銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

2009年、私の好きなベスト10映画♪シネコン編

2009-12-31 | 映画全般

いよいよ2009年も残すところ後数時間です。

さて、今年映画館で鑑賞した作品はなんと、142作品でした。多分間違っていなければですが。。。。いやあそんなに観たとは驚きです!

この中からマイベスト10を決めるのは、難しい~(>_<)甲乙つけがたいものがたくさんありすぎですわ。

ということで、自分の独断と偏見が入るかもしれませんが。。。。発表したいと思います。

選んでいくと、結構単館系の作品がシネコン系の作品より多いですね。今回は勝手ですが、シネコン部門とミニシアター(単館系)と分けることにしました。

まずはシネコン上映作品から、2009年、私のベスト10を紹介したいと思います。

チェンジリング グラン・トリノにしょうか、どうしょうかと迷いましたが。。。。アンジーがイーストウッド作品で素晴らしい演技を見せてくれたのが感動的でした。

グラン・トリノ イーストウッド作品、やはり外れはありませんね。京都ではミニシアターでお正月期間に再び上映されます。

スラムドッグ$ミリオネア ダニー・ボイル作品、最高でした!

3時10分、決断のとき ラッセルも素晴らしいですが、何といってもクリスチャン・ベイルが良かった!西部劇好きではありませんでしたが、これは良かったです。リメイク成功作でしたね。

イングロリアス・バスターズ タランティーノ作品、やっぱ凄い!!ランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツさんが素晴らしい。ブラビも最高です。

グッド・バッド・ウィアード 
韓国3大俳優共演によるキムチウェスタン、個人的にはチョン・ウソンが好きでした。ドンパチアクション、良いですね♪

それでも恋するバルセロナ♪ 憧れのスペインが舞台というのも魅力♪あのバルセロナで繰り広げられる恋のドラマ。ウディ・アレンがアメリカからイギリスそして今回はスペインでメガホンを撮った。テーマ曲がまた良い♪

チェ 28歳の革命 と チェ 39歳別れの手紙
重い作品でしたが、ソダーバーグ作品としては結構気に入っている作品です。ベニチオ・デル・トロがチェにそっくりでしたね。

スペル 
B級ティストホラー!くだらないという感じもしますが。。。。それがまた良いかな?と思いました。3ディズナイトより断然良かったですね。

パイレーツ・ロック 
キモい男たちがたくさん登場しましたが。ダンス、音楽♪楽しかった!これぞブリテッシュ映画って気がしました。

次点には

⑪点の記 剱岳

⑫イエスマン YESは人生のパスワード

ということで、次はミニシアター(単館系)のベスト10を発表します。

しばらく待って下さいね

 

 

 

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アバター☆★AVATAR

2009-12-30 | 映画:シネコン


今年最後の鑑賞作品になりそうです。


忘れてました!3D字幕版で鑑賞しています。

観るのではない。そこにいるのだ。

もうひとつの体。もうひとつの運命。

観ないつもりだったんだけど・・・・。やはり気になるので、観に行ってきました。
「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督の3D映画。何でも構想14年、製作に4年以上の歳月を費やし、完成させたという凄い作品だということで。。。。23日公開まで、バンバン予告編がシアターで紹介されていました。

ついに公開となってな、な、なんと!公開5日間で13億円という興行収益を上げたらしい。凄いなあ~~。上映時間は2時間39分、「2012」より3分ほど長いようですね。さすが見ごたえありますわ。

大スペクタクル、3Dでの映像も見事でした。でも長時間観ていると目が慣れてきてしまい、3Dということを忘れてしまいます。
ところで、意外にキャスト陣は地味ですよね。この辺はこういう狙いなのかもしれませんね。知名度のある人気俳優を持ってくると作品のイメージが損なわれるからなあ?なんて色々考えたりして。。。。

STORY(今回もウィキぺディアさんより抜粋)

時は22世紀

主人公ジェイク・サリーは、地球上での戦争で負傷して下半身不随になった元海兵隊員。彼は衛星パンドラでの作戦アバター・プログラムの参加者に選ばれる。このプログラムに参加して無事に地球に戻れば、高額の報酬とともに足も治してもらえるというものだった。ジェイクはパンドラへ向かうことを決意する。それは恐ろしげな動物や植物が共存する深いジャングルに覆われた未開の星であった。

パンドラでは、肉体的には人間よりも能力が高く、研ぎ澄まされた感覚を持つ人間そっくりの種族、ナヴィが生息していた。3メートルの身長、尻尾ときらめく青い皮膚をしたナヴィは、原始的ながらも自然と調和した暮らしを送っていた。ナヴィがテリトリーとするパンドラの森の奥には希少鉱物が埋蔵しており、それを求める人間との間で小競り合いが発生していた。

ジェイクは、この侵略に加担する一員として起用されていた。人間はパンドラの大気を呼吸できないため、人間とナヴィを組み合わせた肉体、アバターが遺伝子操作で作り出された。ナヴィそっくりに作られたアバターの体は、ドライバーとなる人間の意識と連結させることで人間がコントロールし、現実の世界でナヴィとして実際に生活することができるのである。ジェイクはアバターのボディを借りている間だけ、再び歩ける体を取り戻すことができたのだった。


ジェイク・サリー - サム・ワーシントン
最近では「ターミネーター4」に出演していました。

本作の主人公。元海兵隊員で、脊髄損傷で下半身不随となっている。急死した双子の兄の代理としてアバター計画に参加しパンドラに渡る。アバターとなってナヴィの生き方を学ぶうちにその虜となり、人類とナヴィとの間で重大な決断を迫られる。


グレイス・オーガスティン博士 - シガニー・ウィーバー
シガニ―と言えばやはり「エイリアン」ですね。

アバター計画を率いる植物学者。自然の破壊された地球に見切りを付けて長年パンドラの生態系研究に従事している。自らもアバターとなってナヴィとの融和を図る。

パンドラのジャングル深く、スパイとして送り込まれた彼は、ナヴィの女性ネイティリと出会う。彼女は若くて美しく、そして勇敢な戦士であった。ジェイクは彼女のもとでナヴィとして生活しながら、森に住む多数のすばらしいもの、同時に危険なものに出くわす。そして息をのむほどに美しいパンドラの自然に魅せられ、それと共存することの尊さを学んでゆく。時が経過するうちにジェイクは種族の垣根を越えてナヴィに溶け込み、そしてネイティリと恋に落ちる。


