銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

扉をたたく人◇◆the Visitor

2009-08-24 | 映画:ミニシアター


8月22日から、京都シネマにて公開されました!

最近こういうかたちでのヒットが多いですね。本国アメリカでの封切時の上映館はわずか4館だったそうです。鑑賞した人たちの感動が口コミで広がり、何と最終的に270館に拡大したという本作。観ないわけにはいきませんよね。ということで、早速観てきました。

主役を演じるのはこれまで脇役として多くの作品に出演してきたリチャード・ジェンキンス。そう言えば、最近観たコーエン兄弟監督作品「バーンアフターリーディング」ではリンダの上司テッド役で登場していた方。思いだしました!
そして第81回のアカデミー賞では主演男優賞にノミネートまでされ、ジェンキンス氏のとっては素晴らしい作品となったことでしょうね。


アメリカ映画としてはかなり地味めな作品です。主演のジェンキンス氏も地味なら、脇を固める俳優さんたちもほとんど知らない顔ぶれ。あ!一人は「シリアの花嫁」でお馴染の女優さんで、ヒアム・アッバスという方。といってもメジャーな俳優さんではありませんね。ミニシアター系大好きな方ならパラダイス・ナウなどにも出演しているので、多分馴染があると思いますが・・・・。

という本作が何故に全米興行収入トップ10にランク・インしたのか?
それは2001年の9.11に起きた同時多発テロが背景にあるそうです。アメリカは移民希望者や不法滞在者の多い国だということはご存じだと思います。それはアメリカに限った事ではないけど、国際都市なら何処でもありがちなお話でしょうし。しかしあのような大きなテロ事件が起こると、誰もが敏感になるのは当たり前。それだけにその対象となる人は疑われるのがオチ・・・・。次第に心が閉ざされてしまうという現象が人々を襲ったのでしょうね。

つまり心を閉ざすという意味は、扉を閉ざすことだった。そしてこの主人公も扉を閉めて、毎日を淡々と生きていた。

あらすじ

コネチカット州大学教授をしている62歳のウォルター(リチャード・ジェンキンス)は、妻を亡くし、心を閉ざしていた。ある時、学会のためにニューヨークに出張し、滞在のために別宅のアパートを訪れるが、そこには見知らぬ外国人のカップルがいた。ふたりはジャンベ奏者のシリア系男性タレク(ハーズ・スレイマン)と、アクセサリーを作って売るセネガル系女性のゼイナブ(ダナイ・グリラ)といい、詐欺にあってウォルターの家を貸されたのだった。やむを得ず共同生活を始めた彼らだったが、陽気なタレクはウォルターにジャンベの演奏法を教え、ストリートセッションに誘った。初めての体験に充実感を覚えるウォルター。しかし、タレクは地下鉄無賃乗車を疑われて逮捕され、不法滞在の身を暴かれてしまった。何とかして彼を釈放させようと奔走するウォルターの前に、タレクの母であるモーナ(ヒアム・アッバス)が現われる。

予期せぬ訪問者はウォルターの新しい人生を開いた!


タレクにシャンベを習い始めたウォルターはこれまでにない心の高揚を感じ始める。


ウォルターは文化も年齢も職業も異なる人たちとの出会いによって、奥底に眠っていた人間らしさを取り戻す。

ウォルターが生きるという事に希望を持ったのもつかの間、タレクは拘置所に収監されてしまう。ウォルターは彼を助けるために色々手を尽くすが、上手くいかない。毎日のようにタレクを励ますが・・・。

そしてタレクの母モ―ナとの出会い。タレクの事がつながりとなって、いつしかウォルターはモ―ナを愛する。扉は新たな出会いと人生をもたらすのきっかけとなる。それは亡き妻からの決別ともいえるようだ。


ウォルターとモ―ナの大人の恋♪?

