銅版画制作の日々

TBが残念ながら終了してしまいましたね・・・・。コメント歓迎です!

小さな村の小さなダンサー(2009)♪MAO'S LAST DANCER

2011-01-30 | 映画:ミニシアター


父さん、母さんのために、僕は踊り続ける!

MAOとは、毛沢東のことを指しています。原題を直訳すると、毛沢東の最後のダンサーという意味ですね。
本作に登場する北京舞踏学校は、別名、毛沢東のダンサー学校とでもいいましょうか。

京都シネマにて鑑賞。実在のバレエダンサー、リー・ツンシンの自伝を元に映画化された。バレエはまったく知りません。体操もそうですが、まさに肉体を鍛えて技を成すという世界は、ちょっと凡人では想像出来ないものです。

日本人で吉田都さんというプリンバルのドキュメントを以前テレビで観ましたが、一つの事を成し得るというのは本当に大変なことですよね。

主人公リ―を演じるツァオ・チーは俳優ではありません。彼もバーミンガム・ロイヤル・バレエのプリンシパルとして活躍している人だそうです。私はご本人が映画に登場しているのでは?なんて思っていたんです。でも違いました。
そしてツァオもリーと同じ北京舞踏学校でトレーニングをしていたというのですから、まさに同じ運命を辿る?ような感じでしょうね。

舞台は1961年の中国、山東省の貧しい村、リーは7人兄弟の6番目として生まれた。そんな彼の運命はある日、突然として変わる。
時代の流れはこんな小さな村にまで、押し寄せた。あの毛沢東夫人・江青が始めた文化政策を進めるべく、バレエの才能発掘が全国展開となり、リーの住む村にも視察団がやって来たのでした。

中国って国はバレエに限らず、体操なんかにも国をあげて取り組むという姿勢がありますね。特に共産圏の国はそういう傾向が強いですよね。ロシアやルーマニアなどもそうです。

 リーの母には、ジョアン・チェン
親元から、離れる事になります。

リーは担任の推薦で、その研修生に抜擢されます。北京へ行くことになるわけです。未知の世界に不安を感じながらも、その一方で希望もあったんでしょうね。バレエなどまったく知らないリーは選ばれ、舞踏学校へ入学します。


少年時代のリー役には、ホアン・ウェンビン君。バレエ経験はありませんが、体操しているそうです。
身体はかなり柔らかいです。

彼の出番はそんなに多くなく、その後青年時代のリーが登場します。


青年時代のリーにはグオ・チャンウ。
北京舞踏学院でトレーニングを受け、2006年のローザンヌ国際バレエ・コンクールでチャンスを得てオーストリア・バレエ学校に入学。2008年にオーストラリア・バレエに入団している。
この人もその道のプロだったんですね。

中国のバレエダンサーは強いそうです。国際バレエコンクールに参加すれば、ほぼ入賞する確立も高いようです。今回のツァオ・チー、グオ・チャンウ共に質の高いダンサーだと言うのは、本作を観て納得です。




学校の名誉会長である江青の前で「ジゼル」を披露するリー、しかし作品に政治的意図を含んでいないことに難色を示します。つまり芸術性より政治的なカラ―を求められるのですね。

才能を認められたリーはやがてアメリカへ留学しますが、滞在延長を求めるも却下されます。自由な国で、自由なバレエを続けたいと思ったリーは、亡命をする決意します。

しかし凄いですね。この話はまだ20年ほど前に起こった事実らしいので、驚きです。
本作の中でリーが何度も名前を出していた、ミハイル・パリシニコフ、かって彼もロシアからアメリカに亡命したバレエダンサーです。
彼の事も、映画化されているそうですね。


恋人エリザベスとの結婚するも、強制送還になる危機を迎える。

フォスター弁護士(カイル・マクラクラン)の協力を得て何とかアメリカへの亡命が認められるものの、そのための条件はかなり厳しいものだった。祖国・中国への土を踏むことは出来ず、家族とも会えない。

ダンサー仲間やベンのサポートを得て、リーは着実に地位を確立する。しかしその一方でエリザベスとの結婚生活は破綻。

あらすじ(Movie Walkerより拝借)※上記と重複しますが。

1961年、中国山東省の小さな村で7人兄弟の6番目として生まれたリー・ツンシン(ツァオ・チー)。家は貧しかったが、しっかり者で愛情深い母(ジョアン・チェン)のおかげで、気丈な少年に育つ。11歳のある日、学校に視察に訪れた視察団の目には止まらなかったが。担任の推薦でリーは、北京の舞踏学校に入学する。離れ離れになる寂しさを耐えて息子を送り出す両親。だが入学後、レッスンに馴染めず落ちこぼれてしまう。そんな彼を見かね、密かに持っていた古典バレエのテープを渡してくれるチェン先生。バレエの美しさを知ってほしいという思いからだった。これをきっかけに、バレエにのめり込んでいくリー。だが、チェン先生は江青夫人の方針に逆らった疑いで捕えられてしまう。それは、2度と会えない別れを意味していた。時は流れて改革開放路線の中国。青年に成長したリーに、米国のバレエ団の研修に参加するチャンスが舞い込む。共産主義とは文化も言葉も異なる異国に戸惑うものの、片言の英語でダンスのレッスンに打ち込んでいく。ある日、負傷した人気ダンサーの代役としてステージに上がるリー。そこで見事なダンスを披露した彼は喝采を浴び、ダンサーとして認められるようになってゆく。さらに、ダンサー仲間のエリザベス(アマンダ・シュル)と愛し合うようになり、結婚。亡命を決意するが、その決断は波紋を呼び、強制送還の危機に。弁護士フォスター(カイル・マクラクラン)の協力を得て、何とか米国への亡命が認められるものの、厳しい条件が付く。2度と中国に戻れず、家族とも会えないというのだ。苦悩するリーだったが、自分の未来を信じ、この地で更なる修練を積むことを決意。市民権を得た彼は、バレエの世界で今まで以上の評価を得てゆく。その一方で結婚生活は破綻し、エリザベスは家を出て行く。寂しさから遠い故郷の家族に対する思いを募らせるリー。だが、そんな彼に奇跡の再会の日が訪れようとしていた……。

現在の中国は渡航するのには緩和されていますし、留学生に対してもリーのようなことはないそうです。

 再び故郷の地に、、、、?

まさにリーが毛沢東の最後のダンサーになったというお話です。彼の亡命は無駄にはならず、良かったですよね。

メディア 映画
上映時間 117分
製作国 オーストラリア
公開情報 劇場公開(ヘキサゴン)
初公開年月 2010/08/28
ジャンル ドラマ/伝記
映倫 G

解説(allcinemaより拝借)

 中国出身の名ダンサー、リー・ツンシンの激動の半生を綴った同名自伝(旧題『毛沢東のバレエダンサー』)を映画化した伝記ドラマ。毛沢東の文化政策により、幼くして家族と引き離され、バレエの英才教育を受け、その後アメリカに亡命し一流ダンサーとして花開くまでの揺れ動く心の軌跡を華麗なバレエ・シーンとともに綴る。主演は、自身も中国出身で現在は英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして活躍するツァオ・チー。監督は「ドライビング Miss デイジー」のブルース・ベレスフォード

撮影の裏話は、こちら からどうぞ!


この方がリー・ツンシンさんです。

 

オフィシャル・サイト
http://chiisanadancer.com/

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ハーモニー♪心をつなぐ歌 HARMONY

2011-01-29 | 映画:シネコン

もう一度会いたい──、
私たちが歌にのせた
たったひとつの願い。

Tジョイ京都にて鑑賞。「デュ・デート」を観るつもりでしたが、すでに満席でした。ということで、この作品を観ることにしました。

何なの?こんなに涙腺が弱くなったのかしら・・・・。というくらい涙が止まらないんです。とにかく最後までそんな状態でした。何でも本国、韓国でも300万人の方がご覧になったという話題作らしく、物凄い反響を呼んだそうです。

確かに凄くひきつける何かがあります。それは一体何なのでしょうか?分かりませんが、引き込まれます。

お話は韓国の女子刑務所で様々な罪を犯し、服役している女性たちが、この場所に着た経緯が映し出されます。決して殺意があって人を殺めたわけではないのでしょうが、、、、。犯した罪とどう向き合い、その罪をどのように償うかも。。。。罪の意識から生きる力を失うという人たちの姿も印象的です。


その中にホン・ジョンヘ(キム・ユンジン)という女性が服役していました。
キム・ユンジンはアメリカの人気テレビドラマ「LOST」に出演している人気女優さんだそうで。この映画を観るまでまったく知りませんでした(汗)