アバターとなったジェイク、左がネイティリ

ネイティリ - ゾーイ・サルダナ
ナヴィの狩猟部族・オマティカヤ族の族長の娘。自身も強力な戦士。最初はジェイクに敵意を表すが、母モアトの命で彼にナヴィの生き方を教えるうちに惹かれ合っていく。


そしてネイティリの母モアトにはCCH・パウンダー 。あの名作「バグダッドカフェ」のブレンダ役が有名ですよね。

モアトは、「エイワ」の神託を伝える巫女。ジェイクを部族に受け容れる。


パーカー・セルフリッジジョヴァンニ・リビシ
RDA社の人間で鉱物資源開発の責任者。株主の顔色ばかり伺っている俗物。


マイルズ・クオリッチ大佐にはあのパブリックエネミ―ズでもお馴染みの、
スティーヴン・ラング。最後の最後までしぶとくジェイクにやっけようとしていた。

こぼれ話:スティーヴン・ラングは、キャメロンの『エイリアン2』(86)でオーディションに失敗し、起用されなかった。だが、監督はラングを覚えていて、このたび『アバター』に起用したそうだ。

他の登場人物

トゥルーディ・チャコン にはミシェル・ロドリゲス
退役した海兵隊女性パイロット。アバター計画の人員やアバターの輸送を担当する。

ノーム・スペルマンにはジョエル・デヴィッド・ムーア
植物や自然を研究する人類学者。アバターとなりジェイクと行動を共にする。

そしてスペルで、霊媒師ラム・ジャスを演じたディリープ・ラオがアバターの開発者、マックス・パテル博士役で登場していた。


実はナヴィ族のキャラがあまり好きではなかったのですが。。。。観ているうちに観慣れるようになりました(笑)喰わず嫌いはいけませんね。

製作について

1994年、キャメロン監督は後に『アバター』となる作品の80ページに亘る脚本を書いた。上手くいけば、1997年から本格的に撮影に入る予定だったが。。。。
結局2005年、6月から取りかかったようだ。

リアリティ・カメラ・システム を使用。

キャメロンが3Dで撮影するため、自分で開発したカメラシステム。1台のカメラ本体に2台のハイ・デフィニッション・カメラを使用することで、従来の3Dにはなかった、“奥行き感”を表現することに成功している。なお、このシステムが発表されたのは2006年9月のことである。

ナヴィ語について

キャメロン監督は2006年1月から4月まで、南カリフォルニア大学のマネジメント・コミュニケーション・センターの言語学者およびディレクターであるポール・フロマーとともに、パンドラに住む異人種ナヴィのための言語や文化の開発を行ったそうです。

主題歌:レオナ・ルイス 「I See You」 

解説(allcinemaより抜粋)

「ターミネーター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、自らも長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーを存分に駆使し、満を持して放つSFアクション超大作。異星人が暮らす美しい星を舞台に、資源を求めて侵攻する人類の一員として、自らに課せられた特別な任務と先住民との間で板挟みとなり苦悩する一人の青年の運命を、圧倒的なスケールと3Dならではの迫力の臨場感で描き出していく。


ジェームズ・キャメロン監督とサム・ワーシントン

 


宙に浮く岩山?磁気のせいのようですね。

メディア 映画
上映時間 162分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2009/12/23
ジャンル SF/アドベンチャー/アクション
オフィシャル・サイト
http://www.avatarmovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://movies.foxjapan.com/avatar/

追記:字幕はやはり戸田奈津子さんでしたね。

 

 

 

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ドイツ旅行、ベルリンからポツダムへ・・・・。そしてドイツの気になるもの。

2009-12-29 | お出かけ


ツェツィーリエンホ―フ宮殿

映画の記事に力を入れていたもので、すっかりドイツ旅行の事を忘れていました(汗)う~ん記憶が飛んでしまっているような???
何とか思いだして書こうと、忘れかけた記憶を呼び戻そうと懸命です。

さてベルリン市よりアウトバーン(高速道路)に乗り、近郊の街ポツダム市へ。
かの有名なポツダム会談は、このツェツィーリエンホ―フ宮殿で開かれました。
またこの宮殿の建物と庭園は、1990年に世界遺産として登録されています。
この宮殿のある場所は意外にも住宅地の一角だったと記憶しています。ポツダム会談は日本にとって重大なものだったというのは皆さん、ご存じだと思いますが。この会談でドイツの連合国だった日本に対してポツダム宣言が発表されたわけです。詳細はクリックしてお読み下さい。

この後、サンス―シ―宮殿を訪ねました。その記事は次回に。。。。。

ところで、ドイツで気になった物がいくつかあります。その一つはドイツのお菓子。
有名なものがあります!それはグミなんです。行く前から知っていましたが、口にしたこともなく、あまり興味もなかったものですが。。。。意外にも口にしてハマったグミキャンディ。日本の輸入食品店でも見かけます。

 ハリボ―社のGold Baren 
ちなみに、これはクリスマスベアというクリスマスバージョン版の商品らしいです。

これは日本で購入。ミニプラ(ソニープラザの姉妹店)に売ってました。非常に硬いグミです。噛みこたえがあります!お味は結構いけます。手に入り安いので、ぜひ買ってご一度食べてみてはいかがでしょうか?最近ハマった一つです。かなりお勧めですぞ

PLAZA ミニプラ&PLAZAのサイト

HARIBOの虜 ハリボーのグミにハマった方のサイトです。かなり詳しく紹介されています。HARIBOの公式サイトにもリンクできます。

その他、ドイツのチョコレートもなかなか美味しいものがたくさんあります。それはまた、次回紹介したいと思います。

ということで今日はこの辺で


 

 

 

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ジェイン・オ―スティン 秘められた恋(2007)

