銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

帰ってきたヒトラー(2015)**ER IST WIEDER DA

2016-06-30 | 映画:シネコン

 21世紀の諸君、お待たせしました。

おぉ~もう6月もお終い。なんとなく気ばかり焦りますが・・・・。先日この作品を東宝シネマズ二条にて鑑賞。何とか6月最後の記事いしたいと少々急ぎ気味(笑)実は他の作品を鑑賞しようと思っていたのですが、評判が良いという事でこれに変更。

タイムトラベルで、ヒトラーは戻ってきたのでしょうか?その辺は詳しく語られておりませんが。

 ヒトラー自身もこの場所で気付く。う~ん何かそのような気もしますがね。

こ汚い衣装のヒトラーもまさか21世紀のドイツにタイムスリップしたとはまさか思わないよね。まあ考えたらこの発想なかなか面白いです。

 新聞を読んだら、まさかの未来?

このヒトラーに目をつけたのが、テレビ局を首になったファビアン・ザヴァツキ。彼はヒトラーになった芸人と勘違いしたようで、早速この彼を使ってテレビ局に舞い戻ろうという考えの様子。まさかタイムスリップした本物のと気付かず・・・・。

まったくといっていいほどよく似たヒトラーをテレビ番組で売り込むという戦法に出て、やがて彼が話す事がまったく本物のヒトラーと変わらないということで大ブレイクすることになるとは。


ヒトラーを前にテレビ局番組会議まで行われ。

やがてオバマを真似た番組MCと共演

いやあそれにしてもよく似たかたですよね。良く昔のフィルムにヒトラーが出るけど、そのヒトラーと本当に瓜二つです。話方や姿、雰囲気も。顔の輪郭も。ここまで似た人を探したものだと感心!

 
最近のメイクもすぐれているのかもしれませんが、本当に甦ったのではと思うくらいでした。

ザヴァツキの狙いどおり無茶苦茶大ブレイク!!

一躍有名人となる本物のヒトラー。ほんまもんとは気付かず一体この先どうなる事やら・・・・・。

あらすじ(allcinemaより)

1945年に自殺したはずのアドルフ・ヒトラーが、なぜか2014年のベルリンにタイムスリップして甦る。やがて彼をモノマネ芸人と勘違いしたディレクターにスカウトされ、テレビ番組に出演することに。すると、ヒトラーが生きていたらいかにも言いそうな言葉で現代のドイツを斬りまくると、その“芸”の完成度が評判を呼び、彼はたちまち大ブレイク。しかも言っている内容も意外に真理を突いていると迷える現代人の心を捉え、いつしか再び大衆の支持を集め始めてしまうヒトラーだったが…。

ここで少しネタばれです。ファビアン・ザヴァツキはラスト近くで本物だと気づきます。しかし彼の言う事を信用するものはいず。彼は牢獄に。

果たしてヒトラーが本物だと気づく人はいるのか?!

解説(allcinemaより)

 現代にタイムスリップしたアドルフ・ヒトラーが、モノマネ芸人と誤解されて大ブレイクしていくさまを過激な風刺で描いて世界的ベストセラーとなったティムール・ヴェルメシュの同名小説を映画化したドイツ映画。主演は舞台を中心に活躍するオリヴァー・マスッチ。監督は、これが日本初紹介のダーヴィト・ヴネント。

 

結構ウィットにとんだ楽しい作品でした。ヒトラーが犬に噛みつかれるシーンも滑稽だったり。真面目に話している姿が何ともユーモアあふれていてなかなか面白い作品でしたね。

メディア 映画
上映時間 116分
製作国 ドイツ
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2016/06/17
ジャンル コメディ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://gaga.ne.jp/hitlerisback/

 

 

 

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二ツ星の料理人(2015)**BURNT

2016-06-24 | 映画:シネコン

本当の最高は、ひとりじゃできない。

母の介護で大忙しの合間を縫って鑑賞した作品がこれです。ブラッドリー・クーパーファンにとっては良いかもしれませんね。
う~ん作品としてはありきたりのハッピー物語としか思えないなあ。大体初めから先が見えているような感じでした。

私もブラッドリーは嫌いじゃないけど、このストーリーは今一つだな。もう少しひねりがあるといいのだけれど、と言いつつどこをひねったら良いのかは分からないけど(笑)

とにかくブラッドリー演じるアダムは元ふたつ星のシェフという役で、再起をかけて三ツ星シェフを目指すというお話。色々な人たちの協力得て、頑張るんだけど中々上手くいかないというところがミソ。


裏切られたりすることもあったり、、、、、。


素敵な恋に巡り遭えたり、、、、、。同僚エレーヌにはあのシエナ・ミラー

素敵な仲間たちと出会えたり。

まあ考えたらハッピーなお話でしたね。特にダニエル・ブリュール演じるトニーとの再会はアダムにとっては一番の力になったことでしょうね。

まあそんなことで果たしてアダムは三ツ星シェフとして認められるのか?!というのが気になるところです。未見の方でこの結末が気になる方、是非ご覧ください!


