銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

アンナと過ごした4日間(2008) 

2009-11-30 | 映画:ミニシアター

 


原題:CZTERY NOCE Z ANNA


愛、愛、愛、
すべては、愛ゆえに

フリ―ポスポート鑑賞終了まで後16日です。焦るなあ~~!でも他の映画も観たいし。ということで、今日は京都みなみ会館へ・・・・。「アンナと過ごした4日間」を鑑賞してきました。

ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキ監督が17年ぶりに手掛けた異色のラブ・ストーリー。長きにわたり沈黙を守っていた伝説の映像作家の最新作となる作品でした。

そう言えば、監督は「イースタン・プロミス」でナオミ・ワッツ演じるアンナの伯父ステバン役で俳優として登場していたんですね。

その時のイエジー・スコリモフスキ監督です。

ところで、監督の作品は1973年、少年の報われない純愛を描いた「早春」で日本に衝撃的なデビューを飾っているそうで・・・・。それ以外には「出発」が日本で公開。それ以外の作品は劇場公開には至ってません。そのため“幻の巨匠”と呼ばれているそうです。

カンヌ、ベルリンそしてヴェネチアといった3大国際映画祭で数々の賞に輝き、東ヨーロッパを代表する監督。なのに日本ではあまり紹介されていないのは非常に残念ですよね。

しかし今回の復帰作が、昨年の東京国際映画祭にて何と審査員特別賞を受賞。そのことは監督の作品がもっと日本で紹介されるきっかけになったのではないでしょうか。
そしてもうひとつ関心深いことがあります。それは物語についてなのですが。日本の小さな事件がヒントになったこと。「LAタイムズ」に掲載されていたものを監督がシナリオにして、本作が出来た。凄いことですよね。

さてそのSTORYの紹介

ポーランドの地方都市。人影もまばらで活気がない。時が止まったような場所・・・・。雲が重たくたちこめたこの町を一人の男が歩いている。

どんよりして暗い風景が印象的です。観ている私も気持ちが落ちていく

彼の名はレオン(アルトゥール・ステランコ)。病院の火葬場で働きながら年老いた祖母と2人で暮らしている。通りを若い女がやってくる。病院の看護師アンナ(キンガ・プレイス)である。彼は素早く身を隠し、物陰から彼女を見守る。。。。

アンナは宿舎に住んでいた。レオンの家からはアンナの部屋がよく見える。夜になると彼は双眼鏡を取り出し、彼女の部屋を覗くのが日課だった。なぜにレオンはアンナに執着しているのだろう。


数年前のある日、レオンは川に釣りに出かけた。魚はあまり釣れず天気も怪しくなってきた。引き上げようと思ったところ、大きな牛の死体が川を流れてきた。驚くのもつかの間、雨が激しく降り出した!レオンは近くの廃工場へ雨宿りのためかけこんだ。その時工場の中から異様な叫び声。おそるおそる近づくレオンが見たのは、男に乱暴されているアンナの無惨な姿だった。。。。。

恐怖のあまりその場を逃げ出すレオン。警察に通報するも、現場に釣り道具を置き忘れ・・・・レオンは容疑者として逮捕されてしまう。

映像は過去、現在を行ったり来たりするので、最初はどの場面がいつなのか?理解出来ず(汗)物語の中盤になって少しづつはっきりして分かってきました。

ここからレビューから横道逸れます。なかなかストーリーが掴めないもんで。。。。一体これはどうなっているのか?と・・・・。

ネットで調べたら面白い記事がありました。ある映画評論です。この映画この作品の特徴・注目点が書かれていましたので、載せます。

幻の巨匠の本作は94分と短いしセリフはほとんどない。とりわけ本作の軸となる、レオンがアンナの部屋で過ごす4日間の展開においては、セリフゼロといっても過言ではない。また、近時の邦画はカメラ技術の進歩もあって鮮明なシーンが多いが、本作は夜のシーンが多いこともあり、全体的に薄暗い。本作にはセリフがほとんどないから、特に前半のストーリー展開は説明過多の邦画に慣れている人はよほど集中して観ないとわからないかもしれない。しかも、イエジー・スコリモフスキ監督は時間軸を一定させず、あの話この話をごちゃまぜにして映していくからよけいわかりにくい。レオンはどこで何をしているの?アンナは毎晩何を飲んでいるの?レオンは瓶の中の粉末に一体何を入れているの?

本作の後半には警察官によるレオンの取調べ(事情聴取)シーン、法廷シーン、そして面会シーンが断続的に登場する。つまり、あの憎っくきREIPU犯は逮捕されず、レオンがアンナのREIPU犯だとされたらしい。ところで、それに対するレオンの反応は?レオンの弁護人は?日本だとそれに該当する罪になるのですが、ポーランドではどうなのか?

 

そしてアンナBOUKOU事件後・・・・。

レオンはアンナを遠くから見守る習慣が始まるわけです。勤務していた病院もリストラされて、祖母も亡くなり一人なってしまったレオン。そんな彼は大胆な行動に出る。アンナが就寝前に飲むお茶の砂糖に睡眠薬を入れ、熟睡している間に部屋に忍び込む。

思わずSUTOKA-やんか!驚き~~!

ここからタイトルの4日間の全容です。

1日目の晩

アンナのボタンのほつれを直した。

2日目の晩

床を拭き、アンナの足指にぺディキュアを塗る。

3日目の晩

アンナの誕生日、花束と指輪を届け、部屋の後片づけをする。

4日目 の晩

壊れた鳩時計を回収。運命は残酷なことに・・・・。直した時計をもとにもどそうとアンナの部屋に侵入する時、警察に見つかってしまう。

考えると、レオンは不思議な犯罪者ですよね。アンナは被害にも遭わず、指輪まで貰っているのですから。。。。。

孤独で心優しき中年男レオン、彼の想いはアンナに届くのだろうか?

ラストは心痛みます。ネタばれになりますが、彼女にとってはレオンの存在はやはり・・・。気味の悪い男に映っているんでしょうね。アンナへの切ない思いはどうも届かないようです。上手く気持ちを表すことが出来たらこんなことにはならないだろうに。それにしても最後の宿舎の光景があのような状態になっているとは。。。。さぞかしレオンにとってはショックだっただろうね。

ポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキー 監督が17年ぶりに手掛けた異色のラブ・ストーリー。長年祖母と2人暮らしだった独身中年男の不器用な愛の暴走を、セリフを極力排したサスペンス・タッチの展開にユーモアを織り交ぜつつ、絵画的な映像美でリリカルに綴る。(allcinemaより抜粋)

 監督・脚本:イエジー・スコリモフスキ

メディア 映画
上映時間 94分
製作国 ポーランド/フランス
公開情報 劇場公開(紀伊國屋書店=マーメイドフィルム)
初公開年月 2009/10/17
ジャンル ドラマ

 

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2012 (2009)

2009-11-29 | 映画:シネコン


2012年12月21日
マヤの予言通り、世界は終わる──。

パニックサスペンス?う~ん確かに大スケール映像。。。。バリバリと大きな亀裂が入りあちらこちらでとてつもない大地震!地面が盛り上がる!!建物はなぎ倒され、人々は下敷きとなり・・・・・。わわわわ~~~~!