2009-12-27 | 映画:ミニシアター

 原題:Becoming Jane
原題を直訳すると、ジェイン・オースティンになるという意味です。つまり若き日のジェインの秘めた恋にだけ焦点を当てているだけでなく、聡明な女性ジェインが後にイギリス文学史上最高の小説家と評価されるまでの間のジェインについて描かれているわけであります。

京都シネマにて初日に鑑賞しました。2007年公開のイギリス映画で、日本では今年10月に公開となりました。1年以上も経っての公開なんですね。初共演なのかな?この2人。アン・ハサウェイとジェム―ズ・マカヴォイ。

ジョン・スペンスの『Becoming Jane Austen』をもとに、作家ジェーン・オースティンの若き日を描いた伝記映画。生涯独身だったジェインの隠された恋について描かれています。

現在は自立した女性なんて珍しくないけど、18世紀後半の時代にはこういう女性の生き方は否定されるのが当たり前だったのでしょうね。また愛のための結婚なんて愚か者がするものだったそうです。
そして何と言ってもお金!経済的な事から娘を財産のあるところへ嫁がす。もちろん家柄も良くないとだめ。。。。何か都合の良い話ですが。

そんな両親の思いを覆すのが末娘ジェインである。彼女は愛のない結婚なんて価値がない!階級や資産よりも、愛のために結婚することに意味があるのだと考えていたのだ。素晴らしいじゃないですか。


ジェインはペンで稼ぎたいと思っていた。

そんな両親がすすめた相手がまたとんでもないくらいダサい男(>_<)ジェインは間抜けな男だと評していた。私もこの相手ウィスリ―なら嫌だね。裕福で名士らしいけど。。。魅力はないわ。これがグレシャム夫人(マギー・スミス) の甥ということなんだけど。

そんなジェインの前に彼女の心を虜にする奴が現れる♪若いアイルランド人のトム・ルフロイ(ジェームズ・マカヴォイ

 ロンドンで法律を学ぶ学生だった。


1795年のクリスマス休暇に、2人は出会っている。(実際の2人の出会い。。。)

ジェインの兄ヘンリー(ジョー・アンダーソン) に伴われて、ジェインの住むハンプシャ―にやって来たのだった。知的でハンサムなトムだが、貧しくて洗練されていない地方の人々を軽視していた。

ところがジェインに出会ってその考えを覆されることになるわけである。


優れた才能に恵まれ、恐ろしいまでに強い独立心。その上に美しいジェイン

森の中で言葉の刃のぶつけ合い、舞踏会で共に踊り、クリケットの試合では、ジェインがトムの鼻をくじいた。


そんなトムはジェインに「トム・ジョウンズ」を読むようにとを手渡す。その本は官能小説だった。2人が恋に落ちるのは、時間の問題だった。。。。。

マカヴォイの身長は170cm、意外にも小柄なので驚き こうして見るとアンとそれほど変わらないわ。

姉のカサンドラ(アンナ・マックスウェル・マーティン)や従姉のイライザ(ルーシー・コウ)はそんな2人の親密さに忠告。

グレシャム夫人はジェインに冷たい視線、甥のウィスリ―はジェインの周りをと動きまわる。

トムとジェインの心は熱く燃えるが。。。。2人の抱える境遇を考えるとなかなか難しいものがあった。


ジェイン、18歳または19歳の時に、最初の小説「エリナとマリアンヌ」を書いた。そして恋に落ちる。(ジェインのバイオグラフィーによる)

トムは叔父、ラングロイス判事に財政面の援助を受けているために、叔父の承諾がなければ、ジェインとの事は。。。。

お互いに心を決めなければならない状況に追い込まれていく。ついにトムはジェインに駆け落ちをしようと持ちかけるが。先のことを考えると不幸を招くのは目に見えているのだ。さて2人は置かれている境遇をはねのけて、新たな一歩を踏み出せるのだろうか?


ジェインのバイオグラフィーの詳細については、ジョン・スペンス著書である「Becoming Jane Austen」を読むと分かるそうです。

作品

1811年、「分別と多感」

1813年、「高慢と偏見」

1814年、「マンスフィールド・パーク」

1815年、「エマ」

1816年、「説得」

1817年にアジソン病(慢性原発性副腎皮質機能低下症)により41歳の若さで亡くなる。

「説得」、「ノーサンガ―僧院」は彼女の死後に出版された。

 

※日本ではワイズポリシー配給で公開予定だったが、同会社が2009年4月に破産手続きをしたため、ヘキサゴン・ピクチャーズ配給に変更された。

 『高慢と偏見』などで知られる19世紀の英国女流作家ジェイン・オースティンの若き日の知られざるロマンスをアン・ハサウェイ主演で映画化した伝記ラブストーリー。伝記作家ジョン・スペンスが様々な資料を基にジェインの人物像に大胆に迫った評伝『ビカミング・ジェイン・オースティン』をヒントに、生涯独身を貫いたジェインのたった一度だけの切なくも情熱的な恋の行方を綴る。共演は「つぐない」のジェームズ・マカヴォイ。監督は「キンキーブーツ」のジュリアン・ジャロルド

メディア 映画
上映時間 120分
製作国 イギリス/アメリカ
公開情報 劇場公開(ヘキサゴン・ピクチャーズ)
初公開年月 2009/10/31
ジャンル ロマンス/歴史劇/伝記
映倫

G

オフィシャル・サイト
http://www.bvimovies.com/uk/becoming_jane/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.jane-austen-movie.jp/

 

 

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戦場でワルツを(2008)

2009-12-26 | 映画:ミニシアター

 過去が、語り始める
VALS IM BASHIR
WALTZ WITH BASHIR

レバノ~ン♪レバノ~ン♪ この歌が印象的


これは監督自身の経験を元に製作した自伝的ドキュメンタリー。

ドキュメンタリーのアニメ化というのは珍しいですね。
アリ・フォルマン監督が何故アニメにこだわったのか等。。。。以下その理由に触れています。

あくまでも本作は自分の個人的な話で、自伝である。と同時に普遍的な物語である。様々な戦争に関わったどの兵士が語ってもいい話なのだ。自分にとって戦争という事態は遠いものなのに、何故かその戦争に送られて来ていることに対してどうしてなのかと思う兵士で、その人たちは決して視野の広くない人たちなのだ。
戦争をすることの意義などには関心もないだろう。つまり戦争に駆り出され、仕方なくというのは語弊があるかもしれないが。とにかく与えられた職務を全うし、その一日だけを生き延びることを、また新しい日を迎えても無事国に帰ることだけを願うだけの人たちの物語なんだね。
だから政治や場所などのディテール(詳細)は必要ない。

