銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

平安画廊のラスト

2008-12-31 | 銅版画関連

 とうとうラストに・・・・・。中島さんの冥福を祈って、一文字づつ、経文に書きました。

 

私事ですが、ENNEN・FACTORYという名で銅版画展をさせて頂いた平安画廊が今月28日(日)をもって閉廊しました。40年近い画廊の営業はこの日をもって終了しました。

夕方、画廊では故人を偲んで、そして最後のパーティが開催されました。帰りにちょっと覗きました。溢れんばかりの人たちが集まっておられました。作家さんやお馴染みさん等・・・・。

少しだけですが、参加させて頂き帰りました。中島尚子さん、やすらかに・・・・。

いつもサロンのように多くの人たちが集まったこの場所の宴はこれで終了です。

 

中島さんの片腕だったスタッフの真下さんです。ラストスパートですね。頑張って!

年明けにはまだ残った仕事をやらなければならないとか・・・・。もう一息ですね。

映画の記事はどうやら、来年に持ち越すことになりました。

皆さん、来年も変わらず宜しくお願いいたします。それでは良いお年をお迎え下さい

 

 

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発表!私の好きな映画ベスト10☆2008年は・・・・・

2008-12-30 | 映画全般

本当に早く時間が過ぎて行きますね。実はどれだけ鑑賞したのか?数えておりません。まあいいか!振り返ってピックアップしたところ、どうも社会派的な要素のあるものに、スリラー的?いや違うな、どちらかといえば、グロイもの、おぞましいものなどが多いかもしれませんね。といってラブコメディやラブストーリーは嫌いではないのですが。関心のある作品はどうも前者のようなジャンルだと分かりました。てなわけで、私の好きな作品ベスト10をまず発表することに・・・・・。

 

① ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスマン これは身体が震撼するくらいの興奮度を感じた作品でした。日本での公開がされないような状況だったそうですが、熱き署名のおかげで、日本での上映が実現した貴重な作品です。主演のサイモン・ペッグ、そしてエドガー・ライト監督のタッグが必見。2004年にも「ショーン・オブ・ザ・デッド」という作品を製作されたようですが、日本での上映はありませんでした。

 

② ノーカントリー 色々迷ったのですが、やはり ハビエル・バルデムの怪演が凄かったので、この作品にしました。ジョシュ・ブローリンやトミー・リー・ジョーンズもいい味だしてはいたのですが、やはり殺し屋アントン・シガー役のハビエル・バルデム、こんな猟奇的な人物は今までに観たことがなかったです。

 

③ イントゥ・ザ・ワイルド ショーン・ペン監督作品第二弾、2001年の「プレッジ」以来6年ぶりに撮った作品です。内容は、何もかも捨てて、ひとりの青年がアラスカへ旅立つというお話。地図も持たず、無防備な青年の放浪の果てに待ち受けていたものとは。ショーン・ペンが原作本を読んで、衝撃を受け、何とか自分が作品にしたいと切望したものです。色々と問題定義を投げかける内容ですが・・・・。

 

④ ミスト 「ショーシャンクの空に」でお馴染みの作家スティーヴン・キングとフランク・ダラボン監督のタッグによるホラー映画です。でも単なるホラーではありませんでした。極限状態におかれた人間がどんな心理状態になるものなのかをまざまざと見せられ、その恐ろしさを実感しました。

 

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ミストにしょうか?この作品にしょうか?悩みましたが・・・。人間の心の闇のうちを表現している意味では同じくらい恐ろしいものを感じました。主演のダニエル・ディ=ルイスの狂気的な演技には、脱帽しました。リトル・ミス・サンシャインのポール・ダノも名演技でした。

 

⑥ アクロス・ザ・ユニバース 音楽劇はあまり得意ではありませんが、この作品はなかなか良かった!ビートルズ世代からちょっと外れていますが、聴きなれた楽曲がたくさんあって・・・・。思わず口ずさみましたね。「ラスベガスをぶっぶせ!」で主演を務めたジム・スタージェス君があまりにも歌が上手くて驚きました!

 

⑦ ファクトリー・ガール 何故か、この作品が忘れられなくて・・・・。あのアンディ・ウォーホルの影にいた女性なんです。名前はイーディ・セジウィク。大富豪の娘だったのだけれど、その波乱に満ちた彼女の人生は壮絶だった。薬に溺れてしまい、そこから抜け出せなくなる。最期は過剰摂取での死。ファッションリーダーとして活躍したイーディだったのに、何か淋しい結末。

 

⑧ タクシデルミア ある剥製師の遺言 これは凄かった!!かなり内容がきわどいです。祖父→父→子の三世代にわたっての数奇な人生が描かれています。ハンガリー映画だそうで・・・・。東欧の作品って馴染みがなかったのですが、こんな作品があるとは。監督はパールフィ・ジョルジっていう方で、若干34歳の男性なのです。全編しゃっくりばかりが続く怪作「ハックル」(02年)に続く2作目の長編ということです。

 

⑨ 幻影師 アイゼンハイム 実は、エドワード・ノートンが好きということもあって選びました。もちろん作品も好みなんですが・・・・。アイゼンハイム役は、ノートンにとってはまり役だったと思います。

 

⑩ 闇の子供たち キャストは結構人気のある方ばかりでしたので、ちょっとリアリティには欠けるような気もするのですが・・・・。アジア諸国の貧困社会の大きな問題を忘れてはいけないと感じたメッセージ作品でした。

 

以上が私の2008年ベスト10です。他には、「ブタがいた教室」、「落下の王国」、「宮廷ゴヤは見た」、「歩いても、歩いても」、「イースタン・プロミス」、「潜水服は蝶の夢をみる」などなど・・・・。

今日は今年最後の映画鑑賞。京都みなみ会館で「未来を写した子どもたち」です。今年中には記事アップ出来そうにないです。この前に「ワールド・オブ・ライズ」を鑑賞したので、それを何とか記事にする予定です。

※出来るかな??

