銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

チャプター27:ジョン・レノンを殺害した男はどんな人物だったのか?

2008-04-30 | 映画:ミニシアター

  

鑑賞して、随分時間が経過しました。2008年最初に観た作品です。1980年12月8日、ジョン・レノンは、ある男によって殺害されてしまいます。今でも、その一報がラジオから流れたのをしっかり憶えています。突然のレノンの死に世界中に衝撃が走ったことも・・・・・。

 

そしてジョンとヨーコのこの写真は何と殺害される数時間前に撮影されたものなのです。撮影した写真家はアニー・リー・ボヴィッツという女性。レンズの向こうの人生というサブタイトルで、彼女の人生や家族を描いた映画も鑑賞しましたので、またご紹介したいと思います。

 

加害者についてはほとんど情報もなく、どんな人物なのか?知らなかった。そして今も刑務所に収監されていることも、初めて知った。彼の名はマーク・デイヴィッド・チャップマン。1955年、アメリカ・テキサス州生まれ。現在52歳、もうまもなく53歳になろうとしている。2004年、10月に仮釈放が考慮されたが、レノン未亡人の強い反対により、拒絶されたそうだ。

 

 右上が本当のチャップマン。

思わず、フィリップ・シーモア・ホフマンだと思いました。でも違いました。その風貌は、太り気味で、何か暗いイメージも感じる。ちょいと病的なところもありそう・・・・。カポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンと何故か?重なって見えるのですが、そう感じるのは私だけ

 

チャップマンを演じたのは、ジェレッド・レドという素敵な男優さん1971年、アメリカ・ルイジアナ州生まれ。95年「キルトに綴る愛」で映画デビューした方だそうです。

 

 この人がジェレッド・レト。バンドのボーカルとしてミュージシャン活動もしているようです。

 

それにしてもこの変身!何と体重を30kg増量して顔も特殊メークでふっくらさせたそうです。仕草や話し方も本当のチャップマンの映像を見て研究したというくらい、彼になり切った。撮影期間は本当のチャップマンに徹した程です。ですよね。

 

 

ジョンの死から、今年でもう28年目なんですね。時間は瞬く間に過ぎたって感じです。そんなジョンは今も忘れられることなく、永遠に崇拝されたアーティストの一人でしょうね。

 

1980年12月8日。世界中が深い悲しみに包まれた日、“その男”は一体何を思い、凶行に及んだのか…。本作は、ジョン・レノン殺害犯のチャップマンに200時間ものインタビューを行った、ジャック・ジョーンズ著『ジョン・レノンを殺した男』を基に、犯行に至るまでの彼の心理を描く。チャップマン役は美形俳優のジャレッド・レト。役のために体重を30キロも増やし、地味でさえない男が内に秘める鋭利な感情を見事に表現。共演は“お騒がせアイドル”として話題を集めるリンジー・ローハン。(eo映画・ドラマより)

 

 

《あらすじ・解説》

ニューヨークにやってきた青年、マーク・デイヴィッド・チャップマンは空港に降り立つと、ジョン・レノンが居を構えるダコタ・ハウスに直行した。目的は彼を殺害する事。レノンのファンでもあるチャップマンは、LPを手に待ち続ける間、彼は二人の人物と知り合う。一人は熱烈なレノン・ファンのジュード(リンジー・ローハン)、もう一人はパパラッチのポール(ジュダ・フリードランダー)。彼らの前では、ちょっと入れ込み過ぎのファンを装いながら、決行のタイミングを窺っていた…。

 

ジョン・レノンを殺害した男、マーク・デイヴィッド・チャップマンのニューヨークでの3日間を克明に描く本作。誰もが知らなかった、そして誰もが知りたかったレノン殺害の行動と心理を、綿密な取材のもと映像化した、まさに野心作だ。狂気と正気の狭間を行きかうチャップマンの、苦しみに満ちた思いを吐露するモノローグが観る者の心に突き刺さる。演じるのは『レクイエム・フォー・ドリーム』などで知られるジャレッド・レト。役作りのために体重を30kgも増やしたというから驚く。ちなみに実際のチャップマンは事件後、禁固20年~最高禁固刑終身を言い渡され、現在も刑務所に収監されている。

 

チャップマンの人間性の問題?

おそらく彼は犯行当時、典型的な境界性パーソナリティ障害だったのではないか?と犯罪心理学者、作田明さんは述べています。

さてそのパーソナリティ障害とはどんなものなのか?かなり複雑です。きっと皆さんの身近のところにも、えぇ?!と思うような行動をとったり、考え方がおかしいという人がいると思うのですが・・・・・。説明は省略しますがここをクリックしてぜひ読んでみてください。

とは言え、たとえチャップマンがそのパーソナリティ障害であったとしても、それだけで、犯罪に至るとは言えません。犯行はいくつかの要因が重なって生じたものではないか?と・・・・・。

その要因

①幼少時の父が母に対して暴力を振るったという体験。

②キリスト教徒として、一時期社会貢献をした業績をあげ、高く評価されたものの、大学入学したのに、上手く適応できず挫折

③一時期輝かしい過去を持っている人ほど、失敗に耐えられず、その絶望感はより深まる。

④成功を求めて、環境をすべて変えてみたが、単に誇大した自我を満足させようとする無謀な試みにしか過ぎず転落を加速するだけの結果

結局彼に残された最後の道は、何か大きなことをして有名な、偉大な存在になることだった。つまりジョン・レノンのような世界的に有名なアーティストを殺害すれば、自らが有名になると考えることも不可解な動機とは言えないだろう。かっては憧れの対象だったジョン・レノンが有名となり、大金持ちとなったことに対して自分の現在は、惨めな存在であるという事実をみつめたとき、一気にジョン・レノンが憎しみの対象と転化したのだろう。これでいくと、殺意の動機は成り立つ。

 

なるほどこういうことなら、彼の殺意動機もおかしいものではない。彼の生い立ちでの苦しみや、彼の願望が挫折に繋がり、成功した人物への憎しみが生まれたとしても不思議ではないのかも。それにしても憧れが憎しみに変るという心の転化は、やはり、正常な心理ではないように思います。そして殺害という行為も・・・・。

 

殺害計画も巧妙かもしれませんね。チャップマンはジュードに、熱烈なジョン・レノンファンだとアピール

 

(追 記)

チャプター27』(Chapter 27) は、2007年に公開された映画作品ジョン・レノン暗殺に至るマーク・チャップマンの3日間を映画化。J・P・シェファー監督のデビュー映画。2007年1月、ベルリン映画祭サンダンス・フィルム・フェスティバルで初公開。Debut Feature Prize賞を獲得した。

近年では、ジョン・レノンを暗殺したマーク・チャップマンの人生を美化するという恐れのため、映画の上映を阻んで、ジョンのファン抗議するもあった[要出典]

 

チャップマンの愛読書「ライ麦畑でつかまえて」

 

 

チャプター27 公式サイト

 

 

 

 

 

 

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スルース:SLEUTH

2008-04-27 | 映画:ミニシアター

 男の嫉妬は 世界を滅ぼす。

 

4月15日、京都シネマにて鑑賞。元々舞台劇らしい。72年に故ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインによって映画化された「探偵《スルース》」。このとき、アカデミー賞4候補に上がった傑作ミステリーである。設定はそのままで、まったく新しいアプローチで甦ったそうですが・・・・・。

 

今回、ローレンス・オリヴィエが演じたアンドリュー・ワイクを、あのマイケル・ケインが演じ、ジュード・ロウはケインが演じた若い男役にまわるという設定です。

 

 

二人の関係推理作家ワイクは妻を寝取られた夫であり、対する若い男マイロ・ティンドルは妻の愛人です。

 

ロンドン郊外に住むワイクの豪邸に招かれたのか?はたまた押しかけたのか?どうかはさだかではありませんが・・・・。とにかくマイロはやってきたのです。ここから二人はひとりの女をめぐって、挑発し合うことに。女性以上に凄いバトルが始まりますジュード・ロウの狂気的な演技も見ものですぞ