アニメ化したのは、アニメこそが完璧な方法だからであり。テクニックとしても最高のものだった。戦場での思いは、野心もなければ、政治的な考えもない。ただあるのは個人的な良心だけ。ただ戦争によって失われた青春は結構痛そう。。。。主人公アリが恋人にふられたというのはショックそうだったよね。
そして最大のポイントは戦場での経験は、もっともシュールで超現実的なものだということ。(シュールとは非現実という意味)だからこそアニメでの映像表現が一番だと監督は思ったのだろう。

アニメ化にするにあたっての苦労。

イスラエルには、アニメの伝統はないので、確かに大変な仕事だったらしい。監督の作品はイスラエルで2番目のアニメ作品だそうだ。
最初の作品は、1961年に製作された聖書をアニメにしたもの。自国に参考例がなくて、白紙から作った。人間を二次元のアニメにして共感していただける人物にしていくのは難しいものだった。また、製作費を集めるのも大変。アニメーターは最初6人で始め、その後人数を増やし、4年間費やしてゆっくりしたペースで完成させた。製作にあたっては、さまざまな劇映画から影響を受けた。パレスチナやサラエボのドキュメンタリーなども参考にした。さらに、日本のアニメも、宮崎駿のものはすべて観た。今敏監督の『パプリカ』『東京ゴッドファーザーズ』などからも影響を受けた。デザインの仕方は、従来の手法では無理でしたので、カットアート型でアニメにした。

冒頭、旧友から26頭の凶暴な野犬に襲撃される悪夢に悩まされていることを告げられ、アリは自分にはレバノン戦争の記憶が一切、欠落していることに気づく。さらに、ベイルートの海に全裸で漂うイメージだけがふいに甦る。アリはこの断片的なイメージだけを手がかりに、当時の戦友たちを訪れ、この幻想的な光景の確証を得ようと試みるが、誰も覚えていない。その代わりに彼らは各々が抱える戦時下の苦痛に満ちた体験とそのトラウマを切々と語り出す。

26匹の犬たちが猛スピードで走る場面は怖かったですね。特に犬たちの狂気じみた表情に観ている私はぞっとしました。

実写なら、やはり撃ち殺される場面などは見るに忍びないものもあるのでしょうが、アニメという映像だとリアルさはあまり感じられないので良かったのかなとは思いました。ただ全体に抑揚がなく暗い雰囲気が続くのでちょっと観ているのが辛かったというのが正直な感想です。不覚にもまた睡魔に襲われてしまいました(汗)

それとこの作品の主題となってるレバノン戦争についてはまったくといっていいほど知識がないため、理解できず。。。。事前に勉強しておく必要があるなあと思いました。


カット型アニメはなかなか味があって良かったのではないでしょうか?

解説(allcinemeより抜粋)

イスラエル人のアリ・フォルマン監督が、自らも青年時代にイスラエル軍兵士の一人として最前線に身を置いた80年代のレバノン戦争を題材に、戦争の本質を鋭くえぐり出す衝撃のドキュメンタリー・アニメーション。旧友との再会をきっかけに、なぜか自分が戦争当時のことを思い出せないことに気づいたフォルマン監督。彼は、かつての戦友を訪ね歩き、失われた記憶を取り戻そうと試みる。やがてそれは、戦慄の真実としてフォルマン自身の心に重くのしかかってくることになるが…。自らが体験した過酷な現実を、アニメーションならではの幻想的な映像を織り交ぜ、真摯に語っていく。アカデミー賞でアニメーションながら外国語映画賞にノミネートされるなど、世界各地で数々の映画賞に輝いた。

アニメーション監
督:
ヨニ・グッドマン  
製作: アリ・フォルマン  
脚本: アリ・フォルマン  
美術監督: デヴィッド・ポロンスキー  
音楽: マックス・リヒター
声の出演: アリ・フォルマン
メディア 映画 Anime
上映時間 90分
製作国 イスラエル/フランス/ドイツ/アメリカ
公開情報 劇場公開(ツイン=博報堂DYメディアパートナーズ)
初公開年月 2009/11/28
ジャンル 戦争/ドラマ/ドキュメンタリー
映倫 PG12
オフィシャル・サイト
http://www.waltz-wo.jp/

※ラストの実写映像は衝撃的でした。戦争の悲劇を何とか食い止めないと。


 

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メリー・クリスマス☆★ちょっとケーキ作り体験

2009-12-25 | その他

 MERRY Christmas

クリスマスですね。皆さん如何お過ごしですか?
先日、仕事で利用者さんとABCクッキングスタジオにてケーキ作り体験をして参りました。上記の写真はその時の様子です。

何とこの期間、500円で体験できるということを知りまして、イチゴのドームケーキを作ってきました。但し、一回限りでしかも初めての方のみらしいです。
実はこの教室を利用してもらうための企画でもあります。スタッフの方から教室の案内を聞かせてもらいましたが。。。。暇とお金がいりますので、う~ん微妙なところですね。

興味のある方、ぜひ参加されると良いですよ。また無料体験で、パン、ケーキ、料理を作る企画もあります。

詳しくはABCクッキングのサイトをご覧くださいませ。

さてこのケーキが私の手作りケーキでございます。

 ストロベリードームケーキ

スタッフの方のサポートがあって何とか完成した作品です。貴方にも出来ますよ!

