銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

SWEENEY TODD THE DEMON BAREBER OF FLEET STREET

2008-01-31 | 映画:シネコン

 

JOHNNY DEEP の話題作「SWEENEY TODD」、公開されました。

 

1月22日、MOVX京都にて鑑賞。今や、カリスマ的俳優、ジョニー・デップ再びティム・バートン監督とのコラボで誕生した「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」、長いタイトルですね。ほとんど映像はモノクロの世界。大量の血しぶきは赤色で映し出されています。

 

 

150年以上人々に語られ続けたスウィーニー・トッド伝説

伝説の始まり  通説によれば、スウィーニー・トッドは1748年、貧乏で酒びたりの絹織物職人のひとり息子として生まれた。当時のロンドンには病気、汚染、貧困、汚職が蔓延していたそうだ。幼いトッドは織物工場で、両親とともに働きながら成長した。14歳のとき些細な盗みで、監獄に送られる。殺人鬼や悪党たちの間で生活するうちに、トッドは監獄の理髪師であり、受刑者でもあるエルマ・プラマーの養子になる。理髪師以外の仕事に、解剖学、そして理髪店のイスに座るお客のポケットから盗む技を学んだらしい。釈放後は、貧欲さ、嫉妬心、抑えられない怒りが彼を支配し、やがてセント・ダンスタン教会横のフリート街186にオープンした理髪店で、連続殺人事件が始まったという。トッドは最終的に裁判にかけられ、絞首刑となったと言われている。

 

伝説はやがて物語として・・・・・・。

民衆はこのとんでもない事件を飽くまで追及しようとした。新聞社は発行部数を上げるために、噂と事実を織り交ぜ、センセーショナルに物語を書きたてた有名なタブロイド紙のネタになり、都市伝説の題材となる。お話はいくつもに改ざんされて、トッドが実在したか?どうかという正確な記述は存在しない。犯罪物語としての人気が大人の読書を増大三文雑誌の創作意欲をかきたてた。その中でも最も人気を博したのが、スウィーニー・トッドと言う名前の悪魔の理髪師を主人公とする、トマス・プレストの1848年にピープル誌に掲載された物語「The String Of Pearls:ARomance」だった。このプレストの物語が翌年、舞台劇に脚色され、「フリート街の悪魔の理髪師」という副題を付けて生まれ変わった。

 

1847年 「The String Of Pearls:ARomance」初の舞台劇化

1973年 戯曲「スウィーニー・トッド」誕生

1979年 ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」初演

2008年 本作公開

 

というわけで、劇場版ミュージカル 「スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師」が公開されました。ジョニー・デップが歌います♪もちろん他の役者さんも歌います。彼の歌声、なかなかですよ。ジョニーは何でもできるんですね。結構歌う場面も多いです。

お顔が真っ白なのは、やはり悪魔っぽい感じを出すためなのでしょうか?病的です。でも彼はこういう薄幸ぽい役が似合いますね。しかも狂気的で、破滅的なところもいいですね。

 

いきなり初めから歌で始まります。ベンジャミン・パーカー(ジョニー・デップ)は無実の罪を着せられ、オーストラリアの島流しの刑に処せられるということですが・・・・。一体どのような罪だったのか?その辺がちょっと分からないのですね。彼の美しい妻ルーシーに惚れこんだタービン判事(アラン・リックマン)が、彼女を略奪するために仕掛けた罠だったのですが。判事という役職を盾に、スケベなおっさんは、ベンジャミン・パーカーを奈落の底に卑怯な男です

15年の歳月を経て、ベンジャミン・パーカーは名前をスウィーニー・トッドと変え、ロンドンに戻ってきたのです。実は彼は島からの脱出を謀った際、船乗りのアンソニー(ジェイミー・キャンベル・バウアー)に助けられますロンドンに戻ったわけは、もちろん判事復讐のためなのです。

ロンドンに戻ったスウィーニー・トッドの向かった場所は昔の我が家その場所には現在、客の来ないミセス・ラベット(ヘレナ・ボナム=カーター)のパイのお店になっていた。

 

 パイ屋の女主人 ミセス・ラベット

本当に不味そうなパイ、何と店のなかにはゴキブリが~~~彼女はスウィーニー・トッドに気があるようで・・・・。15年間、彼の愛用のカミソリを保管していた。彼女の思いは通じるのか

 

ミセス・ラベット、訪ねてきた彼がベンジャミン・パーカーとは最初は気づかず・・・・。パーカーがいなくなってからの妻子がどうなったかを話し出す。タービンが言葉巧みにルーシーを舞踏会に誘い、客の目の前で、彼女を辱めたと話す。(そこで、ラベットは、彼がベンジャミン・パーカーだということを知ることに)その後のルーシーは毒をあおり、娘ジョアナはタービンが養女にして、に閉じ込めているという。

「ベンジャミン・パーカーという男は死んだ今の俺はスウィーニー・トッドだ。必ず復讐するのだと語る。」そんな彼に、彼の愛用していた理髪道具のカミソリを渡す。売らずに置いていて良かったとラベット。そしてまた店の2階で理髪店を始めては?と勧めるのだった。

 

一方船乗りのアンソニーは、ロンドンの街を歩いていたタービン家の窓辺で歌う♪美しい娘ジョアナを発見彼はジョアナにひと目してしまう。物乞いの女から、彼女が監禁状態である事を知るそして何とか助けたいと考えるのだ。

 

       

    アンソニー                   ジョアナ

 

その頃、ロンドンには、街一番の腕というイタリア人理髪師ピシリ(サシャ・バロン・コーエン)がいた。見習いのトビー(エド・サンダース)のによれば、ピシリの調合した秘薬を使えば、何と薄毛の人も毛が生えてくるというのだ。抜け毛の心配もない?なんて・・・・・・。トッドとラベットはそんな秘薬がインチキだと訴えるこの訴えにピシリお怒りトッドとピシリの髭剃り対決ということになってしまう。

 

 ピシリとトビー、何か顔見ているだけで、インチキ臭い

 

その対決に一役買ったのがあのタービン判事と親しい役人バムフォード。

 

 何かきも~いバムフォード(ティモシー・スポール)

対決の勝敗はもちろんトッドが圧勝トッドの腕を見込んだバムフォード、必ずお店に来ると約束するこれでタービンに近づけると期待したトッド

 

ところが待てど、標的となる彼らは来店せずイライラするトッド「いい加減に昔のこと忘れたら?」となだめるラベット。そんな最中にアンソニーがやって来た。そしてジョアナの境遇を語り始める。(トッドとジョアナが親子だとも知らず)ジョアナが鍵を落としてアンソニーに助けを求めていることも話す。トッドにかくまって欲しいというのだ。

娘との再会に心弾ませるトッドの前にトッドの正体を見破ったピシリが現れる。そして今後の売り上げの半分をよこせと脅す。

見習いトビーにラベットがパイを食べさせている間に、トッドはピシリを殺してしまうトビーにはを飲ませ、ピシリの行方をごまかしたラベットは、彼の生い立ちを聞きだし同情彼をここで雇う事になる。

 

いよいよチャンス到来!!タービンがバムフォードに聞いてやって来たのだ。何とタービンは親子ほど年の違うジョアナとの結婚を望んでいた。髭を剃って男前を磨けば、ジョアナがになるとバムフォードに言われたのだ。(タービンはほんまにやらしいおっさんです(>_<))

これ以上の機会はないと微笑むトッド。タービンと調子を合わせて♪いだします!

