自転車

今日の夕食時間にテレビのニュースを見ていましたら、
富士山を自転車で駆け上がる…というレースが開催されたと報じていました。
国内外から、何と８３００人あまりの人が集まったと言いますから、
それはたいへんなレースなんだわ…と思いました。

今年で２０回目になるらしいのですが、そんな話題を聞いた記憶がありません。
そういったスポーツにはあまり関心がないので、
記憶に残っていないのかもしれません。

そのレースは、５合目のゴールを目指すのですが、
距離は２４キロ、標高差はおよそ１３００ｍの道のりを
最高時速４５キロほどで駆け抜けるそうですが、
早い人は１時間弱でゴールされたということでした。

自転車のレースは、昨年の夏まで過ごした北海道のニセコでは
毎年、ニセコクラシックレースが行われていました。

その大会も、国内外からの参加者が多かったのですが、
自転車競技に参加する人は、とても多いのですね。
コロナが流行ってから、自転車に乗る人が増えたと聞いていましたが、
それを機に、競技に参加してみようという人も増えたかもしれないですね。

私の甥も、自転車に乗るらしいのです。
彼は競技に出るというよりも、比較的近場の景勝地を自転車で走ったり、
折り畳みの自転車を持って電車に乗り、
静かな里山のあたりを走るのが好きなタイプらしく、
なかなかいい趣味だわと、私は思っています。

夏には、信州のあたりを走ろうかと思っている…ということを
言っていたかと思います。

私が自転車に乗っていたのは、結婚する前までで、
シティーサイクルといいましょうか、ママチャリといいましょうか、
とにかく一般的な自転車でした。

当時は坂道のない町に住んでいましたので乗るのも楽でしたが、
ここ山梨…こと我が家のあたりはどこに行くのも標高差がありますから、たいへんです。
ですから、このあたりで自転車を見ることはほとんどなく、
たまに見かける自転車は、アシスト自転車と言われるものです。

今日の、富士山に駆け上がる人たちの自転車は、
当然のことながら、アシスト自転車ではないでしょうから、
これまたたいへんでしょうね。
でも、だからこそ楽しめる…のかもしれないですね。