銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

月に囚われた男☆★MOON(2009)

2010-04-30 | 映画:シネコン


契約期間:3年
赴任地:月
労働人数:1人   このミッションは何か、おかしい。

連休初日、京都シネマにて鑑賞しました。お客さんはそんなに多くなく、ゆったり鑑賞できました。途中ちょっと睡魔に襲われましたが(笑)
登場人物はサム・ベル役のサム・ロックウェルだけです。ケヴィン・スぺイシ―も出演していますが、ロボット・ガ―ディの声のみの出演でした。

契約期間3年という長い間、たった一人で仕事をするサム・ベル、場所は何と月。だから登場するのはサム一人です。ということは、サム・ベルを演じるサム・ロックウェルは一人芝居です。大変ですね。その上、一人でもうひとりのサムも演じなければならい。そうそうガーディというロボットがいるので、まったく一人じゃあないことになるのかしら?そういえば、ロボットの顔があのピースマーク、時々僅かに表情が変わるところが面白かったですよね。


フェアフィールドのミニチュアを作って過ごしたり。。。。

それにしても、サムはかなり閉塞感を感じていましたね。たった一人、月で仕事。話す相手は感情豊かそうなロボットだけど、、、、。やっぱり人間じゃないしね。行動する場所にしても、月面と基地内だけ。最愛の妻テスとの会話も楽しみのひとつだったが、衛星事故で交信が出来なくなってしまい、、、、過去の録画テープを再生しているという悲惨な状況だそうですが。
ということで詳しく、お話を紹介したいと思います。

STORY(allcinemaより抜粋)

 近未来。エネルギーの枯渇した地球は、新たな燃料源が存在する月へその希望を求めた。そして、宇宙飛行士のサム・ベル(サム・ロックウェル)が世界最大の燃料生産会社ルナ産業との3年契約により、エネルギー源ヘリウム3を採掘して地球へ送るという仕事のため月へたった独り派遣される。以来、彼は月面基地サラングを拠点として、人工知能を搭載したロボット、ガーティ(ケヴィン・スペイシー)を相棒に月面での作業に取り組み、また唯一の慰めだったTV電話での妻テス(ドミニク・マケリゴット)との会話も衛星事故で交信不能になった今では、孤独感とも格闘していた。だが、その苦痛に耐える任期もあと残り2週間となった時、作業中に事故を起こしてしまう。やがて、基地内の診療室で目覚め安堵した刹那、そこに自分と瓜二つの人間がいることに気付くサム。これを機に、彼は周囲で起きている出来事が果たして幻覚なのか現実なのか、判別が出来なくなっていく…。


集中力の低下、激しい頭痛、そのうえ幻覚、幻聴に悩まされていたサムだった。

 後2周でこの苦痛を乗り越えたら、愛するテスとイヴをこの胸で抱ける。。。。

はやる気持ちが災いしたのか、ルナローバーを操縦中に事故を起こしてしまう。

気づいたら、基地内の診療室に安置されていた、、、、。ガ―ディがサムをルナローバーから救出してくれたらしい。動かない身体で目だけでベッドの周りを探ると。。。。自分と姿かたちがまったく同じ男がいる!


サムと瓜二つの男が、、、、!?

交信不能のはずの地球のルナ産業とガーディが 交信している会話が聞こえる・・・・。これも例の幻聴、幻覚なのか?それとも自分の周りで何かとんでもないことが起こっているのか?!月には自分以外に誰もいないはずなのに、、、同じ顔の人間がいるのか?

謎だらけ、、、、。
この後、同じ顔の男の正体が誰なのかが解明されていきます。そしてサムが想像していた通り、驚くべき事実が分かります。まさかこんな哀しい運命が待っているとは、サム自身も知るよしもなかったでしょう。

ちょっとネタばれですが。

実は2人のサムはクローンでした、、、、。2人はお互いに悟ることになるのです。そしてこのミッションの事実も明らかになります。

そして交信も意図的に切断されていたことも判明。サムは自宅に連絡する。するとテスはすでに亡き人となっていた。娘のイヴは15歳、、、、。えぇ~3年どころじゃかった。もっと時は過ぎていたんだ!

製作費はたったの500万ドル、撮影期間は33日。

日本円にすると、約4億7000万円くらいですかね。4億でもかなりの額なんでしょうが、、、、。映画の製作費としては、やはり安いのでしょうね。私には見当もつかない話です。


右は監督のダンカン・ジョーンズ

原案も監督だそうで。本作はサム・ロックウェルのために書かれたものだという。

解説(allcinemaより抜粋)

 地球に不可欠なエネルギー源を採掘するという3年契約の仕事に従事するため、たったひとりで月へと旅立った宇宙飛行士が、あるアクシデントを境に不可解な現象の数々に苛まれていくさまをサスペンスフルに描いたSFミステリー。主演は「コンフェッション」のサム・ロックウェル。監督はロック・スター、デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ。長編デビューとなった本作で新人監督賞をはじめ多くの賞に輝いた。

メディア 映画
上映時間 97分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2010/04/10
ジャンル SF/ミステリー
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.moon-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://moon-otoko.jp/


 

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処刑山 デッド・スノウ(2007)

2010-04-29 | 映画:ミニシアター

 雪山は、臓物(はらわた)の薫り

サべイランス鑑賞後、処刑山を鑑賞。女性客は私以外1名のみでした。やはりこの手の作品は男性ファンが圧倒的に多いようです。女性である私はちょっとおかしいのかしら、、、、。でも結構好きなんですよ(笑)

ノルウェー作品だそうです。そういえば、最近ヨーロッパでもインパクトのあるホラー、サイコという種類の映画が多いですね。最近観たかなり印象的なものは、やっぱりフランスの「マータ―ズ」かしら?本作はマータ―ズのような衝撃的な作品ではありませんが。怖いというより、面白いという感じでしょうか。

STORY

8人の医学生が休暇を利用して雪山を訪れる。サラという女学生が山小屋を所有しているそうで、、、まず下見で先に山へ入った。残った7人が彼女の後を追いかけて、山に入る。サラのボーイフレンドであるベガードがスノウモービルで山小屋まで行き、残りの6人が後に続く。ようやく目的地の山小屋に到着するが、サラの姿はなかった。心配するべガードだが、、、、。とりあえず7人は山小屋でくつろぐことになる。


そこへ突然やって来た謎のおじさん、、、、。
このおじさんが、この山の隠れた恐るべき歴史を語り始める。

何でもかつてナチスの兵団が略奪を繰り拡げた後に全滅したといういわくつきの土地。もう少し詳しく話すと、そこは第2次大戦末期に悪逆非道の限りを尽くし、レジスタンスの反撃にあって果てたナチス兵団が眠る忌まわしい“禁断の土地”だと言うのだ。


そんな場所だから、きっと恐ろしいことが起こるかもしれないと忠告!