 

タービンの喉にカミソリを当てた瞬間、アンソニーが駆け込んできたそしてジョアナとの駆け落ち計画がバレバレとなる。タービン、大いに怒るそして二度とこんな男との知り合いの店には来ないと帰っていってしまった。

 

大切な機会を逃し、失意のトッドをなだめるラベット、そんなトッドにピシリの肉を入れてミートパイにして売ることを提案。復讐のチャンスも、娘との再会も実現できず、嘆くトッドだが、このミートパイの話に乗り。次々と身寄りのない男を理髪店に呼び込み、殺人を繰り返す。

人肉のパイの評判は店は繁盛でもトッドはタービンの復讐を忘れられずそんな彼に苛立ちながらもラベットはトッドとの結婚を夢見る

 

タービンはジョアナを逃がさないために、精神病院へ監禁してしまう。精神病院の患者の髪の毛がカツラ用に調達されていることを知っているトッドはアンソニーにカツラ業者の見習いになって、入り込むようにとアドバイス。一方トッドはタービンをおびき出すためにを送る。何とアンソニーが店に、ジョアナを連れてくるよという内容だった。

 タービン判事(アラン・リックマン)

「パヒューム」、「ハリー・ポッターシリーズ」で存在感のある役者さんでした。今回は卑怯で傲慢な、スケベなおっさんを演じておられました。

 

さてさてトッドの復讐は実現するのでしょうか?この後、意外な展開になって行きます。トビー少年は、トッドに疑惑の目を向けています。ラベットのトッドへの思いもえぇ~という結末に・・・・・。ぜひこの後は映画館で、観て下さい

 

ミュージカルでは、少年ではなく、青年だそうです。すべての秘密を知る重要な役どころトビー少年。

 

 トッドの美しい妻 ルーシー

毒をあおり、その後どうなったのか?実はところ、どころで、彼女は登場しています。死んでいません。

 

ご存知、ティム・バートン監督。

「チャーリーとチョコレート工場」では子供向けのファンタジーでしたが、今回はブラックミュージカルとでもいいましょうか。毒の効いた血だらけの物語でした。ちょいとグロイかも・・・・・。

お話はそんなに難しくはないですが、ダークな映像美と役者さんの歌声の素晴らしさでしょうね。「ジョア~ナ♪」というフレーズが何故か忘れられません。

 

 

 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師作品紹介&公式サイトへリンク

            

 

 

 

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アイム・ノット・ゼア☆ヒース・レジャー最後の作品のひとつ

2008-01-29 | 映画:ミニシアター

 

 

今日は、京都シネマにて、「再会の街で」を観賞して来ました。アダム・サンドラー、ドン・チードルの主演作品ですね。レビューはいつ載せる事が出来ますか‥‥?終了後、ロビーで見た「アイム・ノット・ゼア」のポスター!ヒース・レジャーの最後の出演作品です。(もう一つはバットマンシリーズですが) 京都シネマでGW公開されるそうなので、楽しみにしています。ちなみに、ケイト・ブランシェットが第80回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされている作品です。携帯でパチリ!でも上手く撮れませでした(^_^;)ごめんなさいm(_ _)m

 

何と6人の豪華キャストケイト・ブランシェット、リチャード・ギア、クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャーにベン・ウィショー、マーカス・カール・フランクリンが色々な顔を持つ、ボブ・ディランを演じるそうです。

 

 

「アイム・ノット・ゼア」公式サイト

 

 

 

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ジェシー・ジェームズの暗殺、距離を置くことが一番なのかも・・・。

2008-01-27 | 映画:シネコン

 

ブラッド・ピットが主演・製作を熱望した全米マスコミ激賞の話題作。

 

まだまだ鑑賞した作品がたくさん残っていて、記事に出来ていませんが・・・・。最近鑑賞した話題作をまず、書こうと思います。1月18日に「ジェシー・ジェームズの暗殺」、1月22日にジョニー・デップ主演作「スウィーニートッド フリート街の悪魔の理髪師」の2本を鑑賞しました。まず1本目はブラビ主演「ジェシー・ジェームズの暗殺」のレビューです。

 

どちらかと言えば、かなり地味な作品だと思います。映像もゆっくり進みます。だけど闇の怖さをじ~んと感じます。ブラッド・ピットが本気で映画化したいと思った男、アウトロー、ジェシー・ジェームズとはどんな人物だったのか?

その伝説の男“ジェシー・ジェームズ”は今から約150年前に実在した凶悪な犯罪者だった。仲間を従い、25件以上の強盗、17件もの殺人を犯している。そんな彼なのに、民衆から英雄として称されたさらに彼の悲劇的な死が“ジェシー・ジェームズ”を今なお語り継がれる伝説の人物となっている。

 

破格の懸賞金をかけられ、常に追われる身だった彼を仕留めたのは、もっとも信頼すべき一味の仲間だった彼はアメリカ一卑怯な男として人々の記憶に残る暗殺者。そしてその暗殺者は誰よりも臆病で、誰よりもジェシーに憧れていた20歳の若者だった。憧れと殺意ーーーーその間に一体何があったのか?

 

STORY

憧れを殺意と変えた7ケ月ーーーーー。

最大の崇拝者は最も卑劣な暗殺者となった。

最初の強盗から15年あまり、ジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)は犯罪と逃亡を繰り返しながら生きていた。よき父親ではあったが、二人のこどもたちは、父親の職業も、本名さえ知らなかったーーーー。

 

 

1988年9月7日、ジェシーと兄フランク(サム・シェパード)率いるジェームズ一味は、ミズリー州ブルーカットでの列車強盗を企ていた。その夜の決行のために集まった一部に、場違いな印象の若者がひとり・・・・。懸命に自分を売り込もうとする姿があった実は一味のメンバー、チャーリー・フォード(サム・ロックウェル)の弟で、仲間に加わり、ジェームズ兄弟の「右腕」になりたいと訴える。彼の名はロバート・フォード(ケイシー・アフレック)。おどおどしているくせに自惚れだけは人一倍強いそんなロバートの申し出をフランクは避けた。なのにもかかわらず、ジェシーはそんなロバートをためらいもなく受け入れる

