銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

THANK YOU FOR SMOKING! 愛煙家の皆さんへ・・・。

2006-10-30 | 映画:ミニシアター


2006年春、ハリウッドは1本の映画におののいた。『サンキュー・スモーキング』が公開直後、全米わずか299館の上映で興行成績ベスト10の10位にランクインを果たし・・・・翌週は本年度1館あたりの興行収入NO.1の記録を更新その改進撃が話題となり、たちまち公開数週間で伝説のカルト・ムービーとなったそうだ

という映画『サンキュー・スモーキング』を先日観に行きました。主人公ニック・ネイラー(アーロン・エッカート)はタバコ業界の「タバコ研究アカデミー」の広報部長で、愛称二コチンのカーネルサンダースらしい・・・。何と日に1,200人を殺してしまうというタバコ業界の《顔》なのだもちろん禁煙を訴える人からのブーイングの嵐を浴びながらも、口先で上手く話し、いかにももっともらしく・・・・業界推進のために演説ある時、TVの討論番組でのニックは喫煙問題のテーマで、タバコ業界の代表として出演する事になった。番組に喫煙によって、癌になった少年が登場。その事をダシに保健厚生省はタバコの有害性を主張ところがニックはこう切り返す少年が死ねば、顧客を失うと少年の死を願っているのは保健厚生省だそれによって予算が増えるからそしてニックがこんな発案を・・・。何と「未成年者喫煙撲滅のための5000万ドルキャンペーン」を行うなんてえぇ~タバコ業界は、真剣に子供達の命を守っているんだなんて・・・・という業界の印象づけのよう

世間にはタバコ以外にも嫌われている企業ありアルコールに銃器製造業・・・。アルコール業界のポリー・ペリー(マリア・ベロ)、銃器製造業界のボビー・ジェイ・ブリス(デヴィッド・コークナー)、ニックと3人は死の商人仲間だ。毎週集まり、飲むのだ。

ニックには別れた妻との間にジョーイ(キャメロン・ブライト)という12歳の息子がいる。今は週末だけ一緒に過ごす。本当はもっと一緒にいて、父親のことを知って欲しいニックしかし妻には再婚相手が・・・・。そいつがうざい奴

ニックのまわりは敵だらけ禁煙活動を推進するフィ二スター上院議員、タバコにドクロマークをつけようとしている減少の危機だ何とか食い止めなければ会議でニックは「映画でスターにタバコを吸わそう」と提案。ニックはロスに向かう!息子のジョーイを連れて・・・・。社会勉強のためエージェントとコンタクトすると次の指令が・・・。癌になったローンが業界を訴えそうだから買収しろだ強硬なローンを札束で・・・・。とたん態度が軟化OKやったワシントンに帰還だ。そこへ取材可愛子ちゃんへザー・ホロウェイの誘いに乗っちゃって馬鹿なニックまんまとその手に・・・・。その後人生最大のがやってくるお話はここまでで・・・・。後は映画で結末を観て下さいね。

かってハリウッドでは、タバコはスターがスクリーンの中でかっこよく吸うのがセックスアピールをもっていたが。それが今では犯罪者か精神に問題のある人が喫煙するというシーンばかりで・・・・。一般の喫煙者も社会の片隅に追いやられている状況果たして「タバコは是か非か」アメリカは今「タバコ戦争」の渦中だそうだ。そして2つの勢力が二分されようとしている。そんな時期にタバコをめぐっての騒動の映画が出来たわけだニックが反対の波に逆らって闘い続ける社会派コメディ題材は特にタバコに固執したわけでないと監督のジェイソン・ライトマンは話す。ドラッグでもアルコールでも良かったのだ。そういえば、タバコがタイトルなのに、喫煙するシーンはない要するに話の内容に集中して欲しかった。タバコをだせば、そちらに目が行くと・・・・。なるほどね!そんな意図があったんだと・・・・。

言葉のやりとりは確かにめまぐるしい実際途中で眠気もまたや~~字幕を追うのも大変だったしね場面の展開が多いと、そうでもないのだが(言い訳になりますが

   

追記:結構難しい。ジョークもあるけど、言葉を追うのに疲れてしまった
    

 映画の詳細は  サンキュー・スモーキング  

 ※可愛いへザー・ホロウェイ役には、ケイト・ホームズ。先日トム・クルーズの赤ちゃんを産んで話題になった女優さん

 

 

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『ワールド・トレード・センター』 勇気と生存のストーリー!