料理教室ABCクッキングスタジオ

ということで、今日は映画情報ではなく、お菓子作り情報についての記事でした。
皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ

 

 

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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009)

2009-12-23 | 映画:シネコン


※タイトルはJ・アレン・ハイネックによる接近遭遇の分類のうち、宇宙人による誘拐を指す「第四種」から採られている。

信じられないのは、信じたくないだけなのか。

信じられないという以前に、どうも恐怖が見えないという感じがする。


久々にMOVX京都で鑑賞しました。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の本作「フォース・カインド」は記録映像と再現映像からなるドキュメンタリー風のモキュメンタリーというものだそうです。

モキュメンタリ―については、上記をクリックして頂くと詳細が分かります。これを読むとこの作品が実際に起こった事件なのか?が解明しますよ。

さて実際に起こった事件かどうか?は別として・・・・・。今一つ乗れない作品でした。体が宙に浮くという超常現象のような場面も見られましたが、恐怖感などは感じられず。つまり臨場感などを体感するというものがあまり感じられずというのが正直な感想です。ひたすらミラ演じるアビゲイル・タイラー の感情の浮き沈みだけは凄く捉える事にはなりましたが。

目に見えない恐怖を映像表現するのって結構難しいですよね。でもねジョン・キューザック主演の「1408号室」は良く出来た作品でしたよね。但し本作とは違った作品でしたが。

さてSTORYです。今回もウィキぺディアさんより抜粋しました。

アラスカ州ノーム。夫を何者かに殺害された精神科医のアビゲイル・タイラー博士が、町の患者たちを診ていくうちに事件の真相へと近づいてゆく。

この事件は、2000年10月に実在した事件である。
アラスカ州ノームでは多数の行方不明者が出ており、1960年代からFBIによる捜査訪問は2000回を超えるという。
複数の不眠症を患う患者を診察するうち、何名もの患者が午前3時頃に瓜二つのフクロウの夢を見る事が判明。
その翌日(10/1)、そのうちの一人が家族を人質にして自宅に立てこもり、自分諸共皆殺しにする。

左オーガスト保安官役のウィル・パットン


このときに患者が、自分が何をされたか思い出した。停める方法はこれしかない。と、録画されたテープに保存されている。
さらに翌日(10/2)、他の一人がタイラー博士の催眠療法中に突然浮き上がり、自らの体を無理やり捻じ曲げ頚椎三本を切断し、死亡する。
このとき、その事実を認めなかった刑事が事件の重要参考人としてタイラー博士の行動を制限するが、その日の夜、彼女の娘、アシュリーが何者かに拉致される。
そのとき、タイラー博士の家の外で監視していた刑事が乗っていたパトカーのカメラの映像に、博士の家の上に巨大な飛行物体が現れる。このとき、そのパトカーに乗っていた刑事もその物体を見ているはずである。
そのさらに翌日(10/3)、タイラー博士自身が知り合いの心理学者に催眠をかけてもらい、診断するが、そのときの録画されたテープに奇妙な映像が写される。
そのときに、博士といた同僚の博士とシュメール語を研究している博士がタイラー博士と同時に何者かに拉致される。とタイラー博士が証言。

そして、アシュリーは未だに見つけ出されていない。


この人が本当のアビゲイル・タイラー 博士。

いかにも恐怖体験から痩せてしまい、病的な感じがする。
観客にリアルさを実感させるようなキャラクターには見えるけど。う~ん何か嘘っぽいのが見え見えって気がしました。

ところで本作、最近多い疑似ドキュメンタリーの新たなバリエーションだそうで。このジャンルはここ数年ヒット作を輩出してるようである。私の知っているところでは「クローバーフィールド/HAKAISHA」。そう言えばハンディビデオで撮った映像が揺れて乱れて歪んだ画面があったのを思い出す。今回の場合も同じように録画された映像に乱れがあったり。


確かに本当なんだと思ってしまう映像・・・・。


右奥アベル・カンポス役の イライアス・コティーズ

ということで、ビデオカメラで撮影した映像が「事実」としてどこまで思えるか?が焦点というところなのだろうが。。。。。

アシュリーが拉致された場面が見えないにしても、拉致されたという事実がはっきりと感じさせないような曖昧さがあり。。。もう少し見えないなら見えないなりの表現が観ている私に感じさせて欲しいと思うのですが。上手く説明出来ないのですが・・・・。

メディア 映画
上映時間 99分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2009/12/18
ジャンル サスペンス
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://www.thefourthkind.net/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.the4thkind.jp/

 

※さて皆さんは恐怖を感じましたか?

 

 

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バグダッドカフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>

2009-12-21 | 映画:ミニシアター

バグダッド・カフェ/完全版

12月19日より、京都みなみ会館にて上映。


メタボなドイツ人女性、ジャスミンによって心洗われるバグダッドカフェの人々たち。
そして何と言っても、ジェヴェッタ・スティールが歌う『コーリング・ユー』がこのドラマの情感を駆り立てる。良いですね。

原題はOut of Rosenheim。直訳すると、アウトオブローゼンハイム。つまりドイツのローゼンハイムからジャスミンはアメリカ見物にやって来たというのがタイトルになっているんでしょうね。

さて本作は1987年に公開された西ドイツ映画なのですが、1989年3月に、日本で公開されたのは91分のアメリカ・バージョンだそうです。さらに1994年8月に公開された《完全版》は、アメリカバージョンの30シーン以上のパートでカットが長くなっている108分のヨーロッパバージョンだったとのこと。

そして今回の〈ニュー・デレクタ―ズ・カット版〉は1994年のヨーロッパ・バージョンをベースに、監督が自ら色と構図(トリミング)を調整し直し、2008年のカンヌ国際映画祭で初公開されたものなんですね。
何だかややこしいくらい何度も丁寧に再編集されているのには驚きます。それだけ本作は多くの観客を魅了する素晴らしいものだということが手に取るように感じます。

STORY

アメリカ西部、ラスヴェガスとロサンジェルスを結ぶ長距離道路が通過する砂漠のど真ん中で、ドイツの寂れた田舎町ローゼンハイムから旅行にやって来た夫婦は喧嘩の果てに、妻ジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は夫を残し一人で車を降りた。砂漠に不似合いのヒールと大きなトランクを引きずって歩き続ける。そこからそう遠くない、道路脇にたたずむ寂れたカフェ兼モーテル兼ガス・ステーション。 
そこには主人ブレンダ(CCH・パウンダー) が家族にもお客にも不機嫌に怒鳴り散らし、亭主さえも追いだしたところだった。
ジャスミンがやっとの思いで辿り着いたのがその店だ。看板に書かれた文字は、
“BAGDADCAFE”。