彼女はお腹の子供を夫の暴力から守るために夫に手をかけ、殺人を犯してしまいました。そして獄中でミヌという男の子を出産。その子を18ヶ月の間だけ育てる事が許されています。
しかし明るいジョンへの存在は周りの皆にとっても和むようですね。でも時々頭に血が昇るようで、喧嘩になることも、、、、。

そんなジョンへ、慰問に来た合唱団の歌声に感銘!自分たちもこんな合唱団を結成しょうと考えます。半年間で成果を上げるという条件で、所長に許可を得ます。

 ところで、子育て18カ月後はどうなるのか?見寄りがあれば、親戚に預けることもできるのですが、残念ながら、ジョンへには身寄りはなく、、、、。ミヌは里子に出されることになるらしい。
驚いたのはこの赤ちゃん役のお子さん、こんなに小さな子なのに、ちゃんと演じるんですよ。これには驚きました。

さてジョンへが筆頭となって、合唱団のメンバーを募ることに。所内でメンバーを選ぶオーディションを始める


パン課長(チャン・ヨンナム)はどうもこの話にあまり快く受け取っていないようだが、、、、。


合唱団のリーダーは死刑囚ムノク(ナ・ムニ)は元音大の教授、彼女の指揮の元に練習を開始する。
ナ・ムニさんは中国の俳優さん。キャリアのある女優さん。

ところが、肝心なソプラノがいないと、ムノクは悩んでいた。ある晩、ジョンへは、美しい歌声を耳にする。それは最近収監されたユミという若い女性。仲間と馴染めず、トラブルが絶えなかったが、、、、。

 
ユミ役のカン・イェウォンはTSUNAMIでは女子大生役で登場していました。お美しい女優さんです。

義父からの性的○待に遭い、手をかけてしまったユミはそのことで心を閉ざしていた。しかしムノクの暖かさにふれ、次第に心を開ける。


いつしか皆は心を一つにする。合唱団の結成は、成功となる。それはそれぞれの暗い過去を打ち消し、希望の光を齎すものでもあった。

合唱団の結成は成功となり、ジョンへはミヌとの外泊許可はおりる。しかしそれは息子との別れでもあった、、、。複雑な気持ちだったでしょうね。

母子の別れのシーンでも、もうもう涙が止まらなく、、、、。ミヌ役の子がまた凄いんですよ。こんなに幼いのに、何なのだろう?自然体の演技、いや本当に母と別れたときの気持ちをそのまま映しだしているんでしょうか。

あらすじ(Movie Walkerより拝借)

韓国・チョンジュ女子刑務所。お腹の子供を夫の暴力から守るために殺人を犯し、服役中のジョンへ(キム・ユンジン)は獄中で息子ミヌを出産。だが生後18ヶ月のみ養育を許されている現行法により、ミヌを育てられるのはあと半年であった。身寄りのないジョンへは、子供を養子に出すことを決意。元クラブ歌手のファジャ(チョン・スヨン)、元プロレスラーのヨンシル(パク・ジュンミョン)、死刑囚のムノク(ナ・ムニ)たち在監者やコン監守(イ・ダヒ)の温かな目に見守られながら、ジョンへは息子へ最大限の愛情を注いでいた。そんなある日、慰問に来た合唱団の歌声に感銘を受けたジョンへは、自分たちも合唱団を結成しようと思い立つ。半年間で成果を上げることを条件に所長から結成の許可を得た彼女は、成功すればミヌと外泊してもよいという約束まで取り付け、早速メンバーを集めて元音大教授ムノク指揮のもと練習を開始。だが個性の強いメンバーたちの息はなかなか合わない。そんな集団を救ったのは新しく収監されたユミ(カン・イェウォン)だった。性的虐待を行う義父を殺したユミは、母親の面会も拒否するほど固く心を閉ざしていたが、ムノクの優しさに触れるうちに声楽科仕込みの可憐なソプラノを披露するようになる。半年後。所内のステージ上には満面の笑顔で歌い上げる在監者たちの姿があった。合唱団を成功に導いたジョンへは、ミヌとの特別外泊を許される。しかしそれはミヌと過ごす最後の時間でもあった。別れの日、新しい養母の腕の中で泣くミヌをガラス窓越しに見つめながら、ジョンへは哀しみに襲われる。4年後。いまや内外で実力を認められるグループへと成長した合唱団は、クリスマスイブにソウルで開かれる全国合唱大会に招待される。ある者は家族と会える機会に胸を膨らませ、ある者は来て欲しい人に声をかけられないまま、遂に大会当日がやって来た。愛しい我が子へ、母へ、彼女たちの想いは無事に届くだろうか……。

クリスマスイヴでのコンサート、出演するまでも色々アクシデントがありましたが、何とか出演出来て、成功に繋がります!
長い間、会えなかった家族との再会の場面でもウルウル来ました。


ムノクの娘夫婦も、、、、。あんなに拒否していた娘もやって来た。

家族とのわだかまりがあったけど、上手く行きそうで良かった!なんて思っていたら、、、、。
あまりにも人生にはこんなに辛い現実が待ち受けていた。


左・コン刑務官(イ・ダヒ

ネタばれになりますので、この後は書きません。オチは内緒です。とにかく涙、涙の2時間弱でした。
不思議な作品でした。何故にここまで涙を誘うのか?

解説(allcinemaより拝借)

女子刑務所を舞台に、様々な事情で罪を犯し服役している女性たちがそれぞれの思いを胸に合唱団を結成し、猛練習に励む中で繰り広げられる人間模様を涙と感動で綴るヒューマン・ストーリー。主演は「シュリ」、TV「LOST」のキム・ユンジン。共演に「ユア・マイ・サンシャイン」のナ・ムニ。監督は、本作が長編デビューとなるカン・テギュ。

 カン・テギュ監督とキム・ユンジン

メディア 映画
上映時間 115分
製作国 韓国
公開情報 劇場公開(CJ Entertainment Japan)
初公開年月 2011/01/22
ジャンル ドラマ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.harmony-movie.com/
音楽と予告編で、また涙がこぼれそうになりました!

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グリーン・ホ―ネット(2010)2D字幕版 THE GREEN HORNET

2011-01-27 | 映画:シネコン

 俺たちが、悪を刺す!

グリーン・ホ―ネットとは緑色の蜂という意味です。

MOVX京都にて鑑賞。実はここでしか通常版はやっていないのです。その他のシネマでは3Dの字幕版か吹き替え版の上映。ということで日に2度のみの上映ということで行って来ました。お客さんは少ないです。やはり3Dでの鑑賞が多いのかな。

う~ん何故にこの作品を3Dにする必要があったのか?理解できませんが。

さて「グリーン・ホ―ネット」と言えば、あの方を思いだします。皆さんももちろんそうだと思います。ブルース・リ―ですよね。子どもの頃、テレビで見たような記憶があるのですが、、、、。どんなお話だったのか?
ただ本作のようなコメディぽくはなかったような気がします。もっとシリアスな感じだったんじゃ?

ということで、新しくなった「グリーン・ホ―ネット」は、あまり馴染みのないこの2人が主役です。セス・ローゲンジェイ・チョウ


実はセス・ローゲンの映画はまったく観たことがなかったんです。かなり有名な方のようですが、知りませんでした(汗)カト―役のジェイも同じく知りません。

この作品の映画化は90年代から幾度となく企画されたようですが、、、、。実現に至らず。ジョージ・クルーニやジェイソン・スコット・リ―などの俳優が候補にも挙がっていたらしい。
その後は2004年にケヴィン・スミス監督・脚本での映画化の発表もあったが、それもだめになったらしい。そんなqこんなでなかなか映画への道は困難だったような。

ようやく2008年、、ソニー・ピクチャーズは、コロンビア映画による映画化計画が進行中であることを発表した。当初は2010年6月25日公開を予定していたが、後に数度変更が発表された。一時は製作中止の噂が流れたが、2009年9月2日に無事開始された。

カト―役も変更の末、ジェイに決まる。またミスターX役は当初、ニコラス・ケイジだったが、降板。キャスト不在のまま撮影が進んだそうだ。2009年9月半ばようやくクリストフ・ヴァルツに決まった。

色々な局面を乗り越えて完成に至ったわけだが、さてその成果はあったのか?う~ん微妙な気もする。
新聞社の若社長、ブリット・リード・グリーン・ホ―ネット役のセス・ローゲン、ヒーローというにはあまりにも地味な感じもするのだが(笑)
そこへきてグリーン・ホ―ネットって、こんなおもろいズッコケたキャラだったのか?およそヒーローぽい感じはしないよね。