 

登場人物も二人のみで、舞台となるところもワイクの豪邸のみ。限られた空間で、たった二人の掛け合いが続きます。どちらかといえば、ワイクは冷静沈着で、マイロを挑発します。一方のマイロは少々感情的な感じで、火花を散らしながら挑発するように見えました。

 

撮影にも一工夫されています。冒頭のシーンですが、ワイク邸の上から監視カメラで撮られているようで、ワイクのベンツが真上から映しだされています。そこへマイロの乗るシトロエンの車が入ってきます。右斜めに置かれたワイクの車に対して、左斜めにマイロの車が止められるという設定。何か意味がありそう?面白い撮り方だなんて思うのは私だけでしょうか。

 

 

車を降りたマイロはベルを鳴らす「マイロ・ティンドルです」。「会えて嬉しいよ」とワイク、早速招き入れます。外観はクラッシックなワイク邸、中に入るとモダンなデザイン、まるでギャラリーのような・・・・。

 

妻との離婚を迫るティンドルに、ワイクはある提案を持ちかける……。そこから始まる、ひとりの女をめぐる、2人の男が挑発しあう、高貴で不健全な駆け引き。互いに罠を仕掛け合い、ワンシーンごとに主導権が変わってゆく。ワイクはティンドルの若さと美しさに嫉妬し、ティンドルはワイクの地位と金に羨望し……ラストシーンで微笑むのはどっちなのか? 最後まで息つく隙のない、トリックアートのような完璧な密室劇。

 

 

2人の間で醸成されていく“空気”に迫った新しい「スルース」

 

 70年初演のアンソニー・シェーファーの戯曲を「イヴの総て」などで知られるハリウッドの巨匠ジョセフ・L・マンキウィッツ監督がローレンス・オリビエ&マイケル・ケイン主演で映画化した「探偵スルース」(72)。そのリメイクに当たる本作は、ジュード・ロウとマイケル・ケインという新旧の「アルフィー」が、妻を寝取った間男マイロ・ティンドルと寝取られた老作家アンドリュー・ワイクに扮し、ロンドン郊外にあるアンドリューの豪邸で虚虚実実の心理戦を繰り広げる。  オリジナル版の牧歌的でモノに溢れていた邸宅から、スッキリと整理されたハイテク近代建築の豪邸へと舞台を移して行われる今回のゲームは、2人の言葉の暴力が際立ち、観客が2人に感情移入する余地を与えない。とりわけ、ケイン扮するアンドリューの嫌らしさは絶品で、さすがは2度のオスカーに輝く名優といった巧さ。やがて、2人による丁々発止の駆け引きが終盤にさしかかると、映画の重心は2人の勝負の行方から、アンドリューがゲームを始めた目的へと動いていく。  ハロルド・ピンターによってリライトされた今回の脚本は、オリジナル版が持っていた物語の意外性を弱めて、不毛なゲームに興じる2人の間で醸成されていく“空気”に迫る。脚本ピンター&監督ブラナーによる本作は、あくまでゲームの勝敗にこだわったオリジナル版を換骨奪胎し、新たな「スルース」として生まれ変わっている。(eiga.com編集部)(eiga.com)

 

 

監督は『魔笛』のケネス・ブラナー。ワイクとティンドルには、英国を代表する2大俳優、マイケル・ケインとジュード・ロウ。今回、プロデューサーも兼ねるロウからの熱烈なオファーを受け、72年版でローレンス・オリヴィエが演じたワイク役を、かつてティンドルを演じたケインが熱演する。巧妙な演出と知的な演技合戦は、まさにイギリスのクリエイティビティを感じさせる傑作だ。(Variety Japanより抜粋)

 

 

ジュード・ロウ、う~んやはり美しい特にファンではないのですが・・・・。

端整なお顔です。そんなジュードが、狂気的な演技を見せてくれて思わずしてしまいました。といいながら、途中で状態となりましたが。情けないどうもこの手の作品は正直苦手ですね。言葉のやり取りバトルはどうも子守唄のようになってしまいます。スピード感のある映像ではないですからね。

 

 

そんなことで、大事な場面をかなり飛ばしてしまった「スルース」でした。二人の挑発的バトルについていくのがやっとって感じでもあります。ハイ機会があれば、DVD鑑賞したいと思います。でもしんどいな、「スルース」。

 

今回、ジュード・ロウはプロデューサーとしても参加しています。

ジュード・ロウのインタビューもありますこちらをどうぞ

 

 

「探偵スルース」についての詳細はこちらを見ると良くわかります

 

追記:そういえば、ケネス・ブラナーの「魔笛」、鑑賞しました。でもオペラは・・・・どうも苦手なジャンルです。映画でのオペラという発想は斬新なのでしょうが、生理的に駄目で~す。俳優業も、変らずされているようですね。

 

 


 

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バンテージ・ポイント:大統領を撃ち抜いた一発場面を8回目撃することに!

2008-04-24 | 映画:シネコン

何と8回、同じシーンを観ることに?

 

4月8日、MOVX京都にて鑑賞。単なる大統領暗殺事件だと思っていたのですが、いやいやそうではありませんでした。何と大統領暗殺シーンを8回も観ることになります。そしてそれは登場人物8人の視点から見た事件の様子、それぞれ異なっています。かなり工夫されて、面白い映像シーンが次々と映し出されます。

 

TVプロデューサー レックスの視点

 

レックス(シガーニー・ウィーバー)

彼女は女性TVプロデューサー、テロ撲滅サミットが行われる、スペイン・サラマンカのマイヨール広場にて、その模様をライブ中継していた。会場に到着したアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)を映し出す。彼女はその映像を見て、大統領の警護にあたっているシークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)の姿を見たからだ。1年前、大統領を護って撃たれたのに、もう現場復帰していることに驚く

 

さて広場の民衆の前に挨拶を始めようとした大統領、次の瞬間、1発の銃弾が、大統領を撃ち抜いたパニックに陥る民衆、事件を報道しようとしたその瞬間またしても大惨事が!!!大爆発である。仲間レポーターを含め、多くの人々の死傷レックスは、この状況を映す勇気もなく、モニターの電源をオフにする。

 

シークレット・サービス バーンズの視点

 

トーマス・バーンズ(デニス・クエイド) 右横

トラウマのバーンズ・・・・・。実は1年前、大統領護衛の際、身代わりに撃たれた記憶があり、現場復帰目前に手の震えが止まらない状態だった。その後、同僚のテイラー(マシュー・フォックス)とともに、大統領の護衛を始める。ところが、マヨール広場の大群衆への過剰反応からミスを犯してしまう。そのことで、会場を取り囲む建物のひとつに異変を感じながらも、彼は対応を徹底出来ずにいた。そのとき、大統領に1発の銃弾がーーーー。

被弾した大統領に駆け寄った謎の男エンリケ(エドゥアルド・ノリエガ)を取り押さえた後、狙撃犯をビデオカメラで撮ったというアメリカ人旅行者ハワード(フォレスト・ウィッテカー)にその映像を見せてもらうバーンズ。

 

建物の異変を感じていたバーンズは建物の捜査に向かおうとするが、バーンズのミス?を恐れたテイラーはひとりで調べに行くと・・・・・。

さらにバーンズはハワードが撮影したビデオ映像から爆破の危機に気づくが・・・・・。大爆発の後、TV中継車の存在を知り、急いで向かうバーンズレックスに撮影していた中継テープを見せてもらい、驚きとともに、目を疑う「何てことだ」彼が目にした信じられない事実とは

 

サラマンカ市警察官、エンリケの視点

 

 