2006-10-28 | 映画:シネコン

MOVX京都にて、「ワールド・トレード・センター」を鑑賞した。時間的なこともあり・・・観るのが先送りになっていた。どうしても観たいと思っていた9.11関連では「ユナイテッド93」に続きこの映画が第二弾・・・・。今回はが激突した世界貿易センターでの惨事を映画化。このビルでの死者は2749名、国籍は87ケ国に及ぶ。消防士は343名、港湾職員の犠牲者は84名、うち37名は警察官。NY市警察の警官は23名。救出された者は20名だった。その救出された中に、ジョン・マクローリンとウィル・ヒメノという警察官がいた。この映画はその二人の救出されるまでが描かれている

キャストジョン・マクローリン役にはニコラス・ケイジ、ウィル・ヒメノ役には若手俳優マイケル・ペーニャ、監督はオリバー・ストーンと凄いそして何といっても、実際この惨事から救出されたご本人二人も出ておられるのだ

という事でこの映画はフィクションではなく、実際に惨事に巻き込まれ、救出されるまでのことを二人から聞き、再現した作品だ

お話2001年9月11日火曜日の朝、NY港湾局警察では班長ジョン・マクローリンによって勤務配置の進達が行なわれていた。そして警官たちはそれぞれの配置先へ・・・。ウィル・ヒメノはバスターミナルの担当だ!午前8時46分、突然NYの街がかってない巨大な地響きに包まれたワールド・トレード・センター北棟(タワー1)にが激突現場の警察官は全員本部に呼び戻される。タワー1に退去命令が出され、緊急避難援助チームが急遽結成される。リーダーはジョン・マクローリンで、ヒメノもそのメンバーの一員。現場は想像以上に凄いものだったと煙に包まれるタワーその粉塵の中を傷ついて逃げ惑う人たちそんな光景は今ま見た事はないものだ更に南棟(タワー2)にもが激突したという情報・・・・。タワーの階上で救出を待っている人たちのためにジョン・ヒメノ・ドミニク・アントニオ・クリスの5人は緊急装備に身を固め、地下1階からタワー1に向かおうとする彼らの前で頑丈なエレベーター・シャフトが音を立てて崩れ始める「逃げろ」とジョンの必死の叫びだがその声は瓦礫と共にかき消され・・・・頭上からはその瓦礫が降りかかって来るやがて暗闇と静寂が訪れる自分達が何処にいるのかお互いの名前を呼び合うアントニオ・クリスの生存は確認できず残されたのは3人、でもジョンとヒメノは瓦礫の下でまったく身動きが取れず。ドミニクは何とか脱出可能だったが、二人の救出のため、残るも・・・・二度目の崩壊で力尽き、犠牲となってしまう残された二人の家族は錯綜するの報道に釘付け状態唯一の情報はタワーに向かったというものだけ・・・・。ジョンの妻ドナは4人の子供の前で気丈に振舞う一方のヒメノの妻アリソンは幼い娘とお腹にいる子供を抱え、混乱状態「きっと戻ってくる」と家族に支えられ、瓦礫の下で苦しむ二人同様闘っているのだ瓦礫の中で苦しむ二人、ジョンは無線で助けを求めるも・・・・・。通じる事はない声かけで話すも、お互いの姿は確認できない。次第に疲労でも・・・・。でも眠ったら死ぬ話をして何とか生きて戻ろうと励ましあう外に向かってパイプを鳴らししてみたり。映像は暗闇の中で必死に頑張る二人のシーンが続く。

どうなるんだろうと、観ている方も思わず力が入る感動のラストが観ものだと思うそしてきっと誰もがするに違いない本当に体験された二人の警察官の貴重な話がこの映画で分かるはず