私もパソコン教室のお食事会で色々行かしてもらってますが、料理の世界は奥が深いですね。

あらすじ(allcinemaより)

パリの一流レストランでミシュランの二ツ星を獲得した伝説のシェフ、アダム。腕は確かだが私生活に難ありで、ついには突然姿を消して店を潰してしまう。3年後、死んだと思われたアダムがひょっこり姿を現わし、かつて散々迷惑をかけたオーナー親子に自分をシェフとして雇うよう迫る。当然最初は拒絶されるも、少々強引な策を巡らし、まんまとロンドンの新レストランでシェフの座を手にする。さっそくパリ時代の同僚や才能溢れる料理人たちをスカウトし、三ツ星目指して念願のレストランをオープンさせるアダムだったが…。


やっぱり格好良いなあブラッドリー!!映画の内容はともかく彼が良かったなあ

解説(allcinemaより)

傲慢な性格が災いしてすべてを失った元二ツ星シェフが、三ツ星を目指して再起を図る中で少しずつ成長していく姿を描いたドラマ。主演は「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパー。共演にシエナ・ミラー、オマール・シー、ダニエル・ブリュール。監督は「カンパニー・メン」「8月の家族たち」のジョン・ウェルズ。

カンパニー・メンも8月の家族たちも良かったんだけどね、、、、、監督さん。

メディア 映画
上映時間 101分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(KADOKAWA)
初公開年月 2016/06/11
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 G

これは2時間超えは無理でしょうね。程よい時間でした。

オフィシャル・サイト
http://futatsuboshi-chef.jp/

 

 

Comments (2)
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ラザロ・エフェクト(2015)**THE LAZARUS EFFECT

2016-06-16 | 映画:シネコン

 どうしてわたしをイキカエラセタイノ

久しぶりに京都駅の裏にあるTジョイ京都に行って来ました。この作品がかなり気になっていたからです。監督さんやプロデューサーさんがかなり有名な方らしいので期待して行ったのですが・・・・。

正直これは騙されました。はっきり言ってつまらない!っていうかひとつも怖くない。インシアデスの原作者らしいけどね。あらすじを読むと結構面白そうな気もしたんですけどね。物語は死者を甦らせる血清を作っている研究チームのお話。

 +
キャストはオリビア・ワイルド以外は知らない役者さんばかり。オリビアは研究チームのゾーイ・マコンネル博士役

彼女が実験中に感電死してしまうのですよ!そんな彼女を何とか蘇生させようとする婚約者のフランク・ウォルトン博士。ゾ―イの婚約者です。その前に死んだ犬が蘇生させられ、ヤバいことに・・・・。それなのにフランクはゾ―イを同じやり方で蘇生させることに・・・・。チームの皆が反対しているのにね。

そして見事蘇生に成功したわけだが・・・。

 
もともとゾ―イは死ぬ前から変な夢を見てうなされていた。これってわけあり??甦ってから、目つきが違うよね。

案の定ゾ―イには何かがついているような?やがて凄い力でチームのメンバーを殺して行くことに。

 
                                      ゾ―イの目の黒目が多くなっている。顔の表情も変


凄いパワーでエヴァは身動きが取れない。う~んでもねもひとつ迫力もないしなあ。大体の筋書き丸分かり。

 フランクも最後まで頑張るのだが。

 突如部屋が火の海状態!ありがちなシュチュエ―ション

あらすじ(allcinemaより)

医学研究者フランク・ウォルトン博士は、婚約者のゾーイ・マコンネル博士ら研究仲間たちと死者を蘇らせることができる“ラザロ血清”の研究に没頭していた。だがある日、実験中の事故でゾーイが感電死してしまう。ショックと悲しみで激しく動揺するフランクは、他の研究員の制止を振り切り、未完成の血清を投与し、ゾーイを生き返らせようと試みる。実験は奇跡的に成功し、死の淵から蘇ったゾーイだったが…。

解説(allcinemaより)

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのプロデューサー、ジェイソン・ブラムが贈るサスペンス・ホラー。死者を蘇らせる禁断の研究に取り組む医療チームを待ち受ける戦慄の恐怖を描く。出演は「彼女はパートタイムトラベラー」のマーク・デュプラス、「ラッシュ/プライドと友情」のオリヴィア・ワイルド。監督はドキュメンタリー「二郎は鮨の夢を見る」で注目を集めたデヴィッド・ゲルブ。