ジェームズ兄弟は南北戦争で南軍ゲリラとして戦ったが、結局戦争に敗れた。その後は銀行強盗・列車強盗を繰り返してきた。にもかかわらず、彼らは“義賊”のように書きたて、そのことは“英雄的”に描かれ、「ジェームズ兄弟物語」なる三文小説まで出版されていた。ロバートは幼い頃からそのことごとを読みあさり、ジェームズ兄弟、とりわけ弟のジェシーに強い憧れを抱いていた

今回の列車強盗を最後の仕事にしようと考えていたフランクはその後、ジェシーと距離を置くようになり、仲間の元を離れていく残りの者たちもそれぞれ分散して身を潜めることになったが、ジェシーはロバートには残るようにと命じる。それは単なる世話係としての役割すぎなかったが、他のメンバーを差し置いて、自分が指名されたことに、ロバートは有頂天

ジェシーとともに行動をともにする間、事細かに観察話し方・仕草まで目に焼き付けようとするロバート。しかし一緒に暮らし、伝説の人物の現実の姿をまのあたりにするうちに、彼の中にある憧れとは別の感情が生まれ始める。

 

ジェシーの首にかかった破格の懸賞金を目当てに、仲間の中には裏切りを画策する動きも出てきた。そんな状況に、疑念と焦燥に時に凄まじい怒りを爆発させるジェシー。殺気だっているそんな感情がいつか自分にも向けられるのではと思うロバート。

憧れと恐怖失望と野心内側に恐ろしいまでの葛藤の先にはつねに偉大な“ジェシー・ジェームズ”がいるのだった

 

フォード兄弟はジェシーと行動を共にするはめに・・・・・。

 

裏切ろうとした仲間はジェシーの手に次々と、殺されていきます。その動機は裏切りだけでなく、様々ないきさつもあって。

 

ジェシーの従兄弟にあたるウッドはディックにやられてしまう?ディックは、ウッドの若き義母に手を出したり、フォード兄弟の姉やその娘にも色目を使うことも・・・・。元々ウッドとは反目しあっていた。

 

人間模様の複雑さがこの映画の印象深いところでしょうか?その中でも、ロバートの、ジェシーへの憧れが、距離が近くなるにつれて、憧れというものが憎しみのような感情に変化するところ。それはカリスマ的存在だったジェシーの醜い現実の部分見たことによっての心の変化。

誰しもこんなことある。憧れていた人の別の部分を見て失望ってあるよね。殺意が生まれるか?どうかは別として。ジェシーもひとりの人間だった?

結末は、ジェシーはロバートによって銃殺されてしまいます。そのシーンを見ていると、ジェシーは殺される事を分かっていて、額を直すふりをして、隙を与えたように思います。ロバートそしてチャーリーは偉大なアウトロー“ジェシー・ジェームズ”を仕留めたということで、手柄を立てたヒーロー的存在になったように思えますが・・・・。

 

ジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)

 

ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)

 

 フランク・ジェームズ(サム・シェパード)

 

ディック・リディル(ポール・シュナイダー)

 

ウッド・ハイド(ジェレミー・レナー)

 

 

チャーリー・フォード(サム・ロックウェル)

 

エド・ミラー(ギャレット・ディラハント)

 

 ジー・ジェームズ(メアリー=ルイーズ・パーカー)

 

ロバートはジェシー・ジェームズは想像以上に凄い男だと語っている。そんな彼に近づきたいと思っても、やはり手の届く存在ではなかったと・・・・・。憧れと現実の姿への失望、そして彼を超えるためにはジェシーを消す必要があると思ったのでしょうか。懸賞金ももらえるし。

でもジェシーを殺害したロバートは、英雄にはなれなかった。卑劣な暗殺者としか、見られなかった。最後までカリスマ的存在のジェシー・ジェームズには勝つことは出来なかったのだ。

 

灰色の大平原を背景に灰色の登場人物が煮詰められていく

ウォルター・ヒル監督の「ロング・ライダーズ」(80)の最後は、ロバート・フォードがジェシー・ジェームズを撃つ場面だった。フォード弟に扮したニコラス・ゲスト(兄のクリストファーがチャーリー・フォードを演じた)が「アイ・ショット・ジェシー・ジェームズ」と叫びながら引金を絞る場面は、妙な強引さが記憶に残る。

「ジェシー・ジェームズの暗殺」も、この場面を物語のクライマックスに用意している。ただ、ケイシー・アフレックの演じるロバート・フォードは叫ばない。映画全体も、「ロング・ライダーズ」が省略した「ジェシー・ジェームズの翳りを帯びた晩年」を丹念に描き出す。

 

ロバートはジェシー(ブラッド・ピット)の崇拝者だった。「おまえは俺のようになりたいのか。それとも“俺”になりたいのか」と問われてうつむき、憧憬と執着を抱えたまま、失望と憎悪をつのらせていく。1880年代初め。エジソンが蓄音機を発明し、ビリー・ザ・キッドが殺され、ドストエフスキーが「カラマーゾフの兄弟」を発表した時代だ。

監督のアンドリュー・ドミニクは、広大で寂寞とした大平原を背景に、両者の心理ドラマを煮詰めていく。急所はここだ。彼は、英雄と凡人、崇拝と憎悪という概念を対立させず、ジェシーの迷いとロバートの狂いを重層的に描き出す。「天国の日々」を思わせる映像だが、奥には「許されざる者」の灰色が潜む。灰色の大平原で、灰色の登場人物が不思議なパントマイムを演じている。 

 映画評論(芝山幹郎)から・・・・。

 

ジェシー・ジェームズの暗殺 オフィシャルサイト

 

 

 

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ヒース・レジャーが急死(-_-;)

2008-01-23 | その他

訃報です。あのヒース・レジャーが1月22日、ニューヨークの自宅で亡くなったそうです。彼の作品はそんなに観ていませんが・・・・。ブラザーズグリム(ブログで記事を書いています)で初めて彼のことを知り、その後あのブロークバックマウンテンでの演技が印象的でした。何と28歳という若さで、亡くなったことで・・・・・。非常にショックです。死因は薬物過剰摂取だとか?ブロークバックマウンテンでの演技が高く評価され、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、受賞を逃したものの、素晴らしい俳優さんだと思っていただけに、残念でたまりません。

ブロークバックマウンテン最高!という記事もブログに載せています。随分前の記事ですが、良かったら覗いて下さい

 

ヒース・レジャー出演作品・プロフィールなど紹介しています。

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4分間のピアニスト♪狂気的、衝撃的、感動的!!