綺麗なお姉ちゃんと、、、、?信じられないけど。お金がものを言わすのか、、、。

ところでセスは何とまだ28歳!ジェイの方が年上だとは、、、。驚きです。もっと年喰っているのかと思っていました。

ストーリー(Movie Walkerより拝借)

ブリット・リード(セス・ローゲン)はロサンゼルスの大新聞社の御曹司。幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられた反動から、絵に描いたような放蕩息子に成長。金持ちでプレイボーイ、人から指図されることを嫌う、自由奔放な青年だった。だがある日、彼の父ジェームズ・リード(トム・ウィルキンソン)が蜂に刺されたことが元でこの世を去り、ブリットは突然、社長の座に就く。そして出会ったのが、完璧な仕事ぶりを見せる父の運転手カトー(ジェイ・チョウ)。カトーはブリットに、ジェームズが他人には見せない、もう一つの顔を持っていたことを告げる。正義に目覚め、ロスの街の悪党を一掃する決心を固めるブリット。単なる運転手だけでなく、天才発明家としての顔も持つカトーは、どんな武器もどんな攻撃も通用しないハイテク装置満載の自動車“ブラック・ビューティー”を完成させる。全身をグリーンのスーツとマスクに包んだブリットとカトーは、自分たちを“グリーン・ホーネット”と命名。そしてブリットは、悪党に近づくには悪党を装う方が有利と考え、自社の新聞記事でグリーン・ホーネットを新たな悪党と書き立てながら、悪党たちを倒してゆく。そこには、ブリットの美人で有能な秘書レノア・ケース(キャメロン・ディアス)の協力もあった。そんなとき、父の急死に暗黒街の王ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)が絡んでいることを知ったブリットとカトーは、警察、検察、新聞社、暗黒街すべてを欺く決戦に立ち上がる……。


カト―は様々な武器を発明!


カト―が考案したグリーンのマスクとグリーンのスーツに身を包み、夜になったら、悪に渦巻く街へ飛び出し、悪党相手に切りこんで行くのだった。


この車が“ブラック・ビューティー”

 派遣会社から、ブリッドの会社に秘書として短期に雇われてやって来たレノア(キャメロン・ディアス)にブリッドは一目惚れ


即彼女を秘書として雇う事に、、、、。

 


たちまち“グリーン・ホ―ネット”の名前は街中に轟く!

やがてブリットの父の死に「ロスの暗黒街の大物」がかかわっていることを知り、これに立ち向かおうとする…。
悪人を装った方が標的に近づきやすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。

 
その暗黒街の大物とはこの人、ベンジャミン・チュドノフスキー。
イングロで一躍メジャーになった、クリストフ・ヴァルツさん。今回はイングロほどインパクトはなかったね。

せっかく良い味のある俳優さんなのに、惜しい~!

 惜しいといえば、冒頭に登場したダニー・“クリスタル”・クリア役のジェームズ・フランコ。ノンクレジットだったらしい。あっという間に、ヴァルツさんに爆弾で殺されてしまいました(涙)

エドワード・ファーロングも同じくヴァルツさんの手によって、、、、。

 考えてみれば、結構脇を固めるっていうか、ちょこっとだけの出演者も含めてかなり豪華でありましたが・・・・。

スキャンロン検事、何か怪しいなあと思ったらやっぱりそういうことだったのね!


スキャンロンの誘いに乗ってしまうブリッド、大丈夫なの?っていうか、これはレノアのアドバイスなんだけどね。やっぱり美人に弱いブリッドでありました。

解説(allcinemaより拝借)

 ブルース・リーも出演し人気を博した往年の米TVシリーズを「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が劇場長編としてリメイクしたアクション・エンタテインメント。昼間は新聞社の社長を務める主人公が、夜には相棒と共にヒーロー“グリーン・ホーネット”となり、ハイテクとメディアを駆使して悪党に立ち向かう姿を痛快に描く。主演は「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のセス・ローゲン。共演にジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ。

メディア 映画
上映時間 119分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2011/01/22
ジャンル アクション/アドベンチャー
映倫 G

 

  

オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.net/movies/thegreenhornet/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.greenhornet.jp/
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リトル・ランボーズ(2007)◎●SON OF RAMBOW

2011-01-24 | 映画:ミニシアター

 ランボーに愛を込めて・・・!でもアメリカ映画じゃなかったのね。
ボクたちの、想像力と友情が
世界をちょっとだけ変えるんだ。

京都シネマにて鑑賞。日曜日の夕方、映画館へ・・・・。休日ということで、お客さん多かったです。

さて本作は、2人の少年が主人公です。まったく違った環境に育った2人がある日出会うことになります。舞台は1982年のイギリス郊外・・・・。

 ウィル役には ビル・ミルナ―。
ウィル・プラウドフット 父親がいない家庭で、母親と妹、おばあちゃんと暮らしている。

ビルは「Is Anybody There?」(2008)ではあのマイケル・ケインと共演しています。


厳格な家庭に育った彼は、宗教上、テレビに映画、そして音楽も一切禁じられた生活。学校での授業でテレビを見る場合は、廊下で一人自習である。プリマス同胞教会という宗教があるんですね。調べてみましたが、詳しくは分からず(汗)

とにかく厳しい宗教のようですね。子どもにとってどうなのか?なんて思いました。多感な時期のウィルにとったら、これは苦しいところです。その上教会の変なおじさんが、しげしげと通って来る。どうもウィル母に気があるようだ(余計な話ですが)

ウィルの楽しみは、思いつくままにオリジナルイラストや、パラパラ漫画を描く事でした。

  楽しいよね!

 リー・カーター役にはウィル・ポールター
2月25日から公開の「ナルニア国物語・第3章:アスラン王と魔法の島」にも登場。

さてもう一人の少年、リー・カーター。ウィルが通う学校の生徒。校内の不良少年だ。彼にも父親はいなかった。母親は不在がちで、兄と暮らしている。

横暴な兄貴ローレンスには、エド・ウェストウィック

そんな2人は知り合いになった。ウィルはリーの強烈な世界に一気に引き込まれていく。学校きっての問題児で、色々悪さを平気で働くカーターだったが、父親のいない家庭で育った彼は留守がちな母親に代わって横暴な兄の朝食も作る自立した少年だった。
気弱なウィルと悪ガキのカーター。一見、対照的なふたりだが、共に孤独で想像力豊かという共通点。友情が育まれるのに時間はかからなかった。

 

ある日、ウィルの日常を変える出来事が、、、、。それは老人ホームを営むカーターの自宅で、生まれて初めて観た一本の映画ーー「ランボー」のビデオだった!

シルベスター・スターロン演じるベトナム帰還兵の傷だらけのヒーローに、とても強い衝撃を受けた。そして、「僕はランボーの息子だ!」と名乗り、ランボーになり切った姿で、カータ―の前に現れる。

 
筋肉流々で格好良いね!ウィル。もうランボーになり切っていました。可愛いです♪


2人は友情の絆を結ぶ。ナイフで手を切り、、、、、。まるで映画のようだ。

カータ―は兄ローレンスのビデオカメラで自主映画を撮り始めていた。その作品に出演すると宣言するウィル。
ということで主演、ウィル、監督はカータ―。こうしてふたりのエキサイティングな映画作りがスタートした。

 

家族や教会に隠れて、秘密の共同作業にどんどんのめり込んでいくウィル。やがてふたりの過激なアクション映画作りは学校中の話題となる。


盗んだ犬の置物を飛ばしたのは良かったが、、、何とその犬の置物は学校の校舎に激突。。。。
カーターはこれで停学処分。。。。

カーターが不在中に、フランスからの超クールな交換留学生 ディディエ・レヴォルまでが俳優として映画作りに参加。
戻ってビックリ!カーターは疎外感を抱き始める。


ディディエは学校内の人気者となる。

ディディエの圧倒的な人気がお祭り騒ぎに拍車をかけて行く~~~!
騒ぎが大きくなるにつれ、ウィルとカ―タ―の友情が軋み出すことに、、、、。

せっかく仲良しになったのに、、、、。一体どうなるのかしら?ということで、ラストはちょっと内緒だけど(笑)

2人の少年の世界観、大人では味わう事の出来ない素晴らしいものなので、ぜひご覧頂きたいなあと思います。

 右がガース・ジェニングス監督、左は、プロデューサーのニック・ゴールドスミス。


撮影風景

ガ―ス監督のインタビューはこちら。製作の裏側が分かります!必見。

解説(allcinemaより拝借)

銀河ヒッチハイク・ガイド」のガース・ジェニングス監督が、自らの少年時代の体験をモチーフに、対照的な2人の少年の出会いと成長を描く感動ドラマ。シルヴェスター・スタローン主演の「ランボー」が大ヒットしていた1982年のイギリスを舞台に、厳格な家庭で子供らしさと無縁の息苦しい生活を送る少年が、札付きの悪ガキ少年と出会い、一緒に「ランボー」を真似た手作り映画の撮影に奮闘する中で友情を育み、心が解放されていく姿をノスタルジックかつハートフルに綴る。


可愛いのでいっぱい載せちゃいました!

