今日のお散歩で、鹿に出会いました。
お散歩コースの半分以上を過ぎ、坂道を下っていますと
前方に、なにやら動物が立っているように見えます。
たいていの場合、しばらくすると動き出すものですが、
その『なにやら…』は、一向に動こうとはしないようです。
遠かったから見えにくかったのですが、近付くにつれ、
それが鹿だとわかりました。
鹿は臆病な動物ではないかしらと思っています。
今までに何度も何度も出会いましたが、
鹿は人に気付くと、まず動きを止めます。
余程のことがない限り、安全が確保できるまでは動きません。
安全だとわかると、ゆっくりと動き出しますが、
鹿にとって安全ではないと思った時は、駆けて逃げていくのです。
今日の鹿は、私たちが近付いて行っても逃げるどころか、
私たちの方を見ながら、その辺の草を食べたりしているのです。
今度は、私が怖くなってしまいました。
「鹿さん、これからそこを通りますよ。」とか
「そこを通りますから、逃げるのなら今のうちですよ。」
「鹿さん、逃げた方がいいと思いますよ。」などと言いながら歩を進めました。
結局、私たちが5~6mほどそばに行くまで、草を食べ続けていたのです。
子供の鹿が1頭と、大人の雄の鹿が1頭らしく、
その他に仲間がいるようには見えませんでした。
2頭はゆっくりと近くの茂みの中に入っていきましたが、
私たちはその横の道を通りますので、私としてはドキドキ…が続きます。
「鹿さん、今は出てこない方がいいですよ。」と、私の声掛け(?)も
しばらくの間、止まることがありませんでした。
鹿が襲ってくることはないのですが、
以前、ちょっと怖い思いをしたことがあったのです。
それは、10年程前、やはりお散歩で歩いている時のことでした。
大きな動物が走ってくるような蹄の音が聞こえてきたのです。
すると、小山の向こうから大きな鹿が走ってくるのが見えました。
『危ない!!』
私たちは身をかがめたのですが、何かに追いかけられた様子の鹿は、
私たちのすぐそばを駆け抜け、小山の反対側の谷に落ちるように逃げていきました。
実際の『落ちる』様子は、身をかがめていたために見ませんでしたが、
その時のことは、今でも主人と思い出して話すことがあるほどです。
ともあれ、今日は無事に帰って来ることができました。
今日のあたりは、鹿をよく見かける場所です。
テリトリーなのかもしれませんので、
鹿にとっては、特に何事もない穏やかな一日だったかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/10/da267ba11f242470ee4c6d7d19e676fd.jpg)
こちらは小鹿でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ae/ed78eb65359ca5517f3912652b0b5b13.jpg)
大きな鹿には角がありましたから、お父さん鹿かもしれませんね。
お散歩コースの半分以上を過ぎ、坂道を下っていますと
前方に、なにやら動物が立っているように見えます。
たいていの場合、しばらくすると動き出すものですが、
その『なにやら…』は、一向に動こうとはしないようです。
遠かったから見えにくかったのですが、近付くにつれ、
それが鹿だとわかりました。
鹿は臆病な動物ではないかしらと思っています。
今までに何度も何度も出会いましたが、
鹿は人に気付くと、まず動きを止めます。
余程のことがない限り、安全が確保できるまでは動きません。
安全だとわかると、ゆっくりと動き出しますが、
鹿にとって安全ではないと思った時は、駆けて逃げていくのです。
今日の鹿は、私たちが近付いて行っても逃げるどころか、
私たちの方を見ながら、その辺の草を食べたりしているのです。
今度は、私が怖くなってしまいました。
「鹿さん、これからそこを通りますよ。」とか
「そこを通りますから、逃げるのなら今のうちですよ。」
「鹿さん、逃げた方がいいと思いますよ。」などと言いながら歩を進めました。
結局、私たちが5~6mほどそばに行くまで、草を食べ続けていたのです。
子供の鹿が1頭と、大人の雄の鹿が1頭らしく、
その他に仲間がいるようには見えませんでした。
2頭はゆっくりと近くの茂みの中に入っていきましたが、
私たちはその横の道を通りますので、私としてはドキドキ…が続きます。
「鹿さん、今は出てこない方がいいですよ。」と、私の声掛け(?)も
しばらくの間、止まることがありませんでした。
鹿が襲ってくることはないのですが、
以前、ちょっと怖い思いをしたことがあったのです。
それは、10年程前、やはりお散歩で歩いている時のことでした。
大きな動物が走ってくるような蹄の音が聞こえてきたのです。
すると、小山の向こうから大きな鹿が走ってくるのが見えました。
『危ない!!』
私たちは身をかがめたのですが、何かに追いかけられた様子の鹿は、
私たちのすぐそばを駆け抜け、小山の反対側の谷に落ちるように逃げていきました。
実際の『落ちる』様子は、身をかがめていたために見ませんでしたが、
その時のことは、今でも主人と思い出して話すことがあるほどです。
ともあれ、今日は無事に帰って来ることができました。
今日のあたりは、鹿をよく見かける場所です。
テリトリーなのかもしれませんので、
鹿にとっては、特に何事もない穏やかな一日だったかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/10/da267ba11f242470ee4c6d7d19e676fd.jpg)
こちらは小鹿でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ae/ed78eb65359ca5517f3912652b0b5b13.jpg)
大きな鹿には角がありましたから、お父さん鹿かもしれませんね。