ここから2人の女性の物語が始まる。たどたどしい英語で部屋を借りたいと申し出るジャスミンに、喧嘩腰で対応するブレンダ。

この店に集まる人々は、ピアノで一日中バッハを弾き続け自分の赤ん坊の世話もしないブレンダの息子、遊び回っているばかりの娘、働かないバーテンに加え、常連客はといえば、誰とも話をしないTATO職人、ハリウッドから来た画家、ヒッチハイカー、不味いコーヒーを飲みに来る一日数人のトラックドライバーたち・・・・・。変り者だらけが集まった。


黄色の魔法瓶はジャスミンのものだった。
画家のルーディ(ジャック・パランス )はこの魔法瓶から注がれたコーヒーをまずい!と一蹴したくせに、お湯で割って飲んだら「少しマシになった」というところは、ヨーロッパの物に対する皮肉という感じなのでしょうかね。


 ルーディ(ジャック・パランス
2006年に87歳で亡くなられたそうです。

いつも気だるいムードが漂うバグダッドカフェ。だがジャスミンが現れてから、彼女を取り巻く皆の心は癒され始めるのだった。あの不機嫌なブレンダさえも・・・。そしていつしか二人は離れがたい思いに結ばれていくのだが・・・。


ジャスミンのマジックショ―は口コミで人気となり・・・・。

あちらこちらから大勢の人たちが詰めかける。うらぶれたバグダッドカフェは大変身となる。

不思議な力を持つジャスミン。“バグダッドカフェ”には無くてはならぬ存在となっていく。「子どもがいない」身の上で、行き場のない母性をカフェの女主人、ブレンダの子供や孫たちに降り注ぐジャスミンの姿に、彼女の知らない過去にわけありのような雰囲気が漂ったりもするけれど・・・・。ギスギスしたブレンダと相反するジャスミンの大らかで優しい物腰が何とも言えず良い。

観客の目線はやはりブレンダ目線なのか?(いや私だけかも)この不思議なオーラを持つジャスミンに疑いと嫉妬さえ持ってしまう。ブレンダ目線は初めそんな感じだったよね。いつしかそんなジャスミンの持つパワーがブレンダを変えていくところが素晴らしい。

旅の途中、ふとしたことからバグダッドカフェに立ち寄ったジャスミン、ビザが切れたため帰らなくてはならなくなった。そして二人は別れることに。。。。。

ジャスミンが去った後、バグダッドカフェはまた元の静けさに。


と思っていたら、またジャスミンは戻って来たのだ!!再会を喜ぶ2人。


パーシー・アドロン監督、マリアンネ・ゼーゲブレヒト

 オフィシャル・サイト
<ニュー・ディレクターズ・カット版> http://www.bagdadcafe.jp/

メディア 映画
上映時間 108分
製作国 西ドイツ
初公開年月 1994/
リバイバル →IMAGICA TV-2009.12.5
ジャンル

ドラマ

 「Calling you」 Jevetta Steele 『BAGDAD CAFE』

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スモ―ク◆SMOKE

2009-12-20 | 映画:ミニシアター


世の中で大切なものの多くは、煙のようなもの。
見えそうで見えない真実を確かめよう。自分の心の目でーーーーー。

ウェイン・ワン 監督最新作、「千年の祈り」の公開を記念してRCSにて、「スモ―ク」が1週間限定公開となりました。
1995年公開作品。アメリカ、日本、ドイツ合作。原作である『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』を書き下ろしたアメリカの作家ポール・オースターは映画化に際し脚本も担当したのが本作。
お恥ずかしいことですが。。。。ポール・オースターのことはまったく知りません(汗)何でも現代アメリカを代表する作家だそうです。

第45回ベルリン国際映画祭特別銀熊賞受賞作品。国際批評家協会賞に輝いています。
実はそういう予備知識もなく観た作品です。キャストの中にウィリアム・ハートの名前もあったりして・・・・。それも気になっていました。

 

主人公は2人の男、オ―ギ―とポール


お話は4つのセクションに分かれていた。

 

STORY(ウィキぺデイアより抜粋)


オ―ギーは14年間、毎日同じ時間に同じ街角の写真を撮り続けていた。煙草屋の常連で、オーギーの親友でもあるポール・ベンジャミンは作家であるが数年前に銀行強盗の流れ弾で妻を亡くして以来仕事が手につかず悩んでいた。ポールが道端をボンヤリと歩き、危うく自動車に轢かれそうになったところ一人の少年が彼を助け出した。ラシードと名乗るその少年に感謝したポールは彼を自分の家に泊めてやる。2晩泊まった後にラシードは家を出て行ったがその数日後にラシードの叔母を名乗る女性が現れた。

 
エピソードその1
実は父親役のフォレスト・ウィテカーと息子役のハロルド・ペリノー・Jrとの年齢差は7つしか離れていなかった。

ラシードの本名はトーマス・コールといい、偽名を使って各地を転々としていたのだ。その頃トーマスは生き別れた父親のサイラスに会いに、サイラスが営むガソリンスタンドを訪れた。その父親もすでに新しい家族に囲まれて別の人生を歩み始めていた。そこでトーマスは以前世話になったポールの名前を偽名として用い、アルバイトしてサイラスの下で働くこととなった。後日、トーマスはポールの元を再訪。(サイラスのところにあったテレビを持って)ポールは先日トーマスの叔母が自分の元を訪れた経緯を述べ、「ラシード」に本名を問い詰めるのであった・・・。
一方オ―ギ―の元には18年前別れた元恋人のルビーがやってくる。


自分たちの間にできた娘が妊娠して、困っているのでお金を借りに来たのだ。初めて聞く衝撃の告白に戸惑いながらも彼女に会う決意をしたオ―ギ―だったが。。。。DORAGU中毒の上、下劣な言葉で親を罵倒する娘を前に、結局何の力にもなれないままその場を後にする。