 

 

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リダクデッド★真実の価値

2008-12-29 | 映画:ミニシアター

無意味な戦争が起す無意味な悲劇

タイトルのリダクデッドとは、「編集済み」を意味する言葉。
告訴に繋がり得る、「取り扱い注意」の情報が削除された文書や映像を指す。
刺激的な情報を文書、例えば兵士の手紙などから削除することを意味する法律用語。

12月26日、京都シネマにて鑑賞。最終日に何とか観れました。ブライアン・デ・パルマ監督の最新作です。イラクで実際に起こった衝撃の事件を元に製作されたこの「リダクデッド」の内容は、米兵による14歳の少女のレ○プ、そして彼女を含む家族4人惨殺事件ーその題材に、哀しみと怒りをもって戦争の残虐性を直視した問題作です。

2007年のヴェネチア国際映画祭に大きな衝撃を与え、賛否両論の嵐を巻き起こした末に何と、最優秀監督賞で銀獅子賞に輝いたということですが。何か嫌な気持ちが残りつつも、戦争に駆り出された米兵のイライラ、ストレス、不安感、恐怖が行き場のない状態の果てに罪もない人に向けられるということの恐ろしさが、ヒシヒシと伝わってきました。人間の精神状態が追い込まれると何をしでかすか?それをこの映画を鑑賞して感じました。

実はデ・パルマ監督は、1989年に「カジュアリティーズ」という作品で、ベトナム戦争での集団強○殺人事件を描いています。映像こそが、戦争を止めるという信念のもと9,11以降、主流と異なる意見が排除されがちな空気や圧力が蔓延するアメリカを相手に、新たな挑戦状を叩きつけたわけです。

イラクで何が起こっているのか、私たちは本当に知っているのだろうか?

実は、今もなお繰り返される嘆かわしく、残酷な戦争の実態を伝える以上に、メディアから届けられないもっと凄い事実があるということなのです。メディアの報道は、これでいいのか?ということなんですよね。

ドキュメンタリーを越えた、“リアル”

あらゆる映像を駆使したフィクションなドキュメンタリー

斬新な手法によって語られる。HDビデオによって撮影されたドキュメンタリーと複数のフィクション映像を組み合わせて“真実”となる映像作品に作り上げた。

映画の主となるのは、兵士のプライベートビデオの映像→兵士の日常であると同時に、悲惨な事件を引き起こすひとつの物語。

そしてその物語は、フランスのTVドキュメンタリー、アラブ系TV、ヨーロッパのTVニュース、従軍記者の取材映像素材、武装集団によるネット映像、YOU Tube、兵士の家族のチャット、軍の監視カメラの映像等々・・・・・。

と色々な映像が、目が回るように映し出される。ころころと・・・・・。兵士とともに、戦場にいるような気分になる。突然兵士が捨てられたイスに座ったところ、ドッカーンと爆発!これは観ている観客はかなり驚き!!心臓に悪い。強○シーンも目を背けたくなるくらい酷いし、むかっ!腹だたしい!兵士の顔を見るとむしょうに怒りが込上げる。まるで本当のように思えてくるが、実はすべて役者さんの演技で、フィクションということなんだ。このリアルさには観客も自分が迫られてくる気分になる。

娘の家に押し入り・・・・襲うことを計画、いよいよ実行する兵士たち。

犠牲となった少女と母親。

兵士たちは何故?誤った行動を起すに至ったのか?覗き見する感覚で、彼らそして被害者たちの地獄を共にする。う~ん気分が滅入る映像である。

戦争よりも恐ろしいこと、それは真実のリダクデッド(削除編集)である。

パルマ監督は、「イラクではマス・メディアは広告塔に成り下がった」と嘆く。実際のレ○プ殺人事件は、やがて明るみに出て、アメリカ国内外で報道されたものの、この事件がはらむ真の地獄や映像、この事件にとどまらぬイラクの惨状は、マス・メディアの報道では伝わっていない。

本作のラストでは、戦争で殺され、傷つけられたイラクの民間人たちの本物の写真が何枚も映し出される。黒く塗りつぶされた彼らの目は、訴訟を回避するために映画会社が、パルマ監督に強制したものだそうだ。結局この作品のなかでも、リダクデッド(削除編集)なんだね。そのことに、監督は憤りを感じ、訴えている。表現方法やイメージによって、観る側の思想や意見がいかに影響されるかという新たな問題も生み出してくる。なるほど!そうだろうね。戦争の現実を何とか伝えたいパルマ監督の思いが、私なりに受け止めているつもりだが・・・・。真実の全てを把握しているわけではない。でも闇に葬られた真実はまだ多くあるに違いない。

イスラエルのガザ地区での惨劇がまた起こっている。300人近い人たちがまた犠牲となってしまった。メディアで知った事実はこれだけですね。何か知らない真実があることでしょう。

キャラクターのリアルさ

パルマ監督がイメージしたキャラはいずれもリアルだ。凶暴性を秘めたフレーク、弁護士の職を持つ良識家のマッコイ、ハリウッドを夢見るサラサール、興味は「ファ○○」のラッシュ、文学青年のゲイブ・・・・。お顔を見る限りでは馴染みのない役者さん。何でも長編映画出演経験がほとんどない若手の俳優さんたちばかり。でも自然な演技で凄いなあと思った。

検問を振り切ったために、撃ち殺された妊婦。産院へ急いでいただけなのに。何故?殺さなければいけないのか!

フレークが撃ち殺したのだ。取材で彼はこう答えた「任務を遂行しただけさ。人を殺したら、ビビると思った。でも魚を殺した程度だ」 この言葉には背筋がぞっとした。

兵士の魂を腐敗させる戦争、罪なき人々の命を軽視する戦争への怒りに満ちている。そして何より深い哀しみを感じさせるのは、イラクの被害者たちの声なき声。

 

 

あらすじ

戦場でビデオ・ダイアリーを撮影して映画学校へ入学するという目論みからイラクの兵役に志願したサラサール。任務地が検問所のため、戦場でも撮る気の彼にとって、大した映像が撮れないことに不満を感じている。検問所の兵士は、自爆テロや狙撃の格好の標的だ。暑さの中、装備の重みと緊張の中の退屈に耐えながら立ち続ける。駐留の終わりは見えず、新たな作戦に参加することも、帰国することもできない。ある夜、“戦争遂行に役立つ証拠”捜索の名目で一軒の家に踏み込み、無抵抗の男を逮捕した。その男の娘に目をつけた兵士は、検問所を通過する少女の身体チェックに入念になる。ある日、少女の家に押し入ることを決め、それを撮影したいとの欲望からサラサールも同行することになり…。(goo映画より)

