糖質制限推進派の医師だから

今日は、札幌の循環器内科に行ってきました。

人間ドックを毎年受けていますが、いつもコレステロールが高いことを指摘されます。
２０代の頃からの症状ですが、ＨＤＬが高いので問題ないと言われていました。
ところが、人間ドックでは頸動脈のエコーや年齢を加味すると、
動脈硬化の恐れあり…と言われ、不安な気持ちになっていたところに、
糖質制限を始めましたので、コレステロールの数値がさらに上がったのです。
糖質制限を始めると一時的に上がると解っていながらも、不安な気持ちがつのりました。

今日の循環器内科は、主人がインターネットで見つけてくれました。
糖質制限食による肥満や糖尿病の治療に積極的に取り組んでおられるということで、
糖質制限に対する理解があり、私の状態を理解した対応をしてくださるのではないかとの期待がありました。

私が尋ねたかったことは、動脈硬化の指標は何でしょうかということ。
最近は、頸動脈のエコーで調べてもらっていましたが、
再検査のために行った医療機関では、頸動脈エコーは参考にならないと言われました。
それでは、何のためにエコーをしたのかと言うことになります。
更に、それで動脈硬化の恐れあり…と言われても、信じられないことになります。

今日の先生は、とても話しやすい先生でした。
「患者さまの苦悩にしっかりと耳を傾け、その解決のお手伝いに全力を注ぎます。」
その理念の通り、お話をとてもよく聞いてくださいましたし、
私にとって納得のいく説明をしてもらうことができました。
そして、何よりも、今の私の状態では、動脈硬化の心配はないということでした。
気持ちがすっきりとしました。

ここ数年、何かすっきりとしなかった気持ちが晴れたことを嬉しく思うとともに、
主人には、とても感謝しています。

本当にありがとう。