2008-01-22 | 映画:シネコン

 

狂気的で、刺激的だけど、天才ピアニストジェニーの魅力に翻弄された誰もこの作品を観たら、絶対感動で震えが走るに違いない。絶対に・・・・・。

 

 

「ボーン・アルティメイタム」鑑賞後、はしごした映画でした。同じシアターでの上映です。珍しくシネコンでこのような作品が上映されているので、えぇ~と思いましたが・・・・。

本当に素晴らしい作品でした。「ボーン・アルティメイタム」とは、まったくタイプの違う作品ですが、この映画のほうが好きです。比べるものではありませんが、この日は「4分間のピアニスト」に軍配が上がりました

 

 STORY

その天才ピアニストは、囚われの身であった。彼女の名前はジェ二ー・フォン・レーベン(ハンナー・ヘルツシュプルング)、刑務所へピアノ教師として訪れるトラウデ・クリューガー(モニカ・ブライドトロイ)、まさかここで天才ピアニストと出逢うとは思わなかった

類まれなる才能を持ちながら、過去の悲しい出来事から人生を誤り、今では生きる希望さえ失っていたそんな彼女の才能を花開かせることが、クリューガーの残り少ない自分の人生の使命だと決意所長(ステファン・クルト)を説得して、特別レッスンを始めた。ジェニーがコンテストで優勝すれば、所長の栄誉になると持ちかけたのだ。

 

 

天才少女はすべてに牙をむく問題児 彼女は愛を知らなかった。

彼女の過去・・・・・養父に育てられた。養父は“モーツアルト”のように育てようと引き取った。幼い頃からコンテストに出場し、神童と騒がれたが、愛情を受けず育った。

 

ピアノ教師、クリューガーの過去・・・・・初めて愛した人が若くして亡くなって以来、だけに人生を捧げてきた。

 

そんな二人は、レッスン初日から全く違う世界に住む2つの魂の激しいぶつかり合いとなる。近づくものすべてに牙をむくジェニーと彼女の狂気的な気性が爆発するのを恐れながらも、決して妥協しないクリューガー。

 

何とジェニー、看守のミュッツ(スヴェン・ピッピッヒ)に危害を加えたそんなジェニーを敵視するミュッツの同僚のコワルスキー(リッキー・ミューラー)が嫌がらせする。そのため、レッスンは思うように進まない。

 

 ジェニーと看守のミュッツ

 

でもコンテストの挑戦は始まりますーーーーそのは鍵盤を求めていた

養父レーベンの差し金で、記者が取材に来るジェニーは手錠をかけられたまま、見事な演奏♪を披露。記者も看守も息を呑む

クリューガーだけは何故?クラッシックでない音楽を弾いたのかと叱責記者の記事のおかげで、レッスンは進む

 

いよいよコンテストジェニーは極度の緊張ななな何と~~!鏡で殴打負傷した手で出場するも、彼女の演奏は群を抜く素晴らしいものだった。このとき、彼女は逃走を図るが・・・・・失敗追いかけてきたクリューガーに衝撃的な過去の哀しい出来事を告白する。

 

 自分の才能を固く信じてくれるクリューガーにジェニーは少しづつ心を開き始める・・・・。

 

看守ミュッツが職場復帰した。二人の姿に、嫉妬の炎ミュッツはクリューガーを師として慕っているのだ。

コンテストの前日、クリューガーはジェニーに(黒いスリップドレス)をジェニーは心からの「ありがとう」と贈る。勝ち進み、準決勝へ・・・・・。二人は仲睦まじく、勝利の喜びを分かち合う

 

養父レーベンがクリューガーの元へ・・・・・。そして娘の無実を伝える。レーベンは何とクリューガーの経歴を調べ上げていた。彼女の純愛、身を守るための裏切り、恋人の死ーーーー。様々な出来事が彼女のピアニストの栄光を捨てたかという秘密を解く鍵があったのだ!娘への裏切り行為を悔やむレーベンの願いはただひとつ。「どうかジェニーにピアノを弾かせて」

 

いよいよ決勝大会という目前、看守ミュッツの仕組んだ罠にはまったジェニーがまた暴力事件大会目前に禁止されるジェニー彼女をかばったクリューガーは解雇

 

何とかジェニーにドイツ・オペラ座でピアノを・・・・・。クリューガーにはたったひとつ上手く行く計画が

 

   

自由をつかむために彼女に残された演奏時間はたったの4分間だったーー。

 

 

 モニカ・ブライブトロイ (クリューガー役)・・・・・1944年、オーストリア生まれ、ヨーロッパで名高いウィーンのマックス・ラインハルト・セミナーで女優としての訓練を積む。代表作は、国際的にも評価されたトム・ティクヴァ監督の「ラン・ローラ・ラン」98年

 

 

ハンナー・ヘルツシュプルング(ジェニー役)

素顔は可愛い女性ですよね。1200人の応募のなかから選ばれた新星ピアノの経験はないそうだ。この映画でピアノを弾く特訓を受けたそうだ。1980年、ドイツ生まれ

ラストの4分間の演奏は息を呑むほどに、迫力を感じる 最初はクラッシックなのですが、ラストは音楽は変わり、あの鍵盤を敲きつけながらバンバンやる。凄い力ですよ。そして最後はかっこよく挨拶してその場を立ち去る・・・・・。(舞台裏では彼女を待っている人が)クリューガーの思いは彼女の魂を呼び起こしたわけですね。ほんまに震えが止まらないほど感動的で激しい作品でした。

 

※公式サイトはもうありませんでした。残念

 

 

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ボーン・アルティメイタム☆ジェイソン・ボーンは一体誰?

2008-01-18 | 映画:シネコン

 

 

ジェイソン・ボーンシリーズ、「ボーン・アイデンティティー」、「ボーン・スプレマシー」に続く第三弾「ボーン・アルティメイタム」。

 

前作2つとも観ないで、いきなり鑑賞。なんと大胆な話です。昨年11月23日にMOVX京都にて。マット・ディモン、それにしても次々と出演しております。忙しそうですね。

やはり見どころは、彼のアクションなのでしょうね。それだけでも充分楽しめる感じです。

 

STORY

記憶を失い、愛するものを奪われた暗殺者ジェイソン・ボーン。
過去と決別するために最後通告<=アルティメイタム>を叩きつける!