オリバー・ストーン監督はこの作品を“率直な作品”という。当時の生存者が多くいて、記憶もはっきりしている。そして映画にもその人たちが出演している。つまり事態がどう進んだかを詳細に追う映画なのだと。記憶や視覚に頼っただけの想像的な側面もあるが。ジョンとヒメノのやりとりや生還、そして家族とのつながりはシンプルで真実だと言える。

9.11のあの日にこんなドラマがあったそれを映画によって知ることが出来たのだ。惨事は辛いけど・・・・。こんな二人が生きるために頑張った事を、忘れずいたいと思う。


左から二番目がウィル・ヒメノ、そして右端がジョン・マクローリンです

 

  公式サイトです ワールド・トレード・センター

追記:映画を鑑賞するまでは、政治的な映画だと思っていたが、そうではなかった。この事件に遭遇した彼らの経験した事が伝えられた。つまり勇気と生存が描かれているのだ。

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秋の奈良 『東大寺大仏殿』へ・・・・。

2006-10-27 | お出かけ

外出支援の仕事で、Yさんと秋の奈良へ数々のお寺がありますが・・・。今回は東大寺の大仏殿に行く事にしました。近鉄奈良駅から1.5kmのところにあります。徒歩、約15分くらいしょうかでも彼女の場合はその倍の時間はかかるだろうと予測歩くのも苦手なので・・・・。お昼を済ませて、「さあ歩くからね」という声かけには返事もない・・・・。やはり嫌な様子そんなこんなでスタート案の定、時々足が動かなくなるそこへ来て、苦手の動物「鹿」がたくさんいるので、声をあげて怖がる事前から後ろからと、鹿が出てくる東大寺の入り口にもいっぱいの鹿そこへ来て、階段も多いので彼女にとってはかなりハードなお出かけになってしまった。そんな大変な状態で、やっと大仏殿へ到着 そしてついにあの大仏様にお目にかかれたでかい大仏様に感動

   
大仏様(迫力あります)     大仏殿全景まだ修理中の所も・・・・。

爽やかな一日でしたでも歩くと、汗もじわ~っと・・・。博物館では「正倉院展」が開催されていて、人・人・人皇太子殿下夫妻も来られたようですね

  東大寺のHP 詳細をご覧下さいね!

 

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『トリスタンとイゾルデ』 愛は死より切なく、そして尊い。

2006-10-24 | 映画:シネコン

東宝シネマ二条にて鑑賞『トリスタンとイゾルデ』はあの「ロミオとジュリエット」の原点となった史上最も美しい悲恋物語だそうだ。私もこのタイトルだけは記憶にあったが・・・。「ロミオとジュリエット」の原点とは知らずかの有名なシェイクスピアはこのお話を基に戯曲を書いたんですね

イングランドの若き騎士トリスタンと、敵対するアイルランド王の娘イゾルデ。ケルトの伝説として語り継がれてきた二人の“禁じられた愛”の物語は1,500年以上の時を越え、ヨーロッパの人々を魅了し続けたラブ・ストーリーワーグナーがオペラとしての最高傑作にもしている制作総指揮はあの「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット監督が、彼が20年間温めてきた企画を「モンテ・クリスト伯」といった文芸作品の名手であるケヴィン・レイノルズを監督」に指名まさにこの二人によるコラボレーションの芸術作品トリスタン役はスパイダーマンでブレイクした、ジェームス・フランコという若手俳優さん、その相手役イゾルデには、アンダーワールドに出演したイギリスの新星ソフィア・マイルズ、ふっくら聖母美人といわれている素敵な女優さん

お話主人公トリスタンは、コーンウォールの領主マークを育ての父に持つ勇敢な騎士、戦火で瀕死の重傷を負い、敵国のアイルランドの海岸に流れ着いた彼は、アイルランド王の娘イゾルデに助けられ、献身的に介護を受ける粗末な海辺の小屋で過ごすうちに、二人はやがてごく自然に結ばれるだが運命の女神は、別れよりも残酷な試練を与えるのだそれはイゾルデと領主マークの政略結婚手の届く距離にいながらも見つめあう事すら許されない二人しかし互いのほとばしる情熱は抑えきれなくなったとき、彼らのは国を滅ぼすという危険なものへと変貌を遂げていく・・・・さて二人の愛は・・・・そして国はどうなるのか