サラマンカ市長の護衛任務のため、会場に訪れた覆面警察官、エンリケ。荷物検査は警察官という身分で、免れて入場した彼は、恋人ベロニカ(アイェレット・ゾラー)に渡すを密かに持ち込んでいた。ベロニカを探す彼は、ベロニカがハビエル(エドガー・ラミレス)という男と親しそうに話す彼女の姿を目にする嫉妬に駆られながらも彼女にを手渡し、市長のいる演壇へと向かうエンリケだが。1発の銃弾がアシュトン大統領を撃ち抜いた狙撃後、すぐに演壇に駆け上がったエンリケ。バーンズに怪しまれ捕獲される。拘束を余儀なくされるエンリケ「放してくれ!俺は警官だ」そんな彼の視線の先にはベロニカがひとりで広場を立ち去ろうとしている姿があった。そしてその後、大爆発そのはずみで、エンリケシークレットサービスから逃れる。マヨール広場を抜け出し、サラマンカ市街へと駆け出すが。

 

 大爆発は多くの犠牲者を・・・・。

 

 ハビエル

 

アメリカ人旅行者、ハワードの視点

 

 

家族と別居中で、たまたま会場に訪れていたアメリカ人旅行者、ハワード。サミット開催に沸く会場をビデオカメラで撮影していた彼に、サムと名乗る男が近づき親しげに話しかけて来た。サムとは仮の名、実はスアレス(サレード・タグウマイ)。スアレスのほかには、息子と同じ年齢の少女アナとも出会う。さてさて会場に到着した大統領を撮影し始めるが・・・・・。バーンズが後方の建物を気にかけることにつられ、ビデオカメラをそちらに向ける。その直後、1発の銃弾が大統領を襲った建物の中にいた怪しげな人影をカメラに収めたハワードはバーンズに撮影した映像を見せることに。「たぶん、この中に狙撃者の姿が・・・・」そしてその後、大爆発に見舞われ・・・・。爆煙の中、母親と離れ離れとなったあの少女アナを見つける彼女を預けて、エンリケを追いかけるも

 

 

そしてその他の視点

そして、その後ーーーー。

◎実は、狙撃事件の裏には、アシュトン大統領の秘密が隠されていた

 

 

◎爆発前に姿をくらました、ベロニカとハビエルの行方は?

◎名前を偽ってハワードに近づいた男スアレスの正体は?どうもベロニカと関係ありそうな・・・・。

●市街に逃げたエンリケと彼を追うハワードには何かが待ち受けているようだ?

●事件に隠された真実にたったひとりで迫るテイラーはその後どうしたのか?

●事件に隠された真実にたったひとりで迫るバーンズ。

※目撃者8人の視点、それぞれの時間がパズルのピースのようにすべてそろったとき、その先にさらなる衝撃の真実が見え始める。

 

バーンズの同僚テイラーはその後意外な行動を取ります。

 

あれぇ~~ベロニカ、こんなところに・・・・・。救命士じゃないはず?なのに。何故?変装をしているのか。目的は?

 

かなり複雑にさまざまな人が人同士絡みあいます。一体誰が犯人で、犯人じゃないのは誰なのか?何度も同じ場面を繰り返し観ているうちに、絞り込まれていくのが分かります。意外な人が狙撃犯でもあるわけで・・・・・。エンリケは罠にはまったようです。ベロニカはなかなかの人物です。

 

アシュトン大統領役には、あのウィリアム・ハートです。昔観た「蜘蛛女のキス」が印象的です。あのときの面影はほとんど見られません。今は本当に中年おじさんって感じです。

ハワード役のフォレスト・ウィッテカーといえば、「ラストキング・オブ・スコットランド」のウガンダ独裁政権のアミン大統領役でブレイク。あの役とはまったく違うイメージですね。

 

もう少し活躍してほしかったのは、シガニー・ウィーヴァー、ちょっと出番が少ないようですね。残念です。

 

キャスト

トーマス・バーンズ - デニス・クエイド
シークレットサービス。前年に大統領を庇って銃撃され休職していた。大統領から多大な信頼を寄せられている。
ケント・テイラー - マシュー・フォックス
シークレットサービス。
ハワード・ルイス - フォレスト・ウィテカー
妻子と別居中のアメリカ人旅行者。家庭用のビデオカメラで広場の様子を撮影していた。
レックス・ブルックス - シガニー・ウィーバー
アメリカのテレビ局の女性プロデューサー。
ヘンリー・アシュトン - ウィリアム・ハート
アメリカ合衆国大統領。
ベロニカ - アイェレット・ゾラー
スペイン人女性。
ハビエル - エドガー・ラミレス
弟を人質に取られ狙撃犯の言いなりになる。
エンリケ - エドゥアルド・ノリエガ
地元・サラマンカ警察の刑事。サラマンカ市長の護衛のために現場を訪れる。
スアレス/サム - サイード・タグマウイ
ハワードにサムと名乗って近づいた男。

 バンテージ・ポイント

 

 

 

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ダージリン急行♪乗ってみたいな・・・。

2008-04-21 | 映画:ミニシアター

兄弟の絆を取り戻すため、3人兄弟はインドの旅を始めることに。

 3月21日、京都シネマにて鑑賞。3人兄弟がダージリン急行に乗って、旅をしながら、行く先々でさまざまな人と出会い、ふれあいながら、壊れた関係を修復しながら、再生してくといヒューマン・ロードムービーです。

 

ところで本編上映前に、短編「ホテル・シュヴァリエ」が上映されます。パリのホテルを舞台に、ジェイソン・シュワルツマンとナタリー・ポートマンがミステリアスな男女のを演じます。このプロローグも本編と何処かつながっているようです。

 

パリのホテルで久しぶりに再会した元恋人同士彼らが繰り広げるエピソードとは・・・・・・。

 

 

STORY

父の死を機に絶交していた兄弟は、長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)、三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)のホイットマン3兄弟が集うことに。

フランシスは、このインドの旅を通じてもう一度、兄弟の結束を固めようと皆に誓う

3人のそれぞれの問題。

フランシス彼にはいつも忠実な助手ブレンダンとともに、旅の日程を作る。そして、まるで親のように弟たちに世話を焼く。彼の顔には包帯がぐるぐる巻きにされている。じつはバイク事故で瀕死の重傷を負うも、奇跡的生還したばかり

ピーター父の遺品をひとり占めしているとフランシスからののしられている。妻アリスは妊娠7ヶ月だというのに、価値観が違うとかで離婚を考えているようだ。

ジャック作家の彼は、近頃「ルフトヴァッフェ修理工場」という彼らの家族をネタにした小説を書き上げたばかり失恋の痛手を負ってダージリン急行に乗り込んだと思いきや、すぐさま、列車のアテンダント、リタ(アマラ・カラン)と恋に落ちる。でもかっての恋人が忘れられず、彼女の留守電をチェックしている。(何と優柔不断なやつ

ジャックとリタ、キョロキョロあたりを見回し・・・・。これからどうするのか?

 

喧嘩がたえない3人、食事をすれば、やれ唾が飛んだ、やれ義歯を外すなどと口論掴みあい、いがみ合うのだ

長男のフランシスが次々と協定を作り、彼らを引率することに。「心の旅では仲間割れしないことそして賢人をのけ者にしないこと」皆は口々に言う「意義なし」彼らは人生を変える旅を必要としていた。

 

 

 

車窓から見るインドの絶景が3人兄弟の心を潤していく母親(アンジェリカ・ヒューストン)がヒマラヤの修道院で尼僧をしていることもわかり、彼らは会いにいこうと約束する。しかしまた、再び取っ組み合いの大ゲンカが始まり・・・・・。列車を追い出されてしまう

 

 

助手のブレンダンから愛想を尽かされ、砂漠の真ん中で途方に暮れる兄弟。別れ際、ブレンダンから渡されたには、母からの“会えない”という言葉が残されていた

 

荷物を抱えて、3人はひたすら歩く

 

空港を目指す彼らの前に、ロープをつたい川を渡ろうとしている幼い兄弟が「ムチャだ!」と思ったのも束の間、ロープは切れ、兄弟は激流に飲み込まれてしまった。慌てて救助向かう3人、しかし彼の懸命な努力もむなしく、幼い兄弟のひとりは岩場に激突し、命を落とす亡くなった子どもの遺体を抱え、彼らの住む村へと・・・・。民族衣装に身を包む、ホイットマン3兄弟は葬儀に参列した。

