goo blog サービス終了のお知らせ 

ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

独立記念日ウィークエンドとマルガリータ♪

2011年07月03日 | ひとりごと
一昨日の金曜日からずっと、毎晩どこかで花火が上がる、独立記念日ウィークエンド。
あのドンパンドカ~ンを聞くとお尻がムズムズし出す、超~花火好きなわたし。
今日は残念ながら朝から雨が降り続き、どうやらどこも中止になったようです。

ただ今キッチンでは、旦那の京都時代からの友達ふたりが遊びに来てくれて、盛り上がっています。
いやあ、女三人寄るとかしましいってよう言われますけど、男三人寄ってもかしましいですわ~。


夕方、我々夫婦のお気に入りバーに皆で出かけ、そこでも話に花がいっぱい咲いておりました。

やっと上がった雨。ようやく明るくなってきたところだったので、ちょっとピンぼけしてしまいました。
今日は一番奥の席に座ったので、店全体が見渡せました。


アメリカのバー(特にマンハッタン)特有の喧噪もなく、お互いの話し声も聞こえるし、喉も痛くなりません。
出掛けに、旦那が作ってくれたマルガリータを一杯引っかけてきたのに、ここでも再びマルガリータを注文。
おかげでポワポワと酔っぱらってきました。


まあ、徒歩なので別に酔っぱらっても全然かまわないのですが……。

お店の壁はこんな感じ。
 

今日は家族連れが多く、サブウェイシリーズ(ニューヨークヤンキーズVSメッツ)の試合が終わるまでは、熱心なファンの方達の熱烈応援でにぎわっていました。(応援団はなぜか、メッツ側のみでしたが……)

帰り道にある、電車駅の公園。


このトンネルの上に線路が走っています。


ガス灯がこの町のシンボル。うちから十歩ほどでその隣町になります。


さて、明日はACMAのディレクター仲間のひとり、マイケルんちのバーベキューパーティ。
そして明後日は、先日花火を観に行った公園で、またまた無料のオーケストラ演奏会と花火。
虫除けスプレーをまんべんなくふりかけて、臭いをプンプンふりまきながら出かけることにします。

なに様?→オレ様やんけ!

2011年07月03日 | 日本とわたし
松本復興相、宮城県知事と会談


おれ様や~!!

「書いたらその社は終わりだから」
こういうことがあんたらの常識の世界なんやね。
おおきに!はっきりわからせてくれて!

それにしてもなんやね。
こんなふんぞり返った、復興のお手伝いする人ってアリなん?
ほんで『客』ってなに?『客』って?
この人、ほんの四ヶ月前に、日本で何が起こったか知らんの?
今どき、ジャングルの奥で暮らしてる人でも知ってはるで。

大勢の人達がまだ避難先から戻れんと、
大勢の人達の御遺体がまだ瓦礫の中に埋まってて、
大勢の人達が被曝の危険の中で暮らしてて、
大勢の人達が今、命をすり減らして原発の事故処理に当たってる。

その真っただ中に出かけてって、自分のこと客ってなに?客って?
わたしがもし横に座ってたら、役職も未来も捨てて、「帰れ!ど阿呆!」言うてほっぺた叩いてるわ。



フランスで報告発表された、日本当局の『重大な怠慢』

2011年07月03日 | 日本とわたし
日本当局の「重大な怠慢」仏CRIIRAD報告

6月29日 Le Monde.fr / AFP (ルモンド紙ウェブサイト)

フランスの非営利団体CRIIRAD(放射能に関する独立研究情報委員会)は、日本における情報収集作業を終えて帰国し、
福島原発事故における日本当局の危機対応に「重大な怠慢がある」と報告した。

29日未明リヨンで行われた記者会見で、
「チェルノブイリ事故から25年経った今、なぜ未だにこれほど事故対応が怠慢なのか?」と、

5月に日本で、放射線量測定とサンプリングを行った、同委員会メンバーのブルノ・シャレロン氏(原子力物理学技師)は嘆いた。

同氏によれば、
「十分な範囲にわたって住民避難が行われなかった」だけでなく、住民を甲状腺被害から守る「ヨウ素剤の服用も行われなかった」。
ヨウ素剤は被曝の3時間前に服用しなければ効果はない。
さらに現在も事故収束への進展が見られず、新たな放射性物質排出の危険性がある中で、
「住民へのヨウ素剤の配給もなく、汚染された食物を食べさせられている」という。

「チェルノブイリと同じことが日本でも行われている」

シャレロン氏によれば、「原発から20キロを超えた地域でも発ガンの危険性を孕む量の放射線が検出されており、
一般的とされている発ガンリスクの20倍の数値がまかり通っている」と語る。
さらに同氏は、「現場の日本当局と産業関係者は状況にただ唖然としている」と感想を述べ、
原発周辺の避難区域をさらに数十キロにわたって拡大するか、土壌の除染作業をすることが必要だと語る。
 
同委員会のロラン・デボルド委員長は、「原子力事故がある度に、被曝許容量の数値が上げられることに不安を感じる」と述べ、
さらに、「経済的理由から、チェルノブイリで行われたことが日本でも同様に行われている。
それは重度に汚染された地域に住む住民を避難させないことだ」と語り、その理由は高額に及ぶ賠償金額のためだという。




やっぱりこれは、完全な計画国民殺しなんとちゃう?とわたしは思てしまう。
そんな単純なもんとちゃうと言う人もいるかもしれんけど、単純な中にこそ、物事の本質はあると思う。

・十分な範囲にわたって住民避難が行われなかった。
・被曝の3時間前に服用しなければ効果はない、ヨウ素剤の服用も行われなかった。
・現在も事故収束への進展が見られず、新たな放射性物質排出の危険性がある中で、住民へのヨウ素剤の配給もなく、汚染された食物を食べさせられている。
・原子力事故がある度に、被曝許容量の数値が上げられることに不安を感じる
・経済的理由(高額に及ぶ賠償金額のため)から、チェルノブイリで行われた(重度に汚染された地域に住む住民を避難させない)ことが日本でも同様に行われている。
・原発周辺の避難区域は、数十キロの拡大が必要なのにしていない。
・さらに、土壌の除染作業も全く徹底されていない。