 

監督:ブライアン・デ・パルマ 

 

 

オフィシャル・サイト
http://www.redactedmovie.com/ (英語)

オフィシャル・サイト
http://www.cinemacafe.net/official/redacted/(日本)

 

※戦争は人間の心を腐敗させる。そして罪なき人の命まで奪う・・・・・。
 

 

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地球が静止する日★★原題 : The Day the Earth Stood Still

2008-12-26 | 映画:シネコン

彼は警告にきた。しかし人類は気づいていない。

12月23日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。1951年にロバート・ワイズ監督、主演マイケル・レイニで製作された『地球の静止する日』のリメイク版だそうです。

今回の主演はマトリックスシリーズでお馴染みのキアヌ・リーブスが謎の宇宙人クラトゥを演じています。無表情なお顔が、この役にぴったりのように思います。実は彼の作品は「イルマーレ」以外、観たことがないんですが。

冒頭は吹雪く険しい山を登る髭ぼうぼうのキアヌが映し出されます。最初は今ひとつ把握できなかったのですが、時代背景が現代から80年前の地球のようです。(確か1928年と字幕が出ていました)クラトゥはこの時代に地球を訪れたようなくだりです。

そしていっきに現代へ・・・・。

STORY

突如、巨大な球体が出現!まもなく地球にぶち当たるという非常事態アメリカ政府が厳戒態勢を敷く中、宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス )がセントラルパークに降り立つ。あらゆる分野の専門家を集めた対策チームが組織され、亡き夫の連れ子ジェイコブ(ジェイデン・スミス)と2人暮らしの生物学者ヘレン(ジェニファー・コネリー) も強制的に招集される。のちに、息子と共にクラトゥの任務に巻き込まれていくとは知らずに・・・・・。

彼らの頭脳では、球体を止めることが出来ず、地球は粉々になるのではないか?と思われた。だが直前、球体はスピードを落とし、マッハタンのセントラルパークに着陸した。

 凄い球体です!

軍隊が包囲する中、姿を現したのは巨大ロボットを従えた謎の生命体。兵士の砲弾を受け、倒れてしまったその生命体はそのまま政府の危機対策チームに運ばれ治療を受ける。治療に当たった医師たちは、そこで不思議な光景を目の当たりにする。何と生命体は、有機物質の外皮がはがれるや、人間と同じ外見が姿を現したのだ。クラトゥ(キアヌ・リーヴス)と名乗る彼は、やがて厳重な警備をものともせず、施設から抜け出すことに成功する。はたして地球に来た目的とは? 全人類の命運は、この男の意思にかかっていた。

人類を滅亡させれば、地球は生き残れる。

ヘレンが「地球に何をしきたのか?」と聞くと、衝撃的な答えが返ってくる。彼が地球に来た使命とは“地球を救う”こと。しかしその唯一の手段とは“人類を滅亡させる”ということだというのだ!クラトゥこそ人類滅亡の鍵を握ると確信したヘレンは必死の説得を試みるが、彼の決意は固かった。

崩壊へのカウントダウンは始まっていた。

ギクシャクした親子関係も見どころ。 ジェイコブ役はジェイデン・スミス君、父はあのウィル・スミスだ。なかなかの演技者である。やっぱりお父さんの子どもだね。

地球の危機だけがテーマではなく、本当の親子でないヘレンとジェイコブのギクシャク関係もこの出来事がきっかけで、徐々に絆が結ばれていくのも見どころである。

 

クラトゥはヘレンと行動をすることで、人類の別の側面も知っていくことになるのだが・・・・しかし脅威の攻撃は既に始まっていた。現代のテクノロジーを遥に超える破壊力であらゆるものを溶かし去り、ついに人類は抵抗の術を失ってしまう。

スタジアムも一瞬のうちに破壊されてしまう・・・・・。

もはや止められるのは彼しかいないのかーーーー?

人類の罪深き本質を見抜いたクラトゥの意思は簡単には揺るぎそうではない。彼はその使命を全うして、地球を救うために人類を滅亡させるのか、それとも人類は彼の“心”を動かすことができるのかそこには想像を絶する衝撃と感動のクライマックスが!!

ヘレンのアプローチも、彼の心を揺るがすのだが、それ以外にもある。やがてクラトゥは数十年前から人間として地球で暮らす仲間と合流する。彼は、地球人としての人生は幸福だったとクラトゥに告げる。このシーンは相手が中国人なので、キアヌ演じるクラトゥも中国語で話す。おぉ~キアヌの中国語、なかなかさまになっていますね。

仲間の心の内は彼には理解できるのか?確かに環境破壊の原因は人類のしわざというのは分かっているが、仲間がいるのにどうしてそのことが実行されなかったのだろう?

と言ってしまったら、お話にはならないですよね。まあそれは仕方ないとして、とにかく人類滅亡となってしまったら、人間たちは、クラトゥにやられちゃうわけだから、何とか食い止めないとやばい。

 

クラトゥは球体に戻っていく。彼はどうするつもりなのか?地球だけでなく、人類も救ってぇ~~!祈る気持ち

全体にインパクトは少なかった。何故なのか?50年前のリメイク版だからなのか?当時はかなり斬新な作品だったのでしょうね。

謎の巨大ロボットも不気味で、怪しげで良かったのですが・・・。何かものたりなさを感じました。

最近のSFものはかなり高度でしかも、テクニックな作品が多いですからね。このようなシンプルな作品は難しいですね。でもキアヌ・リーブスにはこの役ピタッとはまっていましたが・・・・・。

 国防長官役には、キャシー・ベイツ

 監督:スコット・デリクソン 

 

51年に製作されたSF映画の古典「地球の静止する日」をキアヌ・リーヴス主演でリメイクしたSFスペクタクル・サスペンス。ある使命を帯びて地球に降り立った宇宙からの使者を前に、ついに存亡の危機を迎えた人類の運命を壮大なスケールで描き出す。共演はジェニファー・コネリー、キャシー・ベイツ。監督は「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン。(allcinemaより)

オフィシャル・サイト
http://www.dtessmovie.com/ (英語)

オフィシャル・サイト
http://microsites2.foxinternational.com/jp/chikyu/

※オリジナル版:地球の静止する日(1951)

 


 

 

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メリークリスマス☆★私が観たい映画作品5つ

2008-12-25 | 映画全般

 Merry Christmas

クリスマスですね皆さんいかがお過ごしですか?2008年も一週間をきりました!皆さんにとって、どんな年だったでしょうか?