空港にやっと到着した彼らは、一年前の父の葬儀を懐かしく思い出していた。3人協力して、父を弔ったあのころ、インドでのさまざまな思いを胸に抱き始めていた。

そして3人は・・・・・。

フランシスブレンダンに、彼を再雇用することに。

ピーター妻アリスのお腹にいる子どもが男の子だと分かる。

ジャック元恋人とイタリアで再会することに。

いよいよ3人はヒマラヤにいる母親に会いに行くことにする。彼らはこの美しいインドで、いつのまにか兄弟の絆を深めていた

 

ヒマラヤの修道院で暮らす母。

 

実際にダージリン急行の列車の中でのロケ、かなり大変だったよう。

 

あのビル・マーレイもカメオ出演しています。3人兄弟と同じ列車に乗り込む?はずだったが・・・・・。でも後半の列車シーンでは乗っていた。何処から乗ったのか?分かりませんが。

 

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ライフ・アクアティック』と一筋縄ではいかないコメディを送り出しているウェス・アンダーソンの新作は、常連オーウェン・ウィルソンにアカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディ、『マリー・アントワネット』でルイ16世を演じていたジェイソン・シュワルツマンが3兄弟を演じ、インドの大地を列車で走るという意表をついたもの。テーマはデビュー作から一貫している「家族の絆」だ。シリアスなドラマにもなりうる話を、新しいのか古いのかわからい独特のユーモアとペーソスでくるむスタイルは健在だ。なお本編前に、短編『ホテル・シュヴァリエ』が上映されるが、これは本編へのプロローグとなっている。(goo映画より)

 

出演: オーウェン・ウィルソン フランシス・ホイットマン
エイドリアン・ブロディ ピーター・ホイットマン
ジェイソン・シュワルツマン ジャック・ホイットマン
アンジェリカ・ヒューストン パトリシア・ホイットマン
アマラ・カラン リタ
カミーラ・ラザフォード アリス
ウォレス・ウォロダースキー ブレンダン
イルファン・カーン
ビル・マーレイ
ナタリー・ポートマン

 

監督:ウェス・アンダーソンのインタビューはこちらを・・・・。

 

オフィシャル・サイト
http://www.foxsearchlight.com/thedarjeelinglimited/ (英語)

 

製作には、フランシス・フォード・コッポラ監督の息子、ロマン・コッポラが担当。、妹が「マリー・アントワネット」の監督、ソフィア・コッポラでした。訂正・お詫びいたします   ちなみに、三男役を演じた、ジェイソン・シュワルツマンはコッポラファミリーの親戚だそうです。そしてこの作品の製作にも関わっているそうです。

 

※内容はいたってシンプルだと思います。まその辺がこの作品の良さかもしれません。3人兄弟の絡みがなんといっても目玉のでしょうね。そこはそれぞれ凄い演技の達人たちなので、良かったと思います。ところでダージリン急行は現在走っていないようです。

 

 


 

 

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ダーウィン・アワード★ジョセフ・ファインズ&ウィノナ・ライダー

2008-04-18 | 映画:ミニシアター

 

ダーウィン・アワードとは?

 

ダーウィン賞

最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、実在の賞らしい。

 

4月5日、京都みなみ会館にて、鑑賞。一週間限定上映ということもあって、慌てて行って来ました。たまたま知り合いのY・Kさんにばったり。随分ご無沙汰だっただけに、再会は盛り上がり映画館の方より「静かにして下さい。」と言われちゃいました彼女は今は名古屋で仕事をしていて、たまたま京都へ遊びに来ていたらしく、この作品にウィノナ・ライダーが出演していることもあってぜひ観たかったらしい。久々に誰かと一緒に鑑賞するのは去年の試写会以来で~す。

 

結構色々話題の多い、ウィノナ・ライダーが登場。かっては、あのジョニー・デップと婚約して、解消するとか。また万引きや薬物不法所持などで逮捕されるというお騒がせ女優なんですよね。でもやっぱり可愛いウィノナでしたが。

ジュリエット・ルイスも久しぶりに観ましたね。そういえば彼女もジョニーと共演していた「ギルバートグレイブ」がいまだに印象深いですね。何と彼女は今はミュージシャンとして活動中らしくて、女優業はセーブしているとのこと。

 

と懐かしい俳優や、故人となった俳優、今活躍中の旬な方も登場して、なかなか面白い作品です。でも観た人、少いだろうな・・・・・。

 

プロファイラーのマイケル(ジョセフ・ファインズ)は、仕事で大失態を犯してクビになってしまいます。 仕事を探し始めた彼は、身の回りで起こり続ける“バカな事件を起こす人”に注目し、保険会社へ自分を売り込みにいきます。「子供でも無茶だとわかる破滅的な計画を実行し、挙句の果てに死んでしまう人には保険金を支払う必要がない。それを自分なら証明できる。」と、バカの原因が遺伝子にあることを証明できれば、年間2,200万ドルの節約が可能だと力説しました。 保険会社は彼に4週間の期間とパートナーシリ(ウィノナ・ライダー)を与え、能力を実証できれば採用すると約束します。調査を進めていく2人を、数々の不思議な事件が待ち受けていました

 

一体どんな死に方をした人が「ダーウィン賞」を贈られると思いますか? 例えばこんな人たちです。 強化ガラスであることを証明するため、窓ガラスに体当たりを敢行して高層ビルから落下してしまった男。 ジェット機のエンジンを車に積み、どれだけの速さが出るかを試し、そのまま車ごと燃え尽きてしまった男。 メタリカのライブを見たいがために、塀を越えた先の崖から落下して死ぬ男など。 その死に方は様々で、本当にバカげています。 映画ではほかにも様々なエピソードが紹介されます。

 

さて、マイケルとシリは調査のためこの地図の通りにで開始・・・・・。

 ことの始まり!

高層ビルのオフィスに取り付けられた窓ガラス、ガラスの強度を実証するために、自ら体当たりした男。もちろん窓ガラスは割れ、男は落下していった。これがダーウィン賞誕生のいきさつのようだ。

 

さらに詳しく・・・・。

◎サンフランシスコ市警犯罪課のマイケル・バロウズ、優秀なプロファイラーということで密着ドキュメンタリーの取材を受けることに。だけどやっぱりカメラマンの存在は気になるところ。その直後、連続殺人犯を捕まえたのに、犯人のを見て、マイケルは気絶犯人を取り逃がしてしまう。 実は、マイケルは“血液恐怖症”だった。そのおかげで警察をクビとなってしまうそんでもって、職探のため、売り込みを始めた。売り込み先は保険会社。ダーウィン・アワード候補となる要因のある人間を保険適用外にすれば、年2200万ドルの支払いをカットできるからだ。社長いわく、各地に存在する案件を4週間で証明すれば、マイケルを採用すると話す。相棒はシリという女性。何でも変ったケース担当らしい・・・・。

 

○初めの案件コカ・コーラの自販機に潰されて死んだ男。何とこの男は自販機に手をいれて、菓子などを盗む癖があったらしい。おやつ代を浮かすために。さてこの日はコーラの自販機にコインを入れたのに、故障のため出てこず。そこで、いつもの手口で自販機に手を突っ込んで商品を出そうとした。ところが手が抜けなくなり大変悪戦苦闘したあげく、自販機が倒れ・・・・・。南無阿弥陀仏ということに。

 

●2つ目の案件40代のトム(クリス・ペン)、新車を盗難され、その上、友人ボブが見知らぬ男に銃で殺されたと話す。この町では42年間車泥棒はないのに、おかしい話だ。その上にトムの言うことは、車の代金さえ戻ればいいなんて・・・・。マイケルとシリはこの話に???疑問を持つ。実は・・・・・。まったくの嘘話だった。

 