衣装が素敵ローマとケルトの文化に基づき衣装も一点・一点デザインされて、手作りだそうだイゾルデ役のソフィアも絶賛すべてシルクで着心地も抜群だったと話している。髪のスタイルも、場面で色々・・・。観ているほうも、思わずうっとり

 マークの元へ嫁ぐイゾルデ

 

 『トリスタンとイゾルデ』公式サイト

 追記:悲恋は辛いけど・・・・。これだけ二人の強い愛にはしたい気持ちに
    なりました。恋愛中の皆さん、この映画ぜひ観てね

 

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16ブロック それは簡単な任務のはずが・・・・?

2006-10-21 | 映画:シネコン

先週、「16ブロック」を観た「ダイハード」でお馴染みのブルース・ウィリスと「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー監督がタッグを組んだアクション・エンタテイメントわずか16ブロック(区画)先まで、証人を護送するという簡単な任務のはずだった・・・。

《ストーリー》
夜勤明けの刑事ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)に課せられた任務は、16ブロック(区画)先の裁判所に証人を送り届けるだけの簡単なもの。だが護送中に、何者かに襲撃されてしまう実はこの証人エディ(モス・デフ)は警察内部の不正を目撃していたのだ閉廷まで118分、不運にも仲間の刑事を撃ってしまったジャックはNY市警を敵にまわしてしまうジャックの人生で最も厳しく、長い、わずか16ブロック先への護送が始まった・・・。この護送の際に絡む刑事フランク(デヴィット・モース)はジャックのかっての相棒で有能な刑事なのだが・・・・実はとんでもないやつなのであるさて閉廷は10:00間に合うのか冒頭でのジャック刑事演じるブルース・ウィリスはかな~り老け込んだ感じがする何かパワーないんじゃないの?と思うほどヨレヨレ~~で・・・・。おしゃべりエディの相手もしたくないようだ。が好きで、護送途中にも・・・酒を購入するジャック、とその時の中のエディが襲撃されるジャックは急に一変するここからが凄いバトルがわずか16ブロック・・・・。ところで16ブロックとはどのくらいなの?大阪でいえば、梅田⇔淀屋橋、東京でいうと渋谷⇔原宿だそうです。距離にして約1.3Km~1.6kmだとのこと。

ダイハードのブルースが「最も不運な刑事」の「最も過酷な任務」を思わず頑張れと、しました。ぜひご覧頂きたい映画です。

エディとジャックはひたすら・・・・・

  16ブロック 詳細はソニーピクチャーズHPで

 

 

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中ハシ克シゲ展 ー連鎖する記憶ーZEROs

2006-10-20 | アート

滋賀県立近代美術館にて開催中の「中ハシ克シゲ展」を、先日鑑賞した。数年前京都芸術センターでも、開催されている。「ZERO Project」とは、特定のエピソードを持つ、主に零戦のプラモデルを細密に接写した約25,000枚もの写真を貼りあわせて、実物大の戦闘機を作りあげるものださらに「オン・ザ・デイ・プロジェクト」もある。これは戦争などの歴史的な事件がおきた同じ日付に、日の出から日没まで現場を接写するというものでこの写真の枚数は約5,000枚、それらの写真を貼りあわせ、巨大なレリーフをつくりあげるというもの現在も進行中だ。いずれも地元の住民がボランティアとして参加共同制作されている。そしてその作品は展示終了後、参加したボランティアに切り分けて配布または、ゆかりの地での焼却されるそうです。消滅することによって、より強く記憶に焼き付けることまた形として残す作品ではなく、皆で作りあげた過程の中での対話・交流こそが、作品としての大きな意味があるということが作品つくりの本質だというメッセージが込められている(展覧会紹介から抜粋)

タイトルのZEROsは西暦2,000年をあらわしているこのプロジェクトは第二次世界大戦体験者の高齢化を考慮して、2,009年までに一旦完結予定だそうです

滋賀県、比叡山山頂でも、特攻用の戦闘機があったそうです。でも実際は使用されることなく、終戦を迎えた。この時に使用予定だった特攻機を、このプロジェクトで制作予定今制作ボランティア募集中だそうですよ