なんて言いながら、当の本人がその後えらい目に遭うとは誰もが思わなかっただろう。

だけど若者にしたら、そんな話は遠い昔のことに過ぎず、、、、。誰もが気にするはずもない。

ところが山小屋の床下から偶然、ユダヤ人から巻き上げたナチの隠し財宝を発見した学生たち。軽い出来心でそれを着服してしまう。。。。。


ところがこれが不味い結果へと繋がって行く、、、、、(汗)

その瞬間、地獄の釜の蓋が開き、凍土の中からナチス兵軍団が冷凍ゾンビとなって甦ってきたのである!(ヤバい、、、)

サラの安否が気になるべガードは、彼女を探すため、山の中へ、、、、、。
途中べガードは白い雪の地面に血痕を発見。その近くにはテントが!



テントの中には、あの謎のおじさんの変わり果てた姿があった!!
お宝を盗んだわけじゃないのに、、、、何で?

そして山小屋の彼らにもいよいよ危機が迫ろうとしていた。
宝物を返して欲しいゾンビたち、だがそれに気付かない医学生たち。

ひとり、またひとりと無残に引き裂かれていきます。

だが、変わり果てた仲間の死体を前に、生き残った者の怒りが遂に爆発する。

人間VSゾンビ!さて戦いの結末は、、、、?

友の恨みは百倍返し!我が身の傷口を自ら縫い上げ、決死の復讐戦が幕を開けた。手にはハンマー、斧、唸りを上げるチェインソウ。更にはマシンガンを装着した特製スノウモービルを駆って、学生たちは黄泉の国から舞い戻った悪鬼を片っ端から粉砕してゆく。果てしなく続く殺戮の嵐!白銀の世界は今、深紅の鮮血で塗り潰される!

医学生なのに、血が苦手というマーティン。最初の印象は冴えない感じでしたが、後半では恋人がゾンビによって殺されたことで、怒りが頂点を達します。あんなに軟だった彼が狂気に変わって行く姿は何とも頼もしかったです!

ゾンビに腕を嚙まれたことで、自分もゾンビなるのでは?なんて言い、ついに片腕まで切断しちゃいます。びっくりしました。


腕だけでなく急所まで嚙まれちゃいましたよ


人間、死ぬ気なら何でも出来るのかも、、、、、。でもこの場面はちょっと

ゾンビたちをすべて殺すことに成功?と思いきや。それは甘かった。

ゾンビのボスは一言こういった。「蘇れ!」と。

そしたらゾンビたちが全て雪の中から蘇るじゃあないですか!やっぱりゾンビは不死身だったのだ。


これはヤバい(汗)逃げよう、、、、。


2人は逃げ出します。さて2人は無事に逃げられるの?

この先は内緒です。果たして彼らの運命はいかに、、、、、。

お宝は一つ残らず返しましょうね。これヒント?です。

メディア 映画
上映時間 91分
製作国 ノルウェー
公開情報 劇場公開(キングレコード=iae)
初公開年月 2010/02/13
ジャンル ホラー/コメディ


なかなか面白かったです。ノルウェーのゾンビホラー、これ必見ですぞ

オフィシャル・サイト
http://www.kingrecords.co.jp/shokeiyama/

 

 


 

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サベイランス(2008)

2010-04-28 | 映画:ミニシアター

 原題:surveillance(監視。見張り。また、監視制度。)

久しぶりに京都みなみ会館へ、、、、、。RCSのプロデュースが3月いっぱいで終了して、京都みなみ会館独自で4月からスタートしました。そうなってから最初の利用です。別に大きな変化はありません。作品も以前同様、マニアックな作品が次々上映予定です。

ということで私的関心のある2作品を続けて鑑賞して来ました。その1は、あのデヴィッド・リンチ監督がプロデュース、愛娘のジェニファー・リンチが監督した作品、サべイランスです。

前回、デヴィッド・リンチ監督のインランド・エンパイアを鑑賞しましたが、、、、。私はあまり好みじゃあなかった。本作、父上がプロデュースということだったので、またまた苦手な作品ではないか?と心配だったのですが、、、、、。ちょっと違いました。

最後に真犯人が判明します。それはかなり驚きました。今回も見抜けず(汗)少女ステファニーの行動や視点を観察すると謎は解けたのでしょうかね。

少女は目撃していた、知っていた、、、、、。えぇ~何を??

STORY

サンタ・フェの田舎町で起こっている猟奇的な無差別殺人事件。捜査に乗り出したFBI捜査官エリザベス・アンダーソン(ジュリア・オーモンド)とサム・ハラウェイ(ビル・プルマン)は地方警察で保護されている殺人現場に居合わせた3人の目撃者に事情聴取を開始する。

同僚を目の前で殺され、自らも傷を負った警察官ジャック、彼氏を殺されたコカ●ン中毒のボビー、そして家族を目の前で惨殺された8歳の少女ステファニー。

それぞれ個別にビデオカメラで監視された取調室で進められる事情聴取では、3人の証言が微妙に食い違い、二転三転繰り返す。凄惨な現場を目撃し、混乱しているだけなのかーー?

実は警察官のジャックとジムは悪徳な警官だった。大きな事件と無縁の田舎町での退屈しのぎに、たまに通る車のタイヤを狙い撃ち、、、、。スピード違反と言いがかりをつけては違反切符を切る代わりに旅行者を脅し、持ち金を巻き上げることを快楽としていた。そんな悪事を隠すために、「市民の安全のためにいつも通りパトロールをしていた」と証言。

さてボビー、彼女は彼氏ジョニーとコカ●ンを購入しに行った先で、売人が突然目の前で泡を吹き死んでしまった。それをいいことに盗んだコカ●ン吸引しながらハイテンションでドライブしていたところ、事件に巻き込まれてしまったのだった。コカ●ンを使用していることを隠すため、仕事の面接に行った帰りにドライブしていたと証言する。

 ボビー(ペル・ジェームズ

母と兄、そして新しい父親となる男性との家族旅行を素直に楽しめないでいるステファニーは途中、血の付いている不審な白いワゴン車を目撃する。そのことを何度も伝えようとしたが、大人たちは、子供の言う事だからきちんと話を聞いてくれず、その結果、目の前で家族が殺されてしまった。


ステファニーはジャックとジムに目撃した二台の自動車と血のことを伝える。

ステファニーは、殺戮の恐怖と大人たちへの不信感から、真実を語ることを拒否してしまう。彼女が取り調べ中に描く絵だけが真実を語っているのだった。

次々と人が目の前で殺されて、自分も殺されるかもしれないという極限の恐怖を体験し、唯一事件の目撃者となった3人。それぞれ自己保身のために嘘をつくわけだ。
どこまでが嘘なのか。他に隠していることはないのだろうか?