私は今年も映画鑑賞三昧で過ぎるようです。後何本鑑賞できるかなまだ数本観たい作品があるので、年内に鑑賞するつもりですが・・・・?無理かな。いくつ観れるか分かりませんが。鑑賞後、マイベスト10をまた記事にしたいと思います。

年内鑑賞したい?作品

① ワールド・オブ・ライズ ラッセル・クロウとレオナルド・デカプリオの共演作品、監督はラッセル・クロウとのタッグが多い、リドリー・スコット監督です。すでに上映されていますし、まだ終了は未定ですから、まずは終了する作品を優先的に観ないとだめですね。ということは、“リダクデット”ですか

② リダクデッド 真実の価値 ブラック・ダリアの監督、ブライアン・デ・パルマの最新作です。2007年ヴェネチア国際映画祭、銀獅子賞受賞、今週までらしいので、何とか行きたいです。26日までなので、急いで観に行きます!

③ アラトリステ イースタン・プロミスのヴィゴ・モーテンセンが主演作。これも27日(土)から。

④ 真木栗ノ穴 主演は西島秀俊、“東南角部屋二階の女”は見逃してしまいました。西島さん、それにしても、映画出演多いですね。30日、先行上映。実際は1月2日より冬休みロードショー。

⑤ 未来を写した子どもたち 第77回アカデミー賞 最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品。2004年の作品が今頃上映だそうです。27日(土)ロードショーです。

以上5作品ですが・・・・。年内に観るのは無理のようです。年明けになりそうです。

特に注目作品は“未来を写した子どもたち”です。インドの子どもたちの衝撃的な現実を伝えています。皆さん、ぜひ!観て頂きたい作品です。

ということで、ちょこっと紹介してみました。ワールド・オブ・ライズ以外はミニシアターでの上映ですのででは皆さん、クリスマスを楽しんでくださいませ

追伸:23日、「地球が静止する日」を鑑賞しました。後日、更新します

 

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恋愛上手になるために★The Good Night☆

2008-12-23 | 映画:ミニシアター

 夢と現実の間を彷徨うひとりの男・・・・・。

12月20日、京都みなみ会館にて鑑賞。何の気なしに他のシネマで、チラシを持ち帰ったら、この作品に目が留まった。見れば、かなりの豪華キャストではありませんか!!それなのに、単館係のシネマでの上映なんですよね。

さらに気がつけば、すでに上映されており、22日までの限定上映だと気がつき、慌てて観にいくことにしました。

邦題が“恋愛上手になるために”、このタイトルだけ見ると、恋愛を上手く導くための指南なのか?と思いきや、そうではありませんでした。

てっきり、ゲリー演じる、マーティン・フリーマンが主役かと思ったらこれも違うような?どうもゲリーを取り巻く二人の女性が主役のような感じです。でも、ゲリーが軸になって物語りは進んでいくんですがね。

STORY

かっては人気バンドのメンバーだったゲリー(マーティン・フリーマン)は今はすっかり忘れられた存在。そんな彼はCMの作曲家としてやっているものの、せっかく作った曲もこれでは受けないとプロデューサーから酷評。同棲中の恋人ドーラ(グウィネス・パルトロー)は画家を目指していたが、自分の才能の限界を知り、今は画廊勤めをしている。安定した収入のあるドーラは、ことごとく強気!発言権は完全にドーラだ。そんなことでゲリーは肩身の狭い思いをしている。

バンド解散後、鳴かず飛ばず。ドーラと恋におちて、心機一転・・・・。イギリスからニューヨークに移住したゲリーだが、なかなか運が向いて来ない。ドーラはそんな彼の支えになりたいと思う一方で、つまらない仕事で甘んじる彼の生き方に苛立ってもいた。彼のバンド仲間だったポール(サイモン・ペッグ)は代理店で共同経営者に昇進し、妻と一緒に別荘まで買い込む好調ぶり!そんな姿を見て、ドーラはつい「今の仕事を続けてモノになるの?」と刺のある一言を口にしてしまう。結婚するには、情熱が足りない。でも別れるには、今の生活に惰性で馴染みすぎている、そんなどっちもつかずの生活にストレスが溜まるばかりのふたり・・・・。

そんなゲリーに倦怠期を吹き飛ばすような事態が突然起こるゲリーは理想の女性アンナと出会ってしまったのだ。完璧のボディと美貌、そして献身的に優しく尽くすアンナ。当然のように、ゲリーはアンナの虜となった。そんな新しい恋をポールに得意げに話す。しかし一つ問題があった。それは夢にしか現れない女性だったのだ。

 

夢で会うアンナ(ペネロペ・クルス)との逢瀬に酔いしれる♪眠っている間は彼の思い通りにアンナと出会い、甘いひとときを過ごせる。その夢を見るべく、窓に防音材を張り目隠しもして涙ぐましい努力をするのだった。

ドーラも最近のゲリーがいつもと違うことに気づいていた。ひょっとして私以外に女性がいるのでは?そんな疑いを吹っ切るように、ドーラはイタリアへ長期出張に出かけていく。

これでしばらく誰はばかる夢の中でアンナとデートが出来るとあってゲリーは有頂天!そして眠りの研究をするメル(ダニー・デヴィート)のセミナーにも参加。充実の時間を過すのだが・・・・。

ある日、街中を歩いていたゲリーはある写真を見て、目を疑った。アンナは夢でなく、現実に存在する女性なのか!早速ゲリーはアンナ探し求める。

やっと見つけたアンナはメロディという名前のモデルだった。現実に会えたことに有頂天となるが、彼女はゲリーが期待したアンナのような女性ではなかった。このことで大きなショックを受ける。

