停電の後に、虹が…

３時のティータイムの頃から空が暗くなり、雷の音がだんだんと近づいて来ました。
ここのところ、北海道は荒れたお天気になっているところもありますので
今日はこのあたりでも…？？と思っていたのですが、
雷は鳴るものの落雷はなく、雨も大したこともなく、陽が差してきました。

２４～２５度あった気温は下がり、ありがたいことに、
室内にも涼しい風が入ってきて、過ごしやすくなりました。
後で調べますと、倶知安町の中心部のあたりでは、
３０分ほどの間に、３０ｍｍもの雨が降っていたようです。
そのお蔭で、山沿いのこのあたりは涼しくなったのでしょう。
同じ町内とはいえ、ずいぶん違うので驚きました。

ところが、ふと気が付きますと、我が家の中の電気が点きません。
非常灯が消え、その代わりのライトが赤々と点いていました。
どうやら雷が落ちたところがあるらしく、一時的な停電だったようです。

このあたりには、雷注意報が出ることがよくあるのですが、
実際に雷の音を聞くことはほとんどなく、ましてや停電は初めてでした。

いろいろなことがあるものです。
そう言えば、その雨の後、虹がかかりました。
その虹は、４０分もの長い間、我が家のリビングから見えていたのですが、
その景色もまた、とても良くて、そんなことでもしあわせな気持ちになりました。

しあわせって、「きれいだなあ」「ありがたいなあ」と思うたびに感じることができますね。


　４時１５分の東の空に、虹を見つけました。


　４時５３分の空です。
　お天気はすっかり良くなりましたが、虹はまだ見えました。