話しは前後しますが。ちょっとちょいとネタばれ

実はラシ―ドには誰にも打ち明けられない秘密があった。街のTINPIRAから奪った大金6000ドルを隠すため名前を偽っていたのだ。但しこの時点ではその事実をポールには打ち明けず。。。。。

ところがこの秘密が遂にばれます。サイラスの元に戻らないまま、ポールの紹介で、オ―ギ―の煙草屋で働き始めたラシード。遂に隠していた6000ドルが見つかってしまう。ポールの部屋の本棚に隠していたが、ポールに見つかってしまう!結局秘密を告白しなければならなくなるわけだ。返すようにとポールは説得するも頑なに拒否するラシ―ド。

しかし大金はラシ―ドの手元には永遠にはなかった。煙草屋の仕事でミスしたため、大金はオ―ギ―の手元に、そしてその後元恋人ルビーの手に渡るという結果に。

偶然の出会いからそれぞれの人生が交錯し、運命を変えていく。。。。本当に先の事って分からないものだ。

わけありの大金がそんなに上手くラシ―ドの手元に残るはずもないか。

ラシ―ドは再び、父親サイラスの元へ。

ところがラシードの後を追ってポールとオ―ギ―がやって来る。ラシ―ドがサイラスの実の子供だという事がばれてしまう。サイラスは激怒してラシ―ドを殴ってしまう。


年末もおしせまったある日、ニューヨークタイムズから依頼されたクリスマス用の原稿を書くためにオ―ギ―の話を聞きにきたポール。人影まばらな午後のカフェでオ―ギ―が14年前に体験した、ちょっと不思議で秘密めいたクリスマスストーリーを語り始める・・・・。
嘘か本当か?それは貴方が結末を観て信じるかどうかだ。

オ―ギーが撮影を始めたきっかけもこのストーリーのヒント。


このシーンもヒントですよ!


ウィリアム・ハート、若いですね。当時45歳でした。

エピソードその2

ウィリアム・ハート演じる「Paul Benjamin」の役名は、原作者であるポール・オースターの名前(Paul)とオースターのセカンドネームである「Benjamin」の組み合わせたものである。

メインキャストの紹介(ウィキぺディア)

オーギー・レン(Augustus "Auggie" Wren):ハーヴェイ・カイテル

ブルックリン煙草の販売店を営む。14年前のある出来事を機に写真撮影が趣味になった。毎朝8時、同じ場所で写真を撮り、その数は4000枚に達している。

ポール・ベンジャミン(Paul Benjamin):ウィリアム・ハート

オーギーの店の馴染み客で作家。数年前に妻を銀行強盗の流れ弾で失って以来ランプに陥っている。

トーマス・コール(Thomas "Rashid" Cole):ハロルド・ペリノー・Jr

強盗現場に落ちていた大金を拾ったためにギャングに追われているKOKUZINの少年。ポールが自動車に轢かれそうになっていたところを助けたため、ポールは礼として彼を家に泊めた。ポールには「ラシード」と名乗る。

ルビー・マクノート(Ruby McNutt):ストッカード・チャニング

18年前にオーギーと交際していた女性。オーギーとの娘フェリシアがMAYAKU中毒に陥っていることを案じオーギーに助けを求める。

サイラス・コール(Cyrus Cole):フォレスト・ウィテカー

トーマスの父親で、古びたガソリンスタンドを経営している。数年前に交通事故に遭い妻と左手を失う。

エピソード3

脚本の中の細かい台詞は出演者たちによって即興的に書かれた。 


解説(allcinemaより抜粋)

アメリカを代表する作家ポール・オースターが書き下ろした『オーギー・レンのクリスマス・ストーリー』。これを基に、男たちの中に隠された哀しいロマンティシズムを描いた都会の物語。14年間毎朝同じ時刻に店の前で写真を撮り続けている煙草屋の店長オーギー、彼の馴染みの客で突然の事故により出産まもない妻を失って以来ペンを持てずにいる作家のポール、彼が車に跳ねられそうになった所を助けた黒人少年ラシードの3人を軸に、ブルックリンのとある煙草屋に集まる男達女達の日常を、過去と現在を、嘘と本当を巧みに交差させながら進んでゆく。深みのある脚本、巧みな演出、繊細な心理描写で、ブルックリンの下町に生きる人々の人生をより深く描いているにもかかわらず、映画は決して重くはなく、実にシンプルに展開してゆく。そしてその中には男達の哀愁と同時にあたたかさが浮かび上がってくる、良質の、味わい深い、大人のドラマ。これら作品のテーマを凝縮している、クライマックスのトム・ウェイツの名曲“Innocent When You Dream”に乗せて繰り広げられるモノクローム映像は必見! 本作撮了後に急遽作られた続編ともいうべき「ブルー・イン・ザ・フェイス」も併せて観る方が良いそうだ。

メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ/日本
公開情報 劇場公開(ヘラルド)
初公開年月 1995/10/
ジャンル ドラマ

日本語字幕:戸田奈津子 さんでした。

12月19日(土)~25日(金)まで京都みなみ会館にてクリスマス上映!クリスマスに贈るホットでちょっとしんみりするお話です。

 

 


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ジュリ―&ジュリア♪Julie & Julia

2009-12-18 | 映画:シネコン

 Bon Appetit!