 

またまたフリ―パスポートにて鑑賞。これで第5弾目になります。ここ最近、東宝シネマズ二条に通い続けている私です。
多分フリ―パスポートが無ければ、この作品はスル―していたかもしれませんが。
上映時間は3時間ちょい切れるという長さ。お客さんの入りは良いようですぞ。
監督はあのローランド・エメリッヒ。実はこの人の作品は未見なので、良いのかどうか分かりません。これを観る限りではちょっと?ですね。

さて映画の概略ですが。以下の通りです。(ウィキぺディアより抜粋)

古代マヤ人2012年冬至ごろに訪れると予想した人類滅亡に関する幾つかの仮説を元に製作する。これはメソアメリカ文明長期歴において、2012年12月21に一つの区切りを迎えることから来ている。数人の登場人物らの行動を同時進行的に一度に描くグランドホテル方式である。←グランドホテル形式についてはクリックして詳細をご覧下さいませ。

歴史に関心のある方には興味ある題材。そして大スケールに、キャスト陣もかなり豪華です。

主なキャスト


ジャクソン・カーティス役(ジョン・キューザック

最近では、スティーヴン・キングのホラー作品「1408号室」に出演していた。メジャー作品にも出演するんですね。


ジャクソンの元妻ケイト役にはアマンダ・ピート

※キューザックは元妻役アマンダ・ピートと『アイデンティティー』以来の共演で、その際もリムジン運転手役だったらしい。


エイドリアン・ヘルムズリー(キウェテル・イジョフォー
「キンキ・ブーツ」が良かった!

 
ウィルソン大統領(ダニー・グローヴァー
最近では「ブラインドネス」や「はりまや橋」に出演


チャーリー・フロスト(ウディ・ハレルソン
終末を予言し、周りから変人扱いされている。
話題の映画「ノーカントリー」では、、賞金稼ぎのカーソン・ウェルズを好演。


ローラ・ウィルソン(タンディ・ニュートン) 大統領の娘
映画「ブッシュ」ではライス国務長官役。


カール・アンハイザー(オリヴァー・プラット
アメリカ合衆国大統領首席補佐官

「フロスト×ニクソン」に出演している。

ディザスター映画の名手、ローランド・エメリッヒ監督の集大成ともいえる話題作。しかもこの大規模な災害で人類の大半が命を落とすという凄まじい内容だが・・・・。あまり緊迫感は感じられないのは何故なんだろう?

地震、地割れ、噴火、津波、洪水など、誰もが知っている自然災害。確かに想像を絶する映像に驚くも・・・・これもそこまでの震撼させるものがあったか?と言われるとちょっと疑問なんですよね。最新CG技術による作品の完成度は高いだけに、何かそういう映像に慣れてしまっているようにも思うわけです。

人類最後の日が迫っていると言いながら、何故か一部の人だけ助かるという筋書きもどうも納得いくものではありませんでした。(ネタばれになりましたが・・・)
上映前の宣伝がかなり効いて、興行数も良いようですが。


ジャパンプレミア

STORY (allcinemaより抜粋)

ロサンゼルスでリムジン運転手をしている売れない作家ジャクソンは、別れた妻ケイトのもとに暮らす子供たちと久々に再会し、イエローストーン公園までキャンプにやって来た。彼はそこで怪しげな男チャーリーから奇妙な話を聞かされる。それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、その事実を隠している各国政府が密かに巨大船を製造、ごく一部の金持ちだけを乗せ脱出しようとしている、という俄には信じられない内容だった。しかし、その後ロサンゼルスをかつてない巨大地震が襲い、チャーリーの話が嘘ではないと悟るジャクソン。そして、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいくことに。そんな中、ジャクソンはケイトと子供たちを守るため、巨大船がある場所を目指して必死のサバイバルを繰り広げるのだが…。

 ローランド・エメリッヒ監督

 「デイ・アフター・トゥモロー」「紀元前1万年」のローランド・エメリッヒ監督が放つパニック・サスペンス巨編。2012年12月21日に地球滅亡が訪れるというマヤ文明の暦にヒントを得た終末説を基に、世界中で怒濤のごとく発生した未曾有の天変地異に人類が為す術なく襲われていくさまを驚異のスペクタクル映像で描く。出演は「ハイ・フィデリティ」のジョン・キューザック、「“アイデンティティー”」のアマンダ・ピート、「キンキーブーツ」のキウェテル・イジョフォー。

興行収入

公開初週末に全米のみで6500万ドル、全世界で2億2500万ドルを稼ぎ、3日間で製作費の2億ドルを回収した

テレビドラマ化

エンターテイメント・ウィークリー誌によるローランド・エメリッヒへのインタビューによると、本作で生き残った登場人物の後日談を描いたテレビシリーズ『2013』の構想があるとのこと。

2012年人類滅亡説

 ※スケールでかくて、凄い映像なんだけど・・・・。お金もいっぱい使っているでしょうが、何か物足りないよね~~。

メディア 映画
上映時間 158分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2009/11/21
ジャンル パニック/サスペンス
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/2012/


 

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スペル(2009)★DRAG ME TO HELL

2009-11-27 | 映画:シネコン


この指は貴方に呪文をかけるかも・・・・・。

 パンフレットのこの写真に何か惹かれ、購入・・・・。

人には親切にしましょう取り返しのつかない大事件になるかもです

フリ―パスポート鑑賞第4弾は「スペル」です。スペル(SPELL)とは呪文、呪縛にかけられている状態のことをいいます。

物語は1969年、カリフォルニア州パサデナから幕が開きます。霊能者ショーン・サン・ディナの元へ必死の形相で息子を抱えた夫婦が駆けつける。息子はジプシーから首飾りを盗み、呪いをかけられたのだ。サン・ディナは悪霊を追い払おうと全力を傾けるが、力及ばず、少年は地獄へと呑みこまれていった。

そして物語は現代へと・・・・・。

ほんの小さな不親切が、逆恨みとなり言い渡されたのは「呪文」でした。まさかこんなことになるとは夢にも思わなかったでしょう。
銀行の融資係、クリスティン・ブラウン(アリソン・ローマン)は野心家。恋人の心理学部教授のクレイ(ジャスティン・ロング)の相手としてふさわしい地位を得るために、次長に昇進することが目的だった。
そんな彼女には強力なライバルがいた。抜け目のないスチュである。何とか彼に打ち勝ってその座に上がろうとするには、“厳しい判断”が出来ると支店長のジャックス(デヴィッド・ペイマー)にアピールする必要があった。

そこへやって来たのはガーナッシュ(ローナ・レイヴァー)と名乗るジプシー風の老婆。彼女は不動産ローンの延長を求めてやってきた。これで3度目となる延長申請を出世がちらつくクリスティンは、老婆の哀願を無視してきっぱりはねつけた。

入歯をガタガタさせ。デスクのキャンディをちょろまかす何か薄気味悪いガーナッシュ。

無視した途端態度を豹変クリスティンに飛びかかる。警備員に取り押さえられて、銀行を追い出される老婆。

これで次長への階段を一段上がったはずだったクリスティン・・・・。

ところがその夜遅く、残業を終えて駐車場に向かったクリスティンをあの老婆が待ち伏せしていた!


