銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

女神の見えざる手(2016)**MISS SLOANE

2017-10-31 | 映画:シネコン

 彼女がアメリカを「毒」で正す――。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。う~んこれはハードル高かった(汗)そもそもアメリカの政治活動など知らない私にとっては難しい話。ロビー活動自体が分からなくて困ったし・・・・。またそういう政治活動がビジネスになっているということにもびっくり!まあそういう意味ではアメリカ社会のことを勉強させてもらった。

あらすじ(allcinemaより)

大手ロビー会社“コール=クラヴィッツ&W”で働くエリザベス・スローンは、手段を選ばない巧妙な戦略と妥協のない仕事ぶりで高く評価される花形ロビイスト。ある日、銃擁護派団体から新たな銃規制法案の成立を阻止してほしいと依頼を受けるが、これをきっぱりと断るエリザベス。その情報を聞きつけた小さな新興ロビー会社のCEO、シュミットから誘いを受けると、彼女は部下を引き連れ電撃的に移籍し、規制法成立へ向けた大胆かつ巧妙なロビー活動を開始するのだったが…。


やり手ロビストエリザベス・スローンにはジェシカ・チャステイン  ロドルフォ・シュミット役にはマーク・ストロング


昔で言うキャリア・ウーマンってところですね。恰好良いです。専門用語が字幕で出てくるのでそれを追うのに必死読み落とすと訳が分からなくなるので大変!

結局こういう仕事があって、その仕事をこなすキャリアなスローンが手段を選ばず、毒を指して正をただすというのがお話なんだけど、正直私自身は共感できなかったな。

と言いながら少し退屈なところもあったり、、、、。やはりこういう社会派作品は私はちょいと苦手でした。意味分からないからかも(笑)

 
また自分には縁のない世界かと思ってしまうのでありました。でもジェシカは恰好良いですね。

解説(allcinemaより)

「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインが、目的実現のためならどんな手段も厭わない剛腕ロビイストを演じるポリティカル・サスペンス。政治を影で動かすロビイストに焦点を当て、銃規制法案を巡って対立する両陣営の熾烈な駆け引きの行方をスリリングに描き出す。共演はマーク・ストロング、ジョン・リスゴー、サム・ウォーターストン。監督は「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン。

2時間超えはちょいときついかも・・・・。

メディア 映画
上映時間 132分
製作国 フランス/アメリカ
公開情報 劇場公開(キノフィルムズ=木下グループ)
初公開年月 2017/10/20
ジャンル ドラマ/サスペンス
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://miss-sloane.jp/

 

 

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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)2017

2017-10-24 | 映画:シネコン

 あなたは、最後を見届ける最初の人類になる。

ということで、これもMOVIX京都にて鑑賞。相変わらずリアルなお猿さんたち、表情も人間と変わらない。主役のシーザーの表情、何だか怖いくらい鋭いですね。シーザー役にはアンディ・サーキス。これでこの役3回目だそうです。さすが板についています。

あらすじ(allcinemaより)

平和を望み共存の道を探ってきたシーザーの願いもむなしく、猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿の群れを率いるシーザーは、冷酷非情な大佐の奇襲によって愛する妻子を殺されてしまう。大佐への憎しみに駆られ、わずかな仲間と共に復讐の旅へと出たシーザー。その道中で口のきけない人間の少女と出会い、ノバと名付けて一緒に旅を続けることに。やがて大佐のアジトである巨大な要塞に辿り着いたシーザーたちだったが、冷静さを失っていたためにあっさりと敵に捕まってしまう。しかもその施設には、多くの仲間たちが捕らえられ、過酷な重労働を強いられていた。そんな絶体絶命の状況の中、リーダーとしての責任の重さを痛感するシーザーだったが…。


憎き大佐役にはウディ・ハレルソン 憎たらしい役が結構お似合い。まあ演技の上手い俳優さんだしね。

お猿さんもキャラによっては全然表情や顔つきも違い、そういう意味では中々見応えあり。でもあれだけのお猿さんが出てくると威圧感も感じる。映画全体重いような・・・・・。


その中でノバ役のアミア・ミラーちゃんが輝いて見えました。ノバちゃんと仲良しのオラウータン、愛嬌あり。ちょいと癒されました。

なんと2時間20分という長さ!重くて暗いので、ちょいとしんどかったけど。見応えはありました。


馬を乗りこなすシーザーたちの姿もなんとも不思議な雰囲気ですね。

解説(allcinemaより)