メディア 映画
上映時間 94分
製作国 イギリス/フランス
公開情報 劇場公開(スタイルジャム)
初公開年月 2010/11/06
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫 PG12

 

※ シルベスター・スタロ―ンも観たそうですよ!


ちょこっとネタばれです。RAMBOWのwはいらないって、カーターがウィルに話していました。お洒落なエンドクレジットでした♪

 

 

オフィシャル・サイト
http://rambows.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.sonoframbow.com/ (英語)

 

 

 

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しあわせの雨傘(2010)△▲POTICHE

2011-01-23 | 映画:シネコン

 色とりどりの傘があれば、人生の雨もまた楽しい。

MOVX京都にて鑑賞。

原題のpoticheは、壺という意味だそうです。ドヌーブさん演じるスザンヌが夫から言われていたのが、飾り壺=お飾りの妻でしたから、タイトルはそこからきているようですね。

カトリーヌ・ドヌーブのジャージ姿、意外にもマッチしていた。ヘアースタイルはカラ―で巻いている。毎朝、ジョギング、その時に見たものや感じたことを詩にする。思いついたら、。詩を書くのが大好き

お話しは70年代らしく、その頃のファッションなのだろう。息子ローラン役のジェレミー・レニエのとっくりセーターが印象的だ。


姉 ジョエルのファッションにも注目!

さてお話はベタな内容だけど、なかなか楽しいものでした!カトリーヌ・ドヌーブ、今年68歳だそうですが、相変わらず美貌は衰えず。。。でも少し太られたのか、ウェストの周りがちょいと気になりました(笑)でも足首は細い。

マダムという風格で、憧れの存在ですね今回の役柄もまさにブルジョア夫人ということで、、、、オーラがあります。

主人であるロベールはスザンヌの婿養子のようで、スザンヌの父親の会社を引き継いでいます。婿養子というと何か頭の上がらない人のイメージがありますが、この人の場合は正反対です。亭主関白で妻のスザンヌを抑えつけています。その一方で秘書とただならぬ関係。。。。。


そんなことを知りながらも彼女は貞淑に夫ロベールに仕えているので、懐の大きい女性かもしれませんね。


メイドに休暇を与え、スザンヌは自ら食事の支度をする。大好きなのだと夫に話す。
そんなスザンヌに何もしなくて良いと夫は言うが、、、、。まさにお飾りの妻を望むのである。

2人の間には娘と息子があった。息子ローランは、会社など継ぐ気はまったくなく、芸術家を志していた。娘ジョエルは母スザンヌが父親の言いなりであることに不満を持っていた。父親の浮気もスザンヌに原因があると非難!

その上、ローランが付き合っている相手がどうもロベールの過去の浮気相手との間に出来た子

どもらしい。ロベールを見ている限り、そんな魅力のある男性には見えないが、これって会社の経営者ということだけ?

毎日ワンマンな夫に仕えながら、淡々と生きてきたスザンヌ。ところがある日会社で事件が起こる、、、、。そのことがスザンヌの人生を大きく変えるきっかけに。

ロベールのワンマン経営に労働者が反発!ストライキを決行したのだ。その上ロベールは監禁されてしまうのだ。工場の製造はストップ!窮地に追い込まれた。

父親を助けるためにローランは会社へ、、、、。家族と秘書は偵察する。


従業員にもみくちゃにされたローラン、何とか家族の元に戻るが、、、、。

夫を救出するため、かって熱い恋の相手だった市長のババンに頼みに行く。


ジェラール・ドパルデュー、凄いお腹ですね。


ロベールは持病の心臓発作で倒れてしまう、、、、。


スザンヌを会社の代表にとババン。

 

ということで、夫不在の会社のストライキを回避するべく、スザンヌが夫に代わり会社の窮地を救うことに。

あらすじ(Movie Walker より拝借)

毎朝のジョギングとポエム作りに励むスザンヌ・ピュジョル(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、優雅で退屈な毎日を送るブルジョワ主婦。結婚30年になる夫のロベール(ファブリス・ルキーニ)は雨傘工場の経営者で、スザンヌには仕事も家事もやるなと命令する典型的な亭主関白だ。娘のジョエル(ジュディット・ゴドレーシュ)は、父親が秘書のナデージュ(カリン・ヴィアール)と浮気しているのは「パパの言いなりのママのせい」だと非難する。一方、息子のローラン(ジェレミー・レニエ)は芸術家志望。工場を継ぐことには全く興味がなく、異母兄妹かもしれないとも知らず、父親の昔の浮気相手の娘と恋愛中だ。そんな中、雨傘工場はストライキに揺れていた。労働組合の要求を断固拒否したロベールは社長室に監禁され、それを知ったスザンヌはその昔、短くも燃えるような恋に落ちた市長のモリス・ババン(ジェラール・ドパルデュー)に力を貸してくれと頼みに行く。今でも彼女のことが忘れられないババンの尽力でロベールは解放されるが、ストのショックで心臓発作を起こし倒れてしまう。そんな騒動の中、何も知らないスザンヌがいつの間にか工場を運営する羽目になる。しかしスザンヌは、その明るく優しい性格で従業員たちの心を掴んでいくのだった。組合との交渉で、創業者の娘でもある彼女は、父親の代から勤める従業員たちに対して家族のような思いやりを持って接し、ストは終結。今やスザンヌの主婦目線による自然体の経営方針が次々と花開き、工場は見違えるように業績を伸ばしていた。ジョエルとローランも母親をサポートし、ナデージュさえスザンヌに心酔している。だが、やっと自分の人生を歩き始めたスザンヌのもとに、退院した夫が帰ってきた……。


ロベールは復活!スザンヌを代表の座から下ろそうと企む。


2人の愛の復活?みたいだったが、、、、。違いました(笑)2人のダンスも見ものですよ。ちょっとぎこちないですが。ドヌーブの歌♪も聴けます。


株主の賛否でスザンヌか?夫ロベールが代表に決まります。結果はいかに?

貞淑な妻だったスザンヌがだんだんと変わっていく姿がとても眩しいですね。表情も豊かで美しい!

何でもフランスは男性社会だそうですが、、、、。今もそうなのでしょうかね?ともすると女性が第一線で働くなんて考えられないかもしれませんね。そういう意味でこの作品は女性への応援歌とも言えるでしょうね。辛口ではなく何とも微笑ましいコミカルな感じが何ともいえず、好きな作品でした。


秘書のナデージュもスザンヌにいつしか魅了されていきます。

ついにスザンヌは、、、、、。ババンまで敵にまわすということに。

解説(シネマトゥデイより拝借)

ジョギングが日課の裕福な妻が、心臓発作で倒れた夫の代わりに雨傘工場を任されたことで意外な才覚を発揮していく人間ドラマ。フランソワ・オゾン監督とカトリーヌ・ドヌーヴが『8人の女たち』以来のタッグを組み、一人の主婦が問題を乗り越えながら自分の居場所を見つける姿を、コミカルな演出を交えながら描く。ジャージ姿や歌声を披露する大女優カトリーヌのコケティッシュな魅力満載で、涙あり笑いありの女性賛歌に共感必至。

メディア 映画
上映時間 103分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2011/01/08
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫 G

 

 
カトリーヌ・ドヌーブの右横がフランソワ・オゾン監督 43歳、若いですね。


「リッキー」がまもなく公開なので楽しみです。

オフィシャル・サイト
http://amagasa.gaga.ne.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.potichelefilm.fr/ (仏語)

 

 

 

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彼女が消えた浜辺(2009)◆DARBAREYE ELLY

2011-01-21 | 映画:シネコン

 イランのミステリー映画

京都シネマにて鑑賞。ミステリーだそうですが、ミステリー的要素という感じがする感じでドキドキするものではありません。どちらかといえば、その事件をきっかけにエリという女性のバックボーンが明かされていくというお話。