結局タレクは拘置所から出られず、移送されるてしまうことに。「何も悪いことしていないのに、何故収監されなければならないのか・・・?」と訴えるタレクの思いがヒシヒシと伝わる。

ふたたび生きる意味を見出すウォルター。それは、彼の心の扉をたたく他者からの思いやりであり、たたかれた扉を開くほんの少しの勇気だった。これこそが人と人をつなぎ、人生の扉を開く鍵なのだ・・・・。

かたく閉ざされていた心の扉は大きな思いやりを持つ友情へと変わっていきます。
まったく接点のなかった二人の心の交流は何よりも強い絆で結ばれたものかもしれません。

音楽の強さ、凄さを感じましたね♪じんわりと胸を打つ本作でした。

 初老の大学教授と移民青年との心の交流を描いた感動ヒューマン・ドラマ。妻を亡くして以来、心を閉ざす孤独な男が、ひょんなことから出会ったジャンベ(アフリンカン・ドラム)奏者との友情を通じて次第に本来の自分らしさを取り戻していく姿を、9.11以降非常に厳格な措置を講ずるようになったアメリカの移民政策を背景に綴る。監督は俳優としても活躍し、これが監督2作目となるトム・マッカーシー。主人公を演じたベテラン俳優リチャード・ジェンキンスは、本作でアカデミー賞主演男優賞ノミネートをはじめ各方面で賞賛された。(allcinemaより抜粋)


ラストシーン。ウォルターのシャンベの演奏はなかなか!!

メディア 映画
上映時間 104分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ロングライド)
初公開年月 2009/06/27
ジャンル ドラマ
  • 公式サイト(英語)
  • 公式サイト(日本語)
  •  

     

     


     

     

    Comments (7)   Trackbacks (49)   この記事についてブログを書く
    « HACHI 約束の犬◇Hachiko: A ... | TOP | ノ―ボーイズ,ノ―クライ(20... »
    最近の画像もっと見る

    7 Comments

    コメント日が  古い順  |   新しい順
    こんばんは^^ (KLY)
    2009-08-25 01:48:15
    何とも切ない話しでした。
    法の運用を厳格にすること自体はもちろん誤りとは言えないです。でも、タレクの笑顔を見たらかれが悪人の訳がなく…。むしろこんなことをしたら、アメリカに反感を抱く人を増やしているようにすら思えます。
    ただそれは感情の部分なんですよね…。法律って何のためにあるのかって、改めて考えさせられる作品でした。
    見逃した (de-nory)
    2009-08-25 07:28:42
    こんにちは。墨映画(BOKUEIGA)のde-noryです。

    だんだんと、西へ行っているみたいですね。
    私の住む愛知県では、劇場公開が終わってしまって。
    タイミングが合わず、見逃してしまいました。
    DVDかな。
    おはようございます♪ (mig)
    2009-08-26 09:29:14
    コメTBありがとうございました

    京都はまだ暑いですか?
    こちらは湿度も下がって少しづつ涼しくなってきました★

    この邦題は正解でしたね、
    タレクとの友情をもっとみてたかったなー、恋愛部分よりも(笑)

    でもひとり力強くたたき続けるラストシーンが最高に良かったです。

    TBありがとうございました (にゃむばなな)
    2009-08-26 17:11:22
    地味な映画ながらも、人種のるつぼアメリカという国がどんな国なのかを辛辣に描いた秀作でしたよね。
    こういう映画がアメリカでもヒットしたという意義は大きいんでしょうね。
    Unknown (keyakiya)
    2009-08-26 20:13:23
    この映画はいろんな角度からみることができますし、豊富な感情が込められていて、こちらも「扉」をたたかれました。
    京都シネマには時々出かけますが、じっくり観るにはちょうどいいスペースと音響具合です。大音響は苦手なんで助かります。
    こんばんは^^ (ひろちゃん)
    2009-08-26 22:04:57
    TBありがtぷございました♪
    ご覧になって下さったんですね^^
    8月公開映画のコメントで、すごくお薦めしたものの地味な作品なので、mezzotintさんがお気に召すかなあと気になっていました(^^ゞ