仲間を率いて人類に反旗を翻した猿の英雄シーザーの葛藤と壮絶な戦いの行方を描いたアンディ・サーキス主演のリブート版「猿の惑星」シリーズの最終章となるアクション・アドベンチャー。前作「新世紀」から2年後を舞台に、生き残りを懸けた猿と人類の最後の決戦と、家族を奪われ復讐の旅へ出たシーザーの運命を描く。共演はウディ・ハレルソン、スティーヴ・ザーン、アミア・ミラー。監督は引き続き「クローバーフィールド/HAKAISHA」「モールス」のマット・リーヴス。

 

メディア 映画
上映時間 140分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2017/10/13
ジャンル アクション/ドラマ/SF
映倫 G



オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies.jp/saruwaku-g/

 

 

Comments (2)
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アナベル 死霊人形の誕生(2017)**ANNABELLE: CREATION

2017-10-19 | 映画:シネコン

 死ヌマデ、離レナイ。

MOVIX京都にて鑑賞しました。かなり期待大だったのですが・・・・。これは面白くなかった。怖さも思ったほどのものではなく、、、、。


アナベル人形を持って外へ放棄しようとするリンダ役にはルールー・ウィルソンっていう若手俳優さん。この子この手の作品の常連さんらしい。

あらすじ(allcinemaより)

 12年前に最愛の娘を亡くして以来、悲しみから立ち直れずにいる人形師のサミュエル・マリンズとその妻エスター。そんなある日、夫婦は孤児院の少女6人とシスター・シャーロットを受け入れる。家の中が賑やかになり、元気を取り戻していくエスター。しかし孤児たちは不気味な現象に遭遇し不安を募らせる。足の不自由なジャニスは特に敏感で、何者かの気配に怯えるあまり、夫婦の亡き娘の部屋に忍び込み、図らずも恐るべき力を秘めた人形アナベルの封印を解いてしまうのだったが…。


後ろ向けの少女が12年前に亡くなったビー。アナベル相手にごっこ遊び。こちらを向けば凄い顏つき!わお・・・。でもあまり恐怖感なし。


ジャニスはアナベルの怨霊に取りつかれてしまう。シスター・シャーロットは十字架を持ち取り払おうとするも、怨霊の力に何ともできず。空中に・・・。

 
アナベル人形は封印を解かれ、あちらこちらに現れる。

ところどころ小さな怖さがあるが、全体を通してそんなに凄い恐怖感は感じられない。ちょっと拍子抜け状態。これは観なきゃ良かったなあなんて。

解説(allcinemaより)

 大ヒット・ホラー「死霊館」に登場した実在する呪われた人形“アナベル”をフィーチャーしたスピンオフ・シリーズの第2弾。アナベルの知られざる戦慄の誕生秘話を描き出す。出演はステファニー・シグマン、アンソニー・ラパリア、ミランダ・オットー。監督は新たに「ライト/オフ」のデヴィッド・F・サンドバーグ。

監督もライト/オフの監督なのに、何か残念な気がするが・・・・・。製作側にはジェームズ・ワンも加わっているだけに、、、、。う~んなんでだろう。

メディア 映画
上映時間 110分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2017/10/13
ジャンル ホラー
映倫 PG12

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/annabelle-creation/

 

 

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エイリアン:コヴェナント(2017)**ALIEN: COVENANT

2017-10-15 | 映画:シネコン

 絶望の、産声。

三連休、東京へ私用の旅行・・・。宿泊先の新宿にあるピカデリーにて鑑賞しました。ちょうど時間があったためこの作品を観ることに。京都とは違ってシアターも凄い設備でびっくり。朝早いこともあって数人の観客だけでした。

さて感想。あまり評判良くないので期待はしてなかったけど・・・・。やはり不安は的中!全体的にどんよりした雰囲気で今一つ。ホラーなのでどんより感あるのは良いとしても。何かスピード感がない?いや緊迫感も・・・・。

あらすじ(allcinemaより)

人類初の大規模移住計画により、新たな植民地となる惑星オリガエ-6を目指して2000人の入植者とともに地球を旅立った宇宙船コヴェナント号。船の管理は最新型アンドロイドのウォルターによって行われていた。ところが突然のアクシデントで、船長を含む数十人が命を落としてしまう。そしてその直後、コヴェナント号は謎の電波を受信する。急遽、船長代理となったオラムは、亡くなった船長の妻で科学者のダニエルズの反対を押し切り、進路を変更して電波の発信元である惑星へと向かう。ダニエルズ、オラム、ウォルターらが調査隊として探索をしたところ、本来の目的地よりも遥かに地球の環境に近いことが分かってくる。ところが、そんな調査隊を、思いも寄らぬ事態が襲う。窮地に陥った一行の前に、かつてプロメテウス号に搭乗していた旧型アンドロイド、デヴィッドが姿を現わすのだったが…。

 

