時代の流れでしょうか？

「新装開店？…違うわ、閉店ですって…。」

今日、町までお買い物に出掛けました。
最近よく行くスーパーマーケットへの道沿いに、
『完全閉店！！長い間、ご愛顧いただき、ありがとうございました。』という
ちょっと華やかな感じの立札が、いくつも並んでいました。

「閉店するらしいわよ。」と運転している主人に言いますと、
「大手の販売店で買う人が多くなってきたから、田舎町でのお商売はたいへんなんだね。」と。
確かに、私が『暮らしの衣料』の看板を掲げたそのお店に気が付いたのは昨年でしたが、
衣料品をあまり買うことがない我が家では、そのお店を利用したことはありませんでした。
まさに、モールなどへ出た時に必要な衣料品を買いますので、
日頃のお買い物で衣料品を買い足すことはありませんでした。

その『暮らしの衣料』のお店は広い店舗ですし、以前は繁盛していたのでしょう。
でも、たとえ少し離れた所であっても、大型店ができますと、休日などに出掛けたついでに
お買い物を済ませてしまう人が多くなってしまいます。
食品などは消耗品ですが、衣料品はそれなりの期間使うものですので持ちも良く、
また、ある程度は、まとめ買いをすることも可能です。

全国のあちこちに出来ていく大型店の陰で、涙を呑んで閉店せざるを得ない小売店は
多いのでしょうね。
これも、時代の流れなのでしょうか。

『暮らしの衣料』のお店が、長い間のご愛顧に感謝して売り出しをされますので、
お馴染みさんも、今までの感謝の気持ちを込めて、お店に出向かれるのではないでしょうか。


　たくさんの蕾を付けていました。
　オニユリでしょうか。