    じんわりと胸を打つ本作・・・と言って下さったので安心しました(笑)
    こんにちは♪ (ミチ)
    2009-10-10 17:01:19
    地味だけど良い作品でした~。
    個人的な好みからいえば、大人の恋の部分はもうちょっと淡くてもよかったな~と。
    でも、二人とも寂しい心を抱えていたからああなったんでしょうね。

    post a comment

    Recent Entries | 映画:ミニシアター

    Similar Entries

    49 Trackbacks

    扉をたたく人 (LOVE Cinemas 調布)
    初老の大学教授と不法滞在の移民青年との心の交流を描いた作品。監督は俳優のトム・マッカーシーで長編はこれが2作目。主演は本作でアカデミー賞主演男優賞ノミネートのリチャード・ジェンキンス。共演は名作『シリアの花嫁』のヒアム・アッバス。予告編の時から『シリア...
    扉をたたく人 (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
     『扉を閉ざしたニューヨーク─ 移民の青年との出会いと“ジャンベ”の響きが 孤独な大学教授の心の扉を開く。』  コチラの「扉をたたく人」は、「サンシャイン・クリーニング」同様たった4館での上映から、口コミで広がり6週目にして全米興行収入トップ10に入り、...
    『扉をたたく人』・・・ ※ネタバレ有 (~青いそよ風が吹く街角~)
    2007年:アメリカ映画、トム・マッカーシー監督&脚本、リチャード・ジェンキンス主演。
    扉をたたく人◆心打つ再生へのリズム (好きな映画だけ見ていたい)
         「扉をたたく人」 (2007年・アメリカ)    THE VISITOR 移民の国アメリカの中でもとりわけ、さまざまな人種のエネルギーが渦巻く都市ニューヨークを舞台に、移民の青年との交流をきっかけに心の扉を開いていく初老の大学教授のエピソードを、抑えた筆致で...
    扉をたたく人/リチャード・ジェンキンス (カノンな日々)
    予告編には大勢で楽しそうにパーカッションを演奏しているシーンがあって、音楽によって人々の心を繋いでいくヒューマンドラマという印象を受けたのですが、もちろんその奥にはもっと深いドラマが待っているのではないかと何気に楽しみにしてまぢた。鑑賞前に気になってち...
    トム・マッカーシー監督・脚本の「扉をたたく人」を観た! (とんとん・にっき)
    恵比寿ガーデンシネマで「扉をたたく人」を観てきました。この前ガーデンシネマへ行ったのは約1ヶ月前、岡田准一と麻生久美子の「おと な  り」でしたが、大ヒット作なのかまだ上演していました。さてこの「扉をたたく人」、監督・脚本のトム・マッカーシーも、主演の...
    扉をたたく人 (Kaz.Log Cinema)
    === 閉ざそうとしてるアメリカの扉  『扉をたたく人』 2007 === {{{: 【扉をたたく人】 the Visitor 2007 '''監督・脚本''' トム・マッカーシー  '''製作''' メアリー・ジェーン・スカルスキ...
    扉をたたく人 (日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~)
    コネチカットに住む大学教授のウォルターは、妻と死別して以来、無気力に日々を過ごしています。講義はマンネリ、論文は名ばかりの共著だけ、本の執筆も進まない...。ある日、学会に出席するため、ニューヨークを訪れた彼は、マンハッタンにある自分のアパートで見知ら...
    扉をたたく人 (映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP)
    地味だが丁寧に作られた人間ドラマだ。60歳を超えて初主演の名脇役リチャード・ジェンキンスの渋い演技が味わい深い。孤独な大学教授ウォルターは、NYでシリア出身の青年タレクと出会い心を通わせるが、タレクが突然不法滞在を理由に拘束されてしまう。9.11以降、米国は...
    「扉をたたく人」 (ハピネス道)
    JUGEMテーマ:映画  毎年、年末に年間ランキングをつけていますが、この作品はTOP10入り確実です。感動しました。音楽がキーワードになっているからかもしれませんが「ONCE ダブリンの街角で」を観たときのことを思い出しました。クチコミで徐々に上映館数を...
    『扉をたたく人』 (ラムの大通り)
    (原題:The Visitor) ----これも2009年アカデミー賞絡みの映画。 リチャード・ジェンキンスが主演男優賞にノミネートなんでしょ。 この人、顔はよく見るけど、 あまり知らなかったニャあ。 「うん。でもだからこそ、 監督は彼を選んだらしいよ。 いかにもスター然とし...