老婆は彼女に襲いかかる。死にものぐるいで応戦するクリスティンのコートから、ボタンを一つ引きちぎった。「ラミア」。老婆は何か呼び掛けると、クリスティンにボタンを返す。「次はお前が私に請いに来るんだ」 不気味な言葉を残して老婆は去った。

この老婆のおぞましいこと。豹変する前から何やら怪しげな風貌なので、ただならぬオーラが全体からムンムンと放っているところはキモいです。不親切な対応から、地獄に落とされるというこの発想はなかなか思いもつかないですよね。

老婆との応戦で車は壊れ・・・・。恋人クレイがやって来ます。どうも老婆の言葉に引っかかるクリスティンは、クレイの反対を押し切って偶然目に入った霊視の看板に引かれ見てもらう事にした。霊視者のラム・ジャス(ディリープ・ラオ)は彼女の中にただならぬものを見たらしく、恐怖に駆られて2人を追い出す。

ラムの見たものは恐るべき悪霊だった・・・・。クリスティンには悪夢とも幻覚ともつかぬ恐怖が、次々と襲いかかる。これは老婆の呪いなのか?

翌朝になっても呪いは収まる気配はない。出勤したクリスティンを再び襲う恐怖の事態。鼻血がドバッ~!という事態になったり・・・・。あぁ~~大変(汗)

クリスティンは早退すると、許しを請うべく老婆の家へ・・・・。ところがそこで見たものは、もはや帰らぬ人となった老婆の葬儀。呆然とするクリスティンに「黙って報いを受けるのね」と老婆の孫娘の冷たい言葉。

もうラムに頼るしかない。訪ねて来たクリスティンに恐るべき呪いの実態を告げる。呪いの元はラミアという悪霊、3日間被害者を悩ませたあげく、最後は呪物の持ち主の魂を奪いに来るという・・・・。

ラムはラミアに供物として動物の命を捧げることで、なだめることが出来るかもしれないと助言。その言葉にすがるようにクリスティンは愛猫に手をかけてしまう。
その夜はクレイの両親との会食、失態は許されない。しかしそんなクリスティンの努力も無駄だった。食事中、またも呪いが彼女を襲う。最悪な夜になってしまう・・・・。

供物では効果がないくらい強力な悪霊だと知ったラムは、一人の霊能者の力を借りるしかなかった。その人は、ショーン・サン・ディナ。かって少年をラミアに奪われたあの女性だった。

何とそのショーンの力を借りるのに10000ドルが必要!必死に工面したが・・・・。
彼女の事を心配した恋人クレイが肩代わりしてくれる。

ついにサン・ディナの屋敷で呪いを解く儀式が始まった。だが、ラミアは予想を遥かに超えて凶悪だった。儀式場は修羅場と化してしまう。サン・ディナは全力でラミアを追い払うが、そのまま息絶えてしまった。


ショーン・サン・デナ(アドリアナ・バラーザ

もはや望み潰えてしまったのか。絶望に駆られるクリスティンにラムは最後の手段を教えた。呪物を誰かに譲れば、呪いはそちらに行く。だが、それは呪いを他人に振り返ることでしかない。
クリスティンは迷った。卑怯なライバル、スチュにするか。時間はどんどん過ぎて行く。ついにクリスティンは最も譲るにふさわしい相手を見つけた。呪いをかけた張本人、あの老婆だ!

深夜の墓場、豪雨の中、クリスティンは墓を掘り返す。

 

 


老婆の遺体に呪物を返した!

朝、クリスティンは晴れやかな顔でクレイとの待ち合わせ場所に向かっていた。支店長からは、スチュの裏切りが明るみとなり、彼女の昇進が決まったと連絡。

忌まわしい思い出がまつわるコートを捨て、新しいコートでクレイとの旅行に出かけるクリスティン。そんな彼女に驚くべきものを手渡すクレイ・・・・!

何となく嫌な予感はしていたけれど・・・・。やっぱりこうなるんだと。

皆さん予想は着きますよね。

チープな映像なので、斬新さはありませんが・・・。その辺はライミ監督の狙いなのかなあと思います。何よりもこの物語の発想はなかなか面白いです。人間の邪心が思わぬ方向へ陥る。怖いですね。日頃の行いに気をつけて行きたいものです。


サム・ライミ監督

スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督が久々に手掛けた痛快エンタテインメント・ホラー。ローン返済に苦しむ老婆に心ならずも無慈悲な対応をしたばかりに100倍返しの怨みを買ってしまったヒロインが、恐るべき呪いの餌食となりこの世の地獄を味わわされるハメになる戦慄の3日間を、ユーモアをにじませたB級テイスト溢れる円熟の恐怖演出で描き出す。「ビッグ・フィッシュ」「秘密のかけら」のアリソン・ローマンが問答無用の災厄に次々と見舞われるヒロインを体当たりで熱演。また、TV畑のベテラン女優ローナ・レイヴァーが不気味な老婆を怪演し話題騒然に。

 何故?どうしたら? 解けなければ、死。

メディア 映画
上映時間 99分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2009/11/06
ジャンル ホラー
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://www.dragmetohell.net/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://spell.gaga.ne.jp/

 

 

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リミッツ・オブ・コントロール(2009)

2009-11-26 | 映画:ミニシアター

THE LIMITS OF CONTROL


TWO ESPRESSOS
NO MOBILE
NO SE〇 while WORKING
  
11月24日、京都シネマにて鑑賞。どうも今一つ評判がよくないという事を聞いていたのですが。確かに独特な世界を持つジム・ジャームッシュ作品、好き嫌いが完全に分かれるのは当然かもしれません。
それだけに鑑賞前から私自身はどうかな?なんて思うところもあったり・・・。
  