お顔立ちがはっきりしていて、その上に皆さん美しいです。個人的にはエリを演じた女優さんのお顔が好きだったなあ。いくつかの気におけない家族が集まってバカンスに海のあるリゾート地に行くという話である。

冒頭の車の窓から叫んでいる女性の笑顔が何とも言えず、、、。幸せそうです♪


そうそう後に謎の失踪となるエリは、この家族の旅行に一人参加した幼稚園の先生だった。実はこの中に最近離婚した男性アマ―ドがいる。セビデーがエリとアマードをくっけようと考え、この旅行に誘ったのでした。

目的地に着いたのは良かったのですが、最初の話とえらい違うのです。明日、ここへ管理人が宿泊に来るというのだ。だからヴィラには一泊しか泊められないと言う。
その代わりに、海辺にある朽ちかけた別荘に泊まるはめに、、、、。埃だらけの中を何とか掃除をして、やっと宿泊出来るような状態にする。


ということで、2人になる機会が、、、、、。
アマ―ドが離婚した経緯をエリに話すが・・・。彼女は自分の事にはあまり触れることもなく、、、。母には旅行に来ていることも隠していた。母との関係も謎のようである。着信があっても取ることをせず、、、、。アマ―ドは何となくエリに不審感じゃないけど馴染めないような思いも感じたようですね。

いやあ~ここまではしっかり観ていたんだけど。。。。。途中うとうとしていまいzzzzエリが帰りたいと、セデビ―に話す辺りが完全忘却の彼方へと飛んでしまいました。

気がついたのはエリが子どもたちのたこを飛ばして見せるシーンになっていました。ヤバいわあ(汗)

そのうちエリの姿が突然見えなくなりました!そしたら、アラーシュが溺れたと叫んで女の子が飛んでくるシーンに、、、、。
危機一髪でアラーシュは助かり良かったのですが、まったく分からないうちにエリの姿はどこにもありませんでした。先ほどまでたこを飛ばしていたのに、、、、。一体どうなったのでしょうか?一瞬にして彼女の姿は消えてありません。

海難救助隊が出動して捜索しますが、付近にはまったく見当たらず。キツネに摘まれたような感じです。救助隊はエリの身元や名前を聞きますが、セピデ―はまったく知らず、、、、、。


何と言う事でしょうか?まったく知らないなんて、、、、、。

荷物に携帯は残されていましたね。セピデ―の子どもの担任だったエリですが、彼女の事をまったく知らなかったんですね。かなりいい加減です。

結局携帯から、身辺を調べることになります。母へ電話しますが、彼女が行方不明になった事を告げることが出来ません。それでなくても何か変に思われていると、、、、。アクシデントがあるとは夢に思っていなかったんでしょうね。

あらすじ(Movie Walkerより拝借)ネタばれあり。。。。。

テヘランからほど近いカスピ海の沿岸のリゾート地。セピデー(ゴルシフテェ・ファラハニー)は大学時代の友人たちに声を掛け、3日間のヴァカンスを過ごしに来る。メンバーはドイツでドイツ女性との結婚に破れたアーマド(シャハブ・ホセイニ)、その妹ナジーと夫マヌチュール、セピデーの友人ショーレ(メリッラ・ザレイ)と夫ペイマンと子供たち、セピデーの子供が通う保育園の先生エリ(タラネ・アリシュスティ)。セピデーはこの旅行を、エリとアーマドの出会いの場にしようと計画していた。セピデー以外のメンバーとは初対面のエリだったが、皆が彼女の美しさと聡明さに触れ、彼女を温かく迎え入れた。セピデーが予約していたヴィラは手違いで満室となっており、海辺の朽ちかけた別荘に案内される。別荘は何年も使われていなかったが、そのロケーションに誰もが夢中になり、休暇を楽しんだ。しかしエリだけはよそよそしい態度を取っていた。彼女が携帯で母親と話す態度や、着信を取らない様子に、アーマドは違和感を覚える。2日目の朝、エリは1泊の予定だったので帰りたいとセピデーに申し出る。アーマドとの関係がまだ深まっていないことに焦ったセピデーは、強引に彼女を引き止める。エリは思い詰めた様子で、海を見つめるのだった。男たちがビーチバレーに興じ、女たちが食事の支度をしていると、ショーレとペイマンの子アラーシュが海で溺れてしまう。アラーシュは助けられ、九死に一生を得るが、そのときエリが消えていることに気づく。海難救助隊が出動しても、エリの行方はわからなかった。彼女の痕跡はどこにも残っておらず、彼女の正式な名前すら誰も知らなかった。やがて明らかになる真実は、セピデーと友人たちは苦しめていく。

エリには兄がいた?う~んそんなはずはない・・・・。一人娘だったはず。じゃあ電話にでた男性はいったい誰なの?謎は深まる・・・・。

実はエリには、、、、衝撃的な事実が!?内緒です(笑)

解説(all cinemaより拝借)

2009年のベルリン国際映画祭で監督賞に輝いたイラン映画。カスピ海沿岸の避暑地にバカンスにやって来たイランの中産階級の男女が、その中の一人の女性の突然の失踪をきっかけに、彼女の行方と原因を巡って混乱を来す中で、次第にさまざまな謎や問題が浮き彫りとなっていくさまを、イランならではの社会的事情を背景にミステリアスかつサスペンスフルに綴る。監督は、これが日本初登場のアスガー・ファルハディ。

メディア 映画
上映時間 116分
製作国 イラン
公開情報 劇場公開(ロングライド)
初公開年月 2010/09/11
ジャンル ドラマ/ミステリー
映倫 G

アスガー・ファルハディ監督のインタビューはこちら

 

オフィシャル・サイト
http://www.hamabe-movie.jp/

※途中寝てしまったから、残念なことになってしまいました。 

 

 

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ブロンド少女は過激に美しく♪(2009)

2011-01-19 | 映画:ミニシアター

 ECCENTRICITIES OF A BLONDE-HAIRED GIRL

邦題よりも原題である、「ブロンド少女の特異さ」の方がマッチしているようですね。

オチにびっくり!まさかこんな顛末だとは、、、、。

京都シネマにて鑑賞。今週末で終了となるので、急いで観に行って来ました。撮影中に何と100歳の誕生日を迎えられたという監督さん。今もご健在で、102歳だそうです。こんなにご高齢なのに、パワーのある方です。上映時間は64分と少し短めではありますが、、、、。

年齢でびっくりしたのに、内容にもびっくり!まさかこんなお話だとは夢にも思わなかった。タイトルを見る限りでは何か凄く官能的なものでは?と変に想像していたのです。

ところがそうではありませんでした。これをどう受け取るべきなのか?漫才のオチみたいに笑ってお終い。それとも主人公のマカリオにお気の毒だと思うような、、、、。

人を外見だけで、捉えてはいけないという教訓なのか?観るものにとってどう受け取るかはそれぞれ考えさせられる問題定義的な要素を含んだ作品だと思います。

2009年の作品ですが、映像は一昔前のカラー映像的なもの。これも意図的なのかな?

さてお話です。以下ネタばれも含みます。ネタばれ部分を見たい方は反転してご覧下さい。

あらすじ(Movie walkerより拝借)

長距離列車のなか、マカリオ(リカルド・トレパ)は隣り合わせた婦人(レオノール・シルヴェイラ)に自身に起きた事件を語る。会計士のマカリオは、叔父フランシスコ(ディオゴ・ドリア)が経営する高級洋品店の2階で仕事を始めた。マカリオは、向かいの家の窓辺に姿を現した美しいブロンドの少女(カタリナ・ヴァレンシュタイン)に恋をする。2週間後、その少女と母親(ジュリア・ブイセル)が店を訪れる。その日の食事時、叔父は高級ハンカチーフがなくなったと言う。数日後、マカリオは、友人が向かいの家の母親に挨拶しているのを見る。母親はヴィラサ夫人で、良家の母娘だと聞いて安心したマカリオは、友人に紹介を頼みこむ。土曜日の夜、マカリオは公証人の家で開かれた上流層の集いに出席する。少女ルイザもそこにいた。2人は別室のカードゲームに加わるが、ルイザに配られたチップがなぜかなくなる。ヴィラサ夫人宅の友人の集いに招かれたマカリオは、夫人にルイザへの想いを打ち明ける。翌朝、叔父に結婚の許しを乞うが、叔父は反対し、マカリオをクビにする。家を出て部屋を借りたマカリオは、カンカン帽の友人から、貿易商がカーボヴェルデで働く男を探していると聞き、即座に受ける。一財産を築いてリスボンに帰ってきたマカリオはヴィラサ夫人を訪ね、結婚の許しを得る。しかしカンカン帽の友人はマカリオを保証人として、不倫の恋で行方をくらませていた。破産したマカリオは、借り部屋で暮らし始める。再びカーボヴェルデの仕事を持ちかけられたマカリオは、悩みながら決意する。マカリオはルイザの家の前で無言の別れを告げると、叔父を訪ねる。てのいきさつを知っていた叔父はマカリオに2階で仕事をするように告げ、ルイザとの結婚を許す。マカリオとルイザは一流宝石店に行く。2人は結婚指輪を選び、店を出ようとするが店員に止められる。ルイザの手の中に、ダイヤの指輪があった。ルイザを怒鳴りつけたマカリオは、2度と会えない別れをする。