 CIAの極秘プロジェクト<トレッドストーン計画>によって、暗殺のスペシャリストに鍛え上げられたボーン。例え記憶を失ったとしても、その過去からは逃れられない。モスクワでも、彼は警官隊に追われていた。真夜中、潜入した病院で自ら傷を手当てしようとするボーンの脳裏をよぎった奇妙なイメージは、失ったまま完全には取り戻せずにいる重要な“過去の断片”だった。病院に現れた警官たちを撃退した彼は、モスクワの闇の中へと消えた。
 その6週間後、イギリスの大手新聞「ガーディアン」の一面をボーンの写真が飾った。記者のロス(パディ・コンシダイン)がCIAの内部告発に基づき、トレッドストーン計画とそれに代わるブラックブライアー計画に関する取材を進めていたのだ。CIAロンドン支局が盗聴した“ブラックブライアー”という謎めいたキーワードは、ニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長、ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)の耳にも届く。
 パリで問題の新聞を手にしたボーンはロンドンへ飛び、記事に関する情報を得るためロスをウォータールー駅に呼び出すが、ヴォーゼンの指示を受けたCIAの現地要員に監視されていた。ボーンはCIAの死角をついてロスに接触するが、ロスはブラックブライアー計画という新たな陰謀の存在を彼に伝えたのちに、若い殺し屋パズ(エドガー・ラミレス)のライフルに頭を撃ち抜かれてしまう。

 ボーンの凄まじい戦闘能力に震え上がったヴォーゼンは、かつてボーンの捜査を行った経験を持つパメラ(ジョアン・アレン)に協力を求める。ヴォーゼンはCIA長官のクレイマー(スコット・グレン)を後ろ盾にして、国家的脅威と見なすボーンの抹殺をもくろんでいたが、パメラはボーンの行動には同情すべき理由があるはずだと考えていた。ボーンを捜し出すという目的で一致したふたりは、一時的に手を結ぶことにする。

 

 

一方、ボーンはロスの取材メモをたどってマドリッドを訪れ、記事の情報提供者であるCIAマドリッド支局長のダニエルズ(コリン・スティントン)のオフィスに潜入する。オフィスには、すでにダニエルズの姿はなかったが、そこでボーンはトレッドストーン計画を知るCIAマドリッド支局員ニッキー(ジュリア・スタイルズ)と再会する。ボーンはニッキーとの会話から、過去に彼女と特別な関係にあったことを察知した。
 ボーンはニッキーの協力を得て、ダニエルズが身を隠すモロッコのタンジールへと向かう。しかしようやく見つけ出したダニエルズは、新たな殺し屋デッシュ(ジョーイ・アンサー)によって仕掛けられた爆弾で即死してしまう。爆風に叩きつけられながらも、ニッキーの身の危険を感じ取ったボーンは、すぐさまデッシュを追う。モロッコの民家の屋根から屋根、窓から窓へ超人的に飛び移り、そして決死のチェイスと大乱闘の末、デッシュを打ち倒すのだった。

 

 このシーンのマットは超人的です 飛びま~す


 ボーンの自分探しの旅の最終目的地はニューヨークだった。彼は、電話でコンタクトしたパメラから自分の本名がデヴィッド・ウェッブだと聞かされる。なぜボーンはウェッブの名を捨て、非情な殺しの世界に身を投じたのか。その謎解きの鍵を握る黒幕ハーシュ博士(アルバート・フィニー)とは、いったい何者なのか。なおも迫りくる敵との死闘を繰り返すボーンは、ついにトレッドストーン計画のすべての始まりの場所であるCIAの秘密拠点〈4-15-71〉にたどり着く。そこでボーンを待ち受けていたのは、予想もしなかった驚愕の真実だった…。

 


監督は「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス、無名な俳優さんを起用して、なるべく搭乗者に似た人を選んだという。ドキュメンタリーに近い作品だったのが印象的。前作ボーン・スプレマシーのメガホンも撮っている。

 

 

ポール・グリーングラス:プロフィール

 1955年イギリス、サリー州チーム生まれ、ケンブリッジ大卒。多彩な才能をもち、ジャーナリストとしても活躍する傍ら、イギリス最大の民間放送局ITV(独立テレビジョン)で、“World in Action”の製作担当としてキャリアをスタートさせ、英国アカデミー賞TV賞を受賞。“Resurrected”(1989年ベルリン映画祭インターフィルム賞、OCIC功績賞)で監督デビュー。“The Theory of Flight”(1999年ブリュッセル映画祭外国語映画賞)、“The Murder of Stephen Lawrence”(2000年英国アカデミー賞TV最優秀シングル・フィルム賞、2000年バンフTV映画祭審査員特別賞)等を発表。北アイルランドで1972年頃に起き、13人の犠牲者を出した市民権運動を描いたドキュメンタリー・タッチの長編『ブラディ・サンデー』(02)の脚本・監督をつとめ、2002年のベルリン映画祭金獅子賞、サンダンス映画祭ワールド・シネマ観客賞、そして英国インディペンデント映画賞を受賞、一躍、脚光を浴びる。2006年に公開された『ユナイテッド93』では、観客・批評家双方に高い評価を得、アカデミー賞(R)にノミネート、英国アカデミー賞を受賞。脚本・監督・製作を担当したグリーングラスは、全米脚本家協会のオリジナル脚本賞にもノミネートされ、その他無数の賞を受けている。なお、ピーター・ライトと共著であるベストセラー・ノンフィクション「スパイキャッチャー」(1987刊行)は英国諜報機関の内実に触れ、物議をかもした。(goo映画より)

 

そしてジェイソン・ボーンを演じたマット・デモン、彼の作品で私の印象深い作品は、あの「リプリー」、確か?「太陽がいっぱい」のリメイクだった。ジュード・ロウも共演していた・・・・・?演技派であり、アクションもいけるという幅広い役者さんだ!

 

マット・デモン:プロフィール

 

 優れた演技力で数々の映画賞に輝く実力派スターであると同時に、アカデミー賞(R)を受賞した脚本家でもある。ボストン出身。ハーバード大学に入学。初舞台は、アメリカン・レパートリー・シアター。『ミスティック・ピザ』(90)で映画デビューの後、『戦火の勇気』(96)で初めて注目を集める。友人のアフレックと共同で脚本を執筆し、高い評価を得た『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)で、アカデミー賞(R)とゴールデン・グローブ賞の最優秀オリジナル脚本賞を受賞。また同作では、アカデミー賞(R)とゴールデン・グローブ賞、映画俳優組合(SGA)の2部門にノミネート。さらに1998年、スティーヴン・スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』の演技により、再びSGAアンサンブル演技賞にノミネート。2000年には、ベン・アフレックと製作会社を立ちあげ、作品の製作にも乗り出した。スティーヴン・ソダーバーグ監督作『オーシャンズ11』(01)に、オールスターキャストの一員として参加。続いて、『ボーン・アイデンティティー』(02)で、アクション・ヒーローに初挑戦。最近では、アカデミー賞(R)作品賞受賞作、『ディパーテッド』(06)や『オーシャンズ13』(07)等がある。

 

 

ボーン・アルティメイタム公式サイト

 

 

 

 

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チャーリーとパパの飛行機☆L‘avion

2008-01-16 | 映画:ミニシアター

 

夢を信じることで奇跡が起きるーーーー。

 

11月20日、京都シネマにて鑑賞。朝10:00からの一回のみの上映でした。何とか観たいと思い・・・・・。観る事ができた映画です。心温まる愛につつまれたファンタジー作品です。