さてその結果は意外にも自分の好きな作品だなんて思いました。印象的なのはセリフが少ないことでしょうか。そして淡々と物語は進んでいきます。はっきりいってよく分からないです。でもこのジム・ジャームッシュの映像世界が肌に合うような気がします。彼の作品を観るのはこれで3作目なので、ジム・ジャームッシュの全てを知り尽くしているわけではないけれど・・・・。これはもう感覚の問題かもしれませんね。
 
さてこの物語の主人公を演じる、イザック・ド・バンコレは初めて観る俳優さんなのですが。彼はジム・ジャームッシュの作品の常連俳優さんだそうです。今回で4度目の出演。その他に日本から工藤夕貴、オスカー女優・ティルダ・スウィントンビル・マーレイと、ジム・ジャームッシュ作品に縁のあるスターたちが登場。そしてそして今回初参加のガエル・ガルシア・ベルナルがコード・ネームメキシコ人役で出演。
 
そうそうあのジョン・ハートも出ていましたね。それから最近活躍がめざましい、ヒアム・アッバスと・・・・。顔ぶれはかなり豪華!
 
STORY
 
“自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ”という言葉のみを任務として与えられた、コードネーム“孤独な男”(イザック・ド・バンコレ)は、スペインに降り立つ。“必ずエスプレッソを2つ注文し、携帯も銃も仕事中のSETUKUSUもなし”という指令以外すべてが謎に包まれたまま、男は任務の遂行を目指す。スペイン中をさすらう彼の前に、“スペイン語は話さないのか?”という問い掛けを合言葉に、同じくコードネームを持つ仲間たちが現れる。彼らはそれぞれの情報を暗号にし、マッチ箱の中に忍ばせる。ある仲間が“裏切り者がいる”と告げると、男は“自分も仲間ではない”とつぶやく。男は、ありのままの現実と、夢の中をさまようかのような非現実が交錯する世界を旅し続ける。そしてその果てに男は、荒野の中のアジトにたどりつく。
想像力が支配の限界を超えた時、その先にあるものは一体何なのか?
 

確かスーツを三回着替えました・・・・?
 
ジム・ジャームッシュが選び抜いた“音楽×映像”の新たな世界
 
元クラッシュのジョー・ストラマーの遺言により、ジムがかねてより撮影することを夢見た色彩の国・スペインを舞台にオールロケを敢行!
 
 
音楽は日本のロックバンドBORIS →ジム・ジャームッシュが彼らの音に魅せられたらしい。
 
観光地スペイン風景は出てこない。むしろ素顔のスペイン、ありのままのスペインって感じかな・・・・?それがいいのかもしれないね。
高層ビルは何かスペインらしい。ガウディの香りが漂う建築物のような?う~んどうかな・・・。
 

コードネーム・ブロンド(ティルダ・スウィントン
 
 
ジム・ジャームッシュはティルダフェチ。彼女を変身させるのが大好きで、彼女もそれに対応してくれるらしい。
 
黒い服の男たちに誘拐されましたが・・・。あの後どうなったのでしょうか?
 
コードネーム:モレキュール(分子)

工藤夕貴ちゃんって呼んでいた頃が懐かしい。すっかり大人になっちゃいました。(失礼しました!)
英語にスペイン語でのセリフもなかなか見事でした。
 
車窓から見える風景が次々と様変わり・・・・。そう言えば風力発電の塔はドイツでも見かけたなあ。
 
コードネーム:孤独な男(イザック・ド・バンコレ
 
コードネーム:ヴァイオリン(ルイス・トサル
 

コードネーム:クレオール人(アレックス・デスカス
 

コードネーム:ヌード(パス・デ・ラ・ウエルタ
 
甘えた口調で話すのが印象的だった。何故か最後まで登場していた。ZENRAで透け透けのコートを着ていたのは何で?
 
 
 
コードネーム:メキシコ人(ガエル・ガルシア・ベルナル
 
  「ブロークン・フラワーズ」のジム・ジャームッシュ監督が、ジョン・ブアマン監督の「殺しの分け前/ポイント・ブランク」や70~80年代のヨーロッパの犯罪映画を念頭に撮り上げたという異色のハードボイルド・ムービー。イザック・ド・バンコレ扮する殺し屋と思しき主人公が、スペイン中を巡りながら謎に包まれた任務をストイックに黙々とこなしていくミステリアスな旅の行方を、国際色豊かなオールスター・キャストで描き出す。(allcinemaより抜粋)
 
メディア 映画
上映時間 115分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ピックス)
初公開年月 2009/09/19
ジャンル サスペンス/犯罪/コメディ
映倫 PG12
 
オフィシャル・サイト
http://www.filminfocus.com/film/the_limits_of_control (英語)
オフィシャル・サイト
http://loc-movie.jp/
 
※ところで、何故にTWO ESPRESSOSなのでしょうね?とにかく全てが謎だらけなのです・・・・・。
 
 
 

 

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Disney'sクリスマス・キャロル(2009)

2009-11-23 | 映画:シネコン

 未来は、まだ変えられるかもしれない…


フリ―パスポート第3弾は、ジム・キャリーが嫌われ者のスクルージ他過去・現在・未来のクリスマスの霊等、全部で7役をこなすヒューマンファンタジー「クリスマス・キャロル」です。監督は「ロジャー・ラビット」「ポーラー・エクスプレス」など、最新の映像技術を駆使して映画を作り続けるロバート・ゼメキス。何故?今「クリスマス・キャロル」なのか・・・・・。実はゼメキス監督は「クリスマスキャロル」が大好きだそうで、ずっと映画化したいと思っていたそうです。ようやくディケンズが書いた通りに映像化できる技術がそろったということで撮ったようです。字幕版での鑑賞は残念ながら、3D映像ではなかったので後日もう一度3D版で鑑賞しようと思っています。

さて物語ですが。今回はウィキぺディアより抜粋致します。

金貸し業のエベネーザ・スクルージ(ジム・キャリー)という老人は、冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴で、人間の心の暖かみや愛情などとは、まったく無縁の日々を送っている人物だった。ロンドンの下町近くに事務所を構え、薄給で書記のボブ・クラチット(ゲイリー・オールドマン)を雇用し、血も涙もない、強欲で、金儲け一筋の商売を続け、隣人からも、取引相手の商人たちからも蛇蝎のごとく嫌われている。

明日はクリスマスという夜、事務所を閉めたあと自宅に戻ったスクルージは、かつての共同経営者で、7年前に亡くなったマーレイ老人(ゲイリー・オールドマン)の亡霊の訪問を受ける。


