思いやりと優しさ

今日の我が家の隣人は、とても賑やかです。

この敷地内にあるコンドミニアムは、夏休みの時期になりますと、
利用者が日替わりで変わることがよくあります。
週末、土曜日の夜から日曜日に利用する人が多いのですが、
僅かながら、日曜日との連泊の人もあります。

昨日、我が家の隣を借りておられたのは、女子会というのでしょうか、
２０代後半らしき女性が４～５人と小学校低学年の男の子が一人でした。
その建物のお庭で、夕方４時半頃からバーベキューが始まりましたが、
とても静かでした。
昨日はその時間には気温が下がり、夜の８時には１８度でしたから、
外でのバーベキューは寒ささえ感じられたかもしれません。
早目に、屋内に入られたようでした。

ところが、今日の利用者の人たちは、夜の１０時を過ぎても外です。
男性と女性、合せて６～７人でしょうか、大勢さんです。
アルコールが入っているためか、大声を出し、時には奇声さえ聞こえてきます。

日頃、大きな声を出す機会がないのかもしれません。
ここが広々とした場所なので、思い切りストレスを発散してすっきりしたいのかもしれませんが、
１０時を回っていることですし、周りの人たちのことを考えなければ…との気持ちは
どこかに置き忘れてこられたのでしょうか。

数人もの人が集まれば、一人くらい気を付ける人がおられても良さそうですが、
類は友を呼ぶと言いますので、同じような人がお仲間なのかもしれません。
周りを思いやる気持ち…、そんなことを望むのは無理なのでしょうか。

先日、主人が言っていました。
「優しい」という言葉は、自分以外の誰かに対する言葉だけれど、
今の日本を見ていると、やがては無くなる言葉かもしれないね。

残念ですが、私もそう思います。


　敷地内のアジサイが、ドッジボールほどの大きさになりました。
　きれいです。