銅版画制作の日々

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30デイズ・ナイト★2007

2009-08-31 | 映画:ミニシアター

   
実は2007年の作品だったそうで。何故に今頃公開なんだろう?

京都シネラリーべにて鑑賞。舞台はアラスカ、北米の最北端の町バロウ。太陽が昇らない冬の30日間は極夜、つまりほぼ真っ暗闇状態なのだ。その場所に何処からともなく現れたのは吸血鬼(ヴァンパイア)たちの群れ。一体どういうわけでやって来たのか?その経緯は説明もないので分からないが・・・・。

とにかく次々と町の人たちが餌食となっていくというどうしょうもない絶望的な物語。


冒頭はバロウの町に向かって雪の中を歩いて来る謎の男が登場。よく見たら「3時10分決断のとき」の副頭チャーリー・プリンスを演じたベン・フォスターだった。彼がヴァンパイアの謎を掴んでいるというキーマンである。
彼は「もうすぐ彼がやってくる」とエバンたちに警告メッセージするのだが・・・・。
ベン・フォスター、青白くて不健康そうなキャラがぴたりとハマっているのだ。

STORY


ジョシュ・ハートネット演じる保安官エバンとメリッサ・ジョージ演じるステラも保安官で同じ職場で働いていた夫婦。どうも夫婦の間に何かあったらしく、ステラはこの町を去ることになっていた。ところが、飛行機に間に合わず。また振り出しに戻る。そんなところへ不可解な事件が発生!住民の飼い犬が数十頭殺されるというおぞましい事件と遭遇することなる。
その後、突然の停電と電話が不通になる事態が発生、エバンが急いで発電所へ駆けつけると、そこには見るも無惨な管理人の死体があった。そんな中、住民たちを次々に襲い始める謎の集団。街を混乱に陥れたその正体はヴァンパイアだった。彼らは極夜の時期を見計らって街に入り込み、襲われた住民はヴァンパイアと化していく。市街へと通じる道路も鉄道もなく完全な暗闇に覆われる陸の孤島となってしまった街中で、わずかに生き残ったエバンたちは為す術なく身を潜み続けるのだが…。


彼らは住民たちの行動を屋根の上から偵察していた。


エバンの車に襲いかかるヴァンパイアたち。エバンは危機一髪その場を立ち去る。


ヴァンパイアのリーダーはマロー(ダニー・ヒューストン)という吸血鬼だ。

ダニー・ヒューストン?あぁ~思いだしました。彼の作品は結構観ているのですが、このお顔と結びつきませんでした。多分メイクしているので、分かりにくいのかも。

外に出るのには非常に危険な状況です。いつ何処から、狙ってくるか分からないという緊迫感があります。


銃も歯が立たず、斧でヴァンパイアを切りつけるエバン。

この手の作品のパターンはよくありがちな気がします。ちょっとこじんまりとまとまった感じがするのですが・・・・。何なのだろう?

ヴァンパイア色々・・・・。


光に弱いことを知ったエバンは女ヴァンパイアに光を当てると・・・・?
このヴァンパイアはどうなったのか?

そうそう女の子のヴァンパイアも登場!おじさんに咬みついてました。

だんだんと追い詰められ、遂に生き残った人はエバン、エバンの弟ジェイク(マーク・レンドール)、ステラ、そして女性2人に子供のみ・・・・。後1日で極夜は終わるのだが、もう助かる見込みはほぼゼロ状態。

そこでエバンは究極の選択に出た。それは何と自らヴァンパイアになり、対決することだった。車の下に隠れるステラと男の子を何とか助けるための手段であった。

極夜が終わること知ってか?バロウの町で起こった事件をもみ消そうと、火を放つヴァンパイアたち。


 ヴァンパイアになったエバンとヴァンパイアたちの闘いが始まる!


ヴァンパイアに変貌したエバンの顔。

悲しい結末なのですが・・・・ちょっと頂けないラスト。

「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミがプロデュースしたサバイバル・ホラー。グラフィック・ノベル界で活躍するスティーヴ・ナイルズの同名コミックを映画化。アラスカの小さな街を舞台に、冬になると太陽が24時間昇らない日々が30日間続く“極夜”に乗じて現われたヴァンパイアたちの襲撃により逃げ場のない恐怖に陥った住民たちの死闘を、寂寥感に満ちた生々しいタッチで描き出す。主演は「ブラック・ダリア」「ラッキーナンバー7」のジョシュ・ハートネット。監督は「ハード キャンディ」のデヴィッド・スレイド

メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月 2009/08/22
ジャンル ホラー/サスペンス
映倫

R15+

生き抜いてみせる――

オフィシャル・サイト
http://www.30days-night.jp/

 

 



 

Comment (1)
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