マーレイの亡霊に恐れおののくスクルージだった。

マーレイの亡霊は、金銭欲や物欲に取り付かれた人間がいかに悲惨な運命となるか、自分自身を例としてスクルージにさとし、スクルージが悲惨な結末を回避し、新しい人生へと生き方を変えるため、三人の精霊がこれから彼の前に出現すると伝える。

過去の精霊

炎のようにゆらめく光を放つ過去の亡霊


窓を飛び出したスクル―ジは精霊とともに過去の自分の元へ・・・・。

過去の精霊は、スクルージが忘れきっていた少年時代に彼を引き戻し、孤独のなかで、しかし夢を持っていた時代を目の当たりに見せる、また青年時代のスクルージの姿も見せ、金銭欲と物欲の塊となる以前のまだ素朴な心を持っていた、過去の姿を示す。

次に登場するのは現在のクリスマスの精霊である。現在の精霊は、スクルージをロンドンの様々な場所に導き、貧しいなか、しかし明るい家庭を築いて、ささやかな愛で結ばれたクラチットの家族の情景を示す。クラチットの末子ティムが、脚が悪く病がちで、長くは生きられないことを示す。

現在の精霊と共に世界中を飛び回って見聞を広めたスクルージは、疲れ切って眠る。そして再度目覚めると、そこには真っ黒な布に身を包み、一本の手だけを前に差し出した、不気味な第三の精霊・未来のクリスマスの精霊がスクルージを待っている。

スクルージは、評判の非常に悪い男が死んだという話を聞くが、未来のクリスマスには自分の姿がない。評判の悪い男のシーツに包まれた無惨な死体や、その男の衣服まではぎとる日雇い女。また、盗品専門に買い取りを行う古物商の老人や、その家で、盗んできた品物を売りに老人と交渉する三人の男女の浅ましい様などを見る。ここでスクルージは、その死んだ男が誰なのかを確認することはできなかった。

また、クラチットの末子ティム少年が、両親の希望も空しく世を去ったことを知る。そして草むし荒れ果てた墓場で、見捨てられた墓石の表に記されていたみずからの名をスクルージは読む。

スクルージは激しい衝撃に襲われる。しかし、夜明けと共に、彼が経験した悪夢のような未来が、まだ変えることができる可能性があることを知る。

小説のあらすじと映画の内容はほとんど同じ。ゼメキス監督は本当に忠実に描いたんですね。

ところで監督がこだわったもうひとつの事は、パフォーマンス・キャプチャーというものだそうで。これは生の俳優の演技をデジタル化して見せる技術。えぇ~そんなことが出来るんだ

凄い技術ですね。スクル―ジじいさんがジムに見えるのはこれなんですか
この技術は前作「ポーラー・エクスプレス」でやはりトム・ハンクスが5役を演じている。その時はちょっとぎこちない動きだったそうですが・・・・。

生身の俳優が演じているような不思議な映像感覚。アニメなのか?何なのか?と思わせるリアルさもあって・・・・。不思議な世界ですよね。

好みは別として、優れた映像の世界です。最後はスクル―ジじいさん、ホットな心の持ち主になり。。。。鬼のような厳しい表情は何処へ行ったのか?なんて

監督・製作・脚本: ロバート・ゼメキス

原作:チャールズ・ディケンズ

他の出演

フレッド:コリン・ファース  ベル:ロビン・ライト・ペン  

フェジウィッグ/ジョー老人:ボブ・ホスキンス  

懐かしいあのマイケル・J・フォックスも登場していた。

 A CHRISTMAS CAROL

メディア 映画
上映時間 97分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2009/11/14
ジャンル ファンタジー/ファミリー/ドラマ
映倫 G

 

 

 

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イングロリアス・バスタ―ズ☆★2009

2009-11-21 | 映画:シネコン

 INGLOURIOUS BASTERDS

フリ―パスポートでの鑑賞第二弾はブラビ&タランティ―ノがタッグを組んだこの作品「イングロリアス・バスターズ」です。今回は初日に観て参りました!


タランティ―ノワールドは今回も素晴らしい仕上がりです。期待を裏切ることなく、独特な世界観を見せてくれました。その作品のモチーフは何とNatisu戦争。但し歴史上の戦争についてではありません。あくまでも歴史に忠実ではなく、タランティ―ノ流のブラックファンタジーという感じでしょうか。

キャストもバラエティーです。ハリウッド映画のスター、ブラッド・ピット。あの「ナショナル・トレジャー」のダイアン・クルーガ―、ドイツ映画界の若手俳優として注目のダニエル・ブリュールや他にもドイツ映画界で活躍の有名なスターが登場。世界中から集められた実力派キャストが本作を盛り上げています。

その中でもひときわインパクトのあるのがこの方。


ハンス・ランダ親衛隊大佐役のクリストフ・ヴァルツ

オーストリア出身。俳優として30年近いキャリアがあり、フランス語、英語にも長けている方です。本作でもその実力を活かしていました。ブラビより凄いかも?
礼儀は良いが冷酷なYUDAYAハンターという癖のある役がピタリとハマっていた。本作でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞。

 アルド・レイン中尉役にはブラッド・ピット
タイトルにもなっているイングロリアス・バスターズは名誉なき野郎どもという意味。そのバスターズ(連合軍の極秘部隊)のリーダー。
彼の声とセリフまわしも独特でした。これは強烈なテネシー訛りだとか。

 ドイツ人REZISUTANNSU、ブリジット役には
ダイアン・クルーガー  ダイアンはこの役をどうしてもやりたかったそうです。

脚本を読んで、“これは私のために書かれたようなキャラクター”と感じたから。そう思うことはめったにないの!過去には「戦場のアリア」のときの一度しかないわ。他の女優を選んではいけない。私にはこの役に大きなものを与えられる、その準備が出来ていると強く思ったそうだ。
そして本作に出たい一番の理由→nati映画には興味はない。おとぎ話で楽しいから出たいと思った。


ショシャナ・ドレフュス役にはメラニー・ロラン
まるでこの役は私自身の物語ともいえる。実はHOROKOSUTOの影響を受けているそうです。25人の女優の中からオーディションで選ばれたとの事。


オマー・ウルマー役オマー・ドゥーム(左)
そして向かって右はドニー・ドノウィッツ役のイーライ・ロス
イーライ・ロスはお馴染み「ホステル」シリーズの監督です。映画にも出るんですね。

