想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

下手な関西弁

2020-06-08 22:21:55 | 日記
「今日ねえ~。」と、今にも笑い出しそうに主人が言いました。

「ちょっと下手っぽく言ってしまったよ。」
「どういうことなの?」

今日は、町までお買い物に行きました。
いつものように本屋さんに行った主人は、
店内の本をいろいろと見て歩いた後、『そうだ!』と思って、
店員さんに買いたい本を探してもらうことにしました。

昨年12月に刊行された『どんな男になんねん』という鳥内秀晃さんの本。
鳥内さんは、関西学院ファイターズの監督を長年務め、昨シーズンで引退されました。

学生日本一を何度も手にしてきた強いチーム・ファイターズを作り上げた監督が
何よりこだわってきたのは、学生一人ひとりの人間的な成長です。
監督が、学生たちに何をどう語りかけてきたのか。
その言葉をまとめた本が『どんな男になんねん』です。

この本が出ることを知った頃、いくつかの言葉を書き記したものを
目にしたことがありました。
その言葉には、まさに「人を育てる」心が伝わってきて
とても感動したのを思い出しますから、
今日、主人がその本を買ってみようと思った気持ちがよくわかります。

主人は、学生の頃を含めると10年ほど関西で暮らしていました。
ですから、関西弁は馴染みがありますし、
しかも特徴を掴んだり、再現するのも得意です。
なので、本屋さんで『どんな男になんねん』のタイトルを
正しい関西弁で言うのは簡単だったはず。
にもかかわらず、「ちょっと下手っぽく言ってしまった。」のは、なぜなのでしょう。

それは、北海道の書店の店員さんが、馴れない関西弁のタイトルを聞き違えられると困るから…。

            
主人曰く、本当なら、『おとこ』というふうに、「お」にアクセントがいるところを、
通常のアクセントで伝えたそうです。
そのお陰か、店員さんには無事一回で聴き取ってもらえたようです。

ところで、『どんな男になんねん』は、在庫がなかったそうで、
また改めて、インターネットかどこかで買い求めることでしょう。


 お散歩コースに、この時期になるとこんな植物が出てきます。
 シシウドに似ていますが、北海道ならではの(?)エゾノシシウドでしょうか?
 私の身長よりも高くなります。


 背伸びをしながら、真上から写真を撮りました。
コメント
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