「えっ～～～」

…と、私が驚いたのは、お散歩コースで見つけた蔦らしき植物の写真を
パソコンに取り込んで見ていた時でした。

１週間前、それを見た時、初めて見るその色が、あまりにもきれい(？)だったので、
写真を撮りました。
きれい…というよりも、自然界では珍しい色だったのです。

そして今日も、午後の日差しを受けて、その色が際立っていましたので、
カメラを向けて、シャッターを切りました。

先ほど、今日の写真をパソコンに取り込みました。
先日は調べられなかった蔦らしき植物の名前を知りたくて、
パソコンに向かっていたのです。
調べても調べても、そんな色の蔦らしき植物はなくて、
もう一度写真を見てみました。

よくよく見ますと、な・な・なんと、それが作りものだったことが判明。
「えっ～～～」ということになったのです。
「これってね、作りものだったのよ。」
主人に話す私の声が、異様なまでに大きく、私の耳に聞こえました。
ちょっと興奮気味になっていることがわかりました。

だって、驚きますよね。
本物の蔦がそこにあってもおかしくない場所に、作りものがなぜあるの？
まばらに別荘が建っているその場所に、誰が置いたの？　捨てたの？
捨てたというよりも、そこに生えてきているように見えるのです。

それでは、御覧に入れましょう。
植物として、そのあたりにどれほどマッチしているか…。


　蔦があってもおかしくない場所です。


　色こそ、不自然と言えますが、生え方は蔦です。


　葉を見ていて、気づきました。


　アップにしてみますと…、見えますか？
　帆布のような生地の織り目が見えています。
　色が塗ってあるのもわかりますし、葉の端に、繊維も見えています。

私、作りものと気付いて、ちょっとがっかりしているかもしれません。
こんな変わった色も蔦があっても良かったんだけれど…。

ゴールデンウィークの予定

ゴールデンウィークが近づいてきました。

このあたりは、この時期になりますと、都会からの観光客が多くなります。
人混みが好きではない私達としましては、
この時期には、家の中にじっとしていたいと思うのです。

そんなこともあって、主人の提案がありました。
「今年のゴールデンウィークは、掃除をしようかな？」と。

昨年の夏から、我が家を借りていただけるようにしましたので、
今年も、夏までの間に、いずれ、お掃除をすることになります。
それならば、ちょうどいいのではないかしらと、私も思っています。

昨年は、我が家の片付け強化月間を作って、片付けをしました。
いろいろなものを処分し、お掃除も徹底的に(？)したのです。
長年、大事に大事に持っていたものを捨てるには、思い切りが必要でした。

でも、考えてみますと、大事に持っていたのは確かなのですが、
大事にしまっていたということであって、大事に使っていたのではありません。
それゆえ…といいましょうか、処分した後は、すっきりしたという印象でした。
いずれ使うかもしれないとの思いだけで、物があふれていましたから…。

物に執着することのない生活は、とても快適です。
身も心も軽くなり、それでも『充分に満足できる生活』には、しあわせを感じられます。

あれも欲しい、これも欲しいと思っていては、次々に欲しいものが出てくるでしょう。
それでは、満足感を達成することができず、しあわせを感じることはできません。

昨年のお掃除によって、すっきりと片付いた我が家ですが、
今年も、もう少し片付けられる(処分できる)ものが出てきています。
昨年、処分できなかった物を、段ボールひと箱にまとめて置いていましたが、
それがなくても、充分満足できる生活ができています。
そろそろ、それらも処分する時期にきていると感じています。
自分の中の変化に驚くとともに、これからの生活が楽しみになっています。


　我が家から３～４分の所です。
　桜がきれいに咲いていたのですが、
　その２本の桜の木の間から、山頂に雪をいただいた八ヶ岳が見えています。
　絵になるかしらと思って、写真を撮りましたが、
　写真が小さくて…、八ヶ岳が見えるかしら？？