 フレデリック親衛隊一等兵役にはダニエル・ブリュール

何処かで観たことあるなあと思ったら、「サルバドールの朝」のサルバドール役の彼でした。


ヘルストロム少佐にはアウグスト・ディール
「ヒトラーの贋札」で唯一生き残ったユダヤ人印刷工アドルフ・ブルガーを演じた俳優さん。



ヨーゼフ・ゲッベルス役にはわが教え子、ヒトラーでも同じ役を演じた、
シルヴェスター・グロート


バスターズのメンバーヒューゴ・スティーグリッツにはティル・シュヴァイガー


 さて簡単にSTORYを・・・・。

 1944年、natisu占領下のフランス。かつて、“YUDAYA・ハンター”の異名をとる冷血な男ハンス・ランダ大佐によって家族を皆殺しにされた少女ショシャナは、ただ一人逃げ延び、現在はパリで映画館主に身をやつしながら復讐の機会を窺っていた。同じ頃、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人を中心とした連合軍の極秘部隊“イングロリアス・バスターズ(名誉なき野郎ども)”がnatisuを次々とGYAKUSATU、そのZANNGYAKUな手口でドイツ軍を震え上がらせていた。そんな中、ショシャナの映画館でナチスのプロパガンダ映画「国民の誇り」のプレミア上映が決まり、ヒトラーはじめナチス高官が一同に集結することに。この千載一遇のチャンスを逃すまいと、ショシャナ、バスターズそれぞれが行動を開始するが…。

 
※物語は5つに分けられて進んでいきます。

第1章 その昔・・・Natiの占領下のフランスで

フランスの田舎町のナンシ―でYUDAYAZIN家族を匿う一家の主を追い込むハンス・ランダ大佐。YUDAYAZIN一家をSATUGAIするのだが、一人の娘に逃げられる事に。

第2章 名誉なき野郎ども

 
アドルフ・ヒトラーを悩ませるのは“イングロリアス・バスタ―ズ”という極秘部隊の存在。アルド・レイン中尉率いるこの部隊はフランスに潜入してNATIを殺し、ATAMAの皮をHAIDEまわる。特にYUDAYAのKUMAたちは凄いのである。

第3章 パリにおけるドイツの宵


映画館主ミミューはドイツ軍の若き兵士に言い寄られて困惑。実はミミュ―は3年前にランダ大佐に家族を殺されたショシャナ。若き兵士フレデリックは戦争の英雄。その武勇伝をミミューの映画館で上映することを依頼。大物がこの映画館に集う事に。彼女は決心!劇場とも燃やそうと・・・・。

第4章 映画館作戦

ミミューの映画館で、「国家の誇り」がプレミア上映がされる事を知ったイギリス軍はNATISUとともに映画館爆発の極秘作戦を企てる。作戦にはイングロリアス・バスタ―ズも動員。ヒコック中尉は現地に近いナダィーヌ村でアルド中尉と合流。英国のNIZYUUSUPAIであるドイツ人人気女優ブリジットに居酒屋で接触。ところが予想も出来ない事が起こる。

第5章 ジャイアント・フェイスの逆襲


いよいよ「国家の誇り」のプレミア上映の夜がやって来た。続々とNATISUの高官たちが映画館にやってくる。ブリジットを連れだって潜入したアルド中尉の姿も。

 
ブリッジットはランダ大佐の手にかかり・・・・・。

警備主任となったランダ大佐はブリジットの裏切りを疑い、目を光らせている。一方ショシャナは映写技師のマルセルに最後の仕事を頼み、自ら復讐心を胸に秘めて、この夜の映写係りを務める。さまざまな思惑が交錯しながら運命のプレミアが幕を開けた・・・・。

「パルプ・フィクション」「キル・ビル」のクエンティン・タランティーノ監督が復讐劇をテーマに描く痛快アクション・エンタテインメント大作。第二次大戦下のフランスを舞台に、ナチスに家族を殺されたYUDAYA人女性と、情け容赦ないNATI狩りで恐れられるYUDAYA系アメリカ人部隊“バスターズ”が繰り広げる壮絶かつ壮大な復讐の行方を、タランティーノならではの映画愛あふれる演出でスリリングに綴る。


イ―ライ・ロス、ダイアン・クル―ガ―

 


クエンティン・タランティーノ監督

メディア 映画
上映時間 152分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2009/11/20
ジャンル アクション/戦争
映倫 R15+

 悪名こそ、彼らの名誉(グロリアス)。

オフィシャル・サイト
http://www.inglouriousbasterds-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://i-basterds.com/

 

 

 

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ホースメン(2008)HORSEMEN

2009-11-20 | 映画:ミニシアター

 美しき殺人○の罠に、世界が堕ちる

京都シネマにて「ホースメン」を鑑賞。かなり期待度が大きい作品だったのですが・・・・。そこまでではありませんでした。チャン・ツィイーのイメージは確かに変ったかもしれませんが。意外にも先が読める展開だったので、面白くなかったなあなんて。

チャン・ツィイ―演じる薄幸な美少女が、突如猟○I的な犯罪者に変貌するというのは面白いんですが・・・・。何かもう少し変貌する展開に工夫があってもいいような感じもするのですが。どうでしょうね。あくまでも個人的な感想ですが。。。。。

ちょっとネタばれになりますが、デニス・クエイド扮する刑事の息子の存在もこの事件に関わるんだろうななんて初めから見え見えです!ラストに近づくとああやはり

 


第二の死体発見者はメリー・アンとその夫スピッツ氏の養女であるクリスティン。
大粒の涙をこぼしながら「犯人を捕まえてくださる?」と訴える彼女。
ブレスリンはそんなクリスティンを哀れみ、連絡するように名刺を渡すのだが・・・・。



メリー・アンの全○死体は極太の釣り針とワイヤーによって怪しげな器具に吊るされている。まるでアートの展示物のようですが・・・・。やっぱりこれは凄い(汗)ぞっとしましたね。

STORY(allcinemaより抜粋)

妻に先立たれたベテラン刑事エイダン・ブレスリン(デニス・クエイド)は、仕事に追われるあまり溝の出来てしまった2人の息子との関係に悩んでいた。そんなある日、銀のトレーに生きたままペンチで抜かれたと思われる大量の歯が置かれた死体なき殺人事件が発生する。現場には“来たれ”という謎のメッセージが残されていたが、その意味の解明も進まぬうちに、今度はメリー・アン・スピッツという中年女性が新たな○問殺人の犠牲者に。そのショッキングな死体の第一発見者は彼女の養女でまだあどけなさの残る東洋系美少女クリスティン(チャン・ツィイー)だった。その心中を慮って彼女に優しく接するブレスリン。ところが捜査が行き詰まる中、クリスティンは自分がメリー・アンを殺害したと告白、不敵な笑みを浮かべて共犯者による猟○殺人はまだ終わりではないとブレスリンを挑発するのだった。

銀のトレ―に置かれた歯の主もまもなくメリーの次の犠牲者として発見される。
犠牲者は33歳の教師スティーヴン・シルヴァ。彼の死体もやはり「来たれ」と記された部屋で、黒い器具によって吊るされていた。


ブレスリンとスティングレイ 刑事(クリフトン・コリンズ・Jr

現場のクローゼットからスティーヴンの浮○相手の女性が生きたまま発見され、姿をくらました彼女の夫ギャリソンが容疑者として浮上する。

ギャリソンもまもなく遺体で発見されるのだが・・・・。

メリーとスティーヴンの死体が吊された器具は地元のタ○ゥー&ピアス・ショップで販売されたことが判明。店員の男は4つの特注の器具を売ったと証言。さらにブレスリンは、新約聖書のヨハネの黙示録に「来たれ」という記述があることを突き止める。

4つの器具の内2つが使用された。さて残り2つ、さらにふたつの事件が起こるのか??

