いよいよ…

私達が応援している関西学院アメリカンフットボール部は、
定期試験が終わった８月１日から、夏季の練習を開始したそうです。

それに先立ち、大阪のカルチャーセンターで、関学のディレクターの講演が行われました。
講演のタイトルは「アメリカンフットボールの本当の魅力」で、
２０１４シーズンのターニングポイントという副題がついています。
この聴衆は、約１３０人だったということです。

私達も、このディレクターの講演は、機会があれば聞いてみたいと思うのですが、
毎年、この時期には北海道にいますので、叶いません。

この講演のことを書いたコラムがありました。

それによりますと…。
「ここまで情報を公開して大丈夫かな」と心配になるほど、かなり深く細かい内容でした。
講演の参加者は、アメフト好きな関学の先生、選手の保護者、他の大学の関係者などですから、
アメフトファンならば、誰もが知りたい内容であり、ましてやライバル校となると、
のどから手が出るような情報が惜しげもなく公開されました。

なぜ、その時、そのプレーを選択したのか。
なぜ、タッチダウンに結び付けることができたのか。
その成功のために、選手やスタッフは、どのような行動したのか。
…

競技そのものの面白さだけではなく、人生哲学を視野に入れて楽しめるスポーツであることを
広く知ってもらいたいというディレクターの願い、
ひいては、ファイターズの希望を込めた講演でした。

その目的のためならば、チームにとって秘密にしたいプレーであっても、惜しみなく公開する。
そうしてフットボールファンを開拓することは、
トップチームの使命であり、責任だという解説がありました。
…

もっと詳しく書いておられるコラムですが、抜き書きをさせていただきました。
このコラムの筆者は、週１度のコラムの中で、
関学ファイターズの素晴らしさを書き続けておられます。
選手の練習を何度も見に行っておられますが、コラムには練習の模様だけではなく、
選手たちの、一人の人としての取り組みや心の成長ぶりも伝えてくださいます。

今年の秋のシーズンは、８月３０日の試合から始まります。
今年も、もちろん応援しています。