何が本当で何が嘘なのか?分からないまま捜査は進んでいきます。
食い違う3人の証言を組み合わせることによって、殺人事件の全容が見えてくるとのことですが、、、、。どうなんでしょうか。確かにこの人たちが犯人と想像もしなかったことは意外性で面白いのですが、、、、、。それから殺人の動機は一体何だったのか?が今一つ分かりませんでした。


ステファニー役(ライアン・シンプキンス

もっと集中して観ないとだめですね。

この作品は、巨匠黒澤明監督の「羅生門」の一節を“リンチ流”にアレンジしたそうです。3人の証言とフラッシュバック映像で繋ぎ合わせていく巧みな構成らしく。それに父譲りの残酷な描写や悪夢のような世界観で、不条理ワールドだそうですが。

フラッシュバック映像は確かに見ていると惹きこまれそうなものがありますが。でも頭が上手くまわらないと混乱してしまいますね。何を一番期待して鑑賞するのか?がポイントですね。でも分からないなりに面白かったです。

あるブログにかなり細かくストーリーが紹介されてました。もちろんこれは完全にネタばれですので、これから鑑賞される方は読まないほうが良いと思います。

It‘s okay with me 

主な登場人物

サム・ハラウェイ (ビル・プルマン)

エリザベス・アンダーソン (ジュリア・オーモンド

 キャプテン・ビリングス (マイケル・アイアンサイド

 ジム・コンラッド(フレンチ・スチュワート

解説(allcinemaより抜粋)

奇才デヴィッド・リンチの娘で「ボクシング・ヘレナ」以来の長編メガホンとなるジェニファー・リンチ監督が父の製作総指揮のもと手掛けたサスペンス・スリラー。不可解な連続殺人事件を追う2人のFBI捜査官が、3人の生存者たちの三者三様の証言によって真実と虚構の狭間を迷走しながら事件解明に挑むさまを描く。主演は「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」のジュリア・オーモンドと「インデペンデンス・デイ」のビル・プルマン。

ジェニファー・リンチ監督

メディア 映画
製作国 カナダ
公開情報 劇場公開(ファインフィルムズ)
初公開年月 2010/02/06
ジャンル ミステリー/サスペンス/犯罪
映倫 R15+

オフィシャル・サイト
http://www.magnetreleasing.com/surveillance/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.finefilms.co.jp/surveillance/

 

 

 

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プレシャス(2009)

2010-04-26 | 映画:シネコン


原題:PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE

24日から公開となった「プレシャス」。初日に鑑賞しました。


クレアリース・プレシャス・ジョーンズは16歳の女の子。
彼女のミドルネームのプレシャスは「愛しい、貴い」という意味を持つ愛情溢れた名前だった。しかし現実はその名前とは裏腹で彼女の日々は苛酷なものだった。

アメリカの今を伝えている。その現実はプレシャスと同じような状況にある人が多いのだろうと思う。もちろん日本にもこういうケースは多かれ少なかれあるはず。
そういえば、行政機関の福祉関係で働く知り合いから、様々な家庭環境で難しいケースに遭遇するとは聞いたことがある。そんな中にプレシャスのような環境に置かれているケースがあったような、、、、記憶している。

それにしても何とも言い難い辛くて厳しい現実である。実の父からは●的●待。母からも虐●を受ける。この状況は日常茶飯事だというのだから何ともやるせない。

お話は、、、、

1987年、ニューヨーク・ハーレム
16歳のプレシャスは、二度目の妊娠をしていた。父親は自分の父。何と一人目を産んだ当時12歳だった。未成年だから、当然子供を引き取ることはできない。
その父親は行方をくらましており、家では母親メアリーから肉体的、精神的な虐●を受けている。


母メアリー役 (モニ―ク
モニ―クはこの役で、アカデミー賞助演女優賞に見事輝く!


台所で料理をしていると後ろから物を投げられ、「学校なんて行くのは無駄、お前のような能なしは何の役にも立たない」と毒づかれる。
言葉の暴力って目に見えないだけに、たちの悪い虐●だと思う。
プレシャスは、とんでもなく太っていて、読み書きも出来ない。


プレシャス役にはこの作品でデビューした、ガボレイ・シディべ


家庭で母親から罵倒されるとき、学校ではいじめられるとき、プレシャスは残酷な現実から逃避するように、空想の世界で、いつも綺麗になって、もてはやされる自分を想像する。そこには自信に満ち溢れ、人々から愛される自分がいるのだ。

でも現実は、酷い扱いをする母親の世話するしか生きるすべがない、、、、。
その上追い打ちをかける出来ごとが。妊娠していることが学校に知られてしまう。
学校を退学させられ、オルタナティブスクール(代替学校)へ送られることになる。

しかしこの学校への入学が、彼女にとって人生の大きな転機となる!

新しい学校“イ―チ・ワン・テイ―チ・ワン”。
プレシャスのように何らかの問題を抱えて通常の学校に通えなくなった子供たちのための学校。日本にも最近増えて来た、フリースクールですね。

始めは反発していたプレシャスだったが、ここで初めて「学ぶ」ことをスタートすることに、、、、、。

自分と同じ境遇にある仲間たち、そして辛抱強く、プレシャスとしっかり向き合い、作文を教えるレイン先生。


レイン先生役には、ポーラ・パットン
「デジャヴ」、「ミラ―ズ」などに出演。

出来なかった読み書きも次第に出来るようになり、プレシャスは感じなかった確かな想いを巡らせ始める。暗くて深い闇と苦しみから抜け出し、愛と希望と自信を持つための力強いレッスンだった。

しかし、そんなプレシャスの前に新たなる苛酷な運命が待ち構えていたのだ、、、、。

スーパースターたちがこの作品に小さな役だが登場しているのも、みどころ!


えぇ~この人マライア・キャリーだったんだ!とびっくり。
髪の毛を黒く染め、ノーメイクでの登場のマライア。ソーシャルワ―カ―、ミセス・ワイス役で登場。地味なキャラに変身したので本当に驚きました。何でも監督リー・ダニエルズとは長年の友人だそうです。


そしてこの人。ナ―ス・ジョン役には、レニー・クラヴィッツ

いやあ苛酷ですね。最後はあんなショックな問題が彼女に立ちはだかるなんて、辛い。お先真っ暗と思っちゃいますが、、、、プレシャスはその事実を受け止めて、自分の人生を一生懸命生きようと決意するのは凄いなあと思いました。
明るい終わりかたではなく、常に現実と向き合いながらのこの結末がよかったのではないかなと思います。


コーンロウズ(シェリー・シェパード


モニーク。今回憎き母親役を非常にリアルに演じていました。数々の賞もゲット!