ヨハネの黙示録の4人の騎士をヒントに繰り広げられるこの事件、一体どういうような展開を見せるのか?聖書に興味のある方には結構興味深いものかもしれませんが。


不気味な笑みを浮かべて取り出したビニール袋に入った血まみれの胎児は、まさに犯行の動かぬ証拠。

邪悪な本性露わにしたクリスティンは愕然とするブレスリンを翻弄して行く。

 


ブレスリンは我が息子アレックス(ルー・テイラー・プッチ)がこの事件に関わっていることに気付く・・・・・。

「グリーン・デスティニー」「SAYURI」のチャン・ツィイーが猟奇殺人鬼役に挑戦した異色のサスペンス・スリラー。“黙示録の四騎士”をなぞらえた連続殺人事件の謎を追う主人公刑事が、自ら殺人を自供した美しき犯人に翻弄されていくさまをミステリアスに描き出す。刑事役には「デイ・アフター・トゥモロー」「バンテージ・ポイント」のデニス・クエイド。監督は「SPUN スパン」のジョナス・アカーランド

製作はマイケル・ベイ

 

メディア 映画
上映時間 90分
製作国 カナダ/アメリカ
公開情報 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ)
初公開年月 2009/10/24
ジャンル サスペンス/ホラー/ミステリー
映倫 R15+

オフィシャル・サイト
http://www.horsemenmovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.horsemen.jp/

 

 

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パイレーツ・ロック(2009)☆THE BOAT THAT ROCKED

2009-11-18 | 映画:シネコン


11月17日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。とうとうフリ―パスポートをゲットしました。1カ月間無料で何本も鑑賞出来ます。その1本目に選んだのがこの作品です。今週でお終いなので、滑り込みました。

べたべたのイギリス映画ですね。舞台は1966年、イギリスのポップ・ミュージックの人気が最高潮に達し、世界中を圧巻していた時代。この当時はイギリスのラジオ局は国営放送BBCのみだったそうです。しかもそのラジオ局では、一日に流すポップ・ミュージックは、法規則のためわずか45分だけだったので、リスナーにとっては、もっと聴きたい!という気持ちが高まっていたようです。そんな気持ちを受けて法律が適用されない領海外に停泊した船から電波を飛ばして放送する海賊ラジオ局が誕生したわけです。

個性的で型破りなDJが、24時間ロックを鳴らし続けるのをイギリスの人口の半数以上、2500万人がこの放送に耳を傾け、音楽に夢中になっていたんですね♪


ギャヴィン (リス・エヴァンス

STORY

DORAGUと煙草で退学になったカール(トム・スターリッジ)は更生のため、名付け親であり母(エマ・トンプソン)の旧友でもあるクエンティン (ビル・ナイ)の船に預けられる。実はクエンティン は海賊ラジオ局“ラジオ・ロック”の経営者。この船こそ、ヒット曲を名調子とともに電波に乗せ、国中をスウィングさせているホット・スポットだった。

ラジオ・ロックのDJたち

一番の人気DJは、ロックと自由を愛するアメリカ人ザ・カウント=伯爵(フィリップ・シーモア・ホフマン

皮肉屋だがユーモラスで面倒見の良いディヴ(ニック・フロスト

とてつもなく人が良いサイモン(クリス・オダウド

寡黙が売りの美男子マーク(トム・ウィズダム

深夜の時間帯を受け持ち、普段は部屋にこもっているヒッピー風のボブ(ラルフ・ブラウン

毎時ぴったりにニュースをお届けするニュース・ジョン(ウィル・アダムズデイル

言動がすべてみんなのカンに触るアンガス(リス・ダービー

といった個性的なDJがばかり!!

“四文字言葉〈Fワード〉”を初めて電波に乗せようとしたり、本土から女の子たちを招いてヨロシクしたり。戸惑いばかりの毎日だったが、気の良い仲間たちに囲まれ、カールはすぐに船内の空気に溶け込む。

その頃、政府の大臣ドルマンディ(ケネス・ブラナー)は風紀を乱す海賊ラジオ局の存在を苦々しく思っていた。何よりも国民が“ラジオ・ロック”に日夜熱狂しているのが気にくわない。
スポンサーの締め出しにかかるも、クエンティンはしばらくイギリスから離れていた伝説のDJギャヴィン・カヴァナをアメリカから連れ戻し、出資者の支持を得る。

クールなギャヴィンとザ・カウントはナンバーワンの座をかけてしばしば衝突!
サイモンが一目ぼれをして結婚にこぎつけたエレノア(ジャニュアリー・ジョーンズ)は何とギャヴィン目当てだと分かり・・・・。17時間で離婚。
このことでとうとうギャヴィンとザ・カウントは船上で果たしあいに至るも、命を張った対決の後はお互いに認め合うことになる。

ついに“ラジオ・ロック”はこの2人がトップDJとしての信念を分かちあう。

一方カールはクエンティンから紹介された姪っ子マリアン( タルラ・ライリー)に一目惚れしかし一瞬にしてディヴとベッドインしたことから、あっけなく失恋
でもそんなとき、いつでも仲間やがそばにいてくれた。

ついにドルマンディは奥の手に出る。電波が海難信号を妨害するとして、海洋犯罪法の成立に動き出したのだ。法案は可決し、“ラジオ・ロック”は大晦日24時をもって放送の終了を余儀なくされる。

突然の決定に言葉を失うDJたち。そして悲しみにしずむリスナーたち。

さらにこの法案の可決は文字通り、海上に嵐を巻き起こす結果となり、DJたちは命の危険に晒されてしまう・・・・・。

さて“ラジオ・ロック”はこのまま終わりを迎えてしまうのか

素敵な音楽、懐かしいメロディに乗せて♪


ビル・ナイのダンス、必見ですよ

ニック・フロストの身体はかなりきもいフィリップ・シーモア・ホフマンの方がちょっとマシか?うん。いやあどちらもきもい!頼むから見せないでよ。メタボな体(>_<)