 浮かない表情のマカリオ、これはあまり良くない話?みたいな

物語は列車の中でマカリオが隣に座ったご婦人に告白するシーンから始まる。っていうか列車の中が映り始め、クレジットが出るんですね。車掌さんが切符をチェックする場面も結構長めです。まもなくこのシーンになります。

彼のナレーションがあります。“妻にも友にも言えないような話は、見知らぬ人に話すべし・・・”ということで隣のご婦人に話を聞いてもらいます。

一目惚れ

 伯父の家の前に住むこの少女にマカリオは惚れてしまいます。

そんなに美しいかな?若いようですね。マカリオより、10歳くらい年が離れているかしら。完全に心を奪われてしまう。

  
マカリオ役はリカルド・トレバ エドワード・ノートン似ているような?


本作の監督、マノエル・ド・オリヴィエラのお孫さんだそうです。

彼女の美しさに翻弄されたマカリオは何とか彼女と知り合うきっかけを作ろうとする。彼女親子の知り合いが偶然、マカリオの友人だった!!
ラッキー!マカリオは友人を通じて彼女と知りあえることに、、、、。


とんとん拍子に話は進んでいくのだったが・・・・。

彼女の名前はルイザ (カタリナ・ヴァレンシュタイン
本作でデビューした。ロンドン生まれの26歳。

ところが叔父フランシスコの猛反対を受けてしまう。結婚するなら、ここ出ていけ!と言われ。ついにマカリオは職を失う。ルイザとの結婚も望めないことに。傷心のマカリオ、職を求めて知り合いにあたるが、叔父の息がかかっているため、雇うこともしない。
所が捨てたものではない。失意のマカリオにある仕事話が舞い込む。

彼の窮状を知ったある男が、カーボヴェルデ(大西洋にある旧ポルトガル領の島国)での仕事を紹介してくれることに。
マカリオはルイザに別れを告げてカーボヴェルデへ。そこでさんざん苦労をして、青年はポルトガルに戻ってくる。だがこの財産を、青年はまんまと騙し取られてしまうのだ。再び無一文になったマカリオ。再びカーボヴェルデで働く誘いはあるが、彼にはもはやそこで働き抜く気力が萎えている。

ルイザとの結婚のため、苦労を強いられるマカリオ。一難去ってまた一難また振り出しに戻ったわけだ。

ところが今度は叔父からの声かけあり、、、、。ラッキーな兆しが。

でもね車中でのあの浮かない表情を見ると、これは何かあるわって思いますよね。

 
冒頭のパーティシーンで、


この方、ポルトガルの名優さんでルイス=ミゲル・シントラさん。

この方が登場され、朗読をされます。実はこの中に作品の言おうとしてるメッセージにヒントがあります。

 

解説(キネマ旬報より拝借)

ポルトガルの文豪エサ・デ・ケイロスの『ブロンド少女の特異さ』を、「夜顔」のマノエル・デ・オリヴェイラが映画化。会計士が出会ったブロンドの少女との悲恋を描く。出演は、「コロンブス 永遠の海」のリカルド・トレパ、「アブラハム渓谷」のレオノール・シルヴェイラ。2009年ベルリン国際映画祭出品作品。

メディア 映画
上映時間 64分
製作国 ポルトガル/スペイン/フランス
公開情報 劇場公開(フランス映画社)
初公開年月 2010/10/09
ジャンル ドラマ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.bowjapan.com/singularidades/
最後は列車が走っていくシーンで終わります。
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ソーシャル・ネットワーク(2010)☆THE SOCIAL NETWORK

2011-01-17 | 映画:シネコン

東宝シネマズ二条にて鑑賞。今回はポイントでの鑑賞。まもなく6000ポイント、さていつ頃フリーパスポートをゲットしようか?と思案中です。出来れば、観たい作品がたくさん続く時期にと考えているんですが、、、、。タイミングが難しいわ。

話題作、「ソーシャル・ネットワーク」が15日から公開となりました。随分前から、予告篇があり、、、、。何度も観ましたよね。

フェイスブックというSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトを立ち上げた若き青年マーク・ザッカ―バーグを描いた映画。現在26歳のマークは若き億万長者10人の中のトップらしい。凄い人です。

アメリカの名門である、ハーバード大学在籍していたのですから、もちろん頭の切れる人だということは皆さんご承知。それにしても凄い切れ者なんでしょうね。結局彼は、フェイスブックを立ち上げると同時に、休学そして退学に至ったようです。

そのマーク・ザッカ―バーグ役に、あの独特な語り口調であるジェシ―・アイゼンバーグ。彼のあの早口が、秀才的オーラをかもしだしているのようだ。コンピューターオタクというキャラはジェシ―・アイゼンバーグに打ってつけってではないでしょうか。


冴えないマークにこんな可愛いエリカ彼女というのも不釣り合いですね。このシーンでマークは、機関銃のごとく喋り続けるのでした。

このシーンは99回も撮影されたそうです。同じシーンを99回も撮るなんて、フィンチャ―監督ってやはり只ものじゃあないようです。

エリカ役にはル―ニ―・マーラ。最近作はあの「エルム街の悪夢」です。そしてミレニアムシリーズのリメイク版でリスベット役なんだって。
何かちょっとイメージ違うような気もするんだけれど、、、、。

楽しいデート?だったはずの2人。話しているうちに口論となり、彼女はぶち切れマークを振ってしまうのだ。でもエリカの気持ち、痛いほど分かるよね。こんな奴、私も嫌だ!ボストン大を馬鹿にしているのか?なんて、、、、。

マークもマークでこの自分が振られるということに対して凄く自尊心を傷つけられたという感じだ。そしてこの後とった行動は、何と得意なネットでの女子学生の“ランク付け”を思いつくのであった。2時間で2万2000ものアクセス!凄い。そしてこのことが後のフェイスブック誕生へと繋がるわけだ。

 

しかし同時にマークは訴訟に巻き込こまれ、大切なものを失わせていく悲劇の始まりでもあった。

ここまで行くともう何が何だか分からない、どのようにしてそんなサイトを作成出来るんだろうと、、、、。ただただ感心するのみ。専門的な知識が皆無なので、茫然と映画を観ていました。
まさに時代の申し子のトゥルーストーリーですね。フェイスブックの誕生の裏側を知ったわけですが、専門用語などが飛び交い、今一つ把握は出来ませんが(笑)
でも世の中には本当に想像できないくらいの才能を持った人がいるんだなあと思いました。

 さてこのお話は、脚本とほぼ同時に書き進められた原作の小説があるそうです。「ラスベガスをぶっつぶせ」でお馴染みのベン・メズリックが書いたものだそうで、、、、。映画も小説もザッカーバーグさんを知る人々の証言と、作者の創作も加えられた構成から成り立っているとのこと。

 エドゥアルド・サヴェリン役にはアンドリューガ―フィールド


2012年公開のスパイダーマンで主人公に。また2011年4月公開の「わたしを離さないで」ではキャリー・マリガン、キ―ラ・ナイトレイとともにトリプル主演。

 

あらすじ(ウィキぺディアより拝借)

2003年秋。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグはボストン大生の恋人のエリカと口論になり、「アンタがモテないのは性格がサイテーだからよ」と言われて振られてしまう。怒ったマークは酔った勢いも手伝ってブログに彼女の悪口を書き並べ、さらにハーバード大のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、ルームメイトで親友のエドゥアルド・サベリンの協力の下で女の子の顔の格付けサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となり、公開から2時間で2万2000アクセスを記録するが、4時間後には大学側に潰されてしまう。