写真25,000枚で作られた戦闘機は、想像以上にでかいものでした11月12日(日)まで展示されています。この日も制作進行中でした

詳細は滋賀県立近代美術館の展覧会案内へ

 

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キンキーブーツ♪幸せへと導くブーツ、お作りします。

2006-10-20 | 映画:ミニシアター

京都みなみ会館にて、「Kinky Boots」を鑑賞心がホットする素敵な映画です。結構お気に入りですね優柔不断な靴屋の跡継ぎチャーリーとカリスマ・ドラッグクイーンのローラが出会い、二人三脚で倒産しかけた靴工場の再建をするというお話なのですが・・・・。実は、ローラはトランスセクシュアルの男性化粧をして、ドレスを着ると、「クラブエンジェル」の人気スターに変身歌も上手いが、腕っ節も滅法強いでも彼女の悩みは、ドレスを脱ぐと自信のない男性に変身してしまう事だ一方のチャーリーは、父の死によって靴工場を継ぐ事に・・・・。何とか工場再建しなければいけないという意思はあるものの、手段が無い工場のスタッフからの受けも良くないし、仕事もなじめない完全に浮いているその保守的で田舎町で育ったチャーリーがローラと出会い強烈なカルチャーギャップを知るその異なるものを受け入れ、自分を変えていくのは勇気のいる事だがまったく相反する二人が大きいギャップを乗り越えていく過程は感動的

「フル・モンティ」以来の話題をさらって、イギリスに社会現象を巻き起こしたらしいこのところ、トランス関連系の映画がよくあるようなそのなかでも、深刻さがありながらも、さらっとして、気持ちが穏やかになる映画ではないかななんて思うのだ

キンキーブーツとは直訳すると変態ブーツだそうですこのエナメルにスーパーヒールのSEXYな《ドラッグクイーンご用達》のブーツ作りが始まりだす。目標は一ヵ月後のミラノの見本市偏見・保守的な町ノーサプトンの大きな壁が立ちふさがるという前途多難な状況・・・・。


ローラ役キウェテル・イジョフォー 踊り・歌の上手さに


キンキーブーツ作りに頑張る人たち

キャスト
チャーリー ジョエル・エドガートン(靴工場のオーナー)
ローレン  サラ=ジェーン・ボッソ(チャーリーを支えるスタッフ)
ニック    ジェミマ・ルーポー(チャーリーの婚約者)
メル     リンダ・バセット イギリスの典型的な働く主婦
ドン     ニック・フロスト かなり保守的な職人
ジョージ  イワン・フーバー 父親時代からの片腕
監督    ジュリアン・ジャロルド

   kinkyBoots公式サイト

映画「インサイドマン」に、イジョフォーはデンゼル・ワシントンと共演していたんですね
左がキウェテル・イジョフォーです

 

 

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結婚のプレゼント!

2006-10-19 | その他

先日、友人が結婚といっても・・・・。私とは親子ほどの年齢差二次会に招待されて行って来ました。さすが、集まった友人の皆さんも若いデジカメを忘れ、携帯のカメラでぱちりと撮ってみましたが今ひとつということで、写真は載せず・・・・。上記の銅版画作品のモデルは彼女です。出来上がったので、にしたいと思っています喜んでくれるといいのですが


お祝い会の帰りに、クッキーを頂きました障がい者の作業所のお店で作られたクッキーです。お店はマルシェといいます。パンの製造もされています。場所は嵐山です。

 