    「扉をたたく人」 (It's a wonderful cinema)
     2007年/アメリカ  監督/トム・マッカーシー  出演/リチャード・ジェンキンス      ヒアム・アッバス  脇役として味のある演技を見せるリチャード・ジェンキンスが見事主役を張り、しかもアカデミー主演男優賞にノミネートされた作品。結果としてはショ...
    扉をたたく人 (5125年映画の旅)
    老年の大学教授・ウォルターは、同僚の論文発表の代役を嫌々任され、数年ぶりにニューヨークの別宅を訪れた。しかしそこには、シリアから移住してきた青年とその恋人が暮らしていた。仕方なしに二人を居候させる事にしたウォルターは共同生活の中で二人と打ち解けてい...
    扉をたたく人 / THE VISITOR (我想一個人映画美的女人blog)
    {/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click 2007年の作品だけど 2009年アカデミー賞主演男優賞ノミネート、 2009年インディペンデント・スピリット・アワードで最優秀監督賞受賞の作品、日本上陸。 27日...
    『扉をたたく人』 (2007)/アメリカ (NiceOne!!)
    原題:THEVISITOR監督・脚本:トム・マッカーシー出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ鑑賞劇場 : 恵比寿ガーデンシネマ公式サイトはこちら。<Story>コネチカットで暮らす大学教授のウォルター(リチャード・...
    扉をたたく人 ▲112 (レザボアCATs)
    '07年、アメリカ原題:The Visitor監督・脚本:トム・マッカーシー製作:アリー・ジェーン・スカルスキ、マイケル・ロンドン製作総指揮:オマー・アマナット、ジェフ・スコール、リッキー・ストラウス、クリス・サルバテッラ撮影:オリバー・ボーケルバーグ美術:ジョン・...
    扉をたたく人 (心のままに映画の風景)
    大学教授ウォルター・ヴェイル(リチャード・ジェンキンス)は、妻に先立たれて以来、心を閉ざして生きてきた。 学会に出席するため久しぶ...
    『扉をたたく人』 (めでぃあみっくす)
    俳優生活40年目にして初めての主演映画だというリチャード・ジェンキンス。これまで数多くの映画で様々な役を演じた名脇役として見慣れてきた彼ですが、その彼のいろんな魅力がまさに凝縮されたような映画でした。そしてそんな彼が演じたウォルター・ヴェイルこそアメリカ...
    移民の街、非寛容な国~『扉をたたく人』 (真紅のthinkingdays)
      THE VISITOR  コネティカットに住む大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)は、 所有するニューヨークのアパートに不法...
    扉をたたく人 (Art- Mill)
    http://www.tobira-movie.jp/ 「扉をたたく人」(原題 the Visitor)を観ました。 「ジャンベのリズムが閉じた心をひらく」とコピーを作ってみました。 ジャンベのリズムと主演リチャード
    「扉をたたく人」 (ヨーロッパ映画を観よう!)
    「The Visitor」2007 USA ウォルター・ヴェイルに「ブロークン/2008」「バーン・アフター・リーディング/2008」のリチャード・ジェンキンス。 タレクにハーズ・スレイマン。 タレクの母モーナに「シリアの花嫁/2004」「マリア/2006」「画家と庭師とカンパーニュ...
    ★扉をたたく人(2007)★ (CinemaCollection)
    THEVISITOR扉を閉ざしたニューヨーク──移民の青年との出会いと“ジャンベ”の響きが孤独な大学教授の心の扉を開く。上映時間104分製作国アメリカ公開情報劇場公開(ロングライド)初公開年月2009/06/27ジャンルドラマ【解説】初老の大学教授と移民青年との心の交流を描い....
    扉をたたく人 (サムソン・マスラーオの映画ずんどこ村)
       = 『扉をたたく人』  (2007) = 愛する妻に先立たれ、コネティカットで孤独に暮らす大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)。 ある日、出張でニューヨークを訪れた彼は、別宅のマンションで見知らぬ若いカップルに遭遇。 彼らは、シリアか...