Synopsis(物語)

 

チャーリー(ロメオ・ボツァリス)がパパ(ヴァンサン・ランドン)にもらったクリスマスプレゼントは真っ白な飛行機。パイロットのパパは手作りのプレゼントをしようと密かに準備していたのだが、本当は自転車が欲しかったチャーリー。もらったはにあまり興味がもてないそして忙しいパパはまた出張に行ってしまう。「心配しないで、自転車は買ってあげるよ」とメモを残して。

 

 ショックなチャーリー

 

ところが数日後、パパは不慮の事故に遭って帰らぬ人となってしまった。突然の死に悲しみにくれるママ(イザベル・カレ)と、大好きだったパパがいなくなったことが信じられないチャーリー。パパは名パイロットで技術者だった。同僚のグザビエ氏(ニコラ・ブリアンソン)がパパの私物が入った段ボール箱を持って訪ねてくるが、なんとなく様子を伺っている。

チャーリーはパパの最後のプレゼントのをそっと抱きしめて、った。不思議な事が起こった翌朝、目が覚めるとはタンスの上にあったチャーリーには届かないはずなのに???いつのまにかパパが置いた場所に戻っている

さっそく、お隣に住むクラスメートのメルセデス(アリシア・ジェマイ)にこのを見せようとすると、彼女は不思議なおまじないをしていた。そのおまじないは好きなものを土埋めて、願い事をするとそのとおりになるの!というのだ。

 

喪が明けて、ママは仕事に戻り、チャーリーもあのと一緒に学校へ。クラスの皆がにイタズラしようとする・・・・。するとはひとりで床を滑り出し、チャーリーの元へ話しかけるとまるで生きているように赤く点滅、優雅に滑走するのだ

 

 赤く点滅するチャーリーの

 

ママが仕事に出かけている間、お手伝いさんがやって来る。その隙を狙って、チャーリーは屋根からに乗って飛ぼうとするその連絡を受けたママは慌てて帰ってきた。何とか止めることにチャーリーはパパのいる天国に行ってみたいと思ったのだ。そんな話が信じられないママはパパの書斎にを閉じ込める。

 

 

すると、は勝手に逃げ出し、窓から襲いかかってきたのだパパの同僚グザビエ氏に相談するママ。早速研究所にて分析すると言い、を持っていってしまう。

そのことを知ったチャーリーはメルセデスとともに、で研究所へ向かう二人の取り返しの冒険が始まった

 

メルセデスの機転で、研究所に入ることができたチャーリー。は色々調査されていた。エンジンなしで飛ぶなんて無理なはず・・・・。ところが重いおもりを落としても、壊れないどころか、傷一つないグザビエ氏はさらに解明しようとする。

 

ママからのでチャーリーの不在を知ったグザビエ氏はを取り戻したチャーリーを見つける!突然戸棚がグザビエ氏を襲うチャーリーは警備員たちが追いかけてくる研究所から必死に

 

チャーリーは塔の上に上がり、に「飛んで!飛ぶんだ!」と祈るするとはチャーリーを乗せて大空に羽ばたいた

 

眼下に広がる夜の灯りに照らされた道路や街並、地上数百メートル、夢見たいな風景だしかしその時ヘリコプターの風にあおられて、は森の中に・・・・。

真っ暗闇に現れたのはパパ?と思いきや、あのグザビエ氏でも危機一髪のところで、に助けられる

 

って森の中を抜け出す!原っぱの給水塔に登ろうとする。登って飛ぼうと思うのだが・・・・・。力尽きて倒れてしまう

 

捜索が続く中、ママは、パパの書類のどこかに、の秘密があるのでは?と探す。そしてメモを発見何とエジプトの隕石によって作られただと分かる。軽くて頑丈なを作ることが出来ると・・・・。の謎が解けた!

 

 

気がつくと、窓の外にあのがママを誘っている。見張りの警官を出し抜いて、ママはの向かう方向へ・・・・。給水塔で倒れているチャーリーを見つけた。そこへあのグザビエ氏もやって来る。を捕獲しようとロープを巻きつけようとするが・・・・。ママはをつかまえ、追いかけてくるグザビエ氏を振り切り、チャーリーをに乗せてを走らせる。

 

向かった先はの別荘、メルセデスもここに隠れていた。ママはを砂の上に立てかける。翌朝、チャーリーはを見つけて大喜びしかし呼びかけてもは飛ばなかったが壊れたからパパに会えない、パパに言いたいことが言えない」とチャーリーでもママはこういった。「言えばパパに伝わるわ。返事はなくても聞いている」と・・・・・。

そして奇跡は起こるのです

 

 

なくしたものとそれを見つけるための冒険をするチャーリーは次第に成長していきます。そんな子どもの姿を描きながら、一方では愛する人を失った母親が次第に癒され、母と子の絆も強くなっていくという家族再生の物語になっています。

大切なのは夢を信じることなるほどう~ん納得ですね。いつまでも子どもの頃の純真な心をなくさず生きていくことって大事だと感じました。

セドリック・カーン (監督・脚本)
1966年6月17日、パリ生まれ。21才のとき、フィルム編集のヤン・デデのアシスタントとして働き始め、モーリス・ピアラ監督の『悪魔の陽の下に』の撮影に携わった。89年、ビデオで撮影した初の短編作品“Nadir”を発表した後、翌年に短編“Les Dernieres Heures du Millenaire”を発表、同年、ブリジット・ルーアン監督の“Outremer”の脚本、93年には、ローランス・フェレイラ・バルボッサ監督の『おせっかいな天使』の脚本脚本を手がけた。93年、“Bar des rails”で長編監督デビュー。この作品は16才の少年と隣家の若い主婦の恋愛を描き、その瑞々しい演出が批評家に注目され、ヴェネチア国際映画祭批評家週間に出品される。また新人俳優たちを使った長編2作目の“Trop de Bonheur”(94)はジャン・ヴィゴ賞を獲得した。96年には、フランス・ドイツ共同テレビ制作番組の“Culpabilite Zero”を監督し、ストラスブール国立演劇学校の生徒を出演させている。一つのカテゴリーにあてはめられることを避けるように、幅広い演出能力を見せ、98年には、アルベルト・モラヴィア原作の『倦怠』を発表。シャルル・ベルリング扮するストレスの溜まった哲学教授が若い女の肉体に取り憑かれ壊れていく一方で、感情的に淡々とただセックスだけに情熱を傾ける女との奇妙な関係を描き、ルイ・デリュック賞を受賞。またモントリオール世界映画祭のアメリカ・グランプリにもノミネートされた。01年には、実在したイタリアの連続殺人犯ロベルト・スッコのノンフィクションをもとに衝撃作『ロベルト・スッコ』を発表し、カンヌ国際映画祭のコンペティションに出品された。04年にはジョルジュ・シムノン原作のスリラー“Feux Rouges”で、アルコール依存の夫と妻との間の諍いからミステリアスな展開を繰り広げた。

 

ロメオ・ボツァリス (チャーリー)

半年に及ぶチャーリー役の少年探しが難航するなか、撮影開始のわずか一ヶ月半前に奇跡的に現れた新星。ブロンドであどけない表情の中に確かな意志と冒険心を感じさせ、元気一杯にチャーリーを演じる。ロメオ少年なくしてこの映画の成功はありえなかっただろう。動物の調教師か獣医になるのが夢というが、映画の仕事もまたしてみたいという。

 

 
チャーリーとパパの飛行機 L‘avion 公式サイト      

 

 

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ホステル2:究極のリアル・スリラー第二弾!