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ブラック・ダリア

2006-10-17 | 映画:シネコン

先日MOVX京都にて、「ブラックダリア」を鑑賞上映前から、テレビ・映画館での予告で気になっていたのもあり、早速観に行ったけど・・・・。正直言って、内容が複雑な上にちょっと思っていたイメージではなく状態「ブラック・ダリア」と呼ばれていたエリザベス・ショートはハリウッド女優を夢みて、大都会にやって来た22歳という若さで、いつも黒髪・黒いドレスといういでたちの彼女だった。その彼女が1947年1月15日、ロサンゼルスのダウンタウンの空き地で腰で二つに切られ、口は耳まで裂かれるという悲惨な死体で発見される捜査にあたった二人の若い刑事、バッキーとリーはそれぞれの形で事件にのめりこんでいく。やがて彼らは謎を解く鍵に辿り着く。ダリアが出演したポルノ映画とダリアにそっくりの大富豪の娘マデリン(ヒラリー・スワンク)、バッキー(ジョシュ・ハートネット)はリーの恋人ケイ(スカーレット・ヨハンソン)への思いを断ち切るかのようにマデリンとの情事にのめり込む一方のリーは殺されたダリアに亡き妹の面影をダブらせ不眠不休で捜査に没頭するそしてケイはそのリーの姿を見ながら、心が違う方向にある事に、淋しさを感じている。ダリアの殺人事件があまり核心的ではなく、それを取り巻く人々の心情風景がメインのようになっていて・・・・。観ていても分かりにくいバッキーはマデリンと関係を持ちながら、ケイとも関係を・・・。(リーの心が離れた淋しさからケイも、バッキーに傾く訳だが・・・)殺人事件の真相もラストで明かされるのだが・・・・理解できず観終わった

出演者はかなり豪華

ケイスカーレット・ヨハンソン(マッチポイントでお馴染み
バッキージョシュ・ハートネット(パールハーバー)結構かっこいい
リーアーロン・エッカート(もうすぐ公開のサンキュー・スモーキングに出演)
マデリンヒラリー・スワンク(ミリオンダラー・ベイビーでアカデミー主演女優賞

監督ブライアン・デ・パルマ(MiⅢ・アンタッチャブルでお馴染みの監督さん

  作品の詳細はブラック・ダリア

追記:この映画の始まりはバッキーとリーの過去がメインで・・・。何故かダリアの殺人事件はすぐには出てきません。う~ん分からない

 

 

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時を越えた二人のラブ・ストーリー「イルマーレ」

2006-10-14 | 映画:シネコン

MOVX京都にて、鑑賞いやあ~この映画、いいですね現在に生きるケイト(サンドラ・ブロック)と過去に生きるアレックス(キアヌ・リーブス)の恋物語なんですが・・・・。このお話は2004年と2006年という二年間のずれがもたらす不思議な出来事から始まります。そんな事とはお互い知らず、すれ違う偶然はやがて一本の線に繋がるのです湖畔に建つ慣れ親しんだガラス張りの一軒から引っ越す事になった女医のケイトは荷物をまとめ、郵便受けに次の住人へとメッセージを残す。内容は「住所変更をしたが、配達ミスがあるかもしれないので・・・。その時は新しい住所に転送して頂ける?お願いするわ」そして追伸:入り口の犬の足跡は前からありました。屋根裏の箱もです。そしてこの湖畔の家に引っ越してきたアレックスはこのケイトの奇妙なを見つける犬の足跡?え何処にアレックスは新居を片付け始める。の外でペンキ塗りをしていると、一匹の犬がやって来た。ペンキ塗りたての橋の上を駆け抜け、ペンキの足跡を。。。。。とつけて玄関へ・・・・。その後、二人はのやりとりを始めるそして次第に何故か二人の間に二年もの隔たりがあることに気づくのだ自己紹介・趣味・悩みなどをで文通心の内を語り・・・・。お互い求めているものが、一緒なのだと感じる会いたいという気持ちが強くなり、明日会おうという約束をかわす。しかしこれはケイトの時間では明日だが、アレックスにとっては二年後の明日なのだ二人は予約の取れない人気のレストラン「イルマーレ」で会う約束をする果たして二人は時を越えて出会えるのであろうかそしてこのことで運命を変えることはできるのか

携帯電話でのやりとりが当たり前の現在、この映画の二人はで、想いを伝えている何ともいえないロマンティックなお話に感動してしまう

キアヌ・リーブス演じるアレックスの彼女を思い続け・待ち続け・最後までケイトを愛し続ける一途な男性はやはり女性にとって最高だろうね

ラブ・ストーリーはちょっと苦手な私でしたが・・・・。この映画は凄~く感激しましたね飾りのない自然なお話です。

   イルマーレ公式サイトです。

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