“French people eat French food!Everysigle day!I can‘t get over it.”
                                                                                                 julia
フランス人はフランス料理を食べるのね。毎日フランス料理。夢みたい。

いやあ~メリルさん、かなりテンションアップですなあ!フリ―パスポート最終はこの作品「ジュリー&ジュリア」。しかも2回続けて鑑賞しました。数えると全部で13回鑑賞しました。もっと観たかったけれど・・・・。次回は目標15回。頑張ります


16日最終日はレディースディで、映画の題材が料理、そして主人公は2人の女性。だから圧倒的に女性のお客さんが占めていたシアター。にぎやかで華やか??それはどうだか分かりませんが(笑)女性が支持する作品だということは間違いないですよね。なかなか面白かったです。メリルさんが陽気な女性をコミカルに演じていて、思わず爆笑しちゃいました。でもコメディではありません。

さてお話は二人の女性の物語。タイトルの通り、ジュリー・パウエル、ジュリア・チャイルドという女性が登場します。

ジュリア・チャイルド

STORY

1949年、フランス


やけにかん高い声、身長何と185cmという大きな女性、彼女の名前はジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ )。一度会ったら忘れられない人だった。


この人がジュリア・チャイルド。左がポール

経歴もユニーク→おカタい政府機関で仕事一筋。。。40歳近くまで独身!ところが突然、同じ職場の外交官、ポール(スタンリー・トゥッチ )と初めての恋に落ちる電撃結婚ポールの転勤で一緒にパリへやって来た。

趣味はというと、食べること。。。というくらい食べることが大好きなジュリア。パリでは料理が芸術であることに感銘を受け、何と料理学校ル・コルドン・ブル―のプロ養成学校に通う事を決意する


料理をとことん探求

昼休みは愛する夫と愛を育む(素敵~~!)

最初はたまねぎひとつ切れなかったけれど。。。。持ちまえの負けん気の強さで自宅で猛特訓3週間でかなりの上達を見せる。


ほ~ら凄いでしょ?

お気楽主婦の暇つぶしだと思っていた周囲からも見直される。何よりも自身が「自分でもびっくりの素質よ」と大喜び。

めきめき料理の腕をあげていったジュリアは料理本を執事中だと言うシモーヌ(リンダ・エモンド)たちと意気投合、この出版プロジェクトに加わることに。。。。
ポールのパリでの任期が終了し、その後はマルセイユ、ドイツなどを転々としながら、ジュリアは執事を続けた

君がパンなら、僕はバターだ。。。。なんて素晴らしい愛のメッセージでした

8年後、ジュリアの700ページにおよぶ大作がとうとう完成。英語で書かれた、アメリカ人のためのフランス料理本である。友人の紹介で原稿を読んでもらった出版社は長過ぎる原稿をカットするように突き返される。
さすがに落ち込むジュリアだが・・・・。ポールは「君の本はこれから世界を変える」と優しく励ます。その言葉に勇気を取り戻すジュリアだった。
そしてついにジュリアの元に、「この見事な料理本を、ぜひ出版したい」という一通のが届いた。。。。

「ポール!ポール!」と大喜びするジュリアの姿が何とも言えず。


ジュリアの妹はジュリアよりでかい。彼女もまた自分より背の低い男性と結婚するんです。

50年後のニューヨーク

ジュリ―・パウエル

STORY

それから50年後のニューヨーク

29歳のジュリ―・パウエル(エイミー・アダムス )は冴えない気分で一杯だった。同世代の友人たちはそれぞれの仕事で成功を収めているのに、自分は小説家になる夢を断念公共機関に勤め、9.11事件の事後処理に追われている。その上、引っ越したばかりの住まいは、トラックが通るだけでガタガタ揺れるピザ屋の2階だ。


チョコレ―トクリームパイを作って、ストレス解消?

今のままではだめだ。人生を変えなければーーーーそう思い始めたジュリ―は、幼いころからず~と憧れていた、ジュリア・チャイルドの料理本に載っている全524のレシピを365日で作り、自分のブログにアップしていくことを思いつく。
無謀とも思える計画だが、考古学誌の編集者の夫エリック(クリス・メッシーナ)の支えにより、毎日新しい料理にチャレンジしていく。
「絶品だ!」とジュリ―の料理を日々賛辞するエリック。一方ジュリ―の母からは「誰が読むの?」という鋭いツッコミが・・・・・。しかし47日間で65のレシピ再現に成功した頃には徐々にブログへの書き込みが届くようになる。

ボナぺティ!!声をそろえて一緒に言おう。

そして迎えたジュリ―30歳の誕生日。いつもジュリアが身に着けていたものにそっくりのパールのネックレスを贈るエリック。夫の声援やブログ読者の多くの声を励みに、ジュリ―は試行錯誤を繰り返し悪戦苦闘しながらも、次々とレシピをこなしていく。


ロブスターをゆでる。。。。鍋に入れるのにおどおど状態のジュリ―(汗)

ジュリ―のブログ人気は上がる!ついにジュリア・チャイルドの料理本編集者が家にディナーに来ることになった。
大喜びのジュリ―。しかしその約束はドタキャンされる。ショックを受けてエリックに八つ当たりしてしまう。。。。。エリックは家を出てしまう~~~。

落ち込んだジュリ―は気持ちを改め、再度ゴールを目指してラストスパートをかける。少しずつ、レシピ本を通してジュリアが教えてくれた料理の真髄に気付き始めていた。

全524のレシピの完全制覇を目前にしたある日、ジュリ―の元にニューヨークタイムズからの取材依頼が・・・・・。


最後のレシピはカモのパイ包みパテ♪


生きることを愛さなければ、美味しい料理は作れないーーーー。

50年前のジュリアのレシピが、ジュリ―の人生を変えようとしていたーーーー。

   
50年の時を越え、2つの人生がキッチンで出遭った。

解説(allcinemaより抜粋)

およそ50年前にフランス料理を一般の家庭に紹介し、アメリカの食卓に一大革命をもたらした伝説の料理研究家ジュリア・チャイルドと、彼女の料理本に登場する524レシピを1年にわたって毎日作り続けブログに綴ることを決意した現代のOLジュリー・パウエル。そんな2人の実話を基に、悩める2人の女性の人生が料理を媒介に時を越えて重なり合うさまをハートフルに描く女性ドラマ。主演は「ダウト ~あるカトリック学校で~」に続いての共演となる「マンマ・ミーア!」のメリル・ストリープと「魔法にかけられて」のエイミー・アダムス。監督は「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」のノーラ・エフロン


ラストがお洒落ですよね。


この方が本物のジュリア・チャイルド。1989年の写真です。

メディア 映画
上映時間 123分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2009/12/12
ジャンル ドラマ
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.julieandjulia.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.julie-julia.jp/

 


 

 

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