 ペネロペ・クルス やっぱり魅力的な女性ですよね

そして傷心のゲリーに追い討ちをかける出来事がドーラに新しい恋人が出来たのだ。人間は勝手なものだ。ゲリーはドーラの心変わりにショック受ける。自分だって夢の中でアンナと逢瀬を楽しんでいたのにね。別れたドーラに未練たらたらなんて。今度はドーラの心を向かせるために彼女のために♪曲を書き捧げるも・・・・。車がバンバン通る道路越しに声をかけて必死にドーラに縁りを戻そうとしていた矢先、何と事故に遭遇。

再び夢の中。ドーラとの関係が修復されたゲリー、松葉杖のゲリーは浜辺でアンナの姿を見つける。しかし追いかけることなく、後ろに立っているドーラの元へ。

実はゲリーは重体だった。昏睡状態の中での夢だったのだ。ゲリーは亡くなってしまう。

冒頭で、ポールや彼の知り合いの人が生前のゲリーについて語るシーンがあったのは、ラストでこうなるからだったのね。

夢を追い続けたゲリーが教えられたことは、夢よりもっと大事なこと。ドーラの存在だった。失うことで、やっと目を覚ましたら、今度は現実の自分までさえ失ってしまった。何と哀れな結末なのだろうか

ゲリー役にはマーティン・フリーマン。サイモン・ペッグとは盟友だそうです。ホットファズでも共演。

ポール役、サイモン・ペッグ。今回は脇役でしたが。ホットファズの彼は最高でしたね。

メル役、ダニー・デビート

 アラン・ワイゲルト役
 マイケル・ガンボン 

今回は出番はちょっとでした。役どころはベストセラー《明晰夢》の著者役です。メルは彼の本は良くないとゲリーに教えるが、ゲリーは彼の本の愛読者だった。

 

 監督・脚本:ジェイク・パルトロー

☆グウィネス・パルトロウの実弟さんです。

 

 オフィシャル・サイト
http://www.thegoodnightfilm.com/ (英語)

オフィシャル・サイト
http://www.finefilms.co.jp/renai/ (日本)

 

 


 

 

 

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WALL・E ウォーリー リベンジです!

2008-12-20 | 映画:シネコン

 

WALL・E ウォーリー ウォーリー~~!というあのフレーズが忘れられません。

リベンジです。二度も鑑賞しました。実は(^_^;)最初は爆睡状態zzzzz。半分しか観れなくて。情けない話ですが・・・・・。実はアレルギーの薬を服用していたこともあってだと思います。

二度目はばっちり鑑賞しました。過去にPIXARの作品は、「カーズ」、「レミーのおいしいレストラン」を鑑賞しましたが、今回の「WALL・E」は今までとは一味違うものでした。前半はほとんどセリフがなく、ウォーリーの動きだけです。そして小さな金属のゴキブリが彼と行動をともにしています。広い雑然とした地球で700年の間、たった一人ぼっちのウォーリーががれきのなかでごみ処理をする毎日という情景です。ロボットなのですが、表情や動きも結構豊かです。観ているほうも、彼の姿にほほ笑ましさを感じてしまうほど。映像の素晴らしさももちろんのこと、言葉なしで、見せるという凄さには本当に驚きです。ストーリーはシンプルですが、環境問題などのメッセージ性も高く、子どもから大人まで幅広く観れる作品だと思いました。改めてPIXARアニメの完成度の高さにう~ん参りました!

ウォーリーはまだ知らないーーーーーー

人類がなぜ姿を消したのか・・・・・

ある日、ピカピカの《天使》が

彼の前に現れた。

地球の未来を変える。

驚くべき《秘密》と共に・・・・

 

STORY

彼の名はウォーリー

地球型ゴミ処理ロボット。

700年もの間、人間のゴミを片付け続ける

ーーーーどんなときも、たったひとりで。

29世紀の地球ーーーー。地上は荒れ果て。どこもかしこもゴミだらけ。人の姿も、生き物や植物も見当たらない。

無人の高層ビル群と、ゴミの塊の間を、一台の小さなロボットがせわしなく動いている。ウォーリーだ。彼の生活は規則正しい。

毎日ゴミを片付けるうち、ウォーリーは“感情” が芽生えた。そんなウォーリーの楽しみは、ゴミの山から“宝物”を見つけること。

古いオモチャ、食器、指輪のケース、ライターなどなど・・・・。お気に入りの物を見つけては、自分の家に持ち帰る。今日は小さな植物を見つけた!!

ある日、ウォーリーの目の前に真っ白に輝くロボットが現れた。彼女の名前はイヴ。

ちょっと乱暴なところもある彼女に、ウォーリーは一目惚れ。彼女はウォーリーに見向きもせず、何かを探している。彼女の気を惹こうと、ウォーリーは毎日彼女の後をついて歩く。

ある日、ウォーリーはイヴを自分の家に招待する。嬉しさのあまり、自分の宝物を次々と見せるウォーリー。しかし・・・・・

ウォーリーが最近見つけた“宝物”=「植物」」を見せた途端、イヴのお腹がぽっかり開き、「植物」を飲み込んだ。それっきりイヴは動かなくなった。停止状態のイヴを連れて、ウォーリーは散歩する。イヴがまた動き出すことを願って・・・・・。

イヴがどんな状態でも、一緒にいられれば幸せ・・・・・。

宇宙船がイヴを迎えに来た。このままイヴと別れるなんてイヤだ!!ウォーリーは宇宙船にしがみついた。気がつくと、そこは宇宙だ・・・・・。

宇宙へ飛び出したウォーリーを待つものは・・・・。

たどり着いた場所は、地球を捨てた人間たちが暮らす宇宙船「アクシオム」。見たこともない世界に驚きながら、大好きなイヴの後を追いかけるウォーリー。

修理スペースで分解されそうなイヴを守ろうとしたウォーリーは、イヴと共にアクシオムの「危険ロボット」にされてしまった!!