デヴィッド/ウォルター役をやるのはマイケル・ファスベンダー。キャラクターはこの人に打って付けですね。

ダニエルズ役にはキャサリン・ウォーターストン 有名な女優さんみたいだけど、華がないな。もう少し美的な人が良いような気もした。

謎の微生物を鼻や耳から吸うことで、突然死・・・・。体内を破り、あのエイリアンが生まれる。それが大きくなりご存じのエイリアンとなる。

 お話はそれほど、斬新なものではないが、要するにエイリアン誕生の秘話が語られているというもの。

そんなに惹かれるような感じでもないしそれほど面白くもないなあ。


前半は単調でより

 

面白くないけど、後半エイリアンvs人間で少し喰いつけるかと思ったが、それほど大きな緊迫感もなく意外にもすんなりラストを迎えるのでありました。

解説(allcinemaより)

リドリー・スコット監督による「プロメテウス」の続編にして、79年製作のSF映画の金字塔「エイリアン」へと繋がるSFホラー。地球を後にした宇宙船コヴェナント号のクルーたちを待ち受ける驚愕の運命とエイリアン誕生の秘密を描き出す。主演はキャサリン・ウォーターストンとマイケル・ファスベンダー、共演にビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド、デミアン・ビチル。

ところで「プロメテウス」観たかな?前作観てないとこれ絶対面白くないよね。いやあでもこれやっぱり今一つだわ。2時間超えですが、あっさりとし過ぎた作品でした。もう少し何かが欲しい!

メディア 映画
上映時間 122分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2017/09/15
ジャンル SF/ホラー
映倫

R15+

オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies-jp.com/alien/

 

 

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ドリーム(2016)**HIDDEN FIGURES

2017-10-06 | 映画:シネコン

 全ての働く人々に贈る、勇気と感動の実話

MOVIX京都にて鑑賞してきました。大きな感動というよりじんわりとした感動かな。1960年代のアメリカって酷く差別感きつかったんですね。トイレの場所がかなり遠くて、、、、。資料を持って駆ける姿が何とも言えず・・・・。そんな思いしながら、仕事していたなんて大変!有能な知識があるのに、黒人だということで認められないなんて。本当に悔しいよね。その上に女性ということもハンディ。今でこそそういうことは無くなったけどね。

あらすじ(allcinemaより)

米ソ冷戦下の1960年代初頭。アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。そんな中、NASAのラングレー研究所には、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが計算手として働く“西計算グループ”という部署があった。

 

ドロシー、キャサリン、メアリーはそこで働く仲良し3人組。ドロシーは西計算グループのまとめ役だったが、管理職への昇進は叶わないまま。エンジニアを目指すメアリーも、そのために学ぶ必要のあった大学は黒人に対して門を閉ざしていた。

 
おぉ~キルステン・ダンストも登場!

一方、幼い頃から類いまれな数学の才能を発揮してきたキャサリンは、その実力が認められ、ハリソン率いる宇宙特別研究本部に配属される。しかしそこは白人男性ばかりの職場で、黒人女性であるキャサリンを歓迎する雰囲気は微塵もなかった。それでも3人は、自分たちの力を信じて、国家的一大プロジェクトに貢献すべく奮闘していくのだったが…。

 
凄い人間関係!男の中にキャサリン一人。 しかしキャサリン、持ち前の才能を発揮、次々と計算で力を・・・・。
上司アル・ハリソンには久しぶりのケヴィン・コスナー キャサリン・G・ジョンソン役にはタラジ・P・ヘンソン

 
キャサリンの日々見ているだけで、応援したくなる!どんなことがあっても負けない力は勇気をもらえる。


ハリソンもキャサリンの力を密かに買っていたようだ。

やはり女性とか、黒人とかで決めつけちゃいけないね。こんなに優秀な人材を粗末にしてはいけないとひしひし感じる作品でした。

 
ドロシー・ヴォーン役 オクタヴィア・スペンサー      メアリー・ジャクソン役 ジャネール・モネイ

解説(allcinemaより)

 NASAで初期の宇宙開発計画を陰で支えた3人の黒人女性数学者の知られざる活躍を映画化した感動の実話ドラマ。人種や性別の壁に直面しながらも、卓越した知性と不屈の信念を武器に、自ら道を切り開いていった彼女たちのユーモアとバイタリティにあふれた生き様を、軽妙かつ前向きな筆致で感動的に描き出す。主演はタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、共演にケヴィン・コスナー、キルステン・ダンスト、ジム・パーソンズ。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。

2時間超えでしたが、退屈することもなく鑑賞出来ました。ほろっとする場面もあり、、、、、。

メディア 映画
上映時間 127分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2017/09/29
ジャンル ドラマ
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://dreammovie.jp/

 

 

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