2008-01-13 | 映画:ミニシアター

 

 

記事を書き忘れていた作品です。昨年11月、『ホステル』の第二弾が上映されました前作同様、イーライ・ロス監督+クエンティ・タランティーノのコラボによる作品です。

 

前回は男性バックパーカーが主人公でしたが、今回は女子大生3人が、魔のホステルへ・・・・。舞台はもちろん前回と同じ、東欧スロバキアにある街ブラティスラバのユースホステルです。前作も衝撃的でしたね今回ももちろん前作以上にリアルでエグイかもしれません。ターゲットとなる人たちも男性から女性。そしてこの謎の殺人鬼となる人物の正体も見えてきます。

 

ところで、前回ただひとり、生き残ったパクストン(ジェイ・ヘルナンデス)が最初に登場します。瀕死の状態で自宅に戻り、平穏無事?に暮しているのですが・・・・。あの忌わしい事件を引きずり、何かに脅えながらそしてその恐怖はやがて現実のものとなります。結局、魔の手はパクストンを逃がしませんでした

さてこの忌わしい事件は次のターゲットを決めて、また幕が開くことに・・・・・。

 

本当にある?タイの〇人人〇売買の都市伝説がベースだとか

 

さて本題に入る前に、この作品作りのきっかけとなったのはイーライ・ロスの友人、ハリー・ノウルズから聞いたあるサイトの話がヒントとなっています。タイのとある場所で、金さえ出せば人を〇すスリルを体験できるというのだそのサイトによると、タイではこの行為が合法であり、犠牲者となった人たちはあくまでも自分の意思で参加し、厳しい貧困にあえぐ家族のために、自らの命を金に換えているというのです。ロスはこのサイトを知り、ドキュメンタリーとして製作に着手しかけたが、事実を暴露することは危険性をともなうと思い、踏みとどまったそうです。そして製作したのがこの『ホステル』なのです。

 

STORY

 

そのホステルにチェックインすると、二度と生きては帰れない・・・・・。

ローマに留学中の美しいアメリカ女子大生、べス(ローレン・ジャーマン)とホイットニー(ビジュー・フィリップス)は休暇を使ってヨーロッパ旅行を計画する。出発の日、ベスはホームシックでいたローナ(へザー・マタラッツォ)を一緒に連れ出し、3人での旅行が始まるプラハ行きの列車の中で、美術の時間に出逢った美しいモデル、アクセル(ヴェラ・ヨルダノーヴァ)から天然のスパの情報を聞いた3人は、早速行き先を変更、スロバキアへと向かう。

 

ブラティスラバという街のホステルにチェックインした3人は、街の祭りに参加する。そこでローナは人生で初めて、男性にダンスに誘われるのだベスの制止も聞かず有頂天でその男とボートに乗り込むローナ。一方ホイットニーは早速お目当ての男性を見つけ、こちらも大いに盛り上がるそんな2人を見ながら、ひとりを飲んでいたベスをひとりの男性がダンスに誘う。断った彼女に「助けてあげようと思ったのに」と不可解な言葉を残し、男は去って行くローナは戻ってこない。心配しつつも、ベスは泥酔したホイットニーを連れてホステルへと戻った。

3人のパスポートを受け取ったホステルのフロントの男性は、そのパスポートを持って秘密の地下室へ・・・・・。そして何とそのパスポートの写真をスキャン全世界の会員たちに配信するのだ で、ゴルフ場で、自宅でーーーを使い、次々と値段を吊り上げていくそしてゴルフ場のアメリカ人がポーズ。落札したのだ

そのアメリカ人はトッド(リチャード・バージ)、友人スチュアート(ロジャー・バート)にそのことをで伝える。妻と子ども2人と朝食を取っていたスチュアートはトッドからオークションで“獲物”を落札したと聞かされる。子どもや妻を見送り、いよいよ2人は出発行先はもちろんブラティスラバだ。「未知なる体験を」と意気込むトッド。そのトッドとは反対にどこか乗り気になれないスチュアートいやいやながらも「エリート・ハンティング」の規則だから仕方ない。ブラッド・ハウンド犬のタトゥーを入れて、来るべき日に備える。

 

ベス、ホイットニー、そしてトッド、スチュアートたちに恐ろしい運命の日が迫っていた

 

さて戻って来ないローナはどうなったのか・・・・・・。

 

 何と全裸で宙吊り状態にされてしまう・・・・・。映画だとはいえ、この拷〇シーンは身震いしてしまう

 

 ホイットニーも「エリート・ハンティング」の餌食となる

 

ローナもホイットニーも、「エリート・ハンティング」の手によって無残にも殺されてしまう。次はいよいよベスの番だ

 

前作では謎の組織だった「エリート・ハンティング」、今回その全貌が明らかになる何と全世界の金持ちを相手に、人間を“獲物”として売ってしまうという非常な組織である。まるで売られる人間を物としか見ていない。恐ろしいことだ。

人間が殺人鬼になったり、ウィルスでゾンビ化して人間を襲うというパターンは結構多いが、「ホステル」シリーズは〇身売〇をヒントに人間の奥底にある残虐性な心理をついたもので、いつ起こってもおかしくない恐怖だと思える。

 

      

ベスもとうとう捕われます。彼女に手をかけるのはあのスチュアートです。

 

 気乗りのしないスチュアートは仕方なくベスを殺そうとしますが・・・・・。

 

被害を受ける女子大生、加害者となる「エリート・ハンティング」の会員たち、この相反する人たちは結局同じ道を辿ることになります。

ちょいとネタばれですが、ベスは結局生き残ります。そして、この「エリート・ハンティング」のボスと取引なるものをすることになります。このお話はこの感じでいくと、次回作はありそうですね。

人間の深層心理をついたホラー、心の奥底に誰しもが持つ残虐性や憎しみは皆あるはず現代社会の様々な事件もこの作品と重なりますね。

 

 

ホステル2  私の命、売ったのは誰だ公式サイト

 

追記:11月19日、RCS(京都みなみ会館)にて鑑賞。 

 

 

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大阪へ行ったら‥‥。

2008-01-11 | お出かけ
昨日、大阪へ利用者さんとお出かけしました。行き先は天王寺動物園です。地下鉄「動物園前」で下車。昨日は十日えびす。すれ違う人は笹を手にした方で賑わっていました。動物園に行く途中、目についたのが、この知事選挙のこのポスター。赤字を抱える大阪府政の改革に乗り出したこの候補者の皆さん、さて?如何なのでしょうか‥‥。特に笑っているこの方、ほんまにに大丈夫なのかな? 家に帰ってテレビを見たら昨日が選挙告示だったという事を知りました。笑っておられるあの橋下弁護士、いまやメディアで大活躍タレントとして知名度あるかもしれないけど、大阪府のトップとしてほんまにやっていけるのでしょか?さて府民の方はどう判断するのか
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バイオハザードⅢこれがラスト?!