イヴはウォーリーを地球に帰そうと宇宙船に乗せる。宇宙船には、植物が隠され、自爆装置が作動していたから大変!!

イヴはウォーリーを追って宇宙へ飛び出した!!

危機を脱したウォーリーとイヴは、アクシオムの艦長のところへ植物を届けた。艦長は初めて目にした植物に心を奪われ、故郷《地球》に帰ることを決意する。

だが、それを阻もうとするヤツが現れ・・・・・。

ウォーリーとイヴ、そして地球の運命は

宇宙船アクシオムの行方は・・・・・。

アクシオム艦長の行く手を阻むオートはアクシオムのパイロットである。忠実だったはずが・・・・。地球へ戻ろうとする艦長の邪魔するのだ何とか地球に戻るために、イヴは助ける決意で行動。

途中ウォーリーは壊れてしまうイヴは彼を何とか助けようとするが・・・・。

さて、イヴはウォーリーを助けられるのか?そして無事に宇宙船アクシオムは地球の大地を踏めるのか?

監督:アンドリュー・スタントン 

製作:ジム・モリス

サウンド・デザイン・ウォーリーの声:ベン・バート

イヴ:エリサ・ナイト   アクシオム・コンピューター:シガーニー・ウィーヴァー

アクシオム艦長:ジェフ・ガーリン  BNL会長:フレッド・ウィラード

 

「WALL・E /ウォーリー」記者会見リポートはこちらからご覧下さい。

 

オフィシャル・サイト
http://disney.go.com/disneypictures/wall-e/ (英語)

そして本編「WALL・E」の前に上映される短編映画「マジシャン・プレスト」もなかなか面白いですよね。

20世紀初頭を舞台に活躍するプレストは偉大なマジシャンだが、相方のウサギのアレックに餌を与えるのを怠ったため、反撃を受けるはめに・・・・。

 マジシャン・プレストの舞台の顛末はいかに???

12月17日、MOVX京都にて、字幕版で鑑賞しました。

 


 

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その土曜日、7時58分

2008-12-16 | 映画:ミニシアター

 その瞬間、一つめの誤算

原題:BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU’RE DEAD

12月15日、京都シネマにて鑑賞。原題も長いし、邦題も長いです。「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、そしてイーサン・ホークが巨匠シドニー・ルメット監督と組んだ作品です。

凄いです。最後の最後まで・・・・。ここまで親子関係の歪みがあるのか?多分息子の企てがなければ、こんなことにはならなかったのだろうけど。そしてそれを企てた息子自身もこんな結末を迎えるとはまさか?!思わなかったに違いない。しかし親子の確執はこの事件がきっかけで、さらに追い討ちをかける顛末に。わあ~~!何処までも落ちていくようなそんな気分になってしまう。

原題を直訳すると、“死んだのが悪魔に知られる前に”だそうで・・・・。原題のほうが複雑な感じですね。今回は邦題の方が分かりやすいかも。

さてさて冒頭から、凄いです。フィリップ・シーモア・ホフマン演じるアンディとマリサ・トメイ演じる妻ジーナのベッドシーンなんです。かなりリアルなもんで・・・・ちょっとドキッって感じ。だけどあまり綺麗なシーンではありません。彼って小太りですし、そんなにいい男じゃないものね。ビュジュアル的には良くないよ!

STORY

ニューヨーク郊外の小さな宝石店に男が押し入った。

銃を突きつけ店員の女性を脅かしながら、次々と宝石を袋に詰めていく。

隙を見つけた店員が男に発砲。男は撃ち返す。倒れる二人ーーー。

店の外で待っていた共犯者は、強盗が失敗に終わったことを知り、あわてて車を走らせながら叫んだ。

「なんてバカなんだ!」 

 

強盗3日前。ハンク(イーサン・ホーク)は週末を娘と過ごしていた。

離婚した妻(エイミー・ライアン)からは養育費の支払いが遅れているのを責められる。

そんな彼に、兄アンディが強盗計画を持ちかけた。

悩んだ末ようやく決心したハンクに、アンディは狙っている店を告げる。

それは両親が経営する宝石店だったーーーー。

怖気づくハンクにアンディは「お互いに金が要る。そう大した犯罪じゃない」と前金をちらつかせ説得する。

強盗4日前、会計士のアンディは美しい妻ジーナとマッハッタンのアパートメントに住み、一見だれもがうらやむような暮らしを送っていた。だが実際は、薬に溺れ、会社の金を横領していたのだった。

そんな時、国税局の調査が入ること知り、帳簿をごまかしたことが明るみにでることを恐れ焦る。

アンディは呟く。

「俺の人生はパーツがバラバラでつながらない。出てくる結果が合計にならないんだ」とーーーー。

アンディとハンクは強盗の失敗に終わっただけでなく、撃たれたのが自分たちの母親(ローズマリー・ハリス)だと知って愕然とする。

 

父親チャールズ(アルバート・フィニー)は愛する妻が被害にあったことに大きなショックを受ける。

一命は取りとめたものの、重体の妻を見たチャールズは悲しみに打ちひしがれる。

 

 

ハンクは兄から一人で強盗に入れと指示されるが、勇気がないため、ボビー( ブライアン・F・オバーン)に頼む。

 

銃を使わないという約束で、強盗を依頼したにも関わらず、ボビーは銃を発砲してしまう。

思わぬ方向へと展開したことにハンクは動揺兄アンディに連絡を入れるも・・・・。

その後、ボビーの家族から恐喝されることに。一方アンディも会社から帳簿の穴を問われる。二人は急速に追い詰められていく・・・・。

一方父親チャールズの気持ちは癒えることはなかった。妻の葬儀の日、息子アンディにきつくあたったことを詫びる。

父親は若い頃、長男アンディには厳しく、次男ハンクに対しては溺愛していた。いつまでも、「赤ん坊」のように甘やかし、兄のことは冷めた目で見ているのである。そんなアンディは自分が嫌われていると思うのは当たり前だ。表面的には立派な人間になって欲しいから厳しく育てたなんて、言っているがどうも建て前にすぎないように思える。多分父親の好き嫌いという分け隔て的な養育だった?のではないかと感じた。

アンディ曰く、「父が死んだらよかった」というのも何か分かる。愛情を注がれていない、自分を受け入れてもらえないという息子の心情がヒシヒシと表れているように思った。

親子の確執はそれだけで済まず、この事件は思わぬ方向へと進んでいく。

死体の男が、遠く離れたブルックリン出身だということにチャールズは不審を抱く。わざわざマッハンタンを通り越して郊外の町ウェストチェスターの小さな宝石店を襲ったのは何故?どこでこの店の存在を知ったのか?