ありきたりなホラーでもう一つひねりもなく面白さゼロ。せっかく期待して行ったのに・・・・・。ということでお薦めできません。

メディア 映画
上映時間 83分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(クロックワークス)
初公開年月 2016/06/11
ジャンル ホラー
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.lazaroeffect.com/

 

 

 

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デッドプール(2016)**DEADPOOL

2016-06-08 | 映画:シネコン

 

母の怪我のため、少し更新出来ず・・・・。いくつか作品は観たのですが、結局記事にもせずさぼってしまいました。6月に入って第1段はこの作品。

AKIRAVOICEの晶さんからマーベルにしてはちょっと変わっていて面白いと聞き、早速鑑賞してきました。赤い衣装に身を包んだなんとなく冴えないヒーロー?これってヒーローとは言えないか。そうだよね別に弱者を助けるわけではなく、あくまでも自分のことで動く変なキャラクターとでも言いましょうか(笑)移動するのは何とタクシー。それもお金払わず無賃乗車ですよ。何だかね。

主人公デッドプールにはあのライアン・レイノルズ。妙に高い声やしゃべりかたが何とも可笑しい。彼にしてはえらいイメージが違う役でした。こんなにひょうきんなキャラもOKなんだと・・・・。思わず笑っちゃいました。

とにかく自分の顔や体を無茶苦茶にしたフランシスを探すために赤いコスチュームを手作りして懲らしめに行くということに。ってか、自分の容姿を元に戻してほしいというのが一番の目的。素敵な彼女ヴァネッサがこの顔を見たら振られるんじゃないかという不安もあるのでしょうね。しかしそんな希望がまかりとおるのか?あんな機械でえらいことをされたのが簡単に戻るのかが考えてもう~んね。

 ヴァネッサ役の女優さん、なかなか魅力的でしたね。
モリーナ・バッカリンという知らない方でした。ライアン、ちょっとゴスリングぽい感じも。今回は本当に凄いイメチェンです。

顔や体はケロイド状態で、確かにお気の毒でしたが、その分力は凄い!!不死身状態です。ミュータントみたいです。

 
歯切れの良いアクションも最高!!


デッドプール率いるミュータント凄技チームもなかなかのもの。左の女の子は火の力を使う。

ということで、なんとなくお話もスケールはでかくないのですが。チープな心意気ではありますが、それなりに面白く観ることができました。

あらすじ(allcinemaより)

全身赤いコスチュームに身を包んだ男“デッドプール”。その正体は、かつて特殊部隊の有能な傭兵として活躍したウェイド・ウィルソン。第一線を引退後は、ヒーロー気取りで悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐ気ままな日々を送っていた。そんな時、娼婦のヴァネッサと出会い、本当の愛を知る。しかし結婚を決意した矢先、末期ガンで余命わずかと診断されてしまう。そこである男に紹介された怪しげな治療に最後の望みを託すが、それは被験者を無敵の戦闘マシンに改造してしまう恐ろしい人体実験だった。エイジャックスという男によって実行されたこの実験で不死身の肉体を手にしたウェイドだったが、その代償として全身の皮膚がただれた醜い姿となってしまう。愛するヴァネッサに会うことも出来きず、マスクを被ってデッドプールとして生きることを余儀なくされたウェイド。こうして、自分を騙した組織とエイジャックスへの復讐に執念を燃やし、彼らの行方を追うデッドプールだったが…。

さてさて彼は元のウェイドに戻ってヴァネッサとめでたしめでたしとなるのか?なんとなく可愛い面もあるデッドプール。

解説(allcinemaより)

マーベル・ヒーローの中でも型破りな悪童キャラでひときわ異彩を放つアンチ・ヒーロー“デッドプール”を主人公に迎え、全米で空前の大ヒットとなった痛快アクション・エンタテインメント大作。利己的でどこまでも無責任な傍若無人男デッドプールが、己の復讐に突き進み、愛する女性との幸せを取り戻すべく大暴走を繰り広げるさまを、掟破りのパロディネタを織り交ぜつつ、過激なバイオレンス描写と下ネタジョーク満載に描き出す。主演は「グリーン・ランタン」「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」のライアン・レイノルズ。監督はVFXアーティストで、これが長編デビューのティム・ミラー。

ということで、是非皆さんご覧ください!エンドクレジットが始まっても客席をお立ちにならないで、最後までご覧下さいね。おまけがありますよ。さてこの作品、続編はあるのか?

メディア 映画
上映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2016/06/01
ジャンル アクション/ヒーロー/コメディ
映倫 R15+

 

オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

 

 

 

Comments (3)
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