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ウドンタニ有料道路・・料金所での強請り・タカリにご用心

2013年02月24日 07時58分41秒 | タイで車に乗る
早朝5時前に商品の植物を車へ満載して国道2号線をムアン(県の中心街)へ向かっていたら、ハイウェイポリスの前の検問で停止を求められた。速度違反もやってないし免許証の確認かなと思って車を停めると、ここは80キロ制限なのに貴方は100キロで走っていたと警官。速いと商品が傷むので、妻は60キロでゆっくり走っていた。早朝で交通量も少ないので他の車と間違える事もない。だいたいセミトレーラーの後ろを走っていたのに、トレーラーはそのまま行って、こっちが停められるなんて考えられない。ははーまた吹っ掛けて来たなと思った。私が運転していたのは60キロで、100キロなんて間違いでしょうと妻が言うと、レーダーで測定したので間違いないと警官。私はゆっくり走ってましたからレーダーが有れば気が付きますが、レーダーなんて有りませんでしたよと妻が返す。タイでは警察官も嘘をつくのだ。これで詰めかなと思う私。払うの払わないのどっちなのと警官は強く出たが、払わないに決まっているでしょ。私は暇じゃないのよと言いながらさっと免許証を奪い返し、窓を閉めて車を出す妻。私は毎日こんな気が強い人を相手に暮らしているのだ。大丈夫かなと後方を見たが、追いかけてくる警官もパトカーも無かった。既に次の鴨が停められているのだ。
全車両停める様な検問だと免許証や車検証のチェックだけなのだが、個別に停めると絶対にお金を取ろうとする。私の免許証を見て外国人だと判ると、運転に気をつけてと行かせる警官もいるが、チャンスとばかりにお金を取ろうとする警官もいるのだ。本当に違反をして正規の罰金を払うなら何も問題はないのだが、今回のように適当に車を停めて言い掛かりをつけるようだと強請り・タカリと言われても仕方がないだろう。しかしながらどこの検問でも警官へ文句を言う人は少なく、黙って20~100バーツ渡す人が大部分だ。タイ人に言わせると通行料だそうだ。日本語だと賄賂なのだ。
警官の奥さんから妻が話を聞いたのだが、とても生活できないような本給とは別に多い時は本給と同額くらいのお金が支給されるそうだ。賄賂だけでなく本来は国庫へ入れなければならない罰金までプールされてそれに使われているのではないかと思うのは私だけではないだろう。
警官だって生活しなければならない。家族も養うし、子供も学校へ行く。悪いのは警察ではなく国の仕組みだと私は思う。根本が直らないから末端で何とかしている状態に見えるのだ。

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