったくわからない。一生懸命画面を追いますが、もう少し細かく説明してほしいなあという感じですね。全体に中途半端な作品です。

トマスの事故で一人の子供の命が亡くなっているというのに、トマスの苦しみや葛藤もひしひし伝わらないし、被害者の母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)の消失感やトマスへの思いも今一つで。詫びるトマスの姿も真剣さがないなあなんて。もう少し人間の心の細かさを上手く表現してほしいなあと思いました。とにかく全体にゆるく、そしてたるさを感じる映画でした。2時間という長さで集約するとどうしても大事な部分はカットされるけど、この作品はあちらこちら抜けているような気がするのです。

気が付けば2年が経ち、そして4年が経ち・・・・。時間の経過ばかりで。トマスはあの交通事故から、なぜか成功を収めるというもので、それなら、その成功を妬む被害者一家の気持ちはいったいどうなるの?と怒りさえ覚えてしまうのです。被害者の兄弟も彼のことを少なからず憎いので邪魔するのですが、ちょっとそれ手ぬるいことないの?!とまあかなりいろんなところにつっこみどころ満載でもありました。

とにかく退屈でつまらない作品です。最後のおちもえぇ~!って感じです。このヴィム・ヴェンダース監督作品は今一つですね。

 事故でこの男の子の弟が亡くなってしまう。


ケイトはトマスに恋心があったのかしら?意味深な関係のように思えたり。


恋人サラにはレイチェル・マクアダムス 前半出番あり。しかし最後はほとんど出番なし。結局分別れてしまう。


ケイトの息子はトマスを尊敬しつつ、憎しみもちょこっとあり?

あらすじ(allcinemaより)

カナダ、モントリオール郊外。作家のトマスが夕暮れの雪道を車で走っていると、突然、丘からソリが滑り降りてくる。慌ててブレーキをかけ、車から飛び出すと、幼い少年が呆然と座り込んでいた。幸いにもケガはしていないようで、車をその場に残し、彼を家まで送り届ける。すると出迎えた母親は、弟がいないことに気づき半狂乱となる。ほどなく弟は、車の下で亡くなっているのが発見される。罪悪感に苛まれたトマスは、恋人サラとの関係も壊れてしまう。心に大きな傷を抱えながらも、書き続けることで自らの責任と向き合おうとするトマス。やがて月日は流れ、作家として成功を収め、編集者のアンとその娘ミナと新たな生活を始めようとしていたトマスだったが…。

解説(allcinemaより)

「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督が、一つの事故によって人生が変わってしまった主人公の心の軌跡を3Dで描き出した異色ドラマ。主演は「127時間」「オズ はじまりの戦い」のジェームズ・フランコ。共演にシャルロット・ゲンズブール、レイチェル・マクアダムス、マリ=ジョゼ・クローズ。

メディア 映画
上映時間 118分
製作国 ドイツ/カナダ/フランス/スウェーデン/ノルウェー
公開情報 劇場公開(トランスフォーマー)
初公開年月 2016/11/12
ジャンル ドラマ
映倫 PG-12

 

オフィシャル・サイト
http://www.transformer.co.jp/m/darenai/

 

 

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ノー・エスケープ 自由への国境(2015)**DESIERTO

2017-05-06 | 映画:シネコン

 正体不明の襲撃者。
水なし、武器なし、逃げ場なし。
希望はあるか――。

migさんのブログで知り、早速東宝シネマズにて鑑賞。この日が初日でした。プレミアスクリーンでゆったり鑑賞。マイナーな作品だと思いますが、結構お客さん、多かったかな?

さて感想、はいかなり面白かったです!追いかけられ、追いかけるという終始緊迫した映像はラストのラストまで続き、息を呑んで観るという感じ。
久しぶりのガエル・ガルシア・ベルナル君主演。なんでも彼はこの作品出演に熱望したらしいです。今回は製作総指揮にまで参加しているくらいです。

謎の襲撃者はサムという男。一体何者なのか?まったく紹介されてもいません。ガエル君含む大勢の人たちがメキシコからアメリカへ移民として入るのですが、結局ガエル君演じるモイセスとアデラが生き残り、それ以外の人たちはサムという男によって銃殺されてしまうのですよ。不法移民は全部、殺せばいいというのがこの男の考えらしいけど。まさに異常です。

 
サムを演じるのはジェフリー・ディーン・モーガン この人、ウォーキング・デッドで有名な俳優さんらしい。初めて知った。

またこのサムが連れているトラッカーという犬が凄い。鼻が良くきく、人間を見つけるのに長けた犬。びっくりしたのは逃げる移民をかみ殺すんだから・・・。正直びっくりと恐ろしさにびびる。

 このシェパード犬がそうです。

とにかくこのコンビがガエル君たちを殺すために執念で探しまくるのであります。

 とにかく逃げる。相手は追いかける。観ている私は座席から半分前のめり状態。息つく暇もないくらいドキドキ状態。何とか助かって欲しいと願うのであります。

残念なことに一人、また一人と殺されていく。サムの野郎、なんでここまでしぶといにやぁ~!と声を出して言いそうになる。

ネタバレですが結局、最初にも書いたけど、ガエル君演じるモイセスとアデラ(アロンドラ・イダルゴ)だけが生き残る。しかもアデラは腕に怪我をしてしまい。モイセスは悪いが遺して自分一人、サムの手から逃げるということに・・・・。

 トラッカーにサボテン畑に追い込められるモイセス。執拗に迫る犬に・・・・。この後は内緒。

 

相手は銃を持っているから強いよね。

 とにかくサムはしつこい男だ。一体なぜここまで?????

あらすじ(allcinemaより)

荒涼とした砂漠地帯の国境を徒歩で越境しようとする15人のメキシコ人グループ。その中にはアメリカに残してきた息子との再会を誓うモイセスの姿もあった。やがて有刺鉄線の国境をくぐりアメリカへと足を踏み入れた一行を謎の銃弾が襲う。身を隠せる場所もなく、一人また一人と銃弾の餌食となるメキシコ人たち。モイセスらわずかに残った生存者たちも、正体不明の襲撃者の執拗な追跡の前に、さらにその数を減らしていくのだったが…。

  

あれ~!?

 ガエル君、銃を持っている。なんで?これは観てのお楽しみ。

解説(allcinemaより)

 アルフォンソ・キュアロンの息子で「ゼロ・グラビティ」では共同脚本を手がけたホナス・キュアロンがガエル・ガルシア・ベルナルを主演に迎えて贈るサバイバル・サスペンス。メキシコとアメリカの国境に広がる灼熱の砂漠を舞台に、アメリカへの密入国を図るメキシコ人たちが、アメリカ側で待ち受ける正体不明の相手による恐るべき襲撃から逃げ延びるべく決死のサバイバルを繰り広げるさまをスリリングに描く。共演にジェフリー・ディーン・モーガン。

メディア 映画
上映時間 88分
製作国 メキシコ/フランス
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2017/05/05
ジャンル サスペンス
映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://desierto.asmik-ace.co.jp/

 

 

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