後日、理事会に呼び出しを食らったマークは半年の保護観察処分を受け、大学中の女学生全員から嫌われ者となる。そこへ、ボート部に所属するエリート学生であるキャメロン&タイラー・ウィンクルボス兄弟とその友人のディヴィヤ・ナレンドラはマークの優れたプログラミング能力に目を付け、「名誉挽回のチャンス」と称し、「harvard.eduドメイン」に群がる女と出会うことを目的としたハーバード大生専用のコミュニティサイト「ハーバード・コネクション」の制作協力を依頼する。これにヒントを得たマークはエドゥアルドをCFOとして1000ドルの融資を受けてソーシャル・ネットワーキングサイトの制作に取り掛かり、2004年初頭、「ザ・フェイスブック」が誕生する。

  
                                     クリスティ・リー役 ブレンダ・ソング

女子学生から「クズ野郎!」とメモを渡されるマーク。


そんなマークに目をつけたのがキャメロン・ウィンクルボス、タイラー・ウィンクルボスの双子の兄弟(ア―ミ―・ハマ―
そして右横のディヴィヤ・ナレンドラ(マックス・ミンゲラ)ご存じアンソニー・ミンゲラの息子さん。

  
ダスティン・モスコビッツ右 (ジョゼフ・マゼロ )    

     

親友エドゥアルド・サヴェリンとの関係は次第に悪化・・・・・。

 
ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)の登場で決定的にサヴェリンと上手く行かなくなる。 
facebookのために開いた口座を凍結させてしまうサヴェリン。


ショーンもドラッグ使用で捕まることに。

 facebook側の反応は?(ウィキぺディアから拝借)

映画を作成するにあたり、脚本を担当したソーキンは実際にマーク・ザッカーバーグに取材を申し込んだが断られた。ソーキンは後に「最終的には映画の客観性を保つ意味ではそれで良かった」と述懐している。
また、書籍の著者であるベン・メズリックも、ザッカーバーグだけでなく当時を最もよく知る人物としてエドゥアルド・サヴェリンに取材を申し込んだが、双方ともに拒絶された。
ということで、完成した作品及び原作についてはfacebook側の協力はまったく得られていないらしい。

ただマークさんもサヴェリンさんも完成後に鑑賞したらしいです。

サヴェリンさんについては、実は脚本家のソーキンさんは彼の要請で極秘にプライベート試写を行ったということ。

※映画についての内容を、マークはスタンフォード大学の講演で少々事実とは異なる部分があったと述べている。

エドゥアルド・サヴェリンのプロフィール

結局、サヴェリンとマークの仲は元に戻ることはなかったそうです。


そしてエリカと再会するマーク、でも彼女とも溝は埋まりませんでした。

 成功したけど、失ったものもたくさんあった。

弁護士マリリン・デプリー(ラシダ・ジョーンズ)に「貴方は悪い人に見えないわ」と言われたのが救いかも。
エリカへの思いは今も強くあるのか、ネットで彼女のプロフィールを見ているマークの表情が印象的でした。

解説(allcinemaより拝借)

ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションを基に、誕生からわずか数年で世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)へと急成長した“facebook”をめぐる創業秘話を「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が映画化した青春群像ドラマ。創設者マーク・ザッカーバーグと彼を取り巻く若者たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様に焦点を当て、華麗なサクセス・ストーリーに秘められた光と影の物語を赤裸々かつドラマチックに綴る。主演は「イカとクジラ」「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグ、共演にアンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク。

 デヴィッド・フィンチャ―監督 

 
                                    脚本家 アローン・ソーキンと来日にしたジェシ―・アイゼンバーグ

 製作総指揮には、ケヴィン・スぺイシ―!

メディア 映画
上映時間 120分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2011/01/15
ジャンル ドラマ/青春/伝記
映倫 PG12

  おばさん的にはやはりちょっとついていけないところが多く、困りましたね。とにかく奥が深いです。

オフィシャル・サイト
http://www.thesocialnetwork-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.socialnetwork-movie.jp/
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僕が結婚を決めたワケ(2010)◆◇THE DILEMMA

2011-01-15 | 映画:シネコン

 結婚前に、あなたは「秘密」をどうしますか?

東宝シネマズ二条にて鑑賞。ちょうどシネマズデイということで、1000円で鑑賞出来ました。仕事前にということで、朝一番の鑑賞となりました。

実は男性陣のお顔はまったくもって知りませんでした。ヴィジュアル的にも美系じゃあないしね。観るまではそんな印象。でも監督はあのロン・ハワードさん。この監督がこういう恋愛コメディなるものを作ったというのもちょっと気になり、、、、、。百聞は一見にしかず。やはり観てみないと何ともいえません。

女優陣は、ジェニファー・コネリーに、ウィノナ・ライダー。ジェニファー・コネリーはコンスタントに色々な作品に出演している。ウィノナ・ライダーはちょいとご無沙汰というときもあったが、最近は「50歳の恋愛白書」に、「スタートレック」。そして近々公開の「ブラック・スワン」にも出演。この調子で頑張って欲しいもんです。

さてこの恋愛コメディ。ちょっと逆転ものです。よくあるのは女性がメイン、でも今回は男性がメインです。しかも結婚前の男性が親友夫婦の姿に垣間見たことで、微妙に揺れ動くおとめ心ならず男心なんですね。


主人公ロニ―(右端)が主人公です。

ロニ―を演じるのは、ヴィンス・ヴォ―ン、何と身長が196cm!バカでかい俳優さんですね(失礼しました)そんなヴィンス演じるロニ―は40歳になってもまだ結婚を決めかねています。彼の左横にいるのがロニ―の彼女のべス。
ロニ―は親友のニックとエンジンデザイン会社を経営していました。ニックはジェニヴァーと結婚、ロニ―にとっては理想の夫婦。そんなニック夫婦から忠告を受けることに。このままでは、べスを失うよ!って言われた。その忠告でロニ―はようやくべスにプロポーズをする決心が出来た、、、、。

ロニ―のキャラからとても想像できない。こんなに大きくて厳つい?のにね。でもそのアンバランスがまた絶妙な味を出している。
やっと重たい腰を上げてべスの誕生日に植物園でプロポーズをしようと考えたその時、ロニ―が目の前で見たのは、ニックの妻ジェニーヴァの浮気?信じられないロニ―は確かめるべく、もう少し近づこうとするのだが。

毒性のある植物の上に転落顔じゅう、じんましん状態となる。植物園のスタッフは激怒もんでした。植物は踏み倒すし、、、、。大笑いとまでは行きませんが、それなりに受けました。(そういえばあんまり皆さん笑っていませんでしたが、、、)
理想のカップルだったのに、ショック


さてこのことを親友ニックにどう伝えるべきか?いや伝えるべきではない?う~んどっちが良いの。観ている私も一緒に迷いますわ。
とうとうジェニーヴァを尾行しだすロニ―。挙句の果て、ジェニーヴァに脅迫まがい。負けじとジェニーヴァもロニ―の弱みにつけ込む始末。それはこういう事だった。

ある晩、ジェニーヴァと2人きりになるチャンスが。浮気現場を目撃したことを告げると、ジェニーヴァ曰く、ニックに構ってもらえないからだと浮気を認める。もしその事をばらすなら、昔のロニ―と自分との過ちを話すと言われる始末。

なるほどこう来たか。誰にでも弱みあるけれど、これニックが知ったら、えらいことになる。ヤバいよ

でも親友ニックの事を思うとじっとしてはいられないロニ―でした。ついにジェニーヴァとロック野郎を追跡
ニックは何も知らず、ひたすら開発に勤しんでいるのでした。

誰かに似ていませんか?  チャニング・テイタム
これがジェニーヴァの浮気相手、ジップ。

ついに現場を押さえることに成功したはずが、、、、、。その後が大変なことに、、、、。

あらすじ(Movie Walkerより拝借)

実業家ロニー・ヴァレンタイン(ヴィンス・ヴォーン)は大学時代からの親友で相棒のエンジニア・ニック(ケヴィン・ジェームズ)と、シカゴで車のエンジン・デザインの会社を経営している。ニックはロニーの友人ジェニーヴァ(ウィノナ・ライダー)と結婚し、ロニーはジェニーヴァの紹介でオーナー・シェフのベス(ジェニファー・コネリー)と付き合っている。ロニーはジェニーヴァの忠告を受け、ベスにプロポーズすることを決意する。しかしその数日後ロニーは、ジェニーヴァがミュージシャン風の青年と浮気している現場を目撃してしまう。ニック夫妻を理想のカップルと思っていたロニーは、ニックに真実を告げるべきか悩む。ある夜、ジェニーヴァと二人きりになるチャンスを得たロニーは、彼女に浮気を目撃したことを告げる。ジェニーヴァは、ニックに構ってもらえない寂しさから浮気をしたことをあっさり認める。しかしジェニーヴァは、浮気のことをニックにばらしたら、ジェニーヴァとニックが交際する前に、ロニーがジェニーヴァと寝たことをばらすと脅す。今まで黙っていたことを知ったらニックは怒るに違いない。さらにクライスラー社のディナから、開発中のエンジンにライバルがいると知らされ、ニックの気持ちを乱すわけにはいかなかった。ジェニーヴァを黙らせるため、ジェニーヴァの浮気現場を押さえようと、ロニーは彼女の不倫相手のアパートのバルコニーに忍び込む。浮気の証拠写真を撮影することには成功するが、ジェニーヴァの帰った後、不倫相手に見つかりボコボコにされ、愛車も壊されてしまう。ロニーは満身創痍で、ベスの両親の結婚40周年パーティに向かう。ロニーの異変に気付いたベスが問いただすが、ロニーは答えず、二人の間に溝ができてしまう。ロニーはベスと結婚できるのか? ニックとの友情の行方は?