◎3つ目の案件突然姿を消した男はガソリンスタンド勤務のハービー(デヴィッド・アークエント)。死体もない、唯一の手がかりは長~~く続くタイヤ跡と溶けたホイール。彼の妻、ジョリー(ジュリエット・ルイス)は100万ドルの保障を要求しているが。そこでこの路上で謎解き実は彼は妻に認められる立派な男になりたかった。彼は世界一速く走る男になるため、アメリカ空軍のロケット・エンジンを入手。シボレーのトランクに搭載時速480キロをこえて、タイヤは擦れ、650キロで車は分解しはじめた。対向車を避けた瞬間、高度90メートルに上昇近くにそびえる山に激突対向車の運転手はUFOだといまだに信じている。

 

そのほか、メタリカのライブを見たいがために車ごと落下して死ぬ男のお話、セレブ女性がRV車運転中に、歯科医院に激突したというお話(何故?激突したのかというところが意味深な内容で~す。気になる方ぜひ映画をご覧下さい)

 

 主人公マイケルを演じるのは、『恋におちたシェイクスピア』『スターリングラード』のジョセフ・ファインズ。イギリス演劇界が生んだ貴公子が一転、これまでの作品では想像のつかない、ドタバタなコミカル演技を快演する。そして彼と奇想天外な旅を体験する保険調査員シリ役には『シザーハンズ』『17歳のカルテ』など、デビューから20年を経た現在もトップ女優として走り続けるウィノナ・ライダー。気が弱すぎるマイケルとは、対照的な強いヒロインを好演している。また、旅先で2人が調査する奇妙な人物役で、『スクリーム』シリーズのデヴィッド・アークエットや、奇しくも本作が遺作となってしまった『レザボア・ドッグス』のクリス・ペン、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のジュリエット・ルイスらが登場する。さらに音楽界からは世界的ロックバンドのメタリカやトーキング・ヘッズのジェリー・ハリソンなど、豪華ゲストがカメオ出演。彼らがどこのシーンに登場するかは、要チェックだ!(cinemaLeaf 映画作品紹介より)

 

キャスト・プロフィール(名前をクリックしてね

 

ジョセフ・ファインズ マイケル・バロウズ

 

ウィノナ・ライダー シリ・テイラー

 

デヴィッド・アークエット ハービー・ウェトストーン

 

ジュリエット・ルイス ジョリーン・ウェトストーン

 

クリス・ペン トム・スパロウ

監督: フィン・テイラー
製作: ジェーン・シンデル
ジョニー・ウー
ジェイソン・ブラム
製作総指揮: シャールズ・シャオ
ローリー・ミラー
スティーヴン・シーバート
脚本: フィン・テイラー
撮影: ヒロ・ナリタ
プロダクションデ
ザイン:
ピーター・ジェイミソン
衣装デザイン: エイミー・ブラウンソン
編集: リック・ルコンプト
音楽: デヴィッド・キティ

なかなか面白い作品でした。ありえな~いようなことで死んじゃうんですからね。奇想天外、奇奇怪怪??

マイケルが電波が届かないからをつけるという発想も面白いだけど風船ごと飛んでいってしまいましたが・・・・・。

 

 

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ウォーター・ホース◎ケルト民族の伝説の生き物

2008-04-14 | 映画:シネコン

 世界に一匹しか存在しない?本当なのか・・・・・。

 

2月5日、「ヒトラーの贋札」鑑賞後、東宝シネマズ二条にて、この映画を鑑賞した。この日は連続鑑賞だったことをうっかり忘れていた。

 

ネッシー、ネス湖の謎の生き物は世界的にも有名なお話だが。ネス湖(ロッホ・ネス)はイギリスのスコットランド北部、ハイランド地方にあるイギリス最大の淡水湖。長さ約35km、幅約2kmの細長い湖。水深は最大230mという。凄い深い湖なんですね実際に目撃情報もあり(以下の5つです)

①1951年  背中の3つのコブを捉えた写真

②1955年  湖岸と比べて体長15mと推測される写真

③1960年  対岸に向かって泳ぐ写真

④1975年  ボストンの応用アカデミー研究チームが捉えた頭部の写真

⑤2007年  ジャンプしている映像

 

 

実はネッシーのことを、本当はウォーター・ホースと言うんですね。ネッシーは確か、随分後に名づけられたものですよね。日本の何処か忘れましたが、イッシーなんて呼ばれる生き物が湖にいるという話もありました。

それはケルト伝説に出て来る生き物。世界に一匹しか存在しないという。そしてこの世で最も珍しい生き物だと言われている。ウォーター・ホースは年老いると卵をひとつだけ産み、それが孵化する前に死んでしまう。だからウォーター・ホースの赤ちゃんは生まれたときからひとりぼっち

 

またこんな言い伝えも・・・・。昔、旅人が道に迷い途方に暮れて「これでもう最後だ~~」なんて言ったかどうかは知らないが。湖畔に現れた妖精“ウォーター・ホース”旅人はこの生き物が一夜にして成長することを知っていた。餌をやって、優しく言葉をかけて、「背中に乗せて湖を渡って欲しい」と頼んだ。そしてその後、旅人がどうなったか?それは誰も知らないーーー。

 

 

 

そんな伝説を元に、ディック・キング=スミスが作ったお話「おふろのなかからモンスター」原題:ウォーター・ホースがこの映画の原作本なのです。彼は映画「ベイブ」の原作者としても知られています。

 

お話

 

いつもひとりぼっちのアンガス(アレックス・エテル)、時は第二次世界大戦中、アンガスは戦地にいったまま音信不通の父の帰りを待っていた。スコットランドの村で母アン(エミリー・ワトソン)と姉カースティンの3人暮らし。大好きな父がいない寂しさは誰にも埋めることは出来ない

 

ある日、アンガスはネス湖で大きな石のような塊を見つけて、こっそり持ち帰る。

 

父との思い出の詰まった作業小屋で、丁寧に洗ってみると貝に覆われたその中身は青く光る不思議な卵ようだった。

そしてその卵は割れて、中から今まで見たことがない生き物が恐る恐るアンガスは手から食べ物を与える。優しく傷の手当をしたこともあってか?アンガスを親だと思っているようで、生き物はすぐになつく。

名前を「クルーソー」と名づけた。

 

次々と邪魔者が、アンガスの家にやって来るクルーソーだけではなく、今度はイギリス兵が押し寄せる

ハミルトン大尉(デヴィッド・モリッシー)をはじめとする将校たちの宿舎にするというのだというのも、ネス湖と通じる海にナチスの潜水艦が出没するのが目的らしい

 

クルーソーのことがばれないか?気が気でないアンガスそんなアンガスにとってもう一人の招かざる客、ルイス・モーブリー(ベン・チャプリン)がこの作業小屋に現れるアンガスの家に下働きとして雇われた男なのだが・・・・。経歴なども良く分からない?どこかわけありのような???

 

成長したクルーソー屋敷のなかを駆け回るカースティ、モーブリーに見つかってしまうアンガスは「僕はクルーソーの唯一の友だちなんだ!」と懸命に訴える。秘密は守ると、モーブリーは約束する。

 

お手伝いの犬と遭遇するクルーソー

モーブリーはクルーソーが何ものか?を知っていた。それはケルト人の伝説に出て来る“ウォーター・ホース”だというのだ孤独な生き物だと話すモーブリー、きっとひとりぼっちのアンガスとひとりぼっちのクルーソーと引き合わせてくれたのかもしれないと・・・・・。

 

湯ぶねの中で活き活きと泳ぐクルーソー

 

しかしクルーソーは水の中で生きる生き物だ。ネス湖に放すべきだとモーブリーは忠告

最初は離れることに拒否したアンガスも、一晩ごとに成長するクルーソーの姿を見て、渋々承諾する。

 

クルーソーはネス湖へ・・・・・。父であり、息子であり、友だちであるふたり。

 

大人たちの隙を見ては、ネス湖へとクルーソーに会いに行くアンガス。

今では巨大に成長してしまった。そしてアンガスを乗せてクルーソーは湖中を自由自在に泳ぎまわる

 

しかしこの楽しいひと時もそう長くは続かなかった。クルーソーを目撃した大人たちが捕獲しょうとする何とかクルーソーを守らなければ

 

別れの日がついに・・・・・。

 

運悪く、クルーソーは兵士たちが敵の潜水艦と間違え、砲撃命令をだしたのだ兵士と大人たちのダブル攻撃を受けるクルーソー何とか海にと、アンガスはクルーソーと海を目指す。アンガスを助けようとするモーブリー、クルーソーの姿に驚く母アンも息子を追いかける

 

アンガスの思いは?母とクルーソーの姿を追いかけることに。

 

 

アンとモーブリーの雰囲気も何か良さそうです。

 

感想:良くも悪くもないって感じでしょうかね。ネッシーの伝説が昔からあったとは知りませんでした。やはりスコットランドの伝統的なおとぎ話らしい感じなのでしょうか。もちろん伝説をベースに原作本も作られたようですが。時代背景とこの巨大恐竜ぽい生き物との組み合わせがとってつけたように思ったのです。原作本は面白いのでしょうか?映画の出来はう~んちょっと?って気もします。でもネッシー、本当にいるのかな?