 調べ始めるチャールズ。

ベテラン宝石商のチャールズはカンをいかして盗品を扱う店の主人を訪ねる。何でもマッハンタンW47丁目はダイヤモンドストリートというくらい、アメリカ中のダイヤモンドがいかがわしい店が軒べたところで取引きされているらしい。主人に問い詰めるチャールズは驚くべき人物の名を記した名刺を見る。

事件の全容を知ることになるチャールズ。彼はどんな思いだったのか?

ハンクがボビーの妻の弟から恐喝されていることを何とか助けるため、現金を用意することに。その手口は凄まじいこと。アンディは、薬のディーラーまで襲い、強盗することになる。追い詰められた様子が緊迫して感じる。ハンクは言われるままに従うだけ・・・・・。こうしてボビーの義理の弟と交渉するのだが、銃撃され、重傷を負う。

間一髪助かったアンディ、だがその直後想像を絶するような展開がここでまた起こるのである。

続きはぜひシアターでご覧下さい。

アンディの妻ジーナは何とハンクと出来ていました。そしてアンディの会社での不正が発覚すると。いやあ~酷いもんです。

 

 監督:シドニー・ルメット

何と84歳にしてこの作品、凄いですよね。

 

 

※監督は フィリップ・シーモア・ホフマンを「現在のアメリカで最高の俳優の一人」と絶賛している。そんな彼に事件の首謀者である兄を演じさせ、今や俳優・監督として活躍するイーサン・ホークに気弱な弟役をあてたところに配役の妙がある。

 

 

 

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ボーダータウン:報道されない殺人者

2008-12-12 | 映画:ミニシアター

 5000人の少女の悲鳴を掻き消したのは、
                砂漠か?国家かーーー?

 

12月5日、京都シネマにて鑑賞。それは衝撃的な内容でした。今もなお解決されていない実際の事件を基にした物語。

この事件が連続的に起き始めたのは1993年ーーーー以来、15年間での事件数は推計5000件といわれている。

1993年から2008年までの15年間で500件にも及ぶ女性殺害事件が、メキシコのとある街で起こっている。この数字は確認されている数であり、実際には5000件にも及ぶとも推計されている。

恐ろしいことです。このような残虐なことが日々行われているという実態の真相は分かりませんが・・・・・。それにしても5000件ですよね。15年で割ると、1年に333人ですから、一日にほぼ一人の女性が犠牲になっていることになります。場所はメキシコ。アメリカとの国境にある街・シウダ・フアレスというところです。こんな街があることも知りませんでした。その街には、マキラドーラと呼ばれる工場が立ち並び、近郊の貧しい地域から職を求めて若い女性たちがたくさんやって来るそうです。被害女性の多くはその工場で働く10代前半から20代前半の非熟練労働者だということ。フアレスが位置するチウアウア(チワワともいう)州や検察当局によるメディア操作や杜撰な操作によって、最初の事件発生から15年経った今もなお、捜査は難航しているそうです。

弱者が被害に遭い、事件が未然に防ぐことが出来ず、誰からも守られない。真実を報道しようとする者は危険に晒され、抹殺されるーーーこのような様々な不条理なことを目の当たりにすると、「正義とは何か?」、「経済発展とは何か?」様々な考えを思い巡らさずにはいられないでしょう。(パンフレットより)

主人公の女性記者・ローレンを演じるのはジェニファー・ロペス 。「Shall we dance?」などでセクシー女優というイメージが強かった彼女が、実際にメキシコで起こっている事件と国境の街・フアレスでの女性たちの苦境を世界に伝えたいという思いから、この作品に出演する必要があると感じ、オファーを受けるやいなや、契約書にサイン。また自らプロデューサーとして参加するということになった。

STORY

シカゴの新聞社で働く敏腕女性記者ローレン。ある日、上司(マーティン・シーン )からメキシコとアメリカの国境の街・シウダ・フアレスで起こっている連続女性殺害事件の取材を命じられる。気乗りのしないローレンだったが、海外特派員のポストを交換条件に、メキシコへと向かった。

フアレスに着いたローレンは、かってのビジネスパートナー・ディアス(アントニオ・バンデラス)が営む新聞社エル・ソロ社を訪ねた。汚職にまみれた警察や政治家が支配するメキシコでは、情報操作も日常茶飯事で、メディアは真実を報道できないのが現状だ。そんな中でディアスのエル・ソロ社だけが度重なる弾圧にも負けずに真実を報道しようとするのだが、それでも今回のような当局の圧力などで廃刊の危機に晒されていた。

そのエル・ソロ社で、ローレンは一連の事件の被害者で奇跡的に生還した少女・エバ(マヤ・ザパタ)と出会う。エバは「真実を報道してくれるのはエル・ソロ社しかない」と、助けを求めにディアスを訪ねてきたのだった。彼女が証言者となると直感したローレンはエバと行動をともにして真相究明の糸口をつかもうとする。

エバの口から聞かされた残虐な事実に、ローレンは同じ女性として、そしてジャーナリストとして真実を暴こうと決意する。

犯人たちの顔を記憶しているエバとともに、危険と隣り合わせの中、暴行現場を辿るローレン。彼女たちは遂に真犯人を特定し、さらにはディアスの援護もあり、犯人を捕まえることに成功する。ローレンはシカゴに戻り、新聞の一面を飾ることで、この酷い事件を世界に発信しようとした。しかし、いよいよ掲載という段になって、上層部から圧力がかかり記事の掲載を止められてしまう。真実を知りすぎてしまったローレンは、自分の力で何とか報道してみせると、独りで再びフアレスを訪ねるのだが・・・・。待ち受けていたことは何と!!