母親だけど、ある意味、プレシャスが手こずる我儘で、子供のような母。母の役目はまったく出来ず。むしろ自分が構って欲しいという感じ。愛情を与えるより、愛して欲しいんでしょうね。


解説(allcinemaより抜粋)

実際にニューヨークのハーレムでソーシャルワーカーや教師をした経験を持つ女性詩人のサファイアが、そこで出会った黒人の貧困家庭に暮らす子どもたちの実態を背景に書き上げた小説を、これがデビュー2作目のリー・ダニエルズ監督が映画化した衝撃のドラマ。1987年のハーレムを舞台に、読み書きがほとんど出来ない16歳の肥満少女、プレシャスが、両親による想像を絶する虐待に耐えながら生きる過酷な日常と、一人の女性教師との出会いがもたらす一条の希望を描き出す。主演は新人ながら本作でのガボレイ・シディベの演技が高い評価を受けた。共演に、こちらもその演技が絶賛され助演女優賞を総ナメにしたモニーク

作者の実際の体験や経験があったからこそ、ここまで描くことが出来たのでしょうね。

メディア 映画
上映時間 109分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月 2010/04/24
ジャンル ドラマ
映倫 R15+

オフィシャル・サイト
http://www.precious-movie.net/
 
 
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タイタンの戦い◆◇CLASH OF THE TITANS

2010-04-24 | 映画:シネコン


神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。

MOVX京都にて初日に鑑賞。3Dではなく通常版でした。さすが3Dが人気なのか?シアターはガラガラでした。でもね多分3Dで鑑賞しなくても良かったかもです。
主演は「アバター」で一躍注目を浴びたサム・ワーシントン 。あの波に乗ってまたまた主演とはラッキーですね。サム自身も生活が変わったと話している記事を読みました。良かったですね。34歳ですが、何か年齢より落ち着いた感じで、どちらかと言えば、地味なキャラかな?華がないというと失礼ですが、、、、、。

さて本作は1981年製作のオリジナル版タイタンの戦いのリメイク版だそうです。オリジナル版は未見なので、どちらが良いのか?
ちなみにロッテントマトの支持率で30%これでいくと、どうもオリジナル版のほうが支持率は高いそうです。一つは元々2Dでの撮影だったものを変換して3D映画に作ったということで、奥行きの表現が不自然だと言われ、評論家から偽3D映画なんて言われたらしい。

まあ3Dで観ていないので、何とも言えませんが、、、、。私的にはあまり好みの作品ではなかったです。歴史物が苦手ということありますが。
違和感を感じたのは巨大な獣のクリッチャーと人物の絡みでしょうか。かなり人物がリアルなのに、クリッチャ―は作りものだというのが見え見えで。ちょっと不自然に感じました。
ところが監督は登場するクリッチャーにはかなり入れ込んでいた。

オリジナル作の魅力のひとつは、メデューサ、クラーケンなどのクリーチャーの数々。当時8歳だったレテリエ監督も大いに衝撃を受け、だからこそ今回のオファーを引き受けたという。「今回はオリジナル作にはいないものも登場するし、僕がオリジナルで一番好きだったメデューサもすごく速く動くし、セクシーにした。オリジナルを見ている観客も驚くんじゃないかな。

う~んやっぱりオリジナル版を鑑賞していない私には登場するクリッチャ―の素晴らしさや凄さは分からないわ。


大さそりのクリッチャ―。クリッチャ―の上に乗っていたペルセウスたち。


メデューサー、パーシ―・ジャクソンではユア・サーマンが演じた。頭髪が無数の毒蛇。彼女を見たものは、石に変えられる。

STORY(allcinemaより抜粋)

 神と人が共存していた神話の時代。そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。ある時、ゼウスリーアム・ニ―ソンの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。ハデス(レイフ・ファインズ)の暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウス(サム・ワーシントン)は、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出る。しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサ(ナタリア・ヴォディアノヴァが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。


イ―オ(ジェマ・ア―タ―トン)はペルセウスを守る守護
彼女は007でストロベリー・フィールズを演じた女優さんだった。



アンドロメダ王女は民衆ために犠牲となる。
何処かで見かけたと思ったら、ディファイファンスでリルカ という役を演じた方。
アレクサ・ダヴァロス


ゼウス役にはリーアム・ニーソン

そしてゼウスの兄ハデスにはリーアムさんより年下のレイフ・ファインズ。悪者ハデス役がなかなか板についていた。

お二人、何処か似ていますよね。


右の戦士はあのマッツ・ミケルセン?いや違うかな?最近では、「誰がため」やシャネル&ストラヴィンスキーで活躍。メジャーな作品にも登場!最後は石されてしまう。
やっぱり違いました。でもマッツさん結構メインで登場。ペルセウスと絡み多いです。

結構豪華キャストでした。

ルイ・レテリエ監督は日本のアニメファン、、、、。

「あれは、日本のアニメ『聖闘士星矢』の影響さ。僕はあのアニメの熱狂的なファンなんだ。僕が育ったフランスでも人気だったんだよ。あの作品もギリシャ神話がモチーフで、女神アテナに仕える主人公たちがみんな騎士のような甲ちゅう(※聖衣=クロス)を装着している。それがすごく格好いいんだ。だから、あのアニメにオマージュを捧げたんだよ。それに物語のうえでも意味がある。神々と人間の間の戦いなんだから、神だって戦いの時には甲冑を身につけるのが当然だと思う」

興行収入は2010年4月半ばまでに全世界で約3億2100万ドルを稼ぎ、レテリエが監督を務めた映画では最大のヒット作となった。えぇ~そうだったんだ!信じられない。

解説(allcinemaより抜粋)

「アバター」「ターミネーター4」のサム・ワーシントン主演で放つアクション・アドベンチャー。特撮映画の巨人レイ・ハリーハウゼンが特撮を手掛けた1981年の同名作品を最新の映像技術でリメイク。ギリシャ神話の世界を舞台に、人類の存亡をかけ冥界の王ハデスとの戦いに挑む勇者ペルセウスが繰り広げる決死の冒険を迫力のスペクタクル映像で描く。監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ。3D版も同時公開。


武骨な男というイメージのサム

メディア 映画
上映時間 106分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2010/04/23
ジャンル アクション/アドベンチャー/ファンタジー
映倫

G

オフィシャル・サイト
http://clash-of-the-titans.warnerbros.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/

 


監督とサム


 

 

 

 

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親切なクムジャさん(2005)★SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE

2010-04-21 | DVD鑑賞

 最後の復讐が、一番哀しく、美しい。

「渇き」を鑑賞して、衝撃を受けた私は、ぜひパク・チャヌク監督の他の作品を観たいと、レンタルショップへ行きました。残念ながら皆さんお薦めの「オールド・ボーイ」はレンタル中(涙)ということで、BCさん推薦のこの作品を借りました。

鑑賞してから、少し時間が経ってしまい。実は細かいことは覚えておらず(汗)ただ凄い作品だったなあというのは今も頭に残っています。チャヌク監督の撮り方は独特です。今までこういう映像表現って見たことがないような気がします。

このタイトル映像にしても、物語と随分ギャップがありますよね。いやいやこれはチャヌク監督の狙いかもしれませんね。なんとなく宗教的なシュチュエ―ションにも見える??どうだろう、、、、、

主人公クムジャ役を演じたのは韓国で、お嫁さんにしたい女優NO。1イ・ヨンエ。日本の女優さんでいえば、吉永小百合さんってところでしょうか?本当に美しい女優さんですよね。


天使のような美しさです。そんな彼女が殺人?この設定、意外で面白い。

STORY(allcinemaより抜粋)

天使のような美貌の持ち主クムジャ(イ・ヨンエ)は、ひょんなことからペク先生(チェ・ミンシク)に幼い娘を人質に取られ、彼が犯した幼児誘拐殺人の罪を背負わされて投獄される。刑務所では誰に対しても優しい笑顔を絶やさず、“親切なクムジャさん”と慕われていた。しかし、彼女の目的はただ一つ、ペク先生に復讐を果たすこと。そして13年の服役の末、ようやく出所した彼女は、かつて恩を売った囚人仲間のもとを訪ね、ペク先生への復讐へ向けて周到な準備を進めていく…。

服役中「親切なクムジャさん」と呼ばれ受刑者仲間から慕われていた彼女にみな力を貸す一方、オーストラリアに養子に出されていた自分の娘を取り戻す。

あらすじはこんな感じ。でも複雑です。最初は彼女がてっきり犯人だと信じてしまった。まさかこんな美しい人がそんなことするなんて、、、、、?と思ってしまう。
でもその意外性がこの物語の起点になっているようです。話が前後します。刑務所の中のクムジャさんだったり、出所後のクムジャさんだったり、、、、


天使のようなクムジャが悪魔のような女に変身、、、、アイメイク一つで変わってしまう。凄い!女性ってやっぱり怖いかも。


娘と再会。だけどクムジャさんには似てません。あまり可愛くない。

刑務所のある場面がとても印象的でした。メタボなボス的女性が他の受刑者をいたぶる。その仕返しを頼まれたクムジャ。復讐はかなりえぐく、本当にびっくり。

さていよいよぺク先生への復讐のときが、、、、、


恨み晴らす!犠牲となった子供たちの親、そしてクムジャはそのような方法で手をかけるのか?かなりこの場面、ちょっときついかも、、、、、

解説

「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」に続くパク・チャヌク監督の“復讐三部作”完結編。「JSA」「宮廷女官 チャングムの誓い」のイ・ヨンエを主演に迎え、無実の罪で服役した一人の女性の壮絶な復讐の物語が描かれていく。共演は「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク。

メディア 映画
上映時間 114分
製作国 韓国
公開情報 劇場公開(東芝エンタテインメント)
初公開年月 2005/11/12
ジャンル サスペンス/ドラマ
映倫 R-15

誘拐・復讐をテーマとし、犯罪・●力・●描写があることから韓国ではR-18指定(18歳未満の観覧禁止)を受けたにもかかわらず、7月29日の公開から約3カ月間に全国で約350万人、ソウルのロードショー館(ソウル基準)で137万人の観客動員を記録した。これは、R-18指定映画として『友へ チング』に次ぐ歴代2位の興行成績となる。

監督・脚本: パク・チャヌク
 

※個人的には「渇き」より好みでした。改めて韓国の監督さんのレベルの高さに驚き、感心しました。パク・チャヌク、最高です!!

 

 

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アリス・イン・ワンダーランド(2010)3D字幕版

2010-04-19 | 映画:シネコン

チェシャ猫
ワンダーランドにやって来たアリスをマッドハッターのところへ案内する。


「不思議の国のアリス」+続編「鏡の国のアリス」の作品を基にして製作された
ティム・バートン監督のオリジナルストーリーの「アリス・イン・ワンダーランド」鑑賞して来ました。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。平日ですが、かなり席は埋まっておりました。話によると、集客数が「アバター」を抜いて一位だとか、、、、、もちろん興行収益も。
公開前から凄い宣伝でもありましたが、やはり何といってもジョニー・デップが出演しているからでしょうね。

変装物は前回の「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」でもお馴染ですが。ジョニーは素顔で演じるよりいいのかしら?さて今回のお話は続編「鏡の国のアリス」からその後のアリスの物語ということになります。

STORY

子どもの時に体験した不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)。ある日、母親に勧められ富豪たちが集まる席で婚約を発表することになっていたが。好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑していた彼女は、チョッキを着た白うさぎ(マイケル・シーン)を目に止める。


「ハロー!」と覗いたら古くなった木と土が崩れてしまい、、、、、あっという間に奈落の底へ~~

落っこちたら逆さま状態!髪の毛がこんな感じ

 

アリスが着いた場所は穴の底の小部屋。3本脚のテーブルの上にあった鍵で開けられるドアはとても小さかったが、縮み薬やケーキの力を借りて、何とかこの小部屋を抜け出すことに成功。


トウィードルダムとトウィードルディー(不気味なふたご)
白ウサギのマクトウィスプ、ヤマネのマリアムキン、ドードー鳥といった不思議な奴らに出会うことに。


独裁者赤の女王には、ヘレナ・ボナム=カーター
素顔はチャーミングな女優さんです。大きな頭が特徴の赤の女王は超わがまま!