 

ウォーター・ホース オフィシャルサイト

 

 

原題:
The Water Horse: Legend of the Deep
監督:
ジェイ・ラッセル
脚本:
ロバート・ネルソン・ジェイコブス
原作:
ディック・キング=スミス
撮影:
オリバー・ステイプルトン
音楽:
ジェームズ・ニュートン・ハワード
製作国:
2007年アメリカ映画
上映時間:
1時間52分
配給:
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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映画「靖国 YASUKUNI」のポスター

2008-04-12 | 携帯ブログ

 

映画館で、初めて目にしたあの「靖国 YASUKUNI」のポスター。こちらでも、上映される予定だそうですが、時期はまだ分かりません。まずは大阪の第七芸術劇場で、当初の予定通り5月10日より公開を目指して活動されているようです。上映についてはさまざまな問題もあり、今のところそれ以外の劇場名は公開されていないようです。靖国神社と言えば、A級戦犯がまつられている場所ということを思いだしますが‥‥。毎年夏になると、政府関係者の公式参拝等で、ニュースで取り上げられています。戦後60年たった今、「英霊」といわれても、多くの人にはピンとこない問題だと思います。そういう私もその一人ですが・・・・。

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魔法にかけられて☆愛は魔法の国を越えて現代へ・・・・。

2008-04-09 | 映画:シネコン

 

 真実の愛のキスは、誰とのキス?

4月1日、ファーストディにMOVX京都にて鑑賞。前日は「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観たので、連続シアター通いとなってしまった。「ウォーター・ホース」を書くつもりでしたが・・・・。この作品のツボにはまってしまい、記憶が鮮明なうちに、書かなければと思いました。

鑑賞前は、何となく幼稚なイメージがあったりして。観ようかどうか?迷っていましたが、1000円で観れるということもあったので、早速シアターに足を運びました。

さすがディズニーやってくれます。アニメと実写の合体で、これが意外に面白いのですわ。

魔法の国の可愛くて美しい娘、ジゼルは動物たちと楽しく暮らしていた。運命の人との出会いを夢見て、真実のキスをすることで永遠の幸せがつかめると

 

素敵なアニメーションはディズニーの定番ですね。昔観た「眠れる森の美女」を思い出しました。好きだったな

魔法の国で出会った運命の人はエドワード王子だった、二人は一目ぼれそして何と結婚へと・・・・話はトントン拍子で進むんだけど。

さてさてこの二人の結婚を快く思っていない人がいた。魔法国の“アンダレーシア”の女王で、エドワード王子の継母ナリッサだ。冷酷な美しさが魅力的この結婚によって、王位を奪われることを恐れた女王は・・・・。

翌日、ジゼルはウェディングドレスで王子の待つお城へ・・・・。ところが途中老婆が現れ、ジゼルは井戸の中に突き落とされるのだその老婆こそ、女王であるナリッサだったのだ。

 

何と突き落とされたジゼル(エイミー・アダムス)は実写の人間に変身そして彼女が出てきた場所はマンホール。自分の姿に戸惑いながらも、周囲の人たちに「どなたか、お城に帰る道を知りませんか?」と聞くも・・・・。真剣に取り合ってはくれない。彼女が舞い込んだところは、現代のニューヨークだった。冷たいの中、ジゼルは一人ぼっちで、ニューヨークの街をさまよう城のイラスト看板を見つけたジゼル、看板だとは気づかず、よじ登りドアをノックし始める。そのとき偶然その場所の通りかかった弁護士のロバート(パトリック・デンプシー)と娘のモーガン(レイチェル・コヴィー)、滑って落ちたジゼルを助ける。彼女のとんちかんな身の上話と薄汚れたドレス姿に困惑しながらも自分のアパートに案内する。初めてニューヨークで人の優しさに触れたジゼル、安心したのか?そのままソファでロバートは彼女のピュアな寝顔に、出ていってとは言えなくなり・・・・泊めちゃいます。

 

ジゼルの後を追ってマンホールからエドワード王子(ジェームス・マースデン)とジゼルの親友シマリスのピップが飛び出した王子も実写に変身ピップは人間の言葉が喋れなくなったのだでも王子はそんなこと気にしない。街を走るの上に飛び乗り、得意の剣を突き刺す言うことがいい。「鉄の怪物は死んだ!村人たちよ自由だ!」と叫ぶ。

 

 このありさまです意味不明な言動で、ニューヨークの市民は家来ナサニエルは慌てて連れ去る

 

ジゼルは、ロバートの部屋の汚さにいきなり窓を開けて♪いだす。するとニューヨーク中の動物たちが鳩たちが集結彼女の歌声で掃除を始めるんだ。ようやく起きてきたロバート、この光景に追い出そうとしたところ、入浴中のジゼルと抱き合うはめに・・・・・。運悪く、そこへロバートの彼女ナンシー(イディナ・メンゼル)と鉢合わせナンシー大怒りロバートはプロポーズするつもりだったのに

そんなロバートの気持ちも関係なく、ジゼルは部屋のカーテンでドレスを作ったり、自由奔放でお気楽状態怒り爆発したロバートは彼女をセントラルパークへ連れ出し追い出すことに。お金を渡しを告げる。そんな状態でもジゼルは脳天気挙句の果て老婆にお金をあげてしまう。

 

セントラルパークで歌いだすジゼル

ミュージシャンとともに楽しそう

 

ロバートは恋愛観を彼女に話すが、理解するのは難しいよう彼女は王子が必ず迎えに来ると信じていた

 

その裏では、女王の命令でナサニエル(ティモシー・スポール)がりんご売りにばけて、ジゼルに毒りんごを食べさそうと企んでいた。上手くいくかと思いきや、ジゼルは投げ捨ててしまうあらあら

ロバートのために、ジゼルはハトを呼んでをナンシーに届けるように頼む。その素敵なのおかげで、ナンシーからロバートにお礼の、ナンシーは感激したようだ。次々と繰り広げられるファンタジックな出来事に、現実主義のロバートが魅せられ始めたころジゼルの起こした奇跡が本当ではないか?そして彼女の話す“おとぎの国”は実在し、彼女は本当のプリンセス“”ではないか?と考え始める。

そしてジゼルも、ロバートに今まで感じたことがない感情を抱き始めるそれってひょっとして恋かも・・・・・。

 

 何かいい感じですね ところで、エドワードはどうなるの

 

そのころ、エドワード&ナサニエルの二人はダウンタウンの安ホテルに。ナサニエルの思惑にピップは気づき、エドワードにジェスチャーで伝えようとするも、ナサニエルに捕まり閉じ込められてしまう

偶然TVのニュース番組にジゼルが写るエドワードは愛するジゼルを救うために大急ぎで彼女の元へ失敗続きのジゼル暗殺計画にしびれを切らしたナリッサ女王、いよいよニューヨークへやって来る。果たしてジゼルは魔の手から逃れて、元の世界に戻れるのか?そして夢にまで見た“真実の愛”を手に入れることが出来るのか?

