あるとないでは違います。

「ちょっと出掛けようか。」という主人の声に
私は出掛けるる準備をしました。

準備…と言っても、部屋着の上に薄手のウインドブレーカーを羽織る
というそれだけのこと。
そんな恰好で出掛けられることをありがたく思っています。

私たちが出掛けた先はといいますと、
地元のお野菜を売っているセンターです。
でもコロナの影響もあってでしょうか、
張り紙がしてあって休業中の様子。

そこで、いつものスーパーに足を延ばしました。
「僕はここにいるから、あれば買ってきてくれる？」

あれば…はブロッコリーです。

出掛ける時には気が付かなかったのですが、
センターに行った時、『ブロッコリーを買うつもりだわ。』
と思ったのでした。

実は、昨日のお買い物の時、きれいなブロッコリーがありませんでした。
今日の夕食をチーズフォンデュをしようと話していたのですが、
うっかりとして、サラダ用として使う分はキュウリにするつもりで、
ブロッコリーを買わないままだったのです。

でも、チーズフォンデュにブロッコリーがないのは色目もなく、
『買っておけば良かったわ。』と、ちょっと後悔していたのです。

主人は、ブロッコリーはなくていいよと言ってくれていましたが、
私が残念そうな顔をしていたことを気にかけてくれていたのでしょう。

今日…ブロッコリーは、ちょっと大きめのものを買うことができました。
これで、今日の夕食のフォンデュには色目もできます。

白い大皿に、サイコロステーキ、マッシュルーム、エリンギ、うずらの玉子、
マイタケ、ウインナーを丸く並べ、真ん中にブロッコリーを置くと
食卓がちょっときれいに、そして豪華な感じになります。
ホットプレートも新しいですし、そこにチーズを入れたグラタン皿を置いて
「いただきま～す」

とても美味しくいただくことができました。
お食事は、味だけではなく、見た目からも美味しさを感じます。

ありがとう、あなた。