    扉をたたく人 (パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ)
    友情、“ジャンベ“、ロマンスが、孤独な心の扉を開かせる。喜びや癒し、そして哀しみを抱くジャンベの響きのように、いつまでも胸を打つ、忘れえぬ一編の物語。 物語:愛する妻に先立たれて以来、すべてに心を閉ざして生きてきた大学教授のウォルター。仕事への情熱...
    扉をたたく人 (あーうぃ だにぇっと)
    監督・脚本: トーマス・マッカーシー キャスト ウォルター☆リチャード・ジェンキンス モーナ☆ヒアム・アッバス タレク☆ハーズ・スレイマン ゼイナブ☆ダナイ・グリラ バーバラ☆マリアン・セルデス ジェイコブ☆リチャード・カインド チャールズ☆マイ...
    『扉をたたく人』 The Visitor (かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY)
    ジャンベのリズムが生きる鼓動となるのだ。 妻と死に別れて以来無気力に暮らしていたコネチカットに住む大学教授のウォルターは、出張でニューヨークを訪れた際、マンハッタンにある自分のアパートで見知らぬ若いカップルに遭遇する。『The Visitor』というタイトルか...
    扉をたたく人 (メルブロ)
    扉をたたく人 271本目 2009-31 上映時間 1時間44分 監督 トム・マッカーシー 出演 リチャード・ジェンキンス ヒアム・アッバス ハーズ・スレイマン ダナイ・グリラ 会場 吉祥寺バウスシアター 評価 7点(10点満点)  2009年アカデミー主演男優賞ノ...
    「扉をたたく人」 (お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法)
    (2007年・米/監督:トム・マッカーシー) 妻を亡くして以来、心を閉ざして生きてきた老大学教授が、たまたま知り合った移民青年と知り合い、その交流を通して、新しい生き方を模索して行
    『扉をたたく人』:ハートビート、胸を打つ、心に響く (りゃんひさのMyBlog:映画レビューなど)
    原題は「THE VISITOR」。訪問者、やって来たひと。シンプルなタイトルである。 妻の死以降、無気力で人生に停滞してしまっていた大学教授ウォルターのアパートメントに、セネガル出身の彼女と無断で住み込んでいたジャンベプレイヤーのタレク。 ウォルターへの突然...
    扉をたたく人 (とりあえず、コメントです)
    名脇役として長年俳優生活を送ってきたリチャード・ジェンキンスが アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて話題になったヒューマンドラマです。 アラブ系青年と初老の教授が楽しそうにジャンベ(アフリカン・ドラム)をたたいている予告編を観て ちょっと気になってい...
    「扉をたたく人」  THE VISITOR (俺の明日はどっちだ)
    ・ ピアニストだった妻に先立たれ、彼女への思いを残すべくピアノのレッスンを励むもののなかなかうまくいかず、仕事にも生活にも何ら楽しみも張り合いも見出せないでいる孤独な大学教授ウォルター(リチャード・ジェンキンス)。 そんな彼がひょうんなことでシリア出身の...
    映画 【扉をたたく人】 (ミチの雑記帳)
    映画館にて「扉をたたく人」 主演のリチャード・ジェンキンスがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた社会派ヒューマンドラマ。 おはなし:妻に先立たれて以来心を閉ざして生きてきた大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)。出張でNYのアパートに寄ると...
    扉をたたく人■出会いを阻む国の仕組みの不健全さ (映画と出会う・世界が変わる)
    邦画・洋画の中から最も優れた日本語タイトルの作品に与えられる筑紫賞(故・筑紫哲也氏が創設され、その思いを受け継いで継続されている)、その第5回目に選ばれたのがこの「扉をたたく人」。この「扉をたたく人」という題名はは、作品のテーマにもつながっており、同時...
    扉をたたく人■国家というものの枠組みをなくしてみたい (映画と出会う・世界が変わる)
    映画「扉をたたく人」を見て感じたことは、もしかしたら、人間が生きていく上での最大の障壁とは国家という枠組みではなかろうかということである。人類の生存を危うくしているものとして国家というものをあげることが出来るのではなかろうか。戦争、環境破壊など人類の生...
    「シリアの花嫁」と「扉をたたく人」のヒアム・アッバスは今年最... (映画と出会う・世界が変わる)
