お寿司も…恋しくありません

今日の夕食が終わる頃、どこかのチャンネルで、回転寿司に関する番組をしていました。
回転寿司などで使われるマグロを、管理、保管、解体などをしている会社に、
外国で回転寿司をしておられる人を案内するという番組でした。

そんな番組ですから、回転寿司の店内やお寿司などが出てきました。
かつて、お寿司が好きだった私達は、あちこちのお寿司屋さんに行きました。
番組で紹介された回転寿司のチェーン店には行ったことがありませんが、
山梨から静岡まで食べに行ったり、東京に所用で行った時には築地にも…。
北海道でも、関西でも、沖縄でも…。

テレビを消した後、「お寿司を食べたくなった？」と主人に尋ねられるまで、
私は気付きませんでした。
「ううん、特に思わないけれど…。」

そうです。
好きだったはずのお寿司ですが、糖質制限を始めてからは、食べていませんし、
食べたいとも思わなくなったのです。
食べたいけれど我慢をしている…ということはありません。

不思議ですが、これは、糖質には依存性があるということを証明しています。
たばこやお酒と同じように、食べると、飲むと、また欲しくなる。
そんな依存性が、糖質にはあるのです。

ですから、糖質を摂らなくなってからは、食べたいという執着がなくなりました。
これは、大好きだったはずのパンにも言えます。
一日３食、おかずが焼き魚であってもお味噌汁であってもパンを食べていた私が、
パンを食べたいと思わなくなりました。
暑くて元気がでない時に食べていたアイスクリームも、同じです。

そんなこともあって、健康を考えて始めた糖質制限は、我慢することなく、
無理をすることもなく、心配することもなく続いているのです。
それどころか、糖質制限のチョコレートやティラミス、クッキー、ケーキなども食べて、
体質改善の効果があるのですから、嬉しく思っています。

因みに、マグロは、水揚げされた後、－６０度で管理するらしく、
そうすることで、よりおいしいとされる鮮度が保てるということでした。
扱っている様子を見ますと、お魚というよりも、材木のように見えましたが、
消費者には見えない大変な作業があるのですね。