 

上司に記事の掲載を訴えるが・・・・。昇進したければ、あきらめろというように、言われる。そして「今は調査情報の時代じゃないんだ!」と叫ぶ。

企業の傘下にある新聞社やテレビは独立性を保つのが難しくなったアメリカ事情を象徴している現れのようです。

フアレスに戻ったローレンに待ち受けていたものは・・・・・。ディアスが銃撃されて亡くなったことだった。そしてローレンにも魔の手がのびることに。

ローレンは、エバによって窮地を逃れた。良かった!闘う相手はあまりにも大きすぎたのか。でも真実を何とか世界の人たちに伝えたいと思うローレンはディアスのエル・ソロ社を引き継ぐことを決意する。

今日もまた犠牲者が出た・・・・・。

 

 監督・脚本 グレゴリー・ナヴァ

監督がこの作品を製作しようとされた経緯や思いを述べておられますこちらをご覧下さい。

今もなおこの事件の解決・再発防止のため、アムネスティ・インターナショナルから呼びかけています。詳細は下記のHPをご覧下さい

アムネスティ・インターナショナル・日本 映画の公式サイトへもリンク出来ますよ。

 

 

 

 

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デス・レース:DEATH RACE

2008-12-08 | 映画:シネコン

 

やっぱり、ジェイソン・ステイサムはこのヘアスタイルがいい!

12月2日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。この日は、シネマズ会員割引ディーなので、1300円です。

今回のデス・レースですが、今から33年前に製作された「デス・レース2000」(1975年)のリメイク版だということで、本作には前作で、製作に携わったロジャー・コーマン氏が同じく製作総指揮にあたっているそうです。ロジャー・コーマン氏はB級映画の帝王と呼ばれ、低予算映画を専門とするプロデューサーで有名な方のようですね。

ということは、今回も低予算での製作なのでしょうか?その辺の詳細は分かりませんが・・・・。筋書きはそんなに内容のあるものではありません。とにかくカーチェイスだらけのスピードアクションです。改造された車が激突され、犠牲になるレーサーが次々と続出するという。まさに死をかけたレースが繰り広げられます。

ジェイソン・ステイサム演じるは元レーサージェンセン・エイムズは凄腕を買われたのはいいけれど・・・。せっかく平穏無事に暮らしていたのに、妻殺しという罠に嵌められるという非常に迷惑な話です。刑務所の中で繰り広げられる恐怖のレースにはどうしてもエイムズが必要でした。何故なら、このレースで凄腕だったフランクが亡くなったからなのです。レースは彼で人気があったのに、彼がいないことではレースを観戦する人がいないという理由からなんです。

フランクの死にも、何かきな臭いものを感じるのですが・・・・。とにかくエイムズは半強制的にこのレースに出場強要されることになるのです。

あらすじ

民間企業が刑務所を運営している近未来。凶悪な犯罪者を収容するターミナル・アイランドでは、“デス・レース”と呼ばれる残酷なカーレースが行われ全世界に中継されていた。元レーサーのエイムズは親子三人で慎ましい生活を送っていたが、ある夜何者かに襲われ、妻殺しの濡れ衣を着せられた上、ターミナル・アイランドに収容される。彼は刑務所を牛耳る冷酷な所長ヘネシー(ジョーン・アレン)から、“デス・レース”への出場を持ちかけられた…。

それは前任者フランクになりすまし、死のレースに挑むことをである。見事5勝すれば、刑務所から出られ、自由の身になれることを約束する所長へネシーだが・・・・・。

筋肉強化で身体を鍛えるエイムズ

フランクになりすまし、いよいよデスレースに・・・・。

またそれぞれの車にナビゲーターとして女性囚人が一緒に乗り込むのだ。

エイムズの車に同乗するのは、ケース(ナタリー・マルティネス)という女性囚人だった。またエイムズレースをサポートするのはコーチ(イアン・マクシェーン)という男。彼はエイムズサポートに徹し、何とか生き残りを賭ける。またこのレースでの最大の敵になる男はマシンガンジョー(タイリース・ギブソン)。彼とエイムズの熾烈な戦いが、見ものである。

目を見張るカーチャイスが繰り広げられる!色々なスイッチがあり、その場所で攻撃もできるというのもある。次々と車は攻撃を受けて大破される。気を許すこともままならない状況。

 

一人、二人と犠牲者が出る。一体誰が最後まで生き残れるのか?

このレースのもうひとつの主役が、フォード・マスタング、ポルシェ、ジャガー、BMWなどお馴染みのマシーンたち。唖然とする重武装に身を包み、最速のモンスターとして、「死のサーキット」を疾走する姿は見ものだ。

セクシーな彼女を膝に乗せて暴走。かっこいいジェイソン

このまま行けば、エイムズは勝てるはず・・・・・?だがそうは行かないことが起こる。生きて自由ななれると思うのは大間違い。前任者のフランクも実は・・・・。ケースに問いただすエイムズ。

所長へネシーは最低最悪の奴だ。このままエイムズの思いどおりにはさせるはずはなかった。

所長の秘密兵器車が、エイムズやマシンガンジョーを攻撃し始めた

生きて帰れるのは大間違い自由をつかむためには、もはやこの場所から逃げるしかないのだ

3つのステージをクリアしたら助かるのも嘘っぱち。信用してはいけません

妻殺しを命令したのも、所長へネシーのしわざなのだ。

 「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム主演で放つ超絶バイオレンス・アクション。ロジャー・コーマン製作のカルト・ムービー「デス・レース2000年」を、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が新たな設定でリメイク。近未来の刑務所を舞台に、囚人同士が繰り広げる命を賭けた見せ物カー・レースをスピード感溢れる迫力の映像で描く。(allcinemaより)

監督:ポール・W・S・アンダーソン

 

上映時間 105分
製作国 アメリカ
ジャンル アクション/SF
映倫 PG-12


※ジェイソン・ステイサムに打って付けの作品でした。 B級の極めつけ作品、最高に楽しめました。

 

オフィシャル・サイト
http://www.deathracemovie.net/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.deathrace.jp/

オリジナル「デス・レース2000」については こちらをご覧下さい。

 

 

 

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