にゃん子

今朝６時頃、猫が鳴いていました。
発情した時の声ですが、にゃん子ではなさそうです。
今朝の気温は０度でしたが、もう、そんな季節になったのですね。

そんな午前中、二階の窓から、にゃん子の姿が見えました。



我が家の横の道の、日の当たる場所に座って、毛づくろいをしています。
道なのですが、一日のうちで人が通られると言えば、
犬を連れたお散歩の人があったりなかったり、他には郵便配達さんくらいでしょうか。
にゃん子も、安心して座っていることができる道です。

やがて、にゃん子は、トコトコと歩き出しました。



ところが、１ｍも進まないうちに、休憩です。
まさに、トコトコ…と歩いた程度。
しばらくの間、じっと座っているだけです。
にゃん子も、休憩しなければいけない年齢になっているのでしょうね。



それから１時間ほどして、私が玄関のドアを開けましたら、
にゃん子が来ていました。



「あら、にゃん子。いらっしゃい。」

いつもは、シャイなにゃん子ですから、カメラから目を背けますが、
今日は、しっかりとカメラ目線でした。

元気でいてくれてありがとう、にゃん子。

カニ缶を使って

甲殻類のアレルギーがある私は、その類のものは食べません。
食べないだけならまだしも、作ることさえもしていませんでした。

アレルギーとは、物によっては怖いのです。
糖質を食べていた頃、お寿司屋さんに行ったことがありました。
たとえ、私がエビ、カニを注文しなくても、お寿司を握る人の手や
まな板、包丁などにそれらのエキスがついているだけで、アレルギー反応が出てくるのです。
その時は、お寿司屋さんから帰る途中から気分が悪くなり、
夜中に、上げたり下げたりした上、翌日にまで持ち越してしまうほどでした。
甲殻類は、ラーメンやソース類、練り物、味付け海苔などの隠し味としても使われていることが多く、
要注意です。

夏に、北海道で暮らすときは、時期が時期だけに、
近隣で過ごしている人たちが、バーベキューを楽しまれることが多く、
その時に焼いておられるエビやカニのにおいで、気分が悪くなったりもします。

我が家では、昨年の暮れに、カニの缶詰を３缶いただきました。
私は食べなくても、これは、主人のために使いたいと思いましたが、
なんとなく使わないまま、しばらくの間、棚の中で眠っていました。

今日は、その一缶を使って、かに玉を作ることにしました。
フライパンに刻んだおネギを入れて、オリーブオイルで炒め、
カニを入れ、ラカントＳとお醤油を２～３滴で味を付けた溶き卵を入れて、
玉子がふわふわになれば出来上がり。

心配だったのは、カニ缶に、どんな味が付いているのかがわからなかったことです。
味見ができませんので、仕方なく、卵にラカントとお醤油を使って味を付け、
カニのにおいをあまり吸わないように、さっと仕上げました。

使ったフライパンとお菜箸などは、すぐに洗って完了。

主人が「美味しかったよ。」と言ってくれましたので、嬉しかったです。
作った甲斐がありました。
明日は、サラダに入れてあげようかしら…

桜

今日は、食材のお買い物のために、いつものスーパーマーケットへ行ってきました。
スーパーは、標高が７００ｍほどのところにあります。

標高９８０ｍほどの我が家から、１００ｍほど下りたラインでは、
桜がかなり咲いていました。
桜だけではなく、レンギョウやコブシ、水仙などが咲き、
里山が、春色になっていました。
更に１００ｍほど下へ降りると、満開の桜を見ることができました。

今日の午前中、いつものお散歩コースを歩いたのですが、
そのコースは、我が家から１００ｍほど登っていくコースです。
我が家のあたりから上には、桜を見ることはあまりありません。
これは、標高が高いので、ソメイヨシノの生育限界に近いのかもしれません。

来月には、このあたりでは山桜が咲き始めると思います。
ソメイヨシノよりも木が高く、花の数が少ない山桜。
花が咲く位置も高いので、咲いていることに気付くというよりも、
桜の花びらが、ひらひらと舞い落ちてきたので見上げてみると、
山桜がひっそりと咲いていたという感じなのです。

人知れず咲く山桜の季節が、もうすぐやってきます。