その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまうアリス。辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれているあのワンダーランド。白うさぎをはじめこの世界の奇妙な住民たちはみな彼女?の帰りを待っていた。アンダーランドは今や独裁者・赤の女王に支配された暗黒の世界を、終わらせる救世主を求めていたのだ。
預言の書オラキュラムによると、“来るべき「フラブジャスの日」に、金髪の戦士がヴォーパルの剣で怪物ジャバウォッキ―を倒す”という。そこに描かれていた戦士の姿は紛れもなくアリスだった!
しかし賢者の青い芋虫・アブソレムはアリス自身を見て「アリスではない」と言う。皆から違うアリスだと責められ、こんな奇抜な出来事にすべて夢の中の事だと自分の中で納得させようとするも、、、、、顔をつねってもこのアンダーランドは消えなかった。そのとき赤の女王の放った怪物たち、バンダ―スナッチ等が襲来した。ふたごや白うさぎは連行されてしまう。アリスは追手から逃れ、チェシャ猫の案内で三月うさぎの家へと案内される。そこにはマッドハッターらが、アリスを待ち続けながら何年もお茶会を続けていた。

アリスを誰よりも待ちわびていたのが、赤の女王への復讐を誓う謎多き男マッドハッター(ジョニー・デップ)である。


赤の女王に命令されてアリスを追って来たハートのジャック(クリスピン・グローヴァ―)察し、アリスに縮み薬を飲ませティ―ポットの中に隠した。

その後マッドハッターは小さくなったアリスを帽子に乗せて、、、、、

白の女王(アン・ハサウェイ)の城を目指す。かっては白の女王の帽子職人だった。赤の女王が操る怪物ジャバウォッキ―によって、白の女王は国の統治者の座を奪われる。その際統治者の証しとなるヴォ―パルの剣も奪われてしまう。

一度は赤の女王の追手から逃れたアリスだが、再び追手が迫る。マッドハッターは機転をきかして再びアリスを帽子に乗せ、遠くへ逃がす。そして自ら囚われの身となった。

帽子の中で一夜明かしたアリスは犬のベイヤ―の助けを借りてマッドハッターを救出するため赤の女王の城へと向かう。

アリスは危険を冒して、ヴォ―パルの剣を手に入れることに、、、、、ところがハートのジャックにアリスが救世主だという事が見破られてしまい、慌てて宮殿を脱出!

白の女王の城に辿り着いたアリスは美しい女王にヴォ―パルの剣を献上。剣が戻ったことで、いよいよ赤の女王との決戦の準備となる。

果たしてこの戦いの結末はいかに、、、、、アリスの出番です!!


「貴方はチャンピオン!」と白の女王。

お話はいたってオーソドックスですから予想外の展開はありません。結末がどうなるかも分かるし、、、、だけど映像的には綺麗で楽しいです。それだけでも見ごたえはあるかもしれませんね。ラストはあそこまで引っ張らなくてもいいのになあとちょっと思いましたが。ところで3Dで鑑賞しましたが、、、果たして3D効果あるのかしら?観てそんなに凄いなあとは思わなかったのですが、、、、

解説(allcinemaより抜粋)

「チャーリーとチョコレート工場」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のティム・バートン監督が、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を基に、19歳に成長したアリスの新たな冒険を、最新の3D映像技術で鮮やかに描き出す冒険ファンタジー大作。ヒロイン、アリス役には新星ミア・ワシコウスカ、共演にジョニー・デップヘレナ・ボナム=カーターアン・ハサウェイ

声の出演もかなり豪華

アラン・リックマン 芋虫のアブソレム
マイケル・シーン 白うさぎ
  スティーヴン・フライ チェシャ猫
  ティモシー・スポール ベイヤード
  ポール・ホワイトハウス 三月うさぎ
  バーバラ・ウィンザー ヤマネ
  マイケル・ガフ  
  クリストファー・リー ジャバウォッキー


ティム・バートン監督とジョニー・デップ

メディア 映画
上映時間 109分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2010/04/17
ジャンル ファンタジー/アドベンチャー
映倫 G

公式サイト (日本語)

公式サイト (英語)

 

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ウディ・アレンの 夢と犯罪(2007)

2010-04-18 | 映画:ミニシアター


原題:CASSANDRA'S DREAM

京都シネマにて鑑賞。「アリスインワンダーランド」は予想通り大入り満員状態。ということでシネコンを横目に、通り過ぎる。ウィークディに鑑賞するつもりでいるが、ずっとこんな状態なのか?

ということで、ウディ・アレンの夢と犯罪を鑑賞することに。1時間前にチケット購入。4番目だった。何でも2007年製作だそうで、何で今頃公開なのかしら?

さてウディ・アレン、現在74歳だが1年に1本のペースで製作しているらしい。凄いですね。映画作り45年のこだわりは冒頭のシンプルさ、黒地に白い文字で出演者やスタッフの名前を並べるだけ。有名だからとか無名だとか関係なく、あくまでもアルファベット順で名前を並べるというのも、平等ですよね。
さらに驚くことは、ベテランであろうと、新人であろうと出演料は同じなんですって!
本当にわけ隔てしないというのがいいですね。ちょっと共感しちゃいます。
さてもう一つのこだわりは、あのアカデミー賞に背を向けて映画を作るという姿勢をずっと貫いているのもこれまたびっくり!
アカデミー賞は作品の本当のよしあしを反映していないというのがアレンの意見。受賞するのは、一般受けする作品ばかりであると言う。う~ん確かに人気があるから、良い作品だとは言えないですよね。


ということで作品のことからかなり脱線しましたが、、、、、そんなこだわりアレンの本作についてレビュー&プチ感想をつらつらと書いていきたいと思います。

STORY(allcinemaより抜粋)

 ロンドン南部に暮らす労働者階級の男イアン(ユアン・マクレガ―)の夢は、ホテル事業への投資を足掛かりにビジネスマンとして新たな人生へと踏み出すこと。一方、その弟テリー(コリン・ファレル)は高望みすることなく、恋人ケイト(サリー・ホ―キンス)と暮らす家を手に入れるという現実的な夢を抱いていた。ある日、テリーがドッグレースで大穴を当て、兄弟は小型クルーザーを共同購入、レースに勝った犬の名前にちなんで“カサンドラズ・ドリーム号”と名付ける。その後も、イアンが若い舞台女優アンジェラ(ヘイリー・アトウェル)と交際するなど運が向いてきたかに思われた兄弟だったが、テリーが危険なポーカーで大きな借金を抱え込んでしまい…。


アンジェラ役のヘイリー・アトウェルは「ある公爵夫人の生涯」で、レディ・エリザベス・フォスターを演じた女優さん。個人的にはあまり好みじゃない方です。

イアンは若く美しい舞台女優アンジェラに心奪われ、彼女との優雅な新生活を実現させようと焦りを募らせていく。

兄イアンは身分以上の幸せを望み、かたやテリーの借金問題で苦しむ。

そのとき奇跡のように救世主がロンドンに舞い降りた。カリフォルニアや中国で美容関係の事業を行っている伯父のハワード(トム・ウィルキンソン)が、家族と会うためにやってきたのだ。


伯父ハワードにはトム・ウィルキンソン

一族きっての成功者であるハワードならば、きっとテリーの借金もイアンのホテル投資話の軍資金もやすやすと肩代わりしてくれる。

ところが、その苦境を救ってくれるはずの大金持ちの伯父ハワードから“ある頼み事”を持ちかけられた兄弟は、とてつもない代償を伴う人生の賭けに身を投じていくことに…。
「マーティン・バーンズという男を処分するんだ」