    ヒアム・アッバスという女優は、もしかしたら今年最も印象に残る女優になるのかも知れない。中近東の作品を見る機会は増え、傑作も多いのであるが、俳優の名前まではなかなか覚えていないというのが実態。そんな中でヒアム・アッバスという女優は名前を覚える最初の俳優に...
    扉をたたく人■この見事な映画術 (映画と出会う・世界が変わる)
    「扉をたたく人」の上映時間は104分。これはちょうどよい長さである。このほどほどの長さが、この映画の持つ良さを観客が受け止めるに適していると思う。映画術という観点からは、この104分の中で実に巧く表現されており、まさに職人的な巧さに驚くのである。心を閉ざし、...
    扉をたたく人■訪問者の条件 (映画と出会う・世界が変わる)
    ウォルターにとってタレクとゼイナブは訪問者であった。そしてウォルターにはタレクの母親モナが訪問者となって現れる。シリア出身のタレクとセネガル出身のゼイナブはお互いに訪問者なのである。この映画の登場人物はすべてお互いにそれぞれの生活に入り込んだ訪問者とい...
    「扉をたたく人」 (心の栄養♪映画と英語のジョーク)
    静かだけど、力強い作品でした
    mini review 09421「扉をたたく人」★★★★★★★★☆☆ (サーカスな日々)
    主人公の大学教授を演じた名優リチャード・ジェンキンスがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた感動ドラマ。911以降、移民希望者や不法滞在者に対して厳しい措置を取るようになったニューヨークを舞台に、孤独な初老の大学教授と移民青年の心の交流を描く。監督は俳...
    扉をたたく人 -the Visitor (風を見たくて)
    この映画はあまり期待感もなく見たのだが、意外と良かった。変化のない大学教授、ひょんなことから変わり始めるそんな日常を通して、9.11以降の移民政策の変化が描かれる。 登場人物のタレクがシリア出身という設定、またその母親役が「シリアの花嫁」にも出ていたヒアム...
    映画『扉をたたく人』 (健康への長い道)
    シネリーブル神戸にて『扉をたたく人』。 2008年、アメリカで当初4館の上映からスタートして、クチコミで270館まで広がり、ロングラン・ヒット。主演のリチャード・ジェンキンスさんがアカデミー賞にノミネートされたという映画です。 『スラムドッグ$ミリオネア』...
    映画『扉をたたく人』 (健康への長い道)
    シネリーブル神戸にて『扉をたたく人』。 2008年、アメリカで当初4館の上映からスタートして、クチコミで270館まで広がり、ロングラン・ヒット。主演のリチャード・ジェンキンスさんがアカデミー賞にノミネートされたという映画です。 『スラムドッグ$ミリオネア』...
    扉をたたく人 (悠雅的生活)
    アラブ時間。The Phantom of the Opera。“ハビティ”。
    扉をたたく人 (ケントのたそがれ劇場)
    ★★★★  妻を亡くして心を閉ざしている62歳の大学教授ウォルターは、ふとした出来事からジャンべを弾く移民青年タレクと親しくなる。だがある日、地下鉄乗り場で無賃乗車を疑られたタレクが、逮捕されたまま刑務所から出られなくなってしまう。 実は彼は不法滞在の...
    映画評「扉をたたく者」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
    ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2008年アメリカ映画 監督トム・マッカーシー ネタバレあり
    『扉をたたく人』 (シネマな時間に考察を。)
    knock-knock-knock. 硬く閉ざした心の扉をたたいてくれた人がいた。 knock-knock-knock. <寛容>だったはずの国の扉に<不寛容>という錠がかけられた現実があった。 knock-knock-knock.その心、開くまで。 『扉をたたく人』 The Visitor 2007年/アメリ...
    「扉をたたく人」 (或る日の出来事)
    音楽に生きがいを見つけたり、人間同士の交流のお話で終わるのかと思ったら…。
    扉をたたく人 (Diarydiary! )
    《扉をたたく人》 2007年 アメリカ映画 - 原題 -THE VISITOR
    扉をたたく人 (mama)
    THE VISITOR 2007年:アメリカ 監督:トム・マッカーシー 出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ、マリアン・セルデス コネティ ...