皆のダンスは最高です懐かしい60年代の香りに・・・・。観ている私たちも乗り乗り状態です。

「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が、60年代に実在した海賊ラジオ局をモデルに描く痛快青春音楽ムービー。イギリス政府の規制を逃れて公海上に停泊する船から24時間ロック音楽を流し続けるラジオ放送をめぐって繰り広げられる局側と政府の攻防を軸に、自由を求めて船に集う若者たちのラブ&ピースな青春模様を60年代後半を彩るポピュラー・ミュージックの名曲と共に綴る。主演は「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、共演にビル・ナイ、ケネス・ブラナー。
(allcinemaより抜粋)


メディア 映画
上映時間 135分
製作国 イギリス/ドイツ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2009/10/24
ジャンル ドラマ/青春/音楽
映倫 PG12

 公式サイト (英語)

 公式サイト (日本語)

 

 

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ベルリン散策◆◇シュタージ刑務所博物館へ・・・・。

2009-11-17 | お出かけ

 
パンフレット     入口です。

ホーエンシェーンハウゼンメモリアルセンターがシュタ―ジ刑務所博物館の正式名です。ウンターデンリンデン通りを進むと閑静な住宅街にこの施設があります。

旧東ベルリンのホーエンシェーンハウゼン地区にある。かつての政治犯収容所で、旧東ドイツの秘密警察シュタージ」が取り調べ施設として使っていたもので。2000年から記念館となり一般公開されているそうです。

高さ6メートルの壁で囲まれ、10ヘクタールの広大な敷地。周りにはスパイ養成所など関連施設が立ち並び、当時の東ベルリンの地図では空白となっている。市民も何があるのか知らなかったそうです。(産経ニュースより抜粋)


施設の全景です。

施設内には本が売られているショップがあります。

残念ながら、施設内を見学することはできませんでした。予約をしないと無理だそうです(涙)

この日はドイツの学生たちが歴史勉強のために見学に訪れていました。残念ですが、帰ります。

シュタージといえば「善き人のためのソナタ」を思いだします。ドイツのテレビでもちょっと紹介されてました。

Stasi prison museum こちらがHPです。(ドイツ語)

次はシュタ―ジ博物館、ベルリンの壁についてもう少し紹介します。

 

 

 

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きみがぼくを見つけた日(2009)

2009-11-14 | 映画:シネコン

原題:THE TIME TRAVELER'S WIFE

私の彼はいま、6歳の私に
会いに行っています。

11月10日、MOVX京都にて鑑賞。ラブストーリーはどうも苦手ですが。エリック・バナ が出演しているということもあって鑑賞しました。共演はレイチェル・マクアダムス 。何処かで観たと思ったら、消されたヘッドラインのデラ役だった女優さんでした。

エリック・バナ演じるヘンリーは、時空をさまよう男。タイムトラベラーなんていうと、凄く格好いいが、好きな場所に自由に行けるのではなく、自分の意思とは別にどこかの時代に飛んでいくというある意味辛い状況だ。
私の中ではエリック・バナのイメージは、どちらかと言えばちょっと暗い。今回のラブストーリー自体、時空をさまようものの、自分に意思で選べないというところは何か寂しいような感じだし・・・・。エリック・バナにはあっているような気がした。とは言ってもベタなラブストーリーに近いから、もう少し軽い男優さんでもいいかなあなんて思ったり。

STORY(ウィキペデイアより抜粋)

雪の日に母親が運転するワゴン車に乗っていた5歳のヘンリーは、スリップ事故の衝撃を受けたとき自分に何が起こったのか理解できなかった。車外に立ちつくす幼いヘンリーの目の前に1人の青年が現れ、いずれ理解できるときが来るだろうと告げ消えていった。美術を専攻するクレアは図書館へ資料を探しにやって来た。その図書館で働くヘンリーを見つけたクレアは彼にとても親しげに話しかける。クレアにとってヘンリーは運命の人だった。しかしヘンリーはクレアに会った記憶がない。その夜クレアはヘンリーを食事に誘い、6歳のときから彼を知っていたことを告げる。クレアはいつヘンリーに出会ったのかを、日記に刻銘に記していた。自分の特殊な能力を知っていたヘンリーは、自分の未来と彼女の過去が、そしてお互いの家族の運命が複雑に絡みあっていることに気がつく。クレアは自らの愛で、必死に人生を築こうと努力するのだが…。


クレアは運命の人ヘンリーとの再会に心弾む♪


ふたりはついに同じ時代で強く結ばれる。

 

過去を訪れるたびに、クレアの相談相手となり、彼女の成長を見守り続けたヘンリー。

親友から、互いに心ときめく存在に変っていった。しかし、愛すれば愛するほど、ふたりは気づく。一緒にいられる時間が、あまりにも短いことに。


結婚式さえも・・・・・。

ヘンリーの突然の移動に幾度なく引き裂かれる愛の時間。しかもヘンリーの旅は、歳を重ねるごとに長くなっていく。いつか戻れなくなる日を恐れるふたり。

時空を超えるふたりの愛は、この運命に打ち勝つことができるのか?

クレアが妊娠します。彼の子供を産みたい一心ですが、なんせヘンリーが時空をさまようという特異体質がゆえに・・・。初めはなかなか育ちません。しかしその苦労を乗り越え、ようやく身ごもります。そして可愛い女の子を儲けます。

でもその幸せはず~と続くことはありませんでした。やがてヘンリーは自分の未来を見ることに・・・・。それは時空を旅して知ることになるわけです。
ついに運命の糸はふたりの間を引き裂くことに・・・・・。

上映時間は、1時間50分ですが。少々中弛みするところもあり・・・・。変化に乏しい?ような気もします。結局突然消えたりする夫に対してのクレアの欲求不満の心情、そのクレアの苛立ちにどうしていいのか?悩むヘンリーの姿などが描かれているのですが。あまり長々と描くのもどうかな?なんて思ったり。

解説(allcinemaさんより抜粋)

 ひねりの利いた設定で一組の男女の切ない恋を描き世界的ベストセラーとなったオードリー・ニッフェネガーの同名小説を「ミュンヘン」のエリック・バナと「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス主演で映画化。自分の意志に関係なくランダムに時間軸を移動してしまうタイムトラベラーと、そんな彼を愛してしまったヒロインが、互いの時間軸がバラバラゆえに引き起こされる様々な試練に翻弄されながらも絆を深めていく切ない運命の行方をロマンティックに綴る。監督は「フライトプラン」のロベルト・シュヴェンケ

※ところでこの映画の製作総指揮には、何とあのブラッド・ピットが関わっているそうで。どういう経緯でかは?分かりませんが・・・・。その辺がちょっと話題性のあるところですね。

 

メディア 映画
上映時間 110分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2009/10/24
ジャンル ロマンス/SF
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://www.thetimetravelerswifemovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/thetimetravelerswife/

 

 

 

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