気弱なテリーは、伯父の頼みにかなり尻込み状態、兄イアンはそんなテリーに借金問題のかたをつけるには伯父の言うことに従わなければ解決しないと説得。
イアンの説得に応じたテリーはようやく決心がつく。


ホテルのレストランで標的であるバーンズの顔を確認した兄弟は、手製のピストルを胸元に忍ばせ、いよいよ殺人を実行しようとする。
ところが、テリーは怖さから尻込み状態(汗)、一発目は不発に終わる。さてリベンジということで今度は待ち伏せをする。


そして2人はいよいよ行動に出る。何と想像以上していた以上にあっけなく相手に手をかけて殺してしまうことに、、、、、、

すんなり事が運んだように思われた。ここからが大変!テリーは自責の念に囚われ、鬱状態。悪夢にうなさされる。自首すると言いだす。イアンがなだめるも、益々彼の状態は悪化を辿る。


自首されたら、伯父、イアンたちは計画したことがばれることを恐れた。何とかテリーを黙らせないとヤバい。

そして考えたのはテリーを始末するという計画。。。。。。

カサンドラズ・ドリーム号で久しぶりにクルーズをしないか?とイアンはテリーを誘う。気分転換をしないとダメだと話し、2人はクルーズに出かける。この時イアンの頭の中にはすでに、、、、、


ありふれた夢は高くつく     このコピーはナイスですね!


さてこの結末は意外な方向へと進みます。
物事は綿密な計画を立てていても、そのように行くとは限らない。この作品はそんなメッセージを残してくれました。

予想外の結末に皆さんはどう思いでしょうか?シンプルでしたが意外とこれ面白かったです。

解説(allcinemaより抜粋)

ウディ・アレン監督が「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続いて撮り上げたロンドン三部作の最後を飾る犯罪ドラマ。ふとしたはずみから苦境に陥っていく兄弟の運命を描く。主演は「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」のユアン・マクレガーと「ニュー・ワールド」のコリン・ファレル


メディア 映画
上映時間 108分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月 2010/03/20
ジャンル 犯罪/ドラマ/サスペンス
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://yume-hanzai-movie.com/
 
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アイガー北壁(2008) NORDWAND

2010-04-16 | 映画:ミニシアター

 生きて、還るーーー

久々のドイツ映画は、壮大なスケール作品でした。自然を相手にどこまで闘えるのかしら?なんて思ったけど。。。やっぱり自然ほど怖いものはない、と改めてまた痛感しましたよ(汗)
伝説の登山家トニー・クルツの死闘は、こんなに凄かったんだと衝撃を受けましたわ。
その昔、登山をやっていました。とはいっても岩壁と万年雪の山への登山経験はありません。クライミングも少し体験したことがあります(笑)それも一日の挑戦でリタイアしたもので。。。。お恥ずかしい話です。あ!そうそう冬山の経験もちょこっとあり。これはかなり体力消耗しますよ。映画ではその上、岩登りですから、苛酷も苛酷って感じだと思います。そんなことを考えながら、鑑賞するとそれ以上のリアルを体感出来ますね。なんてかなり話が脱線してしまいましたが。。。。。


アイガ―北壁はヨーロッパ三大北壁の一つ。グランドジョラスの北壁、マッタ―ホルン北壁とともに困難な三大ルートのひとつでなんですね。
そんな殺人の壁と呼ばれた難所にあえて挑戦しようと思うのは何故なのか?ということで、お話を詳しく書いていきたいと思います。

STORY

ベルリン・オリンピック開幕直前の1936年夏。ナチス政府は、国家の優位性を世界に誇示するため、アルプスの名峰アイガ―北壁のドイツ人初登頂を強く望み、成功者にはオリンピック金メダルの授与を約束していた。
山岳猟兵のトニー(ベンノ・フュルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)は難攻不落の山々を次々と踏破し、優秀な登山家として知られ始めていた。


トニー・クルス役(ベンノ・フユルマン
2008年に「スピード・レーサー」に出演したのをきっかけに数本のハリウッド映画の出演が決まっているそうだ。


アンディアンディ・ヒンターシュトイサー 役のフロリアン・ルーカス。
2003年のダニエル・ブリュール主演のグッバイ、レーニンに出演している。

2人は世情の盛り上がりに戸惑いながらも、《殺人の壁》と恐れられていたアイガ―北壁への挑戦を決意する。
麓には初登頂を目指す各国から登山家や世紀の瞬間を見届けようという報道関係者や見物客が集まって来ていた。
その中には、トニーのかっての恋人で、新聞記者をしているルイーゼ(ヨハンナ・ヴォカレク)の姿もあった。


ヨハンナ・ヴォカレクは「バーダー・マインホフ」に出演していた女優さん。
左後はルイ―ゼの上司ヘンリー・アーラウ(ウルリッヒ・トゥクール
ウルリッヒ・トゥクールは「善き人のためのソナタ」でドイツ映画協会最優秀助演男優賞を受賞しているドイツの俳優さんです。


かっては仲が良い3人だった、、、、、

天候を待つこと数日。ある晩、トニ―とアンディは北壁への登攀を開始する。
彼らのすぐ後をオーストリア隊が追う。


麓には、今度こその期待を膨らませた記者や見物客が押し寄せ、彼らの命を懸けた闘いを固唾を呑んで見守る。

 


4人は快調に高度上げていくが、、、、、、

 


メンバーの負傷や急な悪天候に見舞われ、、、、、どえらいことになって行く!!

オーストリア隊のヴィリー・アンゲラーが落石で顔に怪我、その後は足に怪我というアクシデント、、、、、一緒に登頂するはずだったが、この怪我では不可能と判断したトニ―は下山することを決める。


アンディはこのまま登頂したいと訴えたが。結局トニーの判断で下山を承諾した。

しかし更なるアクシデントに遭遇することに、、、、彼らは想像を絶する状況へと追い込まれていく。。。。。。。

自然の驚異に観ている私も引き込まれていきます。結果どうなるのか?は知っていますが、、、、でも何とか助かって欲しいと願うばかりです。神も仏もないのか?なんて思ってしまいます。リスクを承知で挑んでいるのでしょうが、、、、
ラスト近くではルイーゼの祈る気持ちがこちらにも伝わってきました。それにしてもやるせないです。手の届きそうなところにいるのに手を差し伸べることが出来ないなんて、、、、人間は無力でしょうか?
非常に後悔の残るラストでした。

何年後のルイ―ゼでしょうか?トニ―の事を思い出しながら、自分が生きているということを自分に問いかけていました。

どのように撮影したものでしょうか?登攀シーンはかなりリアルでした。迫力満点で驚きました。前半、ヤバい状態に。実は何度か危なかった(汗)