 

ロバートの娘モーガンもピュアなジゼルに心惹かれる。実はナンシーは今ひとつなのだ。

 

ついにエドワード王子、ジゼルの居場所発見ジゼルを返せって言っていたかな?

 

ジゼル、ついにエドワードと再会いよいよ魔法の国へ帰ることに。その前に二人はデートなんだけど・・・・。何故かジゼルの心は弾まないのだ。

 

舞踏会が開かれた。ロバートとナンシー、エドワードとジゼルはそれぞれのカップルで参加。途中チェンジして踊ることになった。そんな二人の間には微妙な気持ちが交差する。

 

 

 

舞踏会にまたしてもあの老婆が現れる耳元でなにやら囁くりんごを勧めているようだ。

 

りんごをかじった途端、ジゼルは!!!!倒れる

 

ナリッサ(スーザン・サランドン)

老婆は女王に戻るエドワードは継母のしたことに怒りをぶつける何とかジゼルを助けなければ

 

真実のキスが必要なときがやってきた。エドワードはジゼルにキスをするも・・・・・。さてさて彼女は息をふきかえすのか

 

真実の愛は?そして真実のキスは?行方が気になりますね。でももうお分かりですよね?

 

「白雪姫」や「眠れる森の美女」のお話とちょっと重なりながらも、現代のおとぎ話らしい。ちょっとクラッシックで、そいでもって現代的なお洒落さも混じっているのが何とも言えずいい感じ

 

 キャスト

  • エイミー・アダムス
  • パトリック・デンプシー
  • ジェームズ・マースデン
  • スーザン・サランドン
  • レイチェル・コヴィー
  •  

    監督   

  • ケヴィン・リマ
  •     魔法にかけられて 公式HP

     

     

     

     

     

     

     

     

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    マイ・ブルーベリー・ナイツ♪ノラ・ジョーンズって歌手だったの!

    2008-04-06 | 映画:シネコン

     

    このチラシに惹かれて・・・・・。

    またまた鑑賞日がぐ~んと飛んじゃいます。3月31日にMOVIX京都で観た「マイ・ブルーベリー・ナイツ」について・・・・。そうなんですこのチラシを見て、どうしても観たいと思いました。

    でも主演のノラ・ジョーンズのことはまったく知りませんでした。このチラシの横顔は結構素敵きなんだけどね。歌手だそうで、かなり売れっ子ミュージシャンなんですね。そういえば、少しぎこちない演技かな

    相手役はあのジュード・ロウ彼もこういう役柄はめずらしいですが、なかなか雰囲気あって何でも出来る方なんですね。

     

     

    都市で出会って心を通いあわせた男女が結ばれるまでの気持ちの変遷を描くラブ・ロードムービー。主演は本作が映画デビュー作となるシンガーのノラ・ジョーンズ。共演に「コールド マウンテン」のジュード・ロウ、「スター・ウォーズ」シリーズのナタリー・ポートマンら。監督は、「2046」のウォン・カーウァイ。

     

     

    ◇ストーリー

     
     
     
     

    ニューヨークの片隅で暮らすエリザベス(ノラ・ジョーンズ)の生活は、深夜のカフェで食べるブルーベリー・パイで終わるのが日課だった。カフェのオーナーであるジェレミー(ジュード・ロウ)の笑顔は、失恋したばかりの彼女の心を慰めてくれた。誰も客のいない静かな店内で、他愛のない会話を楽しむ二人。店の客とオーナーという距離感が縮まっていくなか、エリザベスはニューヨークから旅立った。不要になった鍵をジェレミーに託して。失恋から57日後、エリザベスはメンフィスにいた。そこで出会ったのは、別れた妻への思いを断ち切れずにアルコール中毒になった警官のアーニー(ディヴィッド・ストラザーン)と、その妻スー・リン(レイチェル・ワイズ)だった。愛の呪縛から逃れられない二人の葛藤を目の当たりにしたエリザベスは、いちど喪失した愛は再生しないということを学ぶ。次にエリザベスが訪れたのは、ラスベガスだった。若く美しい女ギャンブラーのレスリー(ナタリー・ポートマン)は、ポーカーの勝負で日々を過ごしていた。ある夜、負けが込んだレスリーは、自分の新車のジャガーを担保としてエリザベスに借金を申し込む。その結果、ジャガーはエリザベスのものとなるが、レスリーは渡すことを拒否する。そのクルマの持ち主は、急逝した父親だったからだ。レスリーは、父親への反抗心から抜け出せない悲しい女性だった。自身の旅の終わりを感じたエリザベスは、ジェレミー宛にポストカードを送る。そこには、「あなたのブルーベリー・パイは世界一おいしい」とだけ綴られていた。閉店間際のジェレミーのカフェに、ひとりの客が現れる。半年もの放浪を終えたエリザベスを、ブルーベリー・パイでもてなすジェレミー。そして二人は、はじめてのキスを交わす。エリザベスの旅は終わった。そのキスは、甘くて酸っぱいブルーベリーの味がした。

     

    別れた妻はそんなアニーの引きずる気持ちがうっとしくてたまらない

    妻への愛に固執するアニーは、何とかよりを戻したいしかしその願いは叶わないため、毎晩を飲み紛らわすのだ。そしてここへ来る妻を待ち伏せしていた。

     

    アニーの妻への執着と妻スー・リンの彼へのうざいという思いは、まったく噛合うことはなく、互いの気持ちは葛藤する。「愛していないのよ」と言ったかどうか忘れたが、妻が叫ぶシーンは印象的だった。でもうざいもんはうざいのだから、仕方がない。結局アニーは亡くなっちゃうのだ。彼の死はスー・リンにとってどうだったのだろうか?負い目はあるに違いないけど。でもエリザベスが思ったように、壊れたものは元には戻らないのだ。次に進むしかない久々のレイチェル・ワイズ、迫真の演技に

     

     

     

    鍵を渡したくせに・・・・・。

    ラスベガスで出会ったレスリーはギャンブラー、負けたために、エリザベスに愛車ジャガーを担保に金を借りる。実は彼女所有のじゃなかった。父親のものをかってに拝借ウソッ~~なんだだましたじゃんかぁ~~。結局渡すのを拒むずるいレスリー。父への反抗かなんか知らないけど。だまされたエリザベス

     

    いよいよ旅を終えることにしたエリザベス。もちろんたどり着く場所は、ジェレミーのカフェまわり道したけれど、彼女は色々体験して変ったのかなジェレミーは彼女を出迎えてくれた。そして二人のが始まろうとしている。

     

    今回はカフェのオーナーを演じたジュード・ロウ、なかなかこれもいいですね。こんなオーナーのいるカフェなら毎日行きたいですね。

     

     

    ノラ・ジョーンズ (ノラ・ジョーンズ) Elizabeth

    ジュード・ロウ (Jude Law) Jeremy

    デイヴィッド・ストラザーン (David Strathairn) Arnie

    レイチェル・ワイズ (Rachel Weisz) Sue Lynne

    ナタリー・ポートマン (Natalie Portman) Leslie

     

    製作年: 2007年
    製作国: フランス/香港/中国
    配給: アスミック・エース
    スタッフ:
    監督・脚本: ウォン・カーウァイ
    脚本: ローレンス・ブロック
    製作: ジャッキー・パン
    製作総指揮: チャン・イーチェン
    撮影: ダリウス・コンジ
    編集・美術・衣装: ウィリアム・チャン
    衣装: シャロン・グローバーソン
    音楽: ライ・クーダー

    音楽はライ・クーダーなんですね。懐かしい!ちなみに「パリ・テキサス」も彼の音楽でしたね。

     

    印象に残ったのは、メンフィスの夫婦のシーンでしょうか。レイチェル・ワイズの演技はやはり凄い、元だんなを演じるディヴィッド・ストラザーンもあの情けなくて、思い切り引きずるアルコール依存症役、いけてます

     

    ノラ・ジョーンズはちょっと影が薄いようにも・・・・。きっとまわりのキャストの演技がっているから、ちょっとしんどいかもね。

     

    マイ・ブルーベリー・ナイツ公式サイト

     

     

     

     

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    君のためなら千回でも:The Kite Runner

    2008-04-04 | 映画:ミニシアター

      

    人はなぜ、大切なものが見えなくなるのか?