2008-01-09 | 映画:シネコン

 終わらせる。この身を犠牲にしても。

 

11月17日、MOVX京都にて鑑賞しました。実はこのシリーズはⅠもⅡも未見です。とりあえずサイトで前作・前々作のおさらい特集を観て記事を書きます。

 

2002年が一作目だそうです。このときは、T-ウイルスが発生するというところからお話が始まりました。そしてⅡ作目は2004年、そのウイルスの拡散、そして今回のⅢ作目に至るわけです。

 

ミラ・ジョヴォヴィッチ扮するアリスはたくましい女性ですよね。まるで男性も顔負けのパワフルウーマンシリーズが進む間に、彼女は超人となったようです

 

それにしても最近このようなウイルス感染で人間がゾンビ化するというお話が続いています。ちょっと慢性化になりつつ感じもして、それほど新鮮じゃない気もしますが。

 

さて今回のあらすじは以下のようなお話です。

 

灼熱の第三章 「バイオハザードⅢ」人類滅亡のカウントダウン “アリス計画”始動

 

T-ウイルスの拡大によって、ついに世界全体が、荒涼とした砂漠と化してしまった。アンブレラ社の監視を逃れるため、単独で旅を続けるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、立ち寄ったガソリンスタンドで、赤いノートを発見。そこには、アラスカはT-ウイルスの感染がおよんでいないと記されていた。やがて、クレア(アリ・ラーター)率いる武装車団と合流したアリスは、そこでカルロス(オデッド・フェール)と数年ぶりの再会を果たす。一方、アンブレラ社のアイザックス博士(イアン・グレン)は、スーパー・アンデッド(※1)を使って、アリスたちを攻撃。アラスカ行きを決意したクレアたちを見送り、アリスはアイザックス博士を追うが、そのアリスの前に立ちはだかったのがタイラント(※2)だった。この最強アンデッドとのファイナル・バトルに、アリスは命を賭けて挑む! そして、アンブレラ社が仕掛けたアリス計画(※3)の全ぼうが明らかに!

 

(※1)スーパー・アンデッドアリスの血液から作られた血清を注入され、パワーアップしたアンデッド。
(※2)タイラント:突然変異の最強アンデッド。右腕が触手と化し、治癒(ちゆ)能力もケタ違い。
(※3)アリス計画アンブレラ社の極秘プロジェクト。アリスがかかわっているということ以外はすべてが謎に包まれている。

 


さて彼女に凄いパワーやケガをしてもすぐに治癒できるというまさに超人的な力がついたのは何故なのか?

 

それは第二章の「バイオハザードⅡアポカリプス」で分かります。

 

運命の第二章ではTーウイルスとアリスの知られざる関係がキワードに・・・・。

 

病院から逃げ出したアリスは、荒廃したラクーンシティ(※7を目の当たりにする。地下にいたアンデッドが町の人々を襲っていたのだ。わずかな生存者たちと行動をともにするアリスは、町からの脱出手段を得るため、そのカギを握る少女を探すことに。タイムリミットは4時間。その後、町は核爆弾によって“消滅”する運命だった。途中、U.B.C.S(※8)アンブレラ・バイオハザード対策部隊)のメンバーであるカルロスらと合流したアリスの前に、アンブレラ社が放った生物兵器“ネメシス(※9)”が現れる。この怪物に対し、なぜか懐かしさを覚えるアリスは、自分自身の聴覚や視覚、さらに治癒(ちゆ)能力が飛躍的に上がっていることに気付く。その原因は、何とT-ウイルスだった!


 

(※7)ラクーンシティ:アメリカ中西部の都市。地下にハイブがあった。
(※8)U.B.C.S:アンブレラ社のバイオハザード(生物災害)対策部隊。
(※9)ネメシス:金属と融合し、とてつもない破壊力を持った巨大生物兵器。

 

衝撃の第一章「バイオハザード」はこうして始まった。

生ける屍(しかばね)アンデッドとの壮絶な戦い

 

 

巨大企業アンブレラ社(※4)の地下研究所“ハイブ”で、開発中のT-ウイルス(※5)が漏洩(ろうえい)。メーンコンピューターは、汚染拡大を防ぐために直ちに出口を閉鎖した。一方、ハイブの入口である洋館で目覚めた記憶喪失のアリスは、特殊部隊のメンバーたちと事態を収拾するため、ハイブに潜入。しかし、そこには逃げ遅れた研究員がアンデッド(※6)となって、アリスたちを獲物にしようと待ち構えていた。壮絶なバトルが繰り広げられる中、自分がアンブレラ社を倒すため、T-ウイルスを盗もうとしていたことを思い出すアリス。やがて、白衣を着た男たちに取り押さえられ、意識を失った彼女は、病院で目覚めると、本能的に逃げ出すのだが……。



(※4)アンブレラ社:国際的な製薬会社。新薬開発の裏で、ウイルス兵器の研究を行う。
(※5)T-ウイルス:感染した人間がアンデッド化するウイルス。アンブレラ社が開発。
(※6)アンデッド:人間としての理性を失い、食欲のみに従う生ける屍(しかばね)。

 

(Yahoo!映画「バイオハザードⅢ」特集より抜粋)

 

「プラネット・テラー」、「アイ・アム・レジェンド」、「シン・シティ」といった作品にもゾンビ(シッコ)がメインで登場加熱するゾンビ映画が続きます。良いか、悪いかは別として・・・・・。人気あるのでしょうね?確かにこの手の作品、内容はともかく、悪を退治する最強ウーマンの素早い動き、どんなものにも負けずに倒していく姿には頼もしさを感じるわけですね。日本で言えば、「桃太郎侍」や「水戸黄門」のような痛快時代劇と同じなのかも・・・・。敵はシッコじゃないけどね

 

さてこのバイオハザードというのは、一体どういう意味?答えはこちらを参照してね。

 

バイオハザードⅢ HPです。

 

 

 

 

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