ロン・ハワードのお父さん、弟も登場したらしいですが、どんな役どころだったのかは分かりません。


そしてこの人、クィーン・ラティファ
ロニ―たちがエンジンを売り込むクライスラー社のディナ役。下ネタ好きがちょっと気になるが。

べスの両親の結婚40周年を祝う席で、ロニ―はジェ二ーヴァへのあてこすりを含んだ妙なスピーチを口走る。

内容は何故か、正直であることについて。まるでこの席にふさわしくないですよね。まさかジェニーヴァへのメッセージだとは誰も分かるはずない。そりゃ周りはどんしらけ状態になる。べスはロニ―がおかしくなったのではと思う。

だけどいつまでもジェニーヴァのことを隠し続けることは出来ない。さあどうするロニ―、いよいよ告白する時がやってきたようです。
ジェニーヴァの浮気を知ったニックはどう反応するかも見ものです。


彼らの友情はどうなる?最後まで目が離せません。

私は結構好きな作品でした!!ロニ―もニックも最高で~す♪

ところでロニ―が映画の中で言ったシーンがえらい大きな抗議となったらしい。

2010年9月17日に予告編が公開されたが、その中で主人公のロニーが電気自動車のプレゼン中のシーンで言った「電気自動車はゲ○みたいなもんだ」という台詞が「ゲ○」という言葉を侮辱的に使っているとして○性愛団体から抗議され、ユニバーサル側は予告編の上映の差し止めを要求された。結果、予告編やCMから問題とされたシーンは削除されたが、ロン・ハワード監督は本編では同シーンをカットしないと決断した。
確かにこの言葉は抗議を受けるようなものですよね。う~んでもあえてハワード監督はカットせず。凄いですね。

解説(allcinemaより拝借)

 名匠ロン・ハワード監督が、結婚に揺れ動く男の心の機微を「ドッジボール」のヴィンス・ヴォーン主演で描いた恋愛コメディ。恋人へのプロポーズを決意した矢先、理想の夫婦と思っていた親友カップルの不貞を思い掛けず知ってしまったことから結婚することに大いに悩み迷う主人公の行く末をコミカルに綴る。共演に「最後の恋のはじめ方」のケヴィン・ジェームズ、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー、「スター・トレック」のウィノナ・ライダー。

   

オフィシャル・サイト
http://boku-kekkon.jp/
メディア 映画
上映時間 111分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2011/01/14
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫 G

 

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海炭市叙景(2010)

2011-01-13 | 映画:ミニシアター


わたしたちは、あの場所に戻るのだ。

1月8日、京都みなみ会館で鑑賞。「森崎書店の日々」の後、観た作品です。このタイトルに惹かれて行きました。それと加瀬亮君が出演しているのもあって、、、、。
もちろん海炭市という名前の地名はありません。舞台となったのは、北海道函館市。寒々とした最北の街にこの名前、合いますね。

ニューヨーク・アイラブ・ユウーのようなお洒落な物語ではありませんが、本作もオムニバス形式でいくつかのお話に分かれています。
事前にチェックしていなかったので、どんな話なのか?もまったく知らず(汗)

全部で5つのお話です。寒さを映像から感じとれます。それは風景だけではなく、それぞれの登場する人たちの辛さや苦しさ、そして悲しみです。何かがきっかけでお互いの心が通じ合うことが出来なくなった。それを修復しようともがく姿がとても痛々しく感じとれたり、、、、。
時代の流れに置いて行かれる人。行き場を失った人、、、、。多分何処かで見た姿、自分自身が体験したような出来ごと。日常生活にありそうな情景だったり。。。。つまり現実的な風景なのでしょうね。

一話

  

その冬、海炭市では造船所が一部閉鎖され、大規模なリストラが行われた。颯太(竹原ピストル)も職を失った1人。大晦日の夜、妹の帆波(谷村美月)と2人で寂しく年越しそばを食べて年を越す。小銭を集めて初日の出を見るために山に登ることを思い立つ2人。しかし、2人で帰りのロープウェイに乗るお金はなく、颯太は歩いて山を下りることに……。

二話

70歳になるトキ(中里あき)は、道路沿いの古い家に住んでいた。地域開発のため、周辺の家は次々と引っ越し、残るのはトキの家1軒だけ。市役所に勤めるまこと(山中崇)が立退きの説得に来るが、トキは断固拒否を貫く。そんなある日、飼い猫のグレが姿を消してしまう……。

三話

比嘉隆三(小林薫)は、プラネタリウムで働く49歳。帰宅すると妻の春代(南果歩)が派手な服装で店の仕事に出かけて行く。中学生の息子は全く口をきかず、ひとり寂しく夕飯をとる隆三。ある日、春代が朝まで帰らず、腹を立てた隆三は妻を問いただすが、それは互いの距離を一層遠ざける。ある晩、隆三は仕事を辞めさせようと、春代の店に車を走らせるが……。


小林薫さん、隆三役似合うよね。 南果歩さんの厚化粧も板についていた(笑) 

プラネタリウムに、晴夫の息子・アキラがしげしげと通っていた。うらぶれたプラネタリウムがまた郷愁誘う。

四話

父親からガス屋を継いだ晴夫(加瀬亮)は、事業がうまくいかず、苛立ちを募らせていた。再婚した妻の勝子(東野智美)は晴夫の不○に気づき、嫉妬心から晴夫の連れ子、アキラ(小山燿)を虐○する。ある日、晴夫が帰宅すると、アキラの顔には殴られたようなアザが……。

 
晴夫役の加瀬君もなかなか良い味だしていました。助手席には浄水器会社の営業マン・博が、、、、。5話に繋がります。

五話

長年、路面電車の運転手を務める達一郎(西堀滋樹)は、仕事中に息子の博(三浦誠己)を見かける。東京で働く博は仕事で地元に帰っていたが、父親とは会わずにいた。翌年、お墓参りで一緒になった達一郎と博は、バスに揺られて数年ぶりの短い会話を交わす……。

 

うらぶれたスナックで飲むことにした博、5000円で飲めると言われたのに、いざ支払いとなったら、8000円だとさ。あんな店でぼったくられ。。。。馬鹿にしているよね。

ラストはすべての話の終着ともいえるような、、、、。

 電車に乗り合わせる人々

晴夫親子

 

比嘉隆三、春代夫婦の姿も、、、、。そして路面電車を横切る颯太と妹の帆波の姿、初日の出を見に行くための2人の後ろ姿だったんだね。


 

あっけなく人の命が絶たれてしまう。それはショックだけれど、、、、、。すべてがマイナスではないような。明るい希望もありそうな気配も。

どんなことがあってもその場所で生きるという強い思いもある意味悲しい気がしたけど。それはそれで幸せなのかもしれないね。

そうそう上映前にキャストと監督のビデオメッセージもありました!

解説(allcinemaより拝借)

北海道函館市出身で90年に自ら命を絶った小説家、佐藤泰志の未完の連作短編集を、函館市民が中心となって映画化したヒューマン・ドラマ。原作から5編をセレクトし、函館市をモデルにした“海炭市”を舞台に、そこに生きる市井の人々の人生模様をオムニバスタッチで綴ってゆく。監督は自身も北海道出身、「ノン子36歳 (家事手伝い)」の熊切和嘉

メディア 映画
上映時間 152分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(スローラーナー)
初公開年月 2010/12/18
ジャンル ドラマ

※何とあのあがた森魚が喫茶店のマスター役で登場していた。

オフィシャル・サイト
http://www.kaitanshi.com/

 

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