    人はなぜ、時が経たないとそのことに気づかないのか?

    失ってからしか、その重みは量ることが出来ない。

    今だからこそ、君に伝えたいことがある。

     

    3月7日、京都シネマにて鑑賞。2003年、その衝撃が世界中を感動の渦に巻き込んだ。無名の新人作家、カーレド・ホッセイニのデビュー作がNYタイムズ・ベストセラーリストに、64週間ランクイン驚異的な記録を残し300万部以上を超える大ベストセラー小説となった。(カーレド・ホッセイニをクリックして下さい。)

     

     

    あまり知られていないアフガニスタンの生活を舞台に「君のためなら千回でも」は二人の少年の絆が、ある過ちをきっかけに、引き裂かれ運命となる。

    誰もが少なからず抱いている後悔の念、だが償いのその一歩を踏み出すのに遅すぎることはない。過去の過ちを正し、「許し」を求めたいと願ったことは誰もがあるはず。そんな全ての人に通じる物語である。

     

    皆さんは信頼できる、大事な友人がいますか?私は利害関係もなく、真の友情で接することの出来る友だちの存在っているのかどうか?疑問ですが・・・・。でもこの映画を観るとそんな邪念もなくなるかもしれません。無償の愛じゃないけど、無償の友への思いの偉大さを、大きく感じました。

     

    2000年、サンフランシスコ。小説家を目指し、アメリカでささやかであるが、幸せな日々を送るアミール(ハリド・アブラダ)。ついに子どものころからの夢だった自分の小説が出版される。ところがその当日、運命を変える一本のが鳴るかっての故郷、アフガニスタンにいる恩人ラヒム・ハーン(ショーン・トーブ)からだった。死期が近いと悟る彼はアミールにどうしても伝えたい重大な真実があると。20年ぶりに故郷へ帰ってきて欲しいと頼む。そして最後に“やり直す道がある”と言ってを切る。アミールはその言葉で、心の隅に追い払っていた過去を思い出す。

     

    時は1970年代のアフガニスタン。ソ連侵攻前の平和な時代。子どもたちの間では冬の伝統行事として、合戦が行われていた。裕福な家庭に生まれたアミール(ゼキリア・エブラヒミ)。母は出産と同時に死去。父親のババ(ホマユーン・エルシャデイ)に育てられる。ババは周囲からも慕われる厳格な父であった。アミールは母を自分が殺したと思い、父に疎まれていると不安を抱きながらも、その一方で愛されたいと思い続けている。

    そんなアミールを、父の友人ラヒムとハッサン(アフマド・ハーン・マフムードザダ)が支えてくれたハッサンは召使の子どもで、アミールよりひとつ年下。幼いころから一緒に育ち、いつも一緒に行動した。

     

     二人で映画を観たり・・・・。

     

    字の読めないハッサンに、物語を読んであげたり・・・・。

    誕生日にはをあげたり、主従関係を超えた兄弟のような間柄だった。しかしその絆と信頼は一生続くものではなかった

     

    冬休みの最大イベント、揚げ合戦の日、アミールとハッサンは人生で最高の栄誉を得ることに。しかし同時に思いがけない出来事が、二人の関係を冷酷に断ち切ることに

     

    切れて飛んでいったを見つけるために、ハッサンは“君のためなら千回でも”とアミールに伝えて・・・・・・。

    その途中、ハッサンは不良から暴行を受けるそのことを見ていたのに、アミールは助ける勇気はなかった気まずさから、ハッサンを遠ざけることに。そして事態は、二人を決定的に引き裂く。ソ連侵攻、アミールは後悔の念を持ったまま、アメリカに亡命。二人が再び会うことはなかった。

     

    時は流れーーーーアミールはアメリカで生活、大学卒業後、ソラヤ(アトッサ・レオーニ)という女性と結婚、父ババの死。多くの出来事を経験しながらも、裕福ではないが幸せな日々を送っていた。そして夢が叶ったその日、そのが鳴った。

    ラヒム・ハーンの言葉を信じ、パキスタンへと。久々にラヒムと再会に喜ぶそして彼から聞いた衝撃的な事実ハッサンはタリバンに殺され、息子ソーラブ(アリ・ダネシュ・バクティアリ)は連れ去られたらしい。そして、ハッサンが残したアミールへのを手渡された。

    その内容は過去のことにはいっさい触れず、ただ、アミールに対する信頼の気持ちが綴られていた。時がいくら流れても変らぬ想い。アミールは、ハッサンの気持ちに応えるために、タリバン独裁政権下にある厳戒態勢のアフガニスタンに向かう

    そして言えなかったこの気持ちを彼に伝えるため“君のためなら千回でも”と・・・・。

    しかし、かっての故郷に待っていたものは、残酷な運命だった。

    ここからは息を呑むほど、怖いシーンも見ることになる。ハッサンの息子を探すために、アミールは勇気を持って乗り込むハッサンが暴行を加えられたとき、勇気を出せなかったアミールはハッサンの思いに応えるためにも、逃げることは出来ない。彼の思いを胸に何とかしたい

    記事を書きながら、映画の色々な場面を思い出し・・・・・がこぼれて来ました。

    ラストにアミールが、ソーラブに言います。“君のためなら千回でも”と・・・・。そのシーンが焼きついています。

     

    監督は、「チョコレート」(01)、「ネバーランド」(04)などでおなじみの、マーク・フォースター。右側の方です。

     

    キャストプロフィール

     

     アミール(ハリド・アブラダ)


    1980年、英国スコットランド生まれ。エジプト系英国人。ポール・グリーングラス監督の「ユナイテッド93」で映画デビュー、何とテロリスト役だったそうだ。

     

     

     アミール:少年時代(ゼキリア・エブラヒミ)

    1996年、アフガニスタン・カブール生まれ。父親は、戦時下のカブール市街でロケット弾にて死亡する。叔母・叔父によって育てられる。本作出演するまで、演技経験ない。

     

     父 ババ (ホマューン・エルシャディ)

    1947年、イラン生まれ。ヴェニス大学で建築学を学び、建築家としてキャリアをスタート。俳優としては97年のアッバス・キアロスタミ監督の映画「桜桃の味」カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞作でデビューし、一躍国際的に注目を浴びる。

     

     ハッサン:少年時代(アフマド・ハーン・マフムードザダ)

    1994年、アフガニスタン・カブール生まれ。4人兄弟妹の長男。本作が俳優として初の映画デビュー。

     

     

     ラヒム・ハーン(ショーン・トーブ)

    ペルシア系英国人として、イングランドのマンチェスターで育つ。スイスで2年間住んだ後、米国へ。南カルフォルニア大学で学んだ後、タレント・エージェントとの偶然の出会いをきっかけに、80年代末にハリウッドで俳優人生をスタート。「クラッシュ」(04)で、イラン人店主役で注目を浴びる。

     

     ソーラブ(アリ・ダネシュ・バクティアリ)

    1994年、アフガニスタン・ガズニー州で5男3女の下から二番目として生まれる。絵を描くことが大好き。

     

     

     ソラヤ(アトッサ・レオーニ)

    アフガン=イラン系ドイツ人として、ベルリンで生まれる。ドイツ・イタリア・米国で育つ。12歳のとき、ドイツのTVシリーズに主演。以降欧州各国の映画、TV、舞台出演してきた。

     

     

     ~君のためなら千回でも~

     

    ※ちょいと、最後にネタばれを・・・・。実は何と二人はだったのですね。心が通じ合うのも、やはり血が通っているからだったのでしょうか?

     

     

     

     

     

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