解説(allcinemaより抜粋)

1930年代、ヨーロッパ最後の難所と呼ばれ、何人もの一流アルピニストの挑戦を阻んできたアイガー北壁。本作は、アルプス登攀史上最大の事件と呼ばれた衝撃の実話を基に、国家の期待を背負い、前人未踏の絶壁に挑んだ若き登山家たちの壮絶な運命を迫真の臨場感で描き出した山岳アドベンチャー・ドラマ。監督は、これが長編2作目のフィリップ・シュテルツェル

メディア 映画
上映時間 127分
製作国 ドイツ/オーストリア/スイス
公開情報 劇場公開(ティ・ジョイ)
初公開年月 2010/03/20
ジャンル ドラマ/アドベンチャー
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.hokuheki.com/

 

 


 

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ジャック・メスリーヌ★社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編

2010-04-14 | 映画:ミニシアター

いろんなメスリーヌに出会える♪

1979年11月2日。40人の警官、21発の銃弾ーーー男の美学、完結


パート1鑑賞から一週間後にパート2の上映が始まりました。先日鑑賞して来ました。ラストがどうなるかは皆さん、ご存じだと思いますが。。。。。


さてジャックは、再びフランスに舞い戻ります。パート2の舞台は1973年のフランスからです。

STORY(allcinemaからも抜粋)

1973年。フランスに舞い戻ったメスリーヌは、旧友の“空母”ミシェル・アルドワン(サミュエル・ル・ビアン
と銀行強盗を繰り返し逮捕される。しかし、またしても脱走に成功させる。何と刑務所からコンピエ―ニュ裁判所に出頭した際、奇妙な手を使って脱走をするのだ。本当にこんな手口を使ったのかしら?

ついにフランスでも“社会の敵No.1”と呼ばれるようになる。そんな彼の父親が重病だと分かる。今度は医者に変装して入院先に忍び込む。父親は、「何があろうとお前は私の息子だ」という言葉にジャックは泣き崩れる。

9月、パリで新しい仲間を加え銀行を襲うが、新入りは待機中に捕まり、やっとのことで逃走するが。新入りを信じ込むメスリーヌにアルドワンは愛想を尽かし去って行く。

そんなある日、メスリーヌ追跡に執念を燃やすブルサール警視(オリヴィエ・グルメ)によってついに隠れ家を急襲され再び逮捕される。

サンテ刑務所で書き始めた自伝は77年に地下出版され、その中には犯罪歴が赤裸々に綴られていた。

そして法廷で下された判決は懲役20年しかし必ず脱獄すると宣言するメスリーヌ。

78年収監されたメスリーヌは、サンテ刑務所の中で黙々と体を鍛えている男フランソワ・ベス(マチュー・アマルリック)という男と出会う、そして2人で最も厳重な刑務所からの脱獄を成功させてしまう。


フランソワ・ベス役(マチュー・アマルリック)冷静沈着で、脱獄が得意なべス。
マチュー、お久しぶりで~す!クールでしたね

逃亡中の2人はドーヴィルの警察署に刑事の変装をして堂々と現れ、街の警備体制をチェックし、その晩、カジノを襲撃。激しい銃撃戦からやっと逃走し、厳重な包囲網をかいくぐるとボートで川を下って逃げた。


運命の女性シルヴィア(リュディヴィーヌ・サニエ

その後、街に戻ったメスリーヌはシルヴィアと運命的に出会い、恋に落ちるのだったが…。ロンドンに潜伏し、女性記者からインタビューを受けたメスリーヌは、革命家気どりで自信満々だった。その様子に、慎重に姿を隠そうとする対照的な考えのべスは、メスリーヌの元を去って行くことに、、、、、

ということで、アルドワン、べスがメスリーヌの前から去って行くことに。。。。

次に仕掛けた犯罪は、億万長者誘拐。79年6月、フランス・サルト県の億万長者ルリエーヴルの屋敷に、刑事に変装したメスリーヌと仲間が現れ、誘拐に成功。ところがこの億万長者のおじいさん、ちゃっかりしていた。何と身代金の値下げ交渉する。そんな彼に手を焼きながらやっと手に入れた金で、最新モデルの車を購入。その他、高級宝飾店でシルヴィアのために豪華な宝石を買う。

8月、アナ―キストのチャーリー・ボーエル(ジェラール・ランヴァン)と再会。生き方も考えも違うチャーリーだが、メスリーヌは彼の手を借り、自分をゴロツキ呼ばわりしたジャーナリスト、ジャック・ダリエ(アラン・フロマジェ)をおびき出す。ダリエが瀕死の状態で発見されると、マスコミはメスリーヌに対して一斉に非難するようになる。メスリーヌ自身も終わりに近づいていることを感じ始めた。そんなメスリーヌはシルヴィアに向けた遺言録音を吹き込む。

いよいよクライマックス。11月2日。運命の日が、、、、、、変装したシルヴィアが犬を抱いて辺りをうかがいながら建物から出てくると変装したメスリーヌが後に続く。ひっそりした路地でブルサール率いるチームが息をひそめて動きを見張っているとも知らず。2人の乗った車はポルト・ド・クリニャンクールに向かう。信号が赤に変わり、シ―トのかかったトラックがメスリーヌの前に割り込んで停まった。

うん?何か起こりそうな・・・・?


ラストのシーンです。もうおわかりですよね。

解説(allcinemaから抜粋)

大西洋を股にかけ、“社会の敵No.1”と呼ばれた伝説のギャング、ジャック・メスリーヌの壮絶な人生を映画化した犯罪ドラマ。本作は2部作の後編。カナダの刑務所を脱獄し“社会の敵No.1”となったメスリーヌが、パリに舞い戻り、犯罪と脱獄を繰り返し、逃避行の末に壮絶な最期を遂げるまでを描く。主演は「イースタン・プロミス」のヴァンサン・カッセル。共演にリュディヴィーヌ・サニエ、マチュー・アマルリック。


ヴァンサン・カッセルは20kg体重を増やしてこの役に挑んだらしい。
お腹がボコッと出ていたのが気になりましたよね。

パート1、2ともに充実した作品でした。続編という感じはせず、一話ずつの完成度も高くて、良かったですね。リアリティにとんだ重みのある作品だったと思います。犯罪の美学に酔いしれさせて頂きました。フレンチノワールですね。

ジャック・メスリーヌ ←こちらをご覧ください。実在のメスリーヌについての詳細

メディア 映画
上映時間 132分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ヘキサゴン・ピクチャーズ)
初公開年月 2009/11/07
ジャンル ドラマ/犯罪/アクション
映